Search

検索したいワードを入力してください

詰めが甘い人の特徴と性格・克服/改善方法・おすすめの本

Author nopic iconyuzuorange
カテゴリ:性格・タイプ

初回公開日:2017年08月09日

更新日:2018年01月19日

記載されている内容は2017年08月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

詰めが甘い人の特徴と性格・克服/改善方法・おすすめの本

詰めが甘い人はどんなひと?

「詰めが甘い」

あなたの職場にも、そんな言葉があてはまる人がいませんか?

詰めが甘いことで、大切な取引先との信頼関係を壊してしまうこともあるでしょう。全力を尽くしてきたのに、最後の詰めの甘さでせっかくのチャンスを逃してしまうなんてこんなに悔しいこともあるかもしれません。ここでは、詰めが甘い人の特徴、詰めの甘さを克服する方法をご紹介していきます。

詰めが甘いの意味

詰めが甘いという言葉は、かみ砕いて表すと以下の2つのような表現になります。

Blockquote firstBlockquote second

1.物事の最終段階での緻密さを欠いているさま。
2. 最後の最後でへまをする様子。

つまり、「物事の最後、または最終段階において仕上げを欠いてしまい、それまでの全てを台無しにしてしまう」ということです。常に結果を求められる仕事の場面ではあってはならないことで、一瞬にして信頼を失うことになりかねません。「詰めが甘い」という意味をしっかりと理解して、決して周りからそう思われることのないようにしましょう。

詰めが甘い人の特徴や性格

それでは、詰めが甘いと言われる人には一体どんな特徴があるのでしょうか。以下に4つご紹介していきます。まだ詰めが甘いと言われたことのない人も、この特徴を知っておけば「詰めが甘い」と言われることを未然に防げるかもしれません。

確認を疎かにする

詰めが甘いと言われることの一番の原因は、確認不足です。最後の確認をしっかり行っていれば、間違いを未然に防ぐことは容易です。とはいえ、締め切りギリギリで心に余裕がなかったり、確認をしたつもりになっていたり、少しの気の緩みで、確認を疎かにしてしまうことがあります。

しかしどんな場面においても最後まで集中力をもって、確認することができれば、格段に仕事の能率は上がります。確認はどんなにし過ぎてもし過ぎることはないと言われるほど、仕事をする上で重要な作業です。

疑問を持たない

与えられた仕事に対して、何の疑問ももたずにやるという人は、最後の場面で詰めが甘いと言われがちです。たとえ上司に言われたことであっても、そのまま受け取るのではなく自分なりに分析したり、その先を想像すると自然に疑問が生まれます。

「どんなに小さなことでも、異変や矛盾点に気づくことができるか」というのは、言ってみれば「どれだけ真剣にその仕事のことを考えているか」ということなのです。「必ず成功させたい」、「人の役に立ちたい」と考えて仕事をしている人は、常に疑問をもってそれを一つずつ解消させながら正しい仕事をこなしてゆきます。何も疑問をもたずに何となく流れの中で仕事をしていると、最後に詰めが甘いと言われてしまうことになるのです。

コミュニケーションがうまく取れない

詰めが甘いと言われる一番の原因は、確認を疎かにすることと上述しましたがいくら確認を行っても、自分自身がその間違いに気づいていなければ確認の意味がありません。自信がないときには他人に確認してもらう必要があります。
コミュニケーションがうまく取れないと、他人に確認をしてもらうことはハードルが高くなります。普段から仲間や上司とコミュニケーションを頻繁に取っていると、確認を依頼することも簡単で、ミスも未然に防ぎやすくなります。

行き当たりばったり

詰めが甘い人は、「その時になったら考えよう」、「なんとかなる」と考えています。プラス思考でいることは大切ですが、あまりに行き当たりばったりでいると想定外のことに対応しきれません。行き当たりばったりが許されるのは、気の置けない仲間たちとの旅行ぐらいなものです。

詰めが甘い人の克服、改善方法

どうしても「詰めが甘くなってしまう」、「同じことを繰り返してしまう」ような人は、どのように克服、改善していけばいいのでしょうか。自分自身で詰めの甘さを認識しているのであれば、少しの意識で克服することが可能です。

