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エアコンの除湿をつけっぱなしにした時の電気代・冷房との比較

Author nopic iconかの
公共料金 / 2018年02月07日
エアコンの除湿をつけっぱなしにした時の電気代・冷房との比較

エアコンの除湿をつけっぱなしにした時の電気代

地球温暖化が進み、夏にはエアコンが必須のアイテムとなりました。ですがこのエアコンは使い方を間違え電気代を無駄にしてしまっている可能性があります。最近では9月や10月近くまで暑さが厳しいため、正しいエアコンの使い方を覚えておく必要があります。

よくエアコンは何度も電源をつけたり消したりした方が、電気代がかかるといわれていますが、実際はどうなのでしょうか。電気代を節約するために、こまめにスイッチを切っている方がいらっしゃいます。実際の電気代や正しいエアコンの使い方について覚えておきましょう。

エアコンのメンテナンスをしっかりと行う

まずエアコンを使う場合には、窓を閉めて換気をしながら使うことをおすすめします。また、エアコンの内部が掃除されておらず、ほこりやカビがたまっている場合がありますので、きちんと掃除をしてきれいな状態で使用しましょう。

ほこりやカビがたまっていることにより、うまく空気を循環できず、かえって電気代がかかってしまっている場合があります。また、電気代がかかる以外にもエアコンの故障の原因にもなりますので、メンテナンスは頻繁にしっかりと行っておきましょう。

お部屋の広さにあったエアコンを選ぶこと

エアコンは、お部屋の広さに合わせたものを使用しないと、かえって電気代がかかってしまいます。お部屋の広さに合わせたエアコンを選ぶため、またこれからエアコンを購入される場合には、説明書きにある通りのエアコンを選びましょう。

ここで注意しておきたいのは、畳数の目安です。例えば「8畳間から10畳間用」と記載があった場合には、そのまま「8畳間から10畳間用のお部屋にあったエアコン」という意味ではありません。これは、畳のお部屋で記載されているわけではなく、「木造のお部屋の場合には8畳間」、「鉄筋コンクリートのお部屋であれば10畳間」といった意味で記載されていますので注意しておきましょう。

これは、鉄筋コンクリートのお部屋の方が気密性が高く、断熱性に優れているためです。そのため、木造のお宅の場合には、10畳間のお部屋であれば「8畳間から10畳間」と記載のあるエアコンを選んでください。

冷房と除湿の違い

冷房機能はお部屋の温度を下げることを優先に考えられた機能です。設定された室温になるよう、冷房を運転を行います。

また除湿機能は、お部屋の空気中の湿度を下げることを最優先とした機能です。湿度が目標の値になるまで微弱な冷房運転を行います。冷房と除湿の違いは、室内の「温度」を下げることを目的としているのか、室内の「湿度」を下げることを目的としているのかによって使いわけられます。

室内の温度が上がる梅雨の時期には、エアコンの除湿機能を使うことによって湿度を下げられ、湿気による不快感を軽減させられます。

冷房と除湿を使い分けるには

エアコンの除湿機能には「弱冷房除湿」と「再熱除湿」の二つの種類にわけられています。これはお部屋の温度を下げながら、部屋の湿度を同時に下げるものと、部屋の温度を下げないようにしながら、湿度だけを下げるものとにわけられています。「弱冷房除湿」と「再熱除湿」の主な違いは、室温を下げることに重点が置かれているか、室温を保つことに重点が置かれているかによります。

例えば、梅雨の時期には雨が降るため、肌寒いけれど湿度が高く、不快感がありますが、この場合には「再熱除湿機能」を使います。肌寒さを感じる場合に弱冷房除湿機能を使うと、湿度は下がりますがそれと同時に湿度も下がってしまうため、肌寒く感じてしまいます。

それほど気温が高くない季節や、室温を下げたくないといった場合には、「再熱除湿機能」のあるエアコンをご利用になると良いでしょう。

電源を切るか付けるかどちらがお得か

実はエアコンは、日中であればつけっぱなしにしておいた方が、電気代がお得です。これは、電機メーカーによる猛暑日に計測したデータにより計上されており、日中の9時から午後6時までであれば、つけっぱなしにしておいた方が、消費電力が少なくて済むという物です。

ただし、それ以降の時間、午後6時から11時の場合であれば、こまめにエアコンの電源を切っておいたほうが、料金がかかりません。

そのため、1日中エアコンを利用される場合には、こまめに天然を切っておいたほうがお得ということになります。なぜエアコンをつけっぱなしにしておいた方が、消費電力がかからないのかというと、これは、エアコンを起動させるときが一番電力を使うためです。また、エアコンは部屋の温度が高い場合、温度を下げるために時間がかかります。

