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幸せを呼ぶ富山のパワースポットを紹介|ご利益別・オススメ観光地

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カテゴリ:パワースポット

初回公開日:2017年07月12日

更新日:2020年02月18日

記載されている内容は2017年07月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

幸せを呼ぶ富山のパワースポットを紹介|ご利益別・オススメ観光地

富山県にはどんなパワースポットがある?

富山県は古代では大都市があったとされている「越国」の一部でした。古事記や日本書紀にも度々登場していて、実際旧石器時代の遺跡も多くあり、人々の生活や軍事の拠点でした。人が集まる所には信仰も集まるのが世の道理です。剱岳や飛騨の山々には修験者や修行僧も多く訪れ、その景色や湧き水に神がかった力を見出しました。

また富山県は「富山の薬売り」などの商売人気質な方も多く、商売繁昌や財運向上のパワースポットや健康に関するパワースポットも多数あります。そんな富山県にあるパワースポットを、ご利益別・地域別にご紹介します。

富山の恋愛系パワースポット

縁結びならココ! 越中一宮「高瀬神社」

富山県南砺市にある「高瀬神社(たかせじんじゃ)」は、越中一宮とも呼ばれている格式高い神社です。越中は富山県の旧国名、一宮はその国で一番格式高い神社に付けられている尊称で、つまり高瀬神社は富山県で一番尊い神社となります。これだけでものすごいパワーを感じますが、この神社に祀られている神様は、縁結びの神様として名高い大国主命の別名「大己貴命(オオナムチノミコト)」ですので、富山県内の縁結びのパワースポットとしては、ここがいの一番に挙げられる事が多いです。

高瀬神社の由来は大己貴命がこの地を平定して出雲に帰るときに、この地に自分の分霊を置いて帰ったというもので、境内にあるウサギの像は因幡のシロウサギに因んだものです。このウサギの像には自分の治したい所と同じところを撫でると癒されるというご利益があります。神社で頒布されている縁結びのお守りもウサギが描かれていて、たいへん可愛らしいです。

夫婦の神様と仲直りの神様が祀られている「気多神社」

富山県高岡市にある「気多神社(けたじんじゃ)」は奈良時代に創建された神社で、こちらも越中国一宮の社格が与えられています。所在地の富山県高岡市伏木は昔、国府(現代でいうと県庁所在地)や、国分寺(その国で一番格式高い寺)が置かれた事もある、越中国の中心地でした。

気多神社には縁結びの神「大己貴命」と越国での妻である「奴奈加波比売命(ヌナカワヒメノミコト)」が夫婦で祀られています。また境内にはイザナミとイザナギの夫婦の中を取り持った「菊理媛(ククリヒメ)」も祀られているので恋愛成就や復縁にも御利益のあるパワースポットです。

家族のことならお任せ! 富山県の家庭系パワースポット

古代から参拝者が絶たない富山県射水市の「櫛田神社」

「櫛田神社(くしだじんじゃ)」は同名の神社が全国にも複数ありますが、富山県射水市の櫛田神社は、夫婦円満・家庭和合、そして縁結びのパワースポットとして有名です。創建は非常に古く、なんと神話の時代。帝の忠臣として名高い「武内宿禰(タケウチノスクネ)」が「素戔嗚尊(スサノオノミコト)」と「奇稲田姫(クシナダヒメ)」を祀りました。武内宿禰自身も、多くの神社で祀られている神となった人物です。

神様が祀った神様と書けば、そのパワースポットのご利益にあやかろうと、多くの参拝客が訪れる理由がわかります。奈良時代の歌人から戦国時代の武将まで、歴史に名を残す多くの偉人たちも参拝に訪れました。

入口から250mもある参道の両側には杉の大木が並んでいます。その中にある「夫婦杉」と呼ばれる杉も、パワースポットの一つです。二本の木が生えているように見えますが、よく見ると根元で二つに分かれているのです。この杉には子宝に恵まれるという御利益があります。