明日からは、以下の3つのこと意識していきましょう。

あらゆる場面を想定し、計画をしっかり立てる

詰めが甘い人の特徴のところで述べたように、行き当たりばったりな性格の人は予め計画を立てて、「こんな場面ではこう対応する」とシュミレーションを行うことでミスを防ぐことができます。

最終的な目標を設定し、それまでの手順やスケジュールを確認、必要な時間や日数を逆算して綿密な計画をたてましょう。万が一のケースに備えて少し時間に余裕を持たせれば、最後の確認作業を落ち着いて行うことが出来るので安心です。

忍耐力を養い、最後まで集中する

詰めが甘いと言われる人には、根気よく物事を続けることが苦手な人が多いようです。最後になって注意力が散漫になる人は、確認不足からミスを招いてしまいます。忍耐力があり、最後まで集中して仕事を行うことができれば、確認作業でミスを見落とすことがありません。

スポーツや趣味などで目標達成のための忍耐力を養い、集中力を身に付けましょう。

報告・連絡・相談を実行する

自分自身の判断のみで行動すると、どうしてもミスが起こりやすいものです。仕事をする上で基本的な「報告・連絡・相談」ですが、これを然るべきタイミングでしっかり行うことで、終わった後から詰めが甘かったと発覚するようなことはありません。

仕事の途中経過を周りに伝え、常に意思疎通をはかることで行き違いや誤解を未然に防ぎ、チームとしても個人としても効率的に仕事が行えるのです。

詰めが甘い人におすすめの本の紹介

ここで詰めが甘いと言われる人に、おすすめの本を二冊ご紹介します。

・「松浦弥太郎の仕事術」
著者:松浦弥太郎
出版:朝日新聞出版

この本の中で、「その人の後ろ<50人>を意識する」という言葉があります。目の前の人と真摯に向き合うことで、詰めの甘い仕事をすることはなくなるはずです。その他にも準備をすることの大切さ、特に”心の準備”を行うことが大切と書かれています。心の準備をしっかりと行うことで、最後まで正確な仕事を行うことが出来るのです。

仕事面だけでなく暮らしを豊かにするヒントがたくさん書かれた一冊なので、気軽に読んでいただける一冊となっています。

・「ツメが甘い」
著者:市村 洋文
出版:ベストセラーズ

二冊目にご紹介するのはビジネス書です。成功する人はやはり努力の上に成り立っているということが分かります。ビジネスマンでなくても人間関係に役立つこと、話を聞いたら必ずメモを取ることや、整理整頓の大切さなど、詰めが甘いと言われることを克服するためのシンプルで簡単な方法などが書かれています。

読んだらすぐに実行に移したくなります。

詰めが甘いに関連することわざの紹介

「詰めが甘い」という言葉に関しては、いくつかのことわざがありますが、その中でもよく使われる一つをご紹介します。

[画竜点睛を欠く]
もともとは中国の言葉で、画竜とは「竜の絵を描く」、点睛とは「瞳をかく」という意味です。由来となったのは『歴代名画記(れきだいめいがき)』という書物にある話で、張僧繇(ちょうそうよう)という絵の名人が、寺の壁に絵を描いていたとき、最後に目を描いて完成させると、絵は本物の竜になって大空へ高く舞い上がっていったというものです。

「画竜点睛」だけの意味は、物事の一番大事な部分ということです。「画竜点睛を欠く」という一文は、他はすべて出来ているのに一部が未完全で惜しい時や、最後の大事な仕上げの部分がぬけていて、その全てが台無しになっているときなどに使われます。

詰めの甘さを克服すれば、信頼感はいっそう高まる

ここまで述べてきたように、詰めの甘さとは最後の肝心なところが抜けてしまうことで、それによって、全ての努力が水の泡になってしまいます。しかし裏を返せば、最後だけでもしっかりと詰めて行えば、全体をうまくまとめることができるのです。途中経過も最後も完璧にできればいうことはありませんが、最初からすべてを完璧にしようという意気込みはかえってミスを招きかねません。

おおらかな気持ちで取り組み、最後は気を抜かないと考えることで、周りからの信頼感はより高まるはずです。