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指示待ち人間の特徴と心理・向いている仕事・おすすめ本

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人間関係 / 2018年01月19日
指示待ち人間の特徴と心理・向いている仕事・おすすめ本

指示待ち人間とはどんな人?

指示待ち人間の特徴と心理・向いている仕事・おすすめ本

指示待ち人間とは、他の人から指図されない限り、自分から何も行動を起こさない人のことを言います。彼らは自分の意思ではなかなか動かず、常に指示されるのを待っています。

職場や友人関係など、みなさんの周りにも指示待ち人間がいるかもしれません。そして、指示待ち人間のいるコミュニティーでは、指示するまで動かない人間がいるために困った状況になることもあります。

しかし、そういう人がいるから物事がうまく回ることもあり、あながち困った人とも言い切れません。

今回は、そんな指示待ち人間の特徴やその心理、適職などについて調べてみました。

指示待ち人間の特徴

指示待ち人間の特徴と心理・向いている仕事・おすすめ本

さて、指示待ち人間には特徴があるようです。

特徴に該当したら必ず指示待ち人間というわけではありませんが、当てはまる部分がある方は、指示待ち人間の傾向がある可能性があります。

それでは、ひとつひとつ見ていきましょう!

1.自分の頭で考えることが苦手

もともと、指示をされるのを待つ性質を持つ指示待ち人間は、自分で考えて行動することがありません。職場などでは、上司に言われたことをこなして、それが終わると何をしてよいのかわからない(考えない)ため、ぼーっとしていることがあります。

マニュアル通りの仕事しかしてこなかった人は、考える機会を得ることもなく、指示待ち人間になっていくのです。

行動を起こす際に、少しでも自分の考えを働かせるクセをつけることで、仕事にも自分なりの創造性が生まれることでしょう。

2.自分で決断できない

指示待ち人間の人は、あらかじめ決められた、与えられた仕事はできるのですが、自分で決断をすることができないため、常に誰かに指示をあおぎます。

ひとつの仕事が終わり、それをどこに活かすか、どこに提出するかなど、自ら決めることが苦手であるため、その場で仕事が滞ってしまうこともあり、周囲の人間は困惑することもあります。指示を待っているのが傍から見てもわかるため、仕方なく指示を出すとまた動き出します。

全てのことに決断を下せるわけではありませんが、少なくとも自分で決めて動いてもよい範囲のものは、人の指示を待たずに「自分で決める」というトレーニングをしてみてもよいと思います。

3.自分の意見を言わない

たとえば職場などで、仕事の報告などをする際に「こういうことがありました」とだけ述べて、自分の意見を言わない人がいます。

「私はこうすべきかと思います」と添えることのできる人は、自発的に考え動いていると評価されますが、何も意見を言わない(持たない)人は指示待ち人間である可能性が高く、またそうした態度が周囲を困らせてしまうかもしれません。

つまり、自発性を育てることで、仕事などでも信頼を得てより必要とされる人材になっていき、また周囲からも自分の意思のある魅力的な人と思われます。その一例として、報告に際して自分の考えを添えることを、試してみてもよいかもしれません。

4.優柔不断である

ひとつの物事に対して、なかなかどちらかに決められずにいる人は、潜在的に人に決めてほしいという気持ちがあり、すなわち指示待ち人間であるといえます。

自分で決めようとしているのですが、結局誰かから「こうしたら」と言われるとその通りに動きます。

自分から決断をするように意識を変えていくことができれば、周囲を巻き込むことは減るかもしれません。

5.自分の役割がわかっていない

仕事や何かの活動において、それぞれの人間に必ず役割があります。

割り振られたその役割をこなすことで、周囲ともうまくコラボレーションができ、物事が問題なく進んでいくのですが、そこで何をすればいいか判らない人、つまり指示をしてほしい人というのは、すなわち指示待ち人間であるといえます。

前出のように、自発的でない上に優柔不断であるため、自ら役割を理解して動くことができず、仕事などがそこでストップしてしまいます。

やるべきことや役割を誰かに見つけてほしいという潜在意識が働いているようですが、そう思う代わりに時折、自分で率先して役割を見つけにいく、という訓練をしてみると、周囲からの評価も変わっていくでしょう。

6.空回りしている

週末の忙しい居酒屋を想像してみてください。店内はごった返し、ほかのスタッフが小走りでさまざまなオペレーションをこなす中、ただ立っておろおろしているスタッフをたまに目にすることがあるかと思います。

心の中で、「今ほかのスタッフは忙しいから声をかけづらい」ということで、ただ突っ立っているという行動になるこの人も、指示待ち人間とわかります。

逆に積極的に動いて、やるべきことを質問をしたり、出来る限り役割を見つけるのが本来のあるべき姿なのでしょうが、決断ができない特徴も手伝って、周囲からは空回りしているように見られてしまいます。