インターネット普及で注目 隠れパワースポット「塩の子安観音」

富山県富山市に「塩(しお)」という変わった地名があります。そこにある子安観音は子授けや安産の御利益のあるパワースポットとして近年注目を集めています。

元々、江戸時代の民間信仰から作られた観音様で、観音様を彫った人の子孫の方が個人で管理していました。家族や親族で年に一回お参りするだけの祠だったのですが、インターネットの普及に伴い、見知らぬ人が参拝に来るようになったといいます。中には実際に子宝に恵まれ、お子さんと一緒にお礼参りに来る方もいるそうです。

参拝に来られる方は快く受け入れて下さいますが、個人の所有であることと、住宅地であることに気を付けて、鳥が悪戯しないように、お供えのお菓子などは持ち帰るようにしてください。

妊活から産後のケアまでバッチリ!? 「北山鉱泉」と「少彦名神社」

富山県魚津市の「北山鉱泉(きたやまこうせん)」は、「少彦名神社(くすなひこなじんじゃ)」の湧き水を使った温泉です。

時は江戸時代末期、とある男の妻が産後の肥立ちが悪く瀕死の状態に陥っていました。その時、男の枕元に少彦名神社の湧き水を飲ませるようにと夢のお告げがありました。少彦名は一寸法師のモデルとなった小さな体の神様で、薬や医術の神様でもあります。

男は夢で言われた通り、妻に湧き水を飲ませると妻はみるみる回復し、その命は救われました。その効果が広まって、湧き水で温泉が作られ、いつしか「少彦名神社に参拝して温泉に浸かると子宝に恵まれる」と言われるようになり、パワースポットの一つとなりました。今では五つの温泉宿があり、日帰り入浴のプランも充実しています。

何はともあれ健康第一! 富山の健康系パワースポット

不純物がほとんどない奇跡の水「穴の谷の霊水」

富山県中新川郡にある「穴の谷の霊水(あなんたんのれいすい)」は、穴の谷霊場と呼ばれる境内の洞窟内にある湧き水です。元々、ここは白蛇が出ると言われていて、誰も近づこうとしませんでした。江戸時代末期に、ここで3年3ヶ月修行した修行僧の説法を聞いた人々が、その霊験にあやかろうと、次々にここで修行をしに訪れました。

そして修行しにやってきた一人の尼僧はここで6年も修行して、「この水を病に苦しむ多くの人に飲ませて欲しい」と遺言を残しました。以来、現在も全国各地から健康を祈願する多くの人が訪れるパワースポットです。

穴の谷の霊水は口の中で柔らかく広がる軟水で、人によっては甘く感じるほどです。蒸留水に限りなく近いほど不純物がなく、4年は腐らないと言われるほどで、環境省が定めた名水百選にも選ばれていて、地酒や醤油、化粧品の材料として使用されています。
霊場では飲みやすいように蛇口が引かれ、その場で飲んだり、ペットボトルなどに入れて持ち帰ったりすることもできます。持ち帰った水はそのまま飲むのはもちろん、お茶やコーヒー、紅茶、料理にも使えます。

霊水は通販も行われていますが、直接汲みに行く場合、おすすめは「寒の水」の頃です。一年で非常に寒い1月5日~2月3日ごろの小寒と大寒の間の「寒」の時期に汲んだ水は水質が良いとされています。また毎年10月中旬には黒川フェスティバルとよばれるお祭りで、郷土料理の試食や物産の販売も行っていますので、観光も兼ねたパワースポット巡りにおすすめです。

市街地の中の緑の古刹「上日寺」

富山県氷見市の「上日寺(じょうにちじ)」の開基は奈良時代より前の飛鳥時代にまで遡ります。氷見市の中心地から徒歩圏内にありながら緑に囲まれたパワースポットで、観光客はもちろん、地元の人々の散歩コースとしても親しまれ、多くの人が訪れています。

境内にある巨大なイチョウの木は、幹の直径が12メートルもあり、雌株のイチョウとしては国内最大級のもので、国指定の天然記念物に指定されています。この大イチョウのすぐそばには、無病・長寿・眼病平癒のご利益がある、湧き水のパワースポット「上日寺観音菩薩霊水」があります。

占星術を伝えるお寺「安居寺」で霊草のおみくじ

富山県南砺市にある「安居寺(あんごじ)」は飛鳥時代にインドからやってきた僧に建てられました。節分会の時に、住職が「宿曜経(すくようきょう)」と呼ばれる占星術を元に天候や吉凶、豊作不作など、その年の運勢を占う事でも有名なパワースポットです。

