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【職種別】IT企業の志望動機の例文・書き方|未経験/新卒

Author nopic iconまみき
履歴書 / 2018年01月22日
【職種別】IT企業の志望動機の例文・書き方|未経験/新卒

文系・未経験者にとって敷居が高いIT企業

近年、ITの発展はめまぐるしく、就職・転職先として候補に入れる人は多いのではないでしょうか。日々進歩するIT技術を使って、世の中を便利にしていく仕事はやりがいを感じられます。しかし、志望する人の中には、

〇文系だからITの知識はない。
〇これまで異業種で働いていたため畑違いになるのではないか。

と考える人もいます。その結果、「志望動機に何を書いていいかわからない」と頭を抱えることになります。

この記事ではそんな悩みを少しでも解決するため、IT企業に就職するための志望動機の考え方、志望動機の例文・書き方をご紹介します。

IT業界の動向

IT企業と一口に言っても、実はさまざまなジャンルがあります。

・yahooやgoogleといったインターネット業界・Web業界
・NTTデータといった情報処理サービス業界
・Oracleやサイボウズといったソフトウェア業界
・富士通やNECといったハードウェア業界

さまざまなジャンルが存在するIT業界は日本だけでなく、世界中で人手不足という問題を抱えています。

IT企業が求める人材とは?

IT企業はどんな人を求めているのでしょうか。上記に挙げた職種に共通して言える求める人材像をご紹介します。

①向上心を持った継続的な学習意欲
②効率化に対する高い意識と探求心
③論理的思考
④正確さ
⑤チームワーク
⑥計画的に仕事を進める姿勢

IT業界は日々進歩しています。新しいことを吸収する人にとってはとても楽しい業界になります。上記の6つのポイントを念頭に置いて、志望動機を考えるために自分のこれまでの経験を振り返ってみてください。

未経験の転職や新卒におすすめのIT企業の志望動機例文・書き方

未経験や文系は不利ではない

未経験や文系の方は、ITについての知識・経験がないため、採用に不利になると考えがちです。志望動機をうまく作ることができないこともあります。しかし、IT企業は経験者は理系出身者だけを採用しているのではありません。実は、IT企業にとって文系出身者は長期的な視点で見た重要な人材となります。

もちろんITについて学んできた理系の学生はIT企業の即戦力として採用されることが多いのですが、IT企業の仕事のほとんどはSEの仕事であり、SEの仕事はお客様と打合せをしたり、設計書と呼ばれる文書を作成したりします。文章を書く力、人と話す力は文系・理系・未経験はあまり相関関係がないと言えます。

前向きな姿勢と具体的な取り組み

コミュニケーション力、課題発見力、文章力といったさまざまな資質がIT企業には必要とされています。「文系だから、未経験だから、」とネガティブに考えるのではなく、知識やスキル不足に対する前向きな姿勢(身につけたいこと)と具体的な取り組み(何を実践するか)を志望動機としてアピールしていけば問題ありません。

注目される志望動機とは

最近のIT業界は慢性的な人手不足に悩んでおり、常に人を募集している状態にあります。即戦力が必要な場合もありますが、基本的にはITに関する知識やスキルは入社後に業務を通じて、あるいは自己啓発で身につけていけば問題ないという企業が多数を占めます。

「文系だから、未経験だから」と考える人は知識やスキルがない分、IT業界に求められる資質を持っているはずです。自己分析をすることで志望動機に結び付け、企業に対して自分をアピールしていくことが重要です。

履歴書

履歴書やエントリーシートを書く前に、まずは自分がなぜIT企業を志望したかを考えてみてください。そこから志望動機を生み出していきます。

志望動機のネタとなるポイントは、次の3点です。下表に例を挙げています。

①【興味・関心】と【適性】
②【なぜこの企業なのか】
③【その企業の求める人材】と自分を照らし合わせ、共通点を見つける

興味・関心適性
ものづくりに興味がある論理的思考や数学が得意
プログラミングのスキルを身につけたいチームで協力することが得意
先進的な仕事がしたい人と話すことが好き
知り合いにSEがいるコツコツと努力することが得意
アプリやゲームを作ってみたい学ぶことが好き
人の役に立つ仕事がしたい変化を好む

なぜこの企業なのか

次に、2つめの志望動機のネタとなる「なぜこの企業がいいのか」を書き出していきます。

・会社説明会で社長の話に共感した
・興味のあるシステムを開発している
・話をした社員の方の印象が良かった
・福利厚生がしっかりしていて、長く働けそう
・知名度がある
・安定している

簡単な理由でもいいので、数多くあげていきます。

企業の求める人材との照らし合わせ

最後に、「その企業が求める人材」を書き出し、自分は当てはまっているのかを考えます。照らし合わせの例を示した表を参考にしてください。

これらはあくまでも参考ですが、このような方法を使って簡単な質問から志望動機を組み立てていきます。志望動機は企業にとって、「なぜうちの会社を選んだのか」という理由とともに「自分の会社はどのように見えているのか」を知る機会にもなるため、とても重要視されます。

求める人材像評価自分の性格・能力
チームで仕事ができるチームワークを大事にする
論理的思考ができる物事を順序立てて説明する
新しいことにチャレンジできる変化に鈍感
弛まない自己啓発ができるコツコツ努力するのが得意

面接など

面接は、履歴書やエントリーシートに記載した志望動機を企業側にアピールするチャンスです。履歴書やエントリーシートは志望動機を書く範囲が限られており、自分のその企業を志望している熱意を伝えるにはスペースが足りないことが多いです。自分の言葉で、その企業を志望した思いを伝える絶好の場になります。
 
