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「足元を見る」の意味と例文|足元を見る人の心理とは

Author nopic iconYukka
人の心理 / 2018年01月19日
「足元を見る」の意味と例文|足元を見る人の心理とは

「足元を見る」の意味とは?

「足元を見る」の意味と例文|足元を見る人の心理とは

一般的に使われている「足元を見る」

「足元を見る」は、相手の弱みを見つけ、それにつけ込むことの例えとして使われます。相手に弱点を握られた時や、弱点を知られ煽られた時に使われることが多いでしょう。基本的に自分が「足元を見る」というよりも、相手に見下されてる状況で言います。

ちなみに「足元を見る」の語源は?

「足元を見る」の意味と例文|足元を見る人の心理とは

最初に足元を見られたのは、旅人でした。江戸時代、主な交通の手段は”籠(かご)"でした。旅人達は、籠屋にどんなに高い値段を言われても、疲れて歩きたくない場合は代金を払ってしまいます。そのため、籠屋は旅人の足元を見て疲れ具合を判断し、値段を決めていたのだそうです。

これが「足元を見る」が「弱みにつけ込む」ことの例えとなる由来です。

物理的に「足元を見る」ということ

「弱みにつけ込む」という例えとしてではなく、本当に「足元を見る」つまり「靴を見る」という意味で使われる場合もあります。「おしゃれは足元から」という言葉は聞いたことがあるでしょう。全身のどこよりも、靴は履いている人の育ちや階層を反映するという考え方があります。

そのため、ホテルマンやホステスが、客の靴を見てどのくらいお金を持っているかの判断材料にする、という場合もあるようです。また、靴の値段に関係なく、靴が汚い人は乱れた生活を送っているという印象を与えることもあります。

「弱みにつけ込む」ということではなく、その人の人となりを見るために「足元を見る」という使い方もあるのです。

足元を見る人の心理

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なぜ足元を見たがるの?

ここからは、「弱みを見つけ、つけ込む」という意味の「足元を見る」をテーマに記述していきます。

人の足元を見る人は、自覚があるなしにかかわらず「人より優位に立っていたい」という思いがあります。そのため、人の弱みにつけ込んで見下すことにより、自分の方が上だと思うようにして、自分の精神を保っているのです。

それは裏返すと、「人の弱みにつけ込まなければ、人より優位に立てない」ということでもあります。むしろ、弱みを自ら探し出しそこにつけ込む時点で、相手と同じ土俵にさえ上がれていません。そのままの自分では人と真っ向から勝負することができないので、自分のコンプレックスをごまかすために、人の弱みにつけ込むのです。

また、人の足元を見る人は、それが癖になってしまっているパターンが多いです。出会うすべての人の弱みを探し出す人や、他人に優劣をつけ、自分より劣っている人を見つけターゲットにする傾向もあります。

足下を見る人への対処法

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ここでは、人の足元を見る人に悩んだ時の対処法をご紹介します。

対処法1:意思表示をする

足元を見る人に出会い、嫌な思いをしたら、普段より自分の意見をはっきりと言うようにしましょう。「どうせ反論できないだろう」と気弱そうな人を狙ってケチをつける人が、反論されて黙り込んだというのはよく聞く話です。足元を見ることが癖になっている人は、相手のことを知ろうとせず、自分より格下だと決めつけています。

自分が決めつけていたこととは違う予想外な反応があると、驚いてひるんでしまうのです。そのため、はっきりと意思表示することは、足元を見られないようにするための一番簡単で効果的な対処法。「言わないと伝わらない」と考え、遠慮せず自分のために意志をはっきりさせましょう。おすすめですが、意志の主張のしすぎには注意が必要です。

対処法2:実力をつける

人の足元を見る癖がある人も、実力がある人に対しては何も言うことはできません。足元を見る人に出会い嫌な思いをしたら、自分の実力を磨くことに集中してみましょう。すぐに達成できることではないかもしれませんが、一番確実な対処法です。

