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【特徴別】蛍光灯の電気代・計算方法・節約方法|つけっぱなし

Author nopic iconチルヲ
公共料金 / 2017年12月21日
【特徴別】蛍光灯の電気代・計算方法・節約方法|つけっぱなし

特徴によって違う蛍光灯の電気代

LEDの電気代

LEDシーリングライトとは、天井部分に引っかける部分があらかじめ付いており、そこに設置するタイプの照明です。丸型のシーリングや角型のシーリングなどの種類があり、家庭によってその種類は異なりますが、大体の住宅やマンション・アパートで取り付けが可能です。

元々、一般家庭では蛍光灯や白熱電球が多く使われていましたが、2010年にLEDシーリングライトが登場すると、こちらが主流になりました。

LEDのメリット

LEDは、蛍光灯や白熱電球と比べて明るさ自体にそこまで差はありませんが、何と言っても電気代が安く済みます。蛍光灯や白熱電球と比較すると、半分近い消費電力を抑えることが可能です。

また、色味を変える調色が可能であり、ダイニングには温かみのあるオレンジ系統、リビングには明るさのあるホワイト系統を採用するなど、好みによって変更することが可能です。

耐用年数が長い

一般的なこれまでの蛍光灯の耐用年数は、6000時間~1万時間程度です。これは、1日に12時間程度点灯したとして、3年程度の耐用年数であることを表しています。一方LEDは、4万時間以上の耐用年数です。これは、同じように1日12時間程度点灯したとして、実に10年近くも使い続けることができるということになります。

その他にも、LEDは赤外線や紫外線をあまり出しませんので、図書や絵画の保存に向いていたり、虫が寄ってきにくいなどのメリットがあります。

白熱電球の電気代

蛍光灯と白熱電球の違い

これまで、一般家庭やオフィスで最も多く使われていたのが蛍光灯と白熱電球でした。蛍光灯は、明るくなるまでの時間がかかりますが、熱くならないという特徴があります。白熱電球には、明るいけれども熱くなるという特徴があります。その特徴の違いによって、使用する照明を選んでいた方も多いでしょう。

白熱電球とLEDの電気代の比較

6畳~8畳程度の部屋で、60W~70W程度の蛍光灯、もしくは白熱電球を使用した時の電気代を1ヵ月600円程度とします。これをLEDに替えると、大体40W程度で十分な明かりを保つことができますので、電気代は1ヵ月200円程度で済みます。

部屋数が多くなれば、それだけ電気代に差が出ることになります。電気代の節約という点で考えると、白熱電球の使用を控える家庭やオフィスが増えるのも納得ができます。

豆電球の電気代

一般的な豆電球の消費電力は5Wです。電気代を27円/kWhとして、8時間つけっぱなしにしたとすると、1日の電気代は1.08円になります。通常の豆電球の本体価格は、1個50円~100円ほどです。一方LEDの物ですと、1個300円~500円ほどと通常の豆電球よりも高価です。

2つの中間を取った値段で比較しますと、75円と400円で325円の開きがあります。豆電球を毎日8時間つけっぱなしにしたとすると、1年間の電気代は394.2円となります。LEDは39.42円です。その差は354.78円であり、本体価格の差を上回ります。1年間使えば電気代の差で、本体価格は高いとしてもLEDの方がお得であることが分かります。

蛍光灯の電気代の計算方法は?

消費電力(W)に使用した時間(h)をかけると、かかった電力量(Wh)が分かります。1kWは1000Wなので、WhをkWhに変更するために1000で割ります。自宅で契約しているプランに記載されている1kWhにかかる電力量の料金を調べて、kWhとかけ合わせますと、使用した実際の電気代が算出されます。

LEDの電気代を実際に計算してみると?

1つの部屋の場合

東京電力の「おトクなナイト8プラン」を例にします。消費電力40WのLED照明を日中6時間使用した時の電気代を、実際に計算してみましょう。電力量の単価は31.84円です。

40W×6h=240Wh 240Wh÷1000=0.24kWh 0.24kWh×31.84円=7.64円

2つのW数の異なるLEDを使用した場合

41Wの規格のLEDを6時間使用し、同時に28.2Wの直付吊下型LEDを5時間使用した時の、1日の電気代を計算してみましょう。夜間の電力量の単価は12.25円です。

41W×6h=246Wh 246Wh÷1000=0.246kWh 0.246kWh×12.25円=3.01円

28.2W×5h=141Wh 141Wh÷1000=0.141kWh 0.141kWh×12.25円=1.73円

3.01円+1.73円=4.74円

時間別の蛍光灯の電気代は?

