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家猫の平均寿命・脱走やノミ対策・外に出たがる家猫の対処法

Author nopic iconねねちゃん
動物・ペット / 2017年10月16日
家猫の平均寿命・脱走やノミ対策・外に出たがる家猫の対処法

家猫の平均寿命は?

家猫の平均寿命・脱走やノミ対策・外に出たがる家猫の対処法

家猫の平均寿命は一昔前と比べて飛躍的に伸びています。昔は家猫10年、外猫5年と言われてきた猫の寿命ですが現在は15年ほどになりました。それは人間と同じで医療の発達と食事の改善から長生きできるからです。

平均寿命がこんなに伸びたという事は20年近くも生きる家猫もかなりいるということです。もっと詳しく分類すると家の外にでる家猫の平均寿命は13.26歳となっており、家の中だけで暮らす猫は15.81歳と開きがあります。

家の外に出る猫は交通事故による死亡や、野良猫との喧嘩で病原菌を移されるといった危険が伴うので寿命が少し短いです。外に出るとトカゲやカエルといった野生の小動物を襲って食べることもあります。これらの小動物には寄生虫が多いので感染の危険もあります。飼い猫にできるだけ長く生きて欲しいなら、外に出さない事が重要です。

家の外には危険がいっぱい

家猫の平均寿命・脱走やノミ対策・外に出たがる家猫の対処法

家猫が家の外に出ると、猫の寿命を縮める危険は他にもいくつかあります。最近よく言われるのが「マダニ」の被害です。マダニそのものには毒が無いですが、悪質なウィルスに感染していた場合にダニに噛まれることによってウィルスに感染して死に至る事があります。これは人にも感染するので外に出た家猫がダニを付けてきて飼い主に感染する危険もあります。

家猫が他人の家の庭や畑を荒らして、困った持ち主が薬品などを餌に混入し排除する事もあり、毒を飲んだ家猫は非業の死を遂げます。家猫がゴミステーションを頻繁に汚すと毒を混入する人もいます。

一年に何度か耳にする「「猫虐待」のニュースがありますが、被害に遭う家猫も少なからずいます。家猫は人に懐きやすいので捕まえやすいからです。

セカンドハウスならぬ「セカンド飼い主」を持つ家猫もいます。虐待とは真逆の可愛がってくれる人の家で頻繁にご馳走に与かります。家猫にとっては嬉しい好待遇ですが、高カロリーなおやつや竹輪や蒲鉾など塩分の多い食品を食べることも多く、健康を損ねる恐れがあります。

性別によっても差があります

ペット保険日本アニコムの2013年のデータでは、オス猫の平均寿命が14.3歳なのに対してメス猫は15.2歳でした。猫も人と同じでメスのほうが長生きです。オス猫の場合は泌尿器の病気に罹り易いのも寿命を縮める原因のひとつでしょう。

また外にでる家猫の場合、オス猫は外猫と喧嘩をすることもしばしばあるため、それも寿命を縮める要因となります。喧嘩をすると傷口から病原菌が入り致命的な病気となる場合もあります。

去勢をしていないオス猫が外に出てしまうと、外猫のメスを追っかけて交尾することもあります。交尾により病源菌に感染して寿命を縮める結果となることもあります。

種類によって若干の違いがあります

純血種の猫よりも雑種の猫の方が長生きします。純血種の場合は近親交配が多いこともあり、いわゆる「血が濃い」状態となっているせいで遺伝病などが発生するリスクがあるからです。さらに雑種は多様な病源菌と戦ってきた耐性をもっている個体も多いので病気に強いと言えます。

家猫の脱走対策はどうしたら良いの?

