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座りっぱなしだと寿命が縮む?腰痛やお尻が痛くなる時の改善方法

Author nopic iconきえちん
ヘルスケア / 2017年08月31日
座りっぱなしだと寿命が縮む?腰痛やお尻が痛くなる時の改善方法

座りっぱなしは疲れる?

あなたはアルバイトなどの仕事を選ぶとき、どんなことを重要視していますか?なるべく楽そうで、給料が高めの仕事が理想です。座り仕事なんか楽そう、と思っている方、いませんか?コールセンターなどは、時給も高いし、座り仕事だし、「マニュアル完備でノルマなし」と書かれていたら非常に魅力的な仕事に見えてきます。

しかし、一見楽そうな座り仕事ですが、仕事中、座りっぱなしの生活が続くと体に様々な弊害が出てくることがあります。実は、座りっぱなしの仕事は、立てないことが大変辛いのです。それでは、座りっぱなしで起こ身体のことを紹介していきます。

座りっぱなし症候群って何?

座りっぱなし症候群とは、英語で名前がつけられており、「セダンタリー・デス・シンドローム」と言います。直訳しますと、セダンタリーは座りがち、デスは死ぬ、シンドロームは症候群です。つまり、座りっぱなしで死ぬ症候群と言う意味です。

座りっぱなしの弊害で、様々な病気にかかる確率を上げてしまうことを指します。

どうして座りっぱなしだと寿命が縮むの?

座りっぱなしの生活を送っていると、寿命が縮むと言われています。アメリカでは、1時間座りっぱなしで、寿命が約22分縮むと言われています。実はタバコを1本吸うと寿命が11分縮むと言われており、喫煙以上に健康に悪いと言われているのです。では、座りっぱなしの生活が、体にどんな影響及ぼしているのかを見ていきましょう。

左右の耳の奥には耳石と呼ばれる器官があり、座りっぱなしだと、この耳石の能力が落ちてしまいます。耳石は自律神経と関わりがあり、体の色々な部分に影響を及ぼします。逆に、耳石の働きが良いと、心臓の動きが良くなり、血流が良くなり、全身に必要な栄養が送られ、代謝もアップします。

座りっぱなしの生活はエネルギーを消費しません。カロリーを消費しないので、太りやすくなります。そのため、糖尿病や心臓病のリスクを高めることになります。他にもガンにかかりやすくなったり、認知機能や筋力、肝機能や免疫力の低下を招いたりします。座りっぱなしで身体に良い事は全くないのです。

座りっぱなしになりがちな仕事は?

デスクワーク

座りっぱなしの仕事と言えばデスクワークが大半の一般事務を連想する人が多いでしょう。確かにオフィスでの仕事も、座りっぱなしになりがちです。それ以上に座りっぱなしの仕事は、コールセンター業務です。コールセンターのオペレーターは、電話で話すことが仕事の為、一般事務のようなコピーとりやシュレッダー、お使いや事務所の掃除などの雑用がほとんどありません。勤務時間中はずっと座りっぱなしとなります。

ドライバー

運転手も座りっぱなしです。運転手といっても、バスや長距離ドライバー宅配ドライバーなどいろいろな種類がありますが、最も座りっぱなしになりがちなのは、タクシーの運転手です。配達を伴うドライバーは、適度に動きます。荷下ろしをすることもあります。長距離ドライバーは、自分のタイミングで休憩を取ることができます。

しかし、タクシードライバーは、客を乗せているときはもちろん、乗せていない時も、お客さんを探して運転しています。駅で客待ちをしている時も、座っています。まれに、駅のロータリーで、3番目よりも後ろで待っているときは、車の外に出て、休憩していることもあります。

座りっぱなしでむくみがおきる原理と対処法

足は「第二の心臓」と言われています。心臓が、ポンプの役割をして全身に血液を送り出しています。心臓から送られた血液は動脈を通っていきます。そして、静脈を通って、また心臓へ帰っていくのです。この時、足へといった血液は、重力で帰りにくくなっています。そこを、ふくらはぎの筋肉が、ポンプの役割を果たし、血液を心臓へ帰す役割をします。