7.責任を取りたくない

これまでの特徴と繋がる部分もあるのですが、指示待ち人間の人は、指示をされたことをしているという意識があるため、「自分の決めたことではない」と思っています。つまり、責任をとらなくてよい立場に身を置く傾向にあります。

人に指示されて動いているので、たとえそれが失敗や間違いを招いても、責任をとるのは自分ではなく指示した人間である、と考えるのです。

潜在的には、図太い神経の持ち主も指示待ち人間には多いといえます。

指示待ち人間の心理

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そもそも現状で満足している

仕事に限らずさまざまな活動において、向上心を持っている人にはおのずと積極性が生まれます。スポーツなどをしていて、もっとうまくなりたいと思ったら自主トレに励んだり、スポーツの得意な人に相談するなど、積極的に考え行動します。

つまり、向上心があれば、指示待ち人間になることはありません。

それは逆を返せば、指示待ち人間の人は、現状に満足している人ということになります。わかりやすい例でいえば「出世欲」です。出世したいと思えば積極的になり、他者を出し抜いてでも自分で動いてそれを上司にアピールすることもあるでしょう。

指示待ち人間の人は、そうした欲もないので、自分から動くことはありません。

仕事は「指示されてするもの」だと思っている

仕事という、人生にはほぼ欠かせない活動の中で、仕事観というのは人それぞれです。

けれども、「仕事は自分で工夫するもの。自分で探し、作り出すもの」という創造的な仕事観を持つ人のほうが、社会ではより必要とされる傾向があります。

指示待ち人間の人は、その意識が薄く、「指示されたことをきっちりやるのが仕事」という仕事観を持っているのです。ゆえに、与えられた指示については完璧にこなそうとするため、ある意味真面目な人であるといえます。

もしも、適職を見つけられれば、その真面目さが花開き、評価されることもあるでしょう。

臆病であるため失敗を恐れている

指示待ち人間の人の中でも、自分の殻を破って「積極的に動かなければ」と思っている人もいるかもしれません。しかしそれでも動けないことが多く、それは何故かといえば、これまでは指示されることで動いていたため、自分から行動を起こして失敗を招くことに恐怖を感じているからです。

指示されたことだけをおこなっていれば、大きなミスは避けられるでしょう。しかし、こと仕事においては時には自分の意思決定による行動が求められます。

リスク回避のために与えられた仕事だけをするのではなく、一歩踏み出してみるのも効果的だと思います。

指示待ち人間タイプの人に向いている適職

指示待ち人間の人は、その考え方や恐怖感から積極的に動けない傾向にありますが、それが必ずしも悪いことであるとは限りません。選ぶ仕事によっては、指示を的確に守って実行する性質が喜ばれる職場もあると思います。

指示待ち人間の人がストレスなく働くためには、自発的に動くことを求められる職場は向きません。例えばベンチャー企業は、積極的にアイデアを出したり自分で考えて行動することが賞賛される傾向にあります。

逆に歴史のある大きな会社や保守的な企業、中途退職者の少ない年功序列の企業などは、むしろ指示されたことを地道に行うことを推奨することもあります。

また、職種としては、自分で考えて動く営業よりも、人事や経理など決められたルーティンが定められているいわゆるバックオフィス系のほうが向いているといえます。

指示待ち人間におすすめの本の紹介

自分がもしかしたら指示待ち人間かも?と思った方は、以下のような本を読んでみるのはいかがでしょうか。

今の変化の時代についていくためには、変化に対応できる姿勢が必要であり、指示待ちをするだけの仕事のしかたを変えていこう、という内容です。具体的にどうしたらよいかも色々と語られているので、オススメです。

指示待ち人間から抜け出そう

指示待ち人間の特徴と心理・向いている仕事・おすすめ本

いかがでしたでしょうか?みなさんの周りにも指示待ち人間はいるはず。そして自分も、そういう傾向があると感じる人もいるかもしれません。

指示待ち人間が周りにいる時は、むしろ「言われたことをやってくれる人」として、どんどん指示をしてみるのも円滑に進めるコツといえるでしょう。

また、指示を待って行動する人は、それが悪いことではないけれど、毎回指示をされることを当然だと思っていては、仕事や物事のスピード感が損なわれたり、周りをイラつかせてしまうこともあると思います。

時には、自分で考えて積極的に、怖がらずに行動を起こす、というクセをつけておけば、いざという時に頼りにされる存在になれるかもしれません。できるところから試してみてはいかがでしょうか。

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