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【種類別】靴の寿命|スニーカー/パンプス/スキー用/サラリーマン

Small 1e333e0c 09ba 4614 8b7a fdff174934dc石田こよみ
コーディネート / 2018年12月26日
【種類別】靴の寿命|スニーカー/パンプス/スキー用/サラリーマン

スニーカー靴の寿命

お気に入りのスニーカーでも、履き続けているうちに生地が擦れ、ソールがすり減ってくるなど、だんだんと傷んできます。そうはいっても高いお金を出して買ったスニーカーを、少し傷んだ程度では捨てたくはないものです。そこでスニーカーの用途別に、その寿命についてご紹介します。

ウォーキング

通勤やウォーキングに、履く人の多いウォーキングシューズは、ランニングシューズと同じように靴底がしっかりと作られています。また歩くだけなら道路との摩擦も少なくなりますので、比較的長く履くことは可能です。

ただし歩き方などによっては、靴底の減りが早い、また生地が傷んで穴が空くということもありえます。さらにウォーキングシューズには、歩く時の衝撃をやわらげるため、靴底と靴の本体の間にミッドソールというスポンジが挟み込まれています。毎日履いているとこのスポンジが潰れてしまい、シューズの寿命が短くなります。

すり減った靴底は補修が可能ですが、ミッドソールは修理ができない箇所なので、この部分が傷んだら買い換え時となります。

エアロビクス

エアロビクスに使うシューズは、フィットネスシューズ、もしくはトレーニングシューズと呼ばれ、スポーツジムなどでも利用されているシューズです。足を動かすエアロビクスでは、シューズで衝撃を吸収する必要があり、床で滑ることのないよう滑り止めがついた専用のシューズが必要です。

エアロビクスを週に何回、どの程度の時間おこなうかによって、シューズの寿命にも差が出てきます。使用する頻度が高ければ半年、定期的にエアロビクスをおこなっているなら、1年程度が寿命といえます。

またシューズを履いてエアロビクスをおこなった際、足首が痛む、また足が疲れやすくなった、床で滑るようになったら使用期間に関わらず、寿命だと考えておきましょう。

スケボーなど

スケボーのボードに乗る際に、体を安定させるためには、普通のスニーカーではなく、スケートシューズと呼ばれるものを履きます。通常のスニーカーと違うのは、衝撃を吸収するソールの厚みや、靴自体の安定性などが強化されている点です。

スケートシューズにはローテクとハイテクとがあり、ローテクシューズはソールが薄いので足の動きをボードに伝えやすいので、コントロールが容易になりますが、ボードと擦れる面に穴が空きやすいというデメリットがあります。そのため短ければ3ヶ月程度で寿命となります。

ハイテクシューズはローテクシューズよりも頑丈に作られており、ソールがかなり厚めです。ローテクシューズより足の動きがボードに伝わりにくいというデメリットがありますが、最近では軽く柔軟性のあるハイテクシューズも多く出てきています。

価格としてはハイテクシューズの方が高価ですが、ローテクシューズと同じく、寿命は短く半年持たないことがほとんどです。

パンプスの靴の寿命

女性が仕事用として履くことの多いパンプスですが、その使用頻度によって寿命は大きく変わります。

仕事中だけでなく、通勤時にもパンプスを履いている場合には、それだけ負担がかかりますし、雨や雪の日に履くと、素材によってはその日に駄目になってしまうことも十分にあり得ます。

ただし大事に手入れをしながら履けば、10年近く履き続けることも可能となっています。寿命の目安としてはかかとの摩耗やソールの痛みなどから判断します。

スキー用靴の寿命

スキー用の靴は、シーズン中にしか使わないため、お手入れをして保存していても経年劣化で少しずつ傷んできます。特にプラスチック部分が割れていると強度が落ちます。本体の色あせなどが進んでいたら、自宅で履いてみて、部品にサビが付いていないか、またガタつきなどがないかをチェックしましょう。

スキー用の靴については、製造から5年程度で強度が低下しますので、寿命も同じ程度と考えておきましょう。ただし使用頻度やお手入れの仕方によってはそれよりも早く傷むこともあるため、注意が必要です。

