Search

検索したいワードを入力してください

人生観が変わる本・映画と場所・旅先|作文/例

カテゴリ:自己啓発

更新日:2023年11月16日

人生観が変わる本・映画

「人生観を変えた映画は」と聞かれたら、多くの人が「1作に絞るのは難しい」と答えるのではないでしょうか。特に年に何本も映画館で映画を観る映画ファンならば、すぐに10本くらいの作品を挙げるでしょう。映画館だけでなく、レンタルした映画の中でも、人生観を変えるほどの作品に巡り会えることがあります。

ジブリ作品だけでも『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『風立ちぬ』など衝撃的な感動を与える傑作が何本もあります。

邦画でも『ALWAYS三丁目の夕日』『時をかける少女』『Wの悲劇』など感涙押さえ難い名作がたくさんあります。心が洗われる作品に出会い、涙を流しながら生き方を見つめ直すのは、本当に素晴らしい時間です。映画には人生観を変える力が確かにあります。

メル・ギブソン主演『ブレイブハート』

映画の中でも洋画は本当に傑作が揃っています。それでは、洋画の中から人生観を変えるほどの衝撃作を厳選して紹介しましょう。

メル・ギブソン主演の『ブレイブハート』は、1995年公開の映画です。監督もメル・ギブソンが務めました。主人公のウィリアム・ウォレスは実在の人物です。スコットランドの英雄として今も語り継がれています。ウィリアム・ウォレスの一挙一動は、人生観を変えるほどの衝撃があります。

敵からは野蛮人と言われるほど勇猛で、しかし何ヶ国語も話せるほど語学に堪能なウォレスは、まさに知勇兼備の闘将です。恐れる味方の兵士を鼓舞し、勇敢にさせてしまうほど雄弁で、戦となれば常に先頭に立って敵陣に突入する獅子のごとき猛将です。王女とのラブストーリーも感動的です。

ロバート・デ・ニーロ主演『ミッドナイト・ラン』

名優ロバート・デ・ニーロ主演の『ミッドナイト・ラン』は、1988年公開の映画です。監督はマーティン・ブレストで本当に面白い傑作です。感動的というだけでなく、特筆すべきは思い切り笑える作品というところです。痛快でスリリングで文句なしに完成度の高い映画です。

映画は時に、主人公に影響を受けて、人生観をも変えてしまうほどの衝撃的感動に出会うことがあります。この『ミッドナイト・ラン』のデ・ニーロは本当にカッコイイです。これぞ男の生き様、これが本当にカッコイイ男と痛感してしまうシーンの連続です。

ストーリーの面白さも大切ですが、主人公の魅力は映画の生命線です。主人公に魅了されて人生観を見つめ直してしまうのも映画の醍醐味です。カッコイイ男といえば『リーサル・ウェポン』のメル・ギブソンや『レオン』のジャン・レノも本当にカッコイイです。

シルヴェスター・スタローン主演『ランボー』

シルヴェスター・スタローン主演の『ランボー』は、1982年公開の映画です。『ランボー』シリーズの中でも最高傑作は『ランボー2』でしょう。映画評論家が「いやはやとんでもない映画を作ったものです」と感嘆するほど、感動というレベルを超越して、まさに人生観を揺さ振るほどの衝撃があります。

1作目の『ランボー』では、サバイバルナイフを使っての接近戦が本当に凄味があります。鍛え抜かれた肉体と無駄のない動きのゲリラ戦は、瞬き禁止でスリル満点です。コンピューターをM16で破壊するシーンには、痛烈なメッセージを感じます。

『ランボー』シリーズは、激しいアクションと共に、常に強烈なメッセージが込められています。たった一人で闘う姿にも、人生観を揺さ振る生き様を感じます。ジョン・ランボーの一挙一動は、プロの仕事のお手本にもなり、人生観を変える映画として欠かせない一本です。