力をつける動機が、例え「見下されたくない」「足元を見られたくない」というものだったとしても、自分の力となるのは事実。悔しい思いをしたら思い切って頑張ってみるのも手です。

努力することに夢中になっているうちに、周りの人の視線が気にならなくなる利点もあるかもしれません。自分自身が充実した人生を送るためにも、勉強や自分磨きに力を注いでみましょう。

対処法3:味方をつける

絶対的な自分の味方を見つけましょう。嫌な思いをしたらまず味方になりたいのは、足元を見てくる人よりも立場が上の人。人の足元を見たがる人も、自分より上の立場や尊敬している人と親しい人に対して、ぞんがいに扱ったり横柄な態度をとることはできません。

立場が上の人に、自分が人の弱みに付け込んでいるということを知ってほしいと思う人は誰もいません。そのことからも、味方がいれば、自分の弱みをつけ込むその相手に代わりに注意してくれるなど、助けてくれる可能性もあります。

自分を守るために人と仲良くなるのは、相手に失礼、と思うかもしれませんが、これも足元を見る人への対処法の一つです。

対処法4:生きることを楽しむ

「足元を見る」の意味と例文|足元を見る人の心理とは

「足元を見られたくない」「見下されたくない」と思うのは当然のことです。しかし、その思いでいっぱいになって肩肘を張ってばかりいたら、自分自身が疲れてしまいます。また、「足元を見られないようにしよう!」とスキを見せないようにしていると、"人を近づけないオーラ"まで出てしまうでしょう。とにかく、自分の生活を楽しむことです。

自分の生活に満足し、充実させようと努力している人の足元を見る人はいないと言ってよいでしょう。もしそれでも足元を見る人がいたら、あなたに落ち度はありません。胸を張って気にせず生きましょう。

足元を見る人に出会ったら

これまで、「足元を見る」という言葉の意味から、足元を見る人の心理、対処法を見てきました。「足元を見る」という言葉には、「弱みにつけ込む」の他にも「靴を見て相手の経済状況を予測する」という場合にも使われることが分かりました。

また、足元を見る人は、相手が見下されるに等しい人であるからという訳ではなく、ただ自分のプライドを満たしたいために相手を見下すのです。そのため、それが無意識でかつ癖になっているパターンが多いです。無意識であれば、もちろん改心することはありません。

少なからず、"スキ"がある人が足元を見られる対象になります。スキが全くない人が魅力的かと言われればそうではありません。ということで、完璧な人にならずとも、足元を見る人に対抗できる対処法をいくつかご紹介しました、その中でも一番大切なのは、「自分の人生を生きる」ということです。

人に足元を見られ嫌な思いをしても、自分が幸せになるには自分が変わるしかありません。「悔しい」という気持ちを大切にして、自分を磨くことに力を注ぎましょう。相手に反撃するのも自分の選択次第ですが、前を向いて自分をもっと魅力的にするのもあなたの選択次第です。辛いことをバネにしてより強く生きましょう。

そしておすすめなのは、「自分の好きなことに没頭する」ことです。好きなことに夢中になれば、好きなことに関する知識を得られますし、自分の足元を見る人のことを考えない時間をつくることができます。それが「生きることを楽しむ」ことに繋がっていくのです。

無意識に人の足元を見ていない?

「足元を見る」の意味と例文|足元を見る人の心理とは

ここまで、足元を見る人の心理や、そのような人に出会った時の対処法について見てきました。最後に、少しだけ自分自身と向き合ってみましょう。あなたは他人の足元を見るようなことはしていないでしょうか?前述した通り、人の足元を見ることが癖になっている人は、無意識である場合が少なくありません。

自分は意図しなくとも、無意識に人を見下し相手を傷つけることような発言はしていないでしょうか?「人のふり見て我が振り直せ」ということわざにある通り、足元を見るような人に出会ったら、自分の意識や行動を思い返してみてください。

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