このお寺で引けるおみくじも、一風変わっています。お坊さんが般若心経を唱えた後にくじを引き、引いた番号の札を薬局に持っていき、番号に合う霊草を出してもらって、煎じて飲むのです。対応している薬局は富山県内では南砺市と隣の小矢部市で7箇所あります。
薬局で出してもらうといっても薬ではなく、甘草や陳皮など、調味料としても使われている漢方の他に、酢や砂糖、乾麺なども含まれています。

お金がなくては始まらない…富山県の金運系パワースポット

万葉集にも歌われたうつくしの社「射水神社」

富山県高岡市の高岡古城公園内にある「射水神社」は古代から信仰を集めていたパワースポットで、越中国唯一「名神大社(みょうじんたいしゃ)」という、出雲大社や春日大社と並ぶ社格を得ています。奈良時代には全国にその名を残す旅の僧、行基がこの地に寺を建てました。万葉集には大伴家持が、この地の四季の美しさを詠みました。

かつては気多神社とどちらが越中国一宮か争った事もありますが、気多神社に一宮を譲って名神大社の社格を現在まで守っています。射水神社の祭神は「瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)」で、稲作文化を全国に広めた神様です。稲作によって人々に「富」を与えた事から、商売繁盛・五穀豊穣の守り神でもあります。

商売繁盛、金運アップの他に宝くじ当選祈願のご利益もあるパワースポットとして有名です。

江戸時代から商売人たちを見守ってきた「岩瀬諏訪神社」の大黒様

富山県富山市にある「岩瀬諏訪神社(いわせすわじんじゃ)」は江戸時代の創建です。富山市岩瀬は古代から日本海の主要港でした。江戸時代に入ると越中国加賀藩の蔵が立ち並び、旅館も多く設けられ、賑わっていました。

岩瀬諏訪神社は何度か場所を移動しましたが、創建当初から、全国の港を行き来する貿易船の船長や問屋などが参拝に訪れていたパワースポットです。参道には商売繁盛の神様である大黒様を祀った社があり、金運アップのご利益を期待して、多くの参拝客が訪れます。

加賀120万石の財力を示す「瑞龍寺」

富山県高岡市にある「瑞龍寺」は加賀藩主の前田家が建てた曹洞宗お寺です。加賀120万石と言われるほど多くの富を築いた前田家が、約20年もかけて完成させ、余すところなくその財力を注ぎ込みました。いつしか金運アップのパワースポットとして、注目を集めるようになりました。

仏像が置かれている「仏堂」、僧の説法を聞く「法堂」、寺の入口である「山門」は当時のものが今も使われていて、富山県内初の国宝となっています。他の建造物も国や富山県指定の重要文化財になっています。壮大で贅沢な建物を一つひとつ回っていくと、前田家が込めた財力と繁栄の願いを感じられるパワースポットです。

富山県の観光地にある穴場パワースポット

粋と艶のおわらの里「八尾町」の不思議なパワースポット

富山県富山市にある「八尾町(やつおまち)」は、富山県と岐阜県の県境にあり、八割が山になっている町です。飛騨山脈から越中平野に伸びる八つの山の尾に拓かれたので「八尾」と呼ばれたとされています。江戸時代は「富山藩の御納戸」と呼ばれるほど経済的にも発達した町で、飛騨との交易や産業で富山藩を支えていました。

八尾町には当時の名残が色濃く残っていて、町並みはもちろん、毎年5月に行われる「曳山祭」の山車や神輿の装飾や、9月に行われる「おわら風の盆」も江戸時代の町民文化の伝統を今に伝えています。

そんな粋で艶やかな八尾町に、「杉原神社(すぎはらじんじゃ)」というとても古い神社があります。起源はよくわかっていなく、2000年も遡るのではないかと言われ、その縁起も古事記などに由来する神様のものではなく、この土地を拓いた人物を神様として祀ったものではないかと考えられています。