自分の熱意を志望動機として自分の言葉で伝えるためには、志望動機に自分自身の思いが反映されていないとできません。

「なぜこの会社を選んだのか」
「この会社で何をしたいのか」

上記の2点を明確にした志望動機を考えてください。

職種別IT企業におすすめの志望動機

IT企業には主に、次の3つの職種があります。それぞれの職種やその職種に必要な資質についてご紹介します。この部分を参考に、前向きな姿勢と具体的な取り組みを考え、志望動機を組み立ててください。

SE・エンジニア

IT企業で働く人のほとんどが「SE・エンジニア」です。SE・エンジニアは、お客様の要求から仕様を決定し、お客様の要望を実現したシステム開発を行います。中には、予算や人員、進捗管理などのマネジメント業務を担当する人もいます。

SE・エンジニアに必要とされる資質は次のようなものがあります。
 
①IT企業への興味・関心が高い。
②コミュニケーション力が高い。
③論理的思考が得意。
④ものごとを整理する能力が高い。
⑤チームワークを大切にできる。

このような資質は文系・理系・未経験は関係がないものが多くあります。特にSEは、

・資料を読んだり話を聞いたりして、顧客の要望を正しく理解する
・どんな物を作ってほしいのか、プログラマ(PG)に分かりやすく伝えるための資料を作成する

といった仕事がメインです。技術力よりも必要な能力があると言えます。

事務

IT企業において、SEやエンジニアを支えているのが「事務」の方々です。総務や人事、経理といった事務職がどこの企業にも存在します。

事務職に求められる資質は次のとおりです。

①計画的である
②正確である
③コミュニケーション能力が高い

事務職においても、技術力より必要な能力が求められます。

営業など

SE・エンジニアを支えるもう一つの重要な職種が「営業」です。営業担当者は、営業活動を行い、顧客を獲得することでSE・エンジニアの仕事を見つけてきます。

営業職で必要とされる資質は次のとおりです。

①計画的であること
②コミュニケーション能力が高い
③タフな精神力
④コツコツ努力することができる
⑤交渉力があること

仕事を獲得するには、何度もお客さんのところに足を運ぶことがあります。費用やスケジュールの兼ね合いでお客さんとSEの板挟みになることもあります。

しかし、営業が顧客とSEの両者をWIN-WINの関係に築いていくことで、新しい仕事を作り上げることができます。

営業においても、技術的なスキルよりももっと必要とされるスキルがあると言えます。

文系・理系別IT企業におすすめの志望動機例文

IT企業の志望動機の書き方

IT企業における志望動機には次の4点を盛り込む必要があります。
 
①なぜこの業界を選んだのか。(業界に対する興味・関心の度合い)
②IT業界の中でも、なぜこの分野なのか。(さまざまな分野の中からの興味・関心の度合い)
③数多くあるIT企業の中で、なぜこの会社なのか。(企業に対する熱意)
④IT業界で何をしたいのか。(夢・目標)

特に③については力を入れて志望動機を考えなければなりません。なぜなら、IT企業は大きい会社から小さい会社まで数多く存在しており、各社が展開しているサービス内容が似ているところが少なからずあるからです。

志望動機は一番の差別化ポイントともいえます。どんな企業にも競合他社は必ず存在するため、志望動機を考える際には自分の志望する企業だけでなく競合他社についても調べ、自分がなぜその企業を志望するのかを明確にする必要があります。

文系の方向けIT企業におすすめの志望動機例文

文系の方は、ITについての知識・経験がないため、採用に不利になると考えがちですが、実はそうではありません。なぜならば、文系学科で学んだ知識は実際にIT企業でお客様を相手にして仕事をして行く上で役立つことが多いためです。

自分がこれまで学んできたことをIT企業で働くうえでどのように役立てていくかを志望動機に盛り込むことができれば問題ありません。次の項で志望動機の例文をご紹介します。

文系の方の志望動機例文

「私は法学部の国際政治学科に所属しており、世界の目まぐるしい変化について学び、物事を多角的に見る視点を身につけてきました。同じように目まぐるしい変化が起こるIT業界に興味を持ち、SEとしてITを用いてお客様の課題を多角的に見て解決につなげる仕事をしたいと考えるようになりました。」

理系の方向けIT企業におすすめの志望動機例文

理系出身の方でIT企業を志望する人は多くいます。(特に情報系の学部出身者)自分が学生時代に学んできたITに関する知識を充分に生かし、社会のために活躍できる場だからです。志望動機を考える上では、自分が習得しているスキルをどのように生かし、世の中の課題をどのように解決していきたいか、といった自分の夢を持っていることが重要です。

理系の方の志望動機例文

志望動機の例文をご紹介します。

「私はITを通じ、人々の生活がより便利になるようなシステム作りに貢献したいと考えています。現在、情報系の学部に所属していて、javaのプログラミングスキルを身につけてきました。

また、javaを使ったAndroidアプリの開発を行ってきました。これまで身につけてきたITについての知識を活かし、人々の生活が便利になるようなシステムを提案できるSEになりたいと考え、SEを志望しました。」

したい仕事ができる会社を見つけよう

世の中に数多くあるIT企業の中で、その人の資質、やりたいことが企業とマッチングすることで採用を勝ち取ることができます。自分が働きたい会社を見つけた際、自分がその会社で何をしたいのかを明確に志望動機を考える必要があります。その企業で何がしたいのか、そのために何をしていくのかを考える必要があります。

知識やスキルに縛られず、自分がIT業界に対してどのぐらい興味を持っていて、何をしたいのかを洗い出し、志望動機を考えてみてください。