節電のためには暑い日ほどつけっぱなしにすること

暑い夏の日の場合には、電源をこまめに切ってしまうとお部屋の気温が上がり、また、その回数が増えるたびに消費電力がかかるため、電気代が多くかかってしまいます。気温が高い夏の日や寒い冬の日は、エアコンをつけっぱなしにしておいた方が、電気代がかからないということを覚えておきましょう。

弱冷房を除湿と再熱除湿の電気代の違い

エアコンは室内の空気を取り込み、その空気を冷やすことによって、空気中の水分を取り除いてくれます。弱冷房除湿の場合には、冷やした空気をそのまま室内に戻すことになりますが、再熱除湿機能の付いたエアコンの場合には、水分を取り除いた空気を温めてから再び室内に戻します。

そのため、室内の空気を冷やすことなくお部屋に空気を送り込むため、再熱除湿機能の付いたエアコンの方が、電気代が高くなる場合があります。

除湿と冷房はどちらが電気代が高くなるか

夏や梅雨の時期には、エアコンを冷房や除湿機能を使うため、電気代が多少高くなってしまいます。電気代を抑えるためには、電力会社を切り替えるといった方法もあります。これは、ご自分の生活スタイルに合った電気料金プランを選ぶ必要がありますが、電力会社を変えるだけで年間18000円程度も安くなる方もいらっしゃいます。

エアコンの除湿と冷房の電気代の比較

ただひと口に「除湿」といっても、その方法にはいろいろな種類があります。除湿には「再熱除湿」と「弱冷房除湿」の二つ方法があります。「再熱除湿」とは、温度を下げずに除湿だけを行うという方法です。「弱冷房除湿」とは、除湿をするため、エアコンで冷やされた空気をそのままお部屋の中に戻すという方法になります。

お持ちのエアコンが「弱冷房除湿」をするタイプのエアコンであれば、除湿をした方が冷房をつけた時よりも電気代はお得になります。お部屋のエアコンが「再熱除湿」をするタイプのエアコンの場合には、冷房をつけた方がお得です。ただし、最近のエアコンの場合には、「再熱除湿」をつけてもそれほど電力を消費しないため、大きな電気代の差が出ない作りなっています。

古いタイプのエアコンを使われている方で、「再熱除湿タイプ」のエアコンを利用されている方の場合には、冷房をつけておいた方が電気代を節約することができます。

機能によるエアコンの選び方

電気代に関してはどういった点に重点を置くかによって、選ぶメーカーは変わります。例えば「除湿機能」に重点を置くのであれば、ダイキンの「ハイブリッド除湿機能」が付いたエアコンがおすすめでしょう。

「湿度戻り」を避けたいとお考えなのであれば、ダイキンのほかにもパナソニック、富士通といったメーカーがおすすめです。これらのメーカーは、ファンを停止させて湿度戻りを防ぐ機能が搭載されています。

いずれも高機能のものが多く、10年前に比べ電気代はかからないようになっているため、電気代のみに重点を置いたとしても、メーカーによって電気代に差がつくということはあまりありません。

電気代を節約したいというのであれば、そのメーカーよりも使い方に注意が必要です。また、ご自分がエアコンをどういった機能に重点を置き使いたいのか、そのほかお部屋の広さによって選び方を変えることが必要でしょう。

除湿のタイプを見分ける方法

ご自分のお部屋のエアコンがどういったタイプの除湿をしているのかどうか分からないという方もいらっしゃるでしょう。これは説明書やカタログを確認すれば記載されています。

弱冷房除湿タイプのエアコンであるのか再熱除湿タイプのエアコンであるのかどうかは、メーカーによって名称がつけられている場合もあります。例えば、「サラっと除湿」、「カラッと除湿」といった特徴的な名称を用いていることもあり、リモコンの表示が「除湿」しかない場合には、弱冷房除湿を行うタイプのエアコンである可能性が高いです。

この場合は、室温と設定温度の差が大きい場合にはこまめに電源を入れたり切ったりすると逆効果になってしまいます。冷房をかけるよりは、弱冷房除湿を利用した方が電気代を節約できるということを覚えておきましょう。

メーカー別エアコンの除湿の電気代

エアコンは「冷房」、「暖房」、「除湿」の三つの機能がついていますが、最近では、大半のメーカーが、この三つの機能を温度や湿度に応じて自動で運転する機能がついています。自動運転が搭載されていることにより、効率的に運転をし、電気代の節約も可能となっています。

また、各メーカーとも、それぞれに冷暖房や除湿について工夫がされており、センサーで人のいる位置や滞在時間を感知したり、人のいる場所だけ快適に過ごせるようコントロールが可能となっています。また、電気代を節約するために、就寝中は省エネモードに切り替えられる機能が搭載されているものも販売されています。