しかし、座りっぱなしになると、足の筋肉の動きが止まるため、ふくらはぎのポンプの役割が鈍り、血液が足にたまったままになってしまうのです。そうしておきるのが「むくみ」です。

むくみを解消するには、定期的に立ち上がって歩いたり、ふくらはぎを手で掴んでマッサージをするのがよいでしょう。日頃から運動をして、足の筋肉量を増やしておいたり、お風呂はシャワーだけで済まさずに、湯船に漬かり血流をよくしておくことも効果的です。

座りっぱなしで腰痛やおしりが痛くなる対処法

長時間座りっぱなしだと、腰痛になったり、おしりがしびれたり痛くなったりします。対処法としては、まずは座りっぱなしにならないことです。30分に一回程度は、立ち上がり、歩いたり、背伸びなどをしましょう。

それから、座っているときの姿勢も大切です。姿勢が悪いと、上半身の体重が腰の一箇所に大きく負担をかけてしまうことがあります。なるべく、姿勢を正して座りましょう。ある程度、お腹に筋力があれば、正しい姿勢で長時間座っていることができます。腹筋を鍛えることも心がけましょう。そして、あらかじめ、腰痛クッションなどの対策グッツを使用することをオススメします。

腰痛クッションとは

腰痛クッションとは、椅子に座るときに、お尻の下に敷いたり、背もたれと背中の間に挟んで隙間をうめることで、良い姿勢を保つことをサポートしたり、腰や背中の負担を軽減することができるクッションです。

まずおしりの下に敷くタイプのものは、重心に合わせてクッションが変形するので、腰やおしりにかかる圧力が分散され、負担が軽くなります。骨盤を包み込むような形状をしたクッションもあります。正しい姿勢を保つことをサポートするクッションなので、骨盤のゆがみや悪い姿勢のまま座りっぱなしになっている方におすすめです。また、背もたれと背中の間に挟んで使うクッションは、隙間を埋め、背中への接着面を増やすことで、体にかかる圧力が分散されます。ドライバー用には、運転時の振動を緩和するタイプのクッションもあります。

いずれにしてもクッションを選ぶ際は、硬さやフィット感、大きさなどを十分吟味しながら、通販ではなく、店頭でお求めいただくのが良いでしょう。

座りっぱなしの人におすすめ対策方法

腰痛改善ストレッチ

腰痛には自分で出来るストレッチがいいです。そして、継続するために、なるべく簡単で楽で、且つ効果が出やすいものが理想です。痛みが出ている原因になっている場所や懲り具合などが人によって違うため、自分に合ったストレッチを試しながら見つけていきましょう。ストレッチのやり方がわからない、という方は、「腰痛改善ストレッチ」などで、動画検索をすると、様々なストレッチが紹介されています。

自宅で寝転がって行うストレッチから、仕事の休憩中に立った時などに行うストレッチなどもあります。仕事中に、座りっぱなしの途中で座ったままこっそり行える動きのストレッチなどもあります。ストレッチは一回きりではなく、定期的に継続して行えるものがよいので、ぜひ、ご自身にあった腰痛改善ストレッチを見つけ、身につけて下さい。

我慢しないで立ち上がろう

座りっぱなしになりがちな職場にいる方は、まずは座りっぱなしは体によくないという理解を職場で広めていきましょう。オフィスの環境によっては、自由に喫煙所へ行ける職場もあります。喫煙者は、定期的に席を立ち、喫煙所に行くことで、気分転換にも体をほぐす機会にもなります。

非喫煙者は、意外とそのようなタイミングをとることができません。タバコはOKなのに、非喫煙者が目的なく立ち上がるとさぼってるように見えてしまうのです。座りっぱなし症候群の危険性が周知できれば、気軽に席を立ったり、ストレッチができる環境にしていきやすくなります。

もちろん家でのストレッチや入浴タイム、筋トレなどは欠かせません。腰痛クッションなどのグッツも試してみましょう。血行が良くなり、むくみがとれ、腰痛が気にならなくなっり、一時間に一回、立ち上がることで身体も気持ちもリフレッシュ出来たら、仕事の効率もおのずと上がっていくでしょう。