家猫の平均寿命・脱走やノミ対策・外に出たがる家猫の対処法

家猫を外に出さないためには、子猫の時から一度も外を経験させないすると良いでしょう。1回でも自由に外歩きを覚えた家猫は外に出たがり脱走を企てます。自由に外には出られないものだと子猫の時からおもい込ませる事が基本です。

しかし、どうしても外に出たがる家猫もいますし、野良猫を飼い始めた時は既に外の世界を十分に知っていますから出たがります。そんな家猫の脱走対策についてのアイデアをお伝えします。

一室だけで飼う

家猫の平均寿命・脱走やノミ対策・外に出たがる家猫の対処法

家に幾つも部屋があっても一室だけで飼うと良いです。家猫が家の中を自由に歩き回ると、掃除の時や人が出入りした隙を見つけて出て行く可能性が大きくなります。猫は縦の移動ができれば比較的狭い空間でも満足します。キャットタワーやケージの上、タンスの上など高い所で寛ぐ事が好きだからです。押し入れなど暗くて狭いスペースがあればなお良いでしょう。

爪とぎやオモチャ、肌触りの良いクッションなども充実させて「家猫専用ルーム」とまでいかなくても、家猫最優先の部屋があれば一室に閉じ込めた状態でも大丈夫です。あまり狭い4畳半では可愛そうですが、6畳から8畳あれば十分です。

飼い主がリビングで家猫と遊んだり、リードを付けてお散歩したり、シャンプーしたりと部屋から飼い猫を出す機会は頻繁にあるとしても、必ず決まった部屋に戻す事で不意な脱走を防げます。

脱走防止用の柵を使用する

家猫が自由に出入りできない柵やパーテーション、フェンスを使います。網戸や玄関など家猫が出やすい場所に配置して家猫の脱走を予防します。価格は商品によっても異なりますが、1万円前後から購入できます。

こちらは、窓や玄関の大きさによって使う柵やフェンスも色々なものがありますが、設置も簡単で猫が出にくいフェンスです。

家猫が脱走した時の対処法は?

家猫の平均寿命・脱走やノミ対策・外に出たがる家猫の対処法

家猫が脱走した時は一刻も早く捕まえる事を考えます。犬と違って猫は名前を呼んでも帰ってこない場合が多いですから、こちらから探しに出歩かなければなりません。家猫は外の世界に慣れていないため、最初からあまり遠くに行くことはできないので物陰、廃屋、自動車の下など猫が隠れていそうな場所を探します。

その時に家猫の大好きなキャットフードやマタタビ、キャリーケースを持っていくと良いでしょう。見つけたら優しい声で名前を呼んでキャットフードでおびき寄せます。とても疲れていたり、昂奮している場合もありますから慎重に行動しましょう。

1週間以上見つからない時の対処法

家猫の平均寿命・脱走やノミ対策・外に出たがる家猫の対処法

脱走した家猫がお腹を空かせて3日~1週間程で自宅に帰る事もよくありますが、それ以上経つと道に迷って帰って来れない場合が多いです。そういう時は家猫の写真と特徴を記載したチラシを作って目立つ所に貼らせて貰いましょう。町内の掲示板や公民館、スーパーの店内など人目の多い場所に貼って情報を待ちながら探しましょう。

猫好きの人はどんな猫でも注意深く見ています。普段見たことがない猫ならなおのこと良く覚えています。獣医さんやペットショップ、カットハウス、猫カフェなど猫を飼っている人、猫好きな人が集まる場所にもチラシを貼らせてもらうと良いでしょう。

保健所に保護されている場合もありますから、保健所への連絡も必ず行って下さい。

家猫のノミ対策で一番有効なのは?

ノミ対策に加えて、マダニやハジラミ駆除にも有効な「フロントライン」という薬があります。ピペットタイプ1回分で使い切りになっており、猫の肩甲骨の間に数滴を垂らすだけで効果が約1か月間持続します。使い方が簡単な上に効果が高いので人気があります。

フロントラインの発売元のメリアル社からフィラリアと内部寄生虫駆除にも有効な「ブロードライン」も発売されました。しかし価格がフロントラインの倍近くで高いこと、注射器型で使いづらいという声もあります。

家猫に散歩は必要?