1日中つけっぱなしにした場合

蛍光灯は、点灯する時に大きく電力を消費します。スイッチを入れると、最大で3秒間、消費電力が通常点灯時の約2.2倍になると言われています。つまり、約7秒間は電気をつけたままと同じ電力を消費するということになります。

それは、蛍光灯をつけてから7秒以上使うのであればつけっぱなしで、7秒以上その場から離れるのなら消した方が電気代の節約になる、と解釈することができます。

短時間であっても消した方が良い

実際に電気代を計算してみましょう。70Wの規格の蛍光灯を使い、電力単価が25円のプランであるとします。

70W×1h=70Wh 70Wh÷1000=0.07kWh 0.07kWh×25円=1.75円 1.75円×24h=42円

1時間つけっぱなしにしますと、電気代は1.75円、1日中ですと42円かかります。7秒未満で何度もつけたり消したりしたとしても、1時間つけっぱなしにした電気代に到達するまでには結構な回数を要します。

また、何度もつけたり消したりを繰り返しますと、蛍光灯の寿命が短くなってしまいます。蛍光灯の購入費を合わせますと、コスト削減としては効果が期待できません。例え短時間であっても、蛍光灯は消した方が電気代の節約に繋がります。

1時間つけっぱなしにした場合

蛍光灯タイプのシーリングライト、コイズミの「BHNO119D」を例にして、電気代を計算してみましょう。消費電力は72Wで、電力単価を27円と設定します。

72W÷1000×1h(使用時間)×27円=1.94円

1時間つけっぱなしにした時の電気代は、1.94円となります。

蛍光灯の電気代の節約方法は?

丸管蛍光灯の場合

蛍光灯の電気代の節約方法として、間引くと良いとよく言われています。しかし、一般家庭でよく見られる丸管蛍光灯の場合、間引いても電気代の節約の効果は得られません。

丸管蛍光灯には、安定器という装置が付いています。この装置が付いていますと、蛍光灯がなくても通電し、場合によっては蛍光灯がない方が消費電力が多くなる場合もあります。丸管蛍光灯で電気代を節約するには、スイッチの操作で暗めの設定にする方法がおすすめです。

直管蛍光灯の場合

オフィスなどでよく使用される直管蛍光灯は、間引くことで電気代の節約が可能です。しかし、照明器具によっては、丸管蛍光灯と同じように蛍光灯がなくても通電したり、1つ蛍光灯を外したことによって全部の照明が消えてしまうことがありますので、注意が必要です。

つけたら消すを徹底

蛍光灯はよほどのことがない限り、つけたら消すという習慣を身につけましょう。ほんの少しこの場を離れるだけだからつけたままにするだとか、逆に短時間で何度も消しすぎることも、電気代の節約には繋がりません。

特に、グロー球という小さな電球が付いているタイプの蛍光灯は注意が必要です。グロー球には蛍光灯を点灯させる役割があり、つけたり消したりを繰り返しすぎますと、照明器具の寿命が短くなり、故障の原因にもなります。

蛍光灯が点灯する仕組みから見る節電

蛍光灯が点灯する仕組み

蛍光灯とは、両端にエミッタ(電極)が付けられたガラス管の内部に、アルゴンなどの不活性ガスと水銀が封入された物です。

スイッチを入れ電気を流すと、エミッタから放電が起こり電子が飛び出します。電子と水銀が反応し、目に見えない紫外線が発生します。発生した紫外線が蛍光物質にぶつかると、目に見える可視光となり放射されます。蛍光物質の種類や割合により、電球色・昼光色・昼白色と色を変えることが可能です。

蛍光灯の種類

蛍光灯は、スイッチを入れた時の始動の仕方や形状によって、スタータ形・ラピッドスタート形・高周波点灯専用・電球形・コンパクト形に分かれます。

蛍光灯はエミッタからの放電で点灯するため、スイッチのオンオフの回数が多くなるほど寿命が短くなります。スタータ形の物ほど短くなりやすく、1回スイッチを入れると、1時間寿命が短くなると言われています。

スタータ形

一般的なタイプで、点灯管が必要です。点灯までに少し時間がかかります。

ラピッドスタート形

点灯管を必要としないタイプで、スタータ形よりも点灯までにかかる時間が短いです。

インバータ形

点灯管がなく、ちらつきが少ない、周波数に左右されないなどの特徴を持っています。他の2つのタイプと同じW数のランプでも、2割ほど明るさがアップします。同じ明るさにするのに消費電力が少なくて済みますので、大幅な電気代の節約になります。

LEDじゃなくても節電はできる

蛍光灯の消費電力は、同じ明るさの白熱電球の5分の1です。白熱電球から電球型蛍光灯に替えるだけでも、大幅な電気代の節約になります。LEDへの交換が電気代の節約になると言われますが、白熱電球が使われていた照明器具にはLEDに対応していない物もあります。単純に節電のためにLEDを持ってくるわけにはいかない場合には、有効な方法であると言えるでしょう。

照明の選び方が節電に繋がる

蛍光灯や白熱電球からLEDに替えると、電気代の節約の効果が見込めます。しかし、備え付けの照明器具によっては、LEDに替えることが難しい場合があります。

蛍光灯でも、その種類の選び方やつけたら消すという習慣を身につけることで、節電は十分に可能です。また、電力会社と料金プランの見直しなども有効な手段の1つです。自身の家庭の状況に合った照明を選び、賢く電気代を節約しましょう。

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