Blockquote firstBlockquote second

ランボーのもっている哀愁と人間離れした戦闘能力。
そしてそのバックグランドにあるベトナム戦争の悲劇。
普通人間離れした戦闘能力をもった人間が出てきた時点でドラマとしてはリアル感が薄れるのですが、この作品の場合に限ってはどれもがうまく調和してとても人間味のあるドラマになっています。
もちろんアクションとしても1流の出来で劇中の怪我のシーンは本物で本当に自分で針で縫っていると知った時はランボーやっぱスゲーと改めて感心しました。

吉川英治著『三国志』

一冊の本にも、人生観を変える力があります。『三国志』は多くの作家が書いていますが、吉川英治著『三国志』がです。『三国志』には約百年の物語の中に役百人の英雄・豪傑が登場してきます。登場人物が多過ぎて覚え切れないと心配する人もいますが、好きな英傑から色々なことを学べます。

張飛と関羽は、若き無名時代から「俺が世の中を変えてみせる」という情熱に燃えていました。この自信が素晴らしいです。武勇最強の呂布も、智謀の将・曹操も、そして人徳有数の劉備玄徳も、高い志を抱いていました。『三国志』を読むと自然にスケールが大きくなります。

物語が少し進んでから大軍師・諸葛孔明が登場しますが、本当に衝撃的なインパクトです。孔明、曹操、張飛、関羽、趙雲など好きな武将を追いながら、人生観を見つめ直す読書は至福の時間です。吉川英治著『三国志』は本当に素晴らしい傑作です。

司馬遼太郎著『竜馬がゆく』

司馬遼太郎著『竜馬がゆく』を読んで、多くの人の人生観が変わりました。これから生き方を模索する青年期に読んで欲しい小説です。もしも人生の晩年に読んだら「なぜこれを青年期に読まなかったのか」と後悔する可能性は高いです。それほどの衝撃作です。

坂本龍馬の生涯を描いた物語ですが、剣術の腕は日本で有数にも関わらず、竜馬は刀を抜きません。竜馬が刀に手をかけるだけで皆飛び退きます。その凄味が劇的です。抜群の行動力と交渉という非暴力闘争が竜馬の魅力です。斬り捨て御免の時代だからこそ竜馬の戦い方が光ります。

水面下で世の中の底辺を変え、歴史を動かした竜馬の生き様を見て、読者の多くが我も我もと大志を抱きました。最後は暗殺というのもドラマチックです。大袈裟ではなく確実に人生観が変わるほど影響力のある物語です。勝海舟や西郷隆盛など他の重要人物も魅力的に描かれています。

Blockquote firstBlockquote second

司馬 遼太郎氏の小説によって 坂本竜馬の人間性や時代に引き込まれてゆくのですが、
これは 本当に竜馬自身の人間性の魅力なのか、作者 司馬氏が創りあげた人間性の
魅力なのかと判らなくなるほど。 竜馬の生きた時代の日本も想像できて おもしろい。

人生観が変わる場所・旅

映画や本の他に人生観を変えるといえば旅があります。特に海外旅行でカルチャーショックを受けて、人生観や世界観を見つめ直した人は少なくありません。実際に人生観を変えた旅先を聞くと、多くの国の名前と場所が挙げられました。

ポーランドへ行き「アウシュヴィッツ強制収容所」を見学して、激怒と共に人生観を変えた人もいます。アイスランドで光のカーテン・オーロラなど大自然に触れて、広大な心で日本に帰国した人もいます。トルコのイスタンブールで洋の東西の融合を目の当たりにして、異文化を学んだ人もいます。

芸術の都・パリの街並みは、まさに芸術的です。中国の万里の長城は、悠久の歴史の流れを感じさせます。6000キロメートルの長城は圧巻です。世界で有数の大都会・アメリカ・ニューヨークは時間の速度が違うと感じます。人生観を揺さぶる感動的な場所は世界中にあるでしょう。

精神の大国・インド

初回公開日:2017年12月05日

記載されている内容は2017年12月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。