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ペットショップに行くと猫用リードも豊富に揃っていることから、家猫の散歩を楽しむ飼い主も多くいることが伺えます。犬みたいに散歩が大好きな家猫は散歩をすれば良いですが、家猫の運動をさせたいからという意味での散歩はあまり必要ありません。

猫はクールと言われますが、実は飼い主さんに遊んでもらう事が大好きです。特に避妊・去勢をされた家猫は性ホルモンが分泌されないので、大人になっても子猫みたいに無邪気に遊びます。散歩も良いですが、しっかり遊んであげるほうが猫にとっては楽しいでしょう。遊びの中で走り回ったりジャンプするので運動ができます。

外に出たがる家猫の対処法とは?

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避妊・去勢していない猫は発情期になると外に出たがります。これは生殖本能から交尾の相手を求めることなので、仕方がない事です。この時に家猫をうっかり外に出すと、オス猫はメスを追いかけて遠出をして二度と帰ってこない事もありますし、メス猫は妊娠してくる可能性が高いので大変危険です。猫を飼う時は生後6か月を過ぎたら必ず去勢・避妊をして下さい。

手術をした家猫も外に出たがることがあります。外に小鳥がいるのを見つけると狩りに行きたくなりますし、一度でも外にでると縄張りだと認識するので、また外に出たくなります。

外の世界に興味を持った家猫を諦めさせることはなかなか難しいです。飼い主さんがたくさん遊んであげて猫を満足させる、マタタビを食べさせるなどの方法があります。

家猫のストレス解消法は?

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飼い主さんが遊んであげる事が一番よい解消法ですが、他には気持ちの良い場所をあちこちに作ってあげる、爪とぎのおもちゃを与える、蹴りぐるみ(猫が捕まえて蹴って遊ぶぬいぐるみ)を用意する、などです。蹴りぐるみは専用のものも売っていますが、クレーンゲームの景品でも猫が使いやすい形と大きさであれば大丈夫です。

パニックマウスという小さなネズミのおもちゃがあります。猫が放り投げてキャッチし振り回して遊びます。猫が自由に走り回り獲物を捕まえる疑似体験ができるのでストレス解消になります。

家猫に必要なワクチン

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家猫に必要なワクチンは以下の6つになります。

①猫汎白血球減少症(猫伝染性腸炎)
猫バルボウィルスとしても知られています。子猫と若い猫に多くみられる病気で高い死亡率を示す恐ろしい病気です。

②猫ウィルス性鼻気管支炎

③猫カリシウィルス感染症
共に呼吸器の病気です。酷くなると慢性鼻炎となり一生涯、膿性の鼻水に苦しみます。

④猫白血病ウィルス感染症
白血病やリンパ腫を引き落とします。

⑤猫クラミジア感染症
いわゆる「猫風邪」の原因になります。目の周りがただれて結膜炎を引き起こします。このウイルスは人に感染するので要注意です。

⑥猫免疫不全ウィルス感染症
猫のエイズと言われる病気です。免疫力が低下するのであらゆる病気に罹り易くなり、なかなか治らず致死率が高い病気です。外出するオス猫には特に必要なワクチンです。

家猫と野良猫の違い

家猫の平均寿命・脱走やノミ対策・外に出たがる家猫の対処法

家猫と野良猫の違いは人に飼われているか、飼われていないかの違いだけです。野良猫は元々は人に飼われていた猫が、逃げだしたり捨てられたりして野生化した猫です。

日本の猫は中国から経本を船で運ぶ際に、ネズミの害から経本を守る役目で連れて来られましたから、全ての野良猫のルーツは飼い猫です。野良猫は色々な種類が混ざり、顔も毛色もバリエーションが豊富で純血種にない可愛らしさがあります。

野良猫は自由ですが、寿命が短く不幸な猫が多いので、できれば避妊・去勢をして減らす工夫をしましょう。

最後まで愛情を持って飼いましょう

家猫の平均寿命・脱走やノミ対策・外に出たがる家猫の対処法

家猫は家族の一員です。当たり前ですが猫にも感情があり、命があります。猫が幸福に生きれる環境を整え、しっかりと可愛がってあげましょう。猫の寿命を人に換算すると1日が猫にとっては1週間といわれます。人にとっては短い時間も、寿命の短い猫にとっては貴重な時間です。飼い主が外出している間もずっと待っています。ですから毎日がどんなに忙しくても、猫のための時間を作り遊んであげましょう。

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