祭神の「辟田彦(サイダヒコ)」と「辟田姫(サイダヒメ)」は仲睦まじい夫婦神で、夫婦円満、家内安全の御利益があり、農業全般を見守る神でもあるので、財運向上のご利益も期待できます。

広々とした神社ではないですが独特な雰囲気があり、オーダーメイドで作ってもらえる肌守りや守護腕輪、守護刀が密かな人気を集めていて、知る人ぞ知る不思議なパワースポットです。

まるでパワースポットのテーマパーク? 「大岩」の日石寺

富山県中新川郡上市町は、剱岳から海側へ伸びる地域です。東西南北に街道が交差していた「市の町」であり、山は修験者の集う「修行の場」でした。賑わいと静けさの二つの面を持つ上市町ですが、その中ほどに位置する「大岩」という地域に一風変わったパワースポットがあります。

真言密宗の大本山「日石寺(にっせきじ)」は奈良時代、行基が興した寺で、本尊は岩壁に掘られた不動明王の磨崖仏です。室町時代の戦火や昭和の火事にもほとんど損傷を受けず、当時のまま現在まで残っていて、国の重要文化財に指定され、石仏の所在地一帯は国宝となっています。
本堂の近くに流れる六本の滝は「地」「水」「火」「風」「空」「識」を表していて、打たれることによって六欲を洗い流し、身を清める事ができます。そしてその横にある「藤水」は富山の名水にも選ばれ、眼病平癒の御利益があるというパワースポットです。

広々とした境内の奥にある「夫婦岩」は、その名の通り夫婦円満・家内安全・縁結びのパワースポットで、さらに奥にある千巌渓は、四季によって違う美しい景観が見られ、その荘厳な風景そのものが信仰の対象となっている隠れパワースポットです。

観光地「氷見」で新発見! 隠れたパワースポット 

「氷見(ひみ)」は富山県西部の海岸沿いの地域です。古代から海上の交通や貿易、軍事の拠点となっていて、富山湾に浮かぶように聳える立山連峰や蜃気楼などの絶景や、寒ブリや氷見牛などの名産品、さらに「忍者ハットリくん」や「怪物くん」などの作者である藤子不二雄A先生の出身地という事で市内にもキャラクターの像やラッピング列車、ギャラリーもあります。

歴史もあって人も賑わう町ですので、パワースポットとなっている古い神社仏閣も多いです。そんな中で知る人ぞ知る隠れた穴場パワースポットがあります。割烹民宿潮の美の駐車場の一角です。ここは朝日の神と海の神、山の神、そして潮の美の神棚の4柱神様の通り道が交わるパワースポットとなっていると言われていて、ここで朝日に向かって手を合わせると願いが叶うと言われています。民宿でもその話を聞いて「実際に願いが叶ったという知らせをくれたら、ささやかなお祝いの品を送ります」と公式サイトでも発表しています。

都市の喧騒から離れ静かな場所へ「滝」のパワースポット

富山県高岡市は、古代に越中国の中心である国府があり、万葉集歌人大伴家持が、役人として赴任してきて多くの歌を残しました。江戸時代には加賀藩の前田家が城下町を作り発展していきました。現在では県庁所在地の富山市に続いて第二の都市となっています。

高岡市にも気多神社、射水神社、高岡大仏などのパワースポットがありますが、郊外にある滝という地域に不思議なカエデの大木があります。運源寺の裏庭の真ん中に生えている大カエデは秋になると上から順番に紅葉していき、そのグラデーションの様子から「五色もみじ」と呼ばれ、今も周辺の人々に親しまれています。緑に囲まれて静かな境内は、大カエデが色づく秋はもちろん、冬は雪に覆われた白銀のカエデ、春は桜、夏は森林浴を楽しむことができ、穴場のパワースポットでもあります。

歴史と共に歩んできた人々に守られている富山のパワースポット

富山県のパワースポットを紹介してきました。古くは古代から続く歴史的なゆかりがありながら、そのほとんどは町の一般的な人々が大切に守ってきた場所でもあります。それはもしかしたら、自然や神仏的な力というよりは、富山の人々の真面目さが生んだパワースポットなのかもしれません。

富山のパワースポットを訪れるときは、神仏だけでなく、それを守ってきた地元の人々にも感謝の心を忘れないようにしましょう。

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