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【メンズ/レディース別】スチームパンクファッション・ブランド

Author nopic iconnui
カテゴリ:コーディネート

初回公開日:2017年11月03日

更新日:2020年08月21日

記載されている内容は2017年11月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

【メンズ/レディース別】スチームパンクファッション・ブランド
目次
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  1. スチームパンクの意味
  2. どんな世界観なの?
  3. スチームパンクの舞台①ヴィクトリア朝(イギリス)
  4. スチームパンクの舞台②エドワード朝(イギリス)
  5. スチームパンクの舞台③西部開拓時代(アメリカ)
  6. スチームパンクの舞台④明治時代(日本)
  7. スチームパンクの舞台④大正時代(日本)
  8. スチームパンクジャンル・ネオヴィクトリアンファッション
  9. スチームパンクジャンル・和装スチームファッション
  10. スチームパンクジャンル・ミリタリースチームファッション
  11. スチームパンクジャンル・スチームパイレーツファッション
  12. スチームパンクジャンル・アビエイタースチームファッション
  13. スチームパンクジャンル・シャーマンスチームファッション
  14. スチームパンクジャンル・ウェスタンスチームファッション
  15. 初心者向けのスチームパンクファッション
  16. お勧めブランド・h.NAOTO STEAM
  17. お勧めブランド・gouk侍/gouk雅
  18. お勧めブランド・Ozz On Japan
  19. お勧めブランド・axes femme
  20. 普段着にスチームパンクファッションを取り入れるコツ・服装
  21. 普段着にスチームパンクファッションを取り入れるコツ・アクセサリー
  22. スチームパンクファッションが買える店①A STORY TOKYO
  23. スチームパンクファッションが買える店②ALICE and the PIRATES
  24. スチームパンクファッションが買える店③古着屋
  25. スチームパンクファッションに通販①蒸気屋黒髭
  26. スチームパンクファッションに通販②不思議雑貨店ネバーランド
  27. スチームパンクファッションに通販③EPICUREAN GARDEN
  28. スチームパンクファッションに通販④ヴィレッジバンガードオンラインサイト
  29. あなたなりのスチームパンクスタイルを見付けよう

スチームパンクの意味

スチームパンクという、今時なファッションとはちょっと違う異色なファッションジャンル。初めて聞くという方もいれば、なんとなく知っている、気になっている、あるいは既にファンだなんて方もいるでしょう。最近では日本でも浸透しつつあるファッションではありますが、まだまだ知名度が低めの現状もあります。

なのでまずは、初心者様も中級・上級者様も一緒に、そもそもスチームパンクって何というところから確認していきましょう。このバックボーンを知ることで、スチームパンクファッションをする際のイメージが決まりやすくなることもあります。

元祖は文学

スチームパンクは元々ファッションのジャンルとして生まれた訳ではなく、SF(サイエンス・フィクション)のサブジャンルの1つです。元祖は文学から始まりました。スチームパンク文学は1960年代には既にあり、1980年前後がピークで、1990年代初めごろまで特にを博しました。

スチーム・パンクという言葉は、1980年代後半に登場しましたが、名前の由来は、サイバー・パンクという、これもSFのサブジャンルからきています。SF作家K・W・ジーターが名付けたといわれます。また、サイバーパンクもファッションジャンルとして存在します。

どんな世界観なの?

「スチーム」という言葉が使われていることからもわかりますが、スチームパンクは蒸気機関が広く使われている設定で、イギリスのヴィクトリア朝やエドワード朝の雰囲気がベースとなっている世界観です。特に蒸気機関に使われている歯車は、スチームパンクファッションにおけるキーアイテムの一つにもなっています。

スチームパンクはイギリス以外の国も舞台となっています。アメリカでいえば西部開拓時代、日本でいえば明治時代~大正時代頃の文明開化から大正ロマンの雰囲気が代表的世界観です。そんな世界観の中にSFやファンタジーの要素を組み込むのがスチームパンクです。

スチームパンク文学の方向性

文学の方向性としては、ヴィクトリア朝の人々が想い描いていたと推測する、レトロフューチャーな時代錯誤的テクノロジーまたは未来的技術革新を登場させ、同時にヴィクトリア朝のファッション、文化、建築スタイル、芸術を描きます。特徴として、リアルな科学史を無視していたり、死者を蘇生するなどのオカルトチックな要素がある場合も多いです。