素材別靴の寿命

靴には様々な素材が使われていますが、素材によっては劣化が早いものもあります。そこで靴に使われている素材別に、その寿命についてご紹介します。

ウレタン

ウレタンは摩耗に強いため、靴に多く使われる素材です。ただしこのウレタンゴムは水に弱く、加水分解が起きてしまいます。加水分解とは、水と反応して分解してしまう反応のことで、ウレタンゴムを使ったスニーカーはこの反応で靴底が割れてしまいます。

靴底とソールが分かれてしまうため、修理は困難です。湿度が高く、雨が多い日本では、ウレタンの靴は5年程度で加水分解が起きるとされています。

エナメル

エナメルとは、素材の上にウレタン樹脂でコーティングをしたものをいいます。樹脂であるため、経年劣化で寿命が来てしまいます。その他表面のエナメルがはげてしまう、またひび割れなどを起こした場合も寿命といえます。

エナメルはしわが寄るとそこからひび割れてしまいますので、しわが寄らないようにサイズの合った靴を選ぶ、またお手入れによって寿命を延ばすことが可能です。

スウェードなど

革の裏側を起毛させたスウェードの靴は、温かくおしゃれなのでブーツなどに多く使われる素材です。ただし湿気を吸いやすいことから、カビが生えやすいといったデメリットもあります。

そのため、湿気を含んで毛が寝てしまった状態やカビが生えた時点で寿命といえます。ワンシーズンで履きつぶしてしまうということもありますが、きちんと手入れをすれば2,3年は寿命が延びます。

サラリーマンの靴の寿命

スーツとセットで、毎日履くサラリーマンの革靴は、使用頻度にもよりますが汗を吸い込むなどして1日履いただけでもかなり傷むため、1年程度が寿命となります。

ただしソールの張り替えをすれば、3年以上寿命が延びることもあり、普段の手入れが大切となってきます。また毎日革靴を履く必要があるなら、最低3足は革靴を用意し、ローテーションで使用することで寿命を延ばすことが可能です。

靴の寿命は製法で変わる?

靴の寿命はスニーカーや革靴など、素材によっても違いがありますが、寿命を決めるのは靴の製法も関係してきます。

スニーカーはソールと靴本体が一体化しており、かかとの部分を補強する程度のメンテナンスしかできませんが、革靴の場合は靴の製法によってはソールの張り替えが何回か可能になっています。

ただしセメント製法という靴底を接着させた製法は、底がすり減ってもソール交換ができません。安価な靴に多いのですが、長く履くことを考えるなら、靴底の製法にもこだわる必要があります。

靴の寿命を縮める原因

靴にとって寿命を縮めるのは、汚れと水分の放置です。特に毎日同じ靴を履いていると、吸い込んだ汗が蒸発しないうちにまた履くことを繰り返すため、寿命が短くなってしまいます。

また小さな汚れでも、放置しておくと傷になり、そこからひび割れや劣化が起こります。スケートシューズやスキー用靴などは、本体の劣化から靴が破損し、怪我につながることがありますので、小さな傷や汚れは早急に処置する必要があります。

靴の寿命を延ばすには?

靴の寿命を延ばすには、湿気と汚れから靴を守ることが必要です。まず同じ靴を連続して履かないよう、1日履いた後は2日か3日は靴を休ませるようにしましょう。脱いだ靴は新聞紙の上に置き、靴の中に湿気取りを入れましょう。

また靴の形を崩さないことも大切です。かかとを踏むことのないよう、靴べらを使って履くことが大切です。さらに歩く時に靴で地面を擦らないよう、正しい姿勢で歩くことも靴を長持ちさせます。

靴の寿命を延ばすために買った時にしておきたいこと

靴を長持ちさせるため、撥水スプレーをかけ、雨などが吸い込まないようにしておくことが必要です。さらにシューキーパーを入れ、形を整えることも新品の時からおこなうようにしましょう。

革靴の場合、新品であっても、シュークリームの油が飛んでいることもあるため、購入してからクリームを塗って手入れをしておくと革に栄養が行き渡ります。

寿命を知って足を守ろう

どんなに素敵な靴でも、履き続けていれば傷んで寿命が来てしまうものです。お手入れの仕方によっては長く履くことができるものもありますが、スポーツなどで使用する靴は劣化により、足を痛め怪我をする原因になることもあります。

買い換え時をよく見極めて、足をしっかり守ってくれる靴に履き替えるようにしましょう。