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暗い部屋が落ち着く人の心理と性格|脳が休まる/嫌なこと

Author nopic iconさいとうりえ
カテゴリ:人の心理

初回公開日:2017年11月21日

更新日:2020年02月11日

記載されている内容は2017年11月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

暗い部屋が落ち着く人の心理と性格|脳が休まる/嫌なこと

暗い部屋ってどうして落ち着くの?

暗い部屋に一人でいると落ち着くことがありませんか。学校や仕事で疲れていたり、誰とも話したくないような心理的に嫌なことがあったとき、暗い部屋でボーっとしていると心が空っぽになった感じがして気持ちが楽になります。なぜ、暗い部屋は落ち着くのでしょうか。今回は暗い部屋が落ち着く人の心理やその性格、また、夜のほうが脳も冴える理由などについて説明します。

暗い部屋が人を魅了する心理って?

暗い部屋に一人でいると心理的に落ち着くと感じることはありませんか。何か嫌なことや辛いことがあったときに、そう感じることが多いのではないでしょうか。その感情以外で暗い部屋や暗闇の中にいたいと思うとき、人はどのような心理状態にあるのでしょうか。暗闇は一体感や秘匿感、不安感を感じると言われています。

暗闇の中にいるとその不安感を払しょくしたくなり、誰かそばにいて欲しいと感じます。また、自分の容姿を隠してくれる安心感から、他人との距離が近くなります。これを「暗闇効果」と言います。キャンプファイヤーなどで感じる一体感は暗闇の中にある強い光が影響していると言われています。

また、暗闇で考え事をすると、心理的に感情が出やすくなると言われています。よく「夜に書いた手紙は朝に見直したほうが良い」と言われるのは、考えていたことを感情的に記すことがあるからです。

暗い部屋にいる心理的、肉体的、効果とは?

嫌なことがあったとき、暗い部屋に一人でいると落ち着くことができますが、それ以外に、暗い部屋にいたいと考えるときは、どのような心理状態にあるのでしょうか。

暗い部屋は脳が休まる?

暗い部屋にいると体も休まりますが、気持ちも落ち着くので、脳が休まる感じがする人も多いのではないでしょうか。なぜ、暗い部屋にいると脳が休まる感じがするのでしょうか。実際に休まるのでしょうか。

人は目で見たもの、鼻が嗅いだもの、耳で聞いたものが脳に伝達され、情報として処理されます。部屋を暗くすることによって、目から入る情報が遮断されるので、脳が休める状態になります。部屋を暗くすると言うことは、心理的に休めるだけでなく、脳に休めと命令しているのでしょう。

よく朝起きたら朝日を浴びたほうがいいと言われます。これは朝日を浴びることによって脳が目覚めて、やる気スイッチが入るので、元気に一日が過ごせるからです。曇りの日や雨の日は何となく気分が沈みがちになるのも、これが原因の一つです。光のオン、オフをはっきりさせるためにも、夜、寝るときは部屋を暗くするのが良いでしょう。

嫌なことがあったとき暗い部屋にいたい心理とは?

学校や職場で嫌なことがあった、大切なペットが亡くなったなど、一人で暗い部屋に閉じこもりたいときがあります。この場から逃げたい、なかったことにしたい、そのような心理が働き、現実逃避している状況になります。また、嫌なこと、辛いことがあったときは暗い部屋で毛布にくるまっていると落ち着くことがあります。

まるで、けがをした猫が狭く暗いところで体を休ませている状況に似ています。動物の場合は外敵から身を守るために、狭く暗いところを好みますが、人の場合は「子宮回帰」と言い、無意識に胎児のときの記憶が残されていることから、子宮の暗く暖かい場所を連想する暗い部屋にたときに、心が落ち着く心理のことを言います。暗い部屋にいることで心理的に自分を守っているのでしょう。

暗い部屋で毛布にくるまっていると、心が落ち着くのは、自分を守りたいと言う心理が働いているからと考えられるのではないしょうか。

暗い部屋が落ち着く人の心理から読み解く性格は?

暗い部屋にいて心が落ち着く人は、どのような性格の持ち主でしょうか。一人が好きな大人しい人と言うイメージがありますが、実際には、どのような人が多いのでしょうか。ここでは暗い部屋が落ち着く人の心理から、その性格を考えてみました。

暗い部屋が落ち着く人は一人が好き?

心が落ち着くので暗い部屋を好む人は大人しく、孤独が好きな性格と言えます。何か辛いことや嫌なことがあったときに、お酒を飲んだり、みんなで騒ぎストレスを発散させるのではなく、自分の中で解決しようとする自立心の強い人です。その一方、悩みをため込みやすい人とも言えます。

暗い部屋が落ち着く人はインドア派?

人は大きく分けて二種類のタイプに分かれます。一つはアウトドア派で、屋外や人のたくさんいるところで楽しく過ごすのが好きな人です。もう一つはインドア派で、屋内や少人数で過ごすことが落ち着く人です。暗い部屋が落ち着く人はインドア派と言えるのではないでしょうか。

しかし、アウトドア派の人も常にたくさんの人と過ごしているわけではありません。やはり、心が疲れているときや静かに過ごしたいときは、部屋を暗くして一人でいると落ち着くのではないでしょうか。そのような心理状態のときは、無理をして人に会うのではなく、一人でゆっくり過ごすと良いでしょう。

夜間のほうが脳が冴える人もいる

暗い部屋にいると落ち着いてリラックスできる人も多くいますが、夜間のほうが脳が冴えて活発に行動する人もいます。そのような人は、どのような心理状態なのでしょうか。そのとき、脳はどうなっているのでしょうか。人の脳は起床後4時間くらいが一番、活動しているそうです。逆に起床後8時間くらいたつと脳はあまり活動しない時間になるそうです。夜勤が多い人だと、昼夜が逆の生活をしているので、夜間のほうが脳が冴えると言えます。

また、自宅で物を書くような仕事をしている人も、夜間のほうが静かで効率的でしょう。学生などが帰宅後、少し睡眠をとり、夜間に勉強するのも、静かで勉強しやすい環境であると同時に、脳が活動的な時間になるように調整しているからです。心理的にも夜間に活動すると効率が上がるような気になります。

ただし、昼間に仕事をしている人は夜間も活動すると、体も脳も疲れ、何もできなくなりますので、夜間に脳が冴えるようにしたい場合は生体リズムをコントロールし、無理しないようにしましょう。

暗い部屋で心のリセットを

いかがでしたか。暗い部屋にいると落ち着く心理状況がわかりました。暗い部屋が落ち着くのは胎児のころの記憶による子宮回帰と言う現象があることもわかり、どこか懐かしく、自分を守り、安心する心理が働くのも納得することができました。

夜は暗い部屋でゆっくり休んで、朝日を浴びることにより、脳の元気スイッチが入って、一日を元気に過ごすことができます。暗い部屋は心が疲れているときや、悲しいことがあったときに心をリセットし、目や脳を休ませてくれる空間です。

少し疲れたと思ったら無理をしないで部屋を暗くし、心が落ち着く状況を作りましょう。そして、心と体をリセットし、すっきりとした気分で毎日を過ごしてみませんか。