スチームパンク文学の代表的な作品の一例としては、小説ではジュール・ヴェルヌによる『海底二万里』やアーサー・コナン・ドイルの『シャーロック・ホームズ』が挙げられ、実際にドイル自身オカルトに傾倒していたといいます。アニメ作品には『スチームボーイ』『天空の城ラピュタ』『鋼の錬金術師』『屍者の帝国』などがあります。

スチームパンクの舞台①ヴィクトリア朝(イギリス)

ヴィクトリア朝は、ヴィクトリア女王がイギリスを統治していた1837年から1901年の64年間を指します。この時代はイギリス史において産業革命による経済の発展が成熟に達したイギリス帝国の絶頂期だとみなされています。

ファッションの特徴として、ドレス などのスカートを美しい形に広がらせるために、その下に着用する「パニエ」や、スカートの下に着用して足さばきをよくする「ペチコート」、おしりの部分をふくらませる「バッスル」、スカートをドーム状に広げるための「クリノリン」、身体の線を整えるための「コルセット」などの下着が流行しました。

しかしヴィクトリア朝は64年間もあったため、その間にもファッションは色々と変化していきました。

スチームパンクの舞台②エドワード朝(イギリス)

エドワード朝もファッション史で後に影響を残しました。この時代はエドワード7世が国王で、エドワードはヴィクトリア女王の息子です。エドワード朝は1901~1910年と10年間しかありませんでしたが、国王がファッションリーダーの役割を果たした、ファッション界では重要な時代の一つとされています。

今でも使われるディレクターズスーツを発案したり、それと合わせるホンブルグ・ハットも有名にしました。またブレザーが登場し、男性はスポーツにそれを着ることが多くなり、コルセットなしで生活する女性も増え、着心地の良さや身軽さを重視する風潮に変わっていきました。

スチームパンクの舞台③西部開拓時代(アメリカ)

西部開拓時代は、19世紀における北アメリカの時代区分の一つです。ガンマンやカウボーイ、アウトローなどがこの時代の特徴として小説や映画(西部劇)などで描かれます。その時代のカウボーイ・ファッションを史実のとおりに再現・復刻したものを、「オールド・ウエスト・クロージング」といいます。

日本でウェスタンファッションとして一般的に広く知られているものは、カウボーイハット(テンガロンハット・ウエスタンハット)、ウエスタンシャツ、ジーンズ(当初のカウボーイ達の服装ではなく、1930年代頃のカウボーイ達が使い始めました)、ウエスタンブーツ、ベルトとバックル、バンダナを身につけるのが有名です。

しかし19世紀当時のアメリカのファッションは、シンプルなシャツ、サスペンダー式フロンティア・パンツ、シンプルなブーツ、といった地味な出で立ちでした。

スチームパンクの舞台④明治時代(日本)

明治は1868年から1912年までの時代。明治時代は文明開化とともに始まった西洋化に伴い、ファッションも洋風のものが取り入れられました。しかし、洋服を着るのはあくまで正式な場に出る際のフォーマルな装いであり、男女共に普段は着物で過ごすことが大半でした。庶民にとっても洋装は贅沢品でした。

また、明治後半から大正にかけて有名なファッションとして女学生のはかま姿がありますが、
これは女学校から始まったファッションだとされており、着物は動くときにどうしても裾が邪魔になってしまうので学業の妨げとなったり裾が乱れる原因となっていたために袴をはくことでより動きやすくしたそうです。

スチームパンクの舞台④大正時代(日本)

大正は1912年から1926年までの時代。大正ロマンという言葉が有名ですが、西洋文化の影響を受けた新しい文芸・絵画・音楽・演劇などの芸術が流布して、思想的にも自由と開放・躍動の気分が横溢し、都市を中心とする大衆文化が花開きました。

女性の間で、洋髪が流行して、七三分け・髪の毛の耳隠しなどが行われて洋風が普及しました。女学生に制服が使用され、男子はセルの袴が良く使用されました。また、モダンボーイ・モダンガールの男女など、新しい時代を生きるファッションが流行しました。

明治から大正にかけての和洋折衷なファッション文化は、スチームパンクの時代錯誤なイメージと重なるところあります。