霧ケ峰

霧ケ峰は、三菱から販売されているエアコンです。ムーヴアイセンサーで、床の温度や人の位置を察知して、エアコンが設置されている壁面の窓の温度状況も把握することが可能となっています。

また、360度センサーで、人の手や足先など、体の部分ごとに温度をチェックして、暑い、または寒い、といった体感温度や、お部屋にいらっしゃるのが大人なのか子供なのかを識別できるなど、細かく状況を見極めながら、快適さと節電に貢献してくれるタイプのエアコンになっています。

ダイキン

最近のエアコンはハイブリッド方式を用いており、必要な除湿量に合わせてコントロールが可能となっています。除湿量が多い場合には、全体を冷やしながら除湿し、除湿量が少ない場合であれば一部のみを冷やして除湿することができます。

その分無駄がなくなるため、電気代も節約可能となっています。また、ダイキンのエアコンは天井に沿って気流を遠くまで行きわたらせることができ、下から吸い込むサーキュレーション気流と、壁に沿いながら床へと空気を循環させる垂直気流により、お部屋の隅々まで冷風、または温風を行き渡らせることが可能となっています。

シャープ

シャープのエアコンが用いているのは、「新コアンダ除湿」です。これは、温度と湿度を検知しながら除湿をしてくれる物です。10パーセントから60パーセントの範囲内で、5パーセント刻みで除湿量を設定することが可能です。

従来のエアコンに比べて再熱除湿の方式を用い、消費電力を抑えながら除湿の効果もアップされてあります。またシャープでは、無駄な電力を抑えながら乾燥させることができる機能が搭載されており、雑菌の繁殖や、においの発生を抑える除菌、脱臭機能が付いているため、湿気の多い季節でも洗濯物をお部屋に干すことが可能となっています。

三菱

霧ケ峰を代表とするエアコンが特に人気のメーカーです。お部屋を除湿するばかりでなく、ランドリー除湿も可能となっており、天日干しによる色あせや、乾燥機により衣類が縮んでしまうといったことも防げます。

また、雨や花粉の季節に部屋干しをしても、お部屋の中がじめじめすることはなく、きれいな空気を保つことが可能となっております。再熱除湿方式を用いているため、季節に応じて除湿をすることが可能となっています。

パナソニック

パナソニックのエアコンは、人やもの、日照の程度をセンサーで感知して、人が感じる熱や寒さを見分ける、「温冷感センサー」が搭載されている、といった特徴があります。「ダブル温度熱交換機」で、温度の異なる二つの温風を作り、一人一人が快適な温度を保てるように工夫がされています。

センサーと同じく、エアコンの性能を左右するのは気流になりますが、パナソニックのエアコンは、部屋全体の空気を効率よく行き渡らせることができ、「ワイド」や「ロング」といった気流の工夫が施されているのが特徴です。

また、フラップを上下左右に動かすことができるため、人に直接風を当てるか当てないかといったコントロールも可能となっています。効率の良さだけではなく、快適性にもポイントがおかれたエアコンでしょう。

富士通

富士通ゼネラルのエアコンは、省エネや電気代の節約に貢献したモデルが多くあります。毎日の電気代をリモコンに表示して、パソコンで運転時間やトータルの電気代を管理もすることが可能です。また、設置しやすいというのが特徴で、お部屋の窓の上などにも取り付けやすい、スリムタイプのエアコンも販売されています。

従来のエアコンに比べ横幅が狭く、設置面積もそれほど必要はないため、お部屋の広さが気になる、という方にもおすすめのモデルと言えるでしょう。また、富士通のエアコンは「再熱除湿機能」と「弱冷房除湿機能」をリモコンで切り替えることが可能となっています。そのほか、リモコンのボタンがシンプルになっており、ご年配の方にも取り扱いしやすいようになっています。

除湿のタイプと使い方を覚えて上手に節約しよう

最近のエアコンは、除湿機能のほかにも、衣類乾燥機が付いていたりと高性能なものが多くあります。除湿機能は、「弱冷房除湿」のものと、「再熱除湿」のものとにわけられます。除湿の方法については、部屋の温度を下げたいか保ちたいかによって、使い分ける必要があります。

また、エアコンの除湿機能を使う場合には、電気代が気になるところですが、日中はエアコンをつけっぱなしにしておいた方がエアコンの電気代を節約することが可能です。ただし、夜間の間はこまめに電源を切った方が電気代の節約になるため、「お休みモード」といった機能が付いたエアコンを選ばれると良いでしょう。

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