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ガスファンヒーターのガス代・比較・節約方法・計算方法

Author nopic iconFelick
公共料金 / 2018年01月31日
ガスファンヒーターのガス代・比較・節約方法・計算方法

ファンヒーターのガス代は安くできるのか

冬の時期になると暖房器具で暖かく過ごしたいですが、暖房器具は電気代やガス代などがかかります。特にガスファンヒーターなどはガス代が高くなる原因になってしまうので、ファンヒーターが家計の負担になってしまうこともあります。

冬なので暖房にお金がかかってしまうことは仕方ないと考える方も多いですが、中にはガス代を安くする方法はないか考える方もいるでしょう。そこで今回は、ガスファンヒーターのガス代を節約する方法や他の暖房器具との違いなどについてご紹介してまいります。

1時間作動させた時のガス代は?

ファンヒーターのガス代はそのヒーターの規格によってガスの使用量が異なります。そのため、同じ1時間作動させた時のガス代でも、ヒーターの規格によってガス代が変わります。また、同じ規格のガスファンヒーターはガスの使用量が同じなので、ガス代も同じと考えて良いでしょう。

ファンヒーターを1時間作動させた時のガス代は、以下の料金が目安となります。この料金を目安に考えれば、ファンヒーターに使っているガス代の目安を出すことができます。

規格ガス代
20号(木造6〜7畳)約11〜13円
35号(木造10〜11畳)約15〜18円
50号(木造14〜15畳)約22〜26円

ファンヒーターのガス代は高い?

ガスファンヒーターを使うと、冬場にガス代が高くなってしまうことがあり、ファンヒーターを使っていなかったときよりもガス料金が跳ね上がってしまうことがあります。そのため、ガスファンヒーターは値段が高いのでは?と考える方もいるでしょう。

ガス式のファンヒーターは燃料にガスを使用しているためガス代が高くなりますが、エアコンや電気ストーブなどは電気を利用しているので、電気代が高くなります。また、同じガスファンヒーターでも使い方やヒーターの設定温度によってガス代を安くすることができるため、ガス代が気になる場合はヒーターの使い方を変えてみると良いでしょう。

ガスファンヒーターのメリットは?

ガスファンヒーターのガス代が高くなってしまうと、あまりガスファンヒーターに価値がないように感じることがありますが、ガスファンヒーターは他のヒーターに無い特徴があります。

ガスファンヒーターのメリットは、スイッチを入れてからすぐに温風を出すことができる点です。エアコンや電気ストーブなどは暖かくなるまでに時間差があり、スイッチを入れてから少し待たなければ暖かくなりません。なので、ガスファンヒーター があればすぐに部屋を暖かくすることができます。

また、ガスファンヒーターは下から暖かい風を出すので、部屋全体を暖かくすることができます。エアコンで室内を暖かくする場合は、暖かい風が上の方に溜まってしまい、低い場所がなかなか暖かくなりません。そのため、室内全体を暖かくしたい場合はエアコンよりもガスファンヒーターの方が良いでしょう。

ガスファンヒーターと各暖房器具の比較

ガスファンヒーターのガス代が高くなってしまうと、「他の暖房器具で暖を取った方が良いのでは?」と考える方もいるでしょう。そこで、ガスファンヒーター以外の暖房器具にかかる費用について次の項目から見て行きましょう。

エアコンの電気代はいくらになるの?

エアコンの暖房で部屋を暖かくする場合は、電気代がかかります。エアコンの電気代はそのエアコンの消費電力によって変わりますが、消費電力が1,000wのエアコンの場合は1時間あたり27円となります。

エアコンの消費電力は常に一定ではなく、エアコンをつけてから室温が設定温度になるまでの消費電力が大きく、設定温度になってからは消費電力が小さくなります。

そのため、部屋の広さが大きくなってしまうと、エアコンは消費電力が多くなってしまいます。また、エアコンのオンオフを繰り返すと電気代は高くなるので、ガスファンヒーターの代わりとして使うと電気代の方が高くなってしまうことが考えられます。

石油ファンヒーターのガス代は?

石油ファンヒーターの場合は、灯油代がかかります。灯油の値段はその時期によって変わりそのヒーターによって燃料の消費量が変わるので目安の値段には振れ幅がありますが、灯油代とヒーターを動かすための電気代を考えた場合、月にかかる費用は大体5,000〜7,000円程度となります。

石油ヒーターは灯油にかかる費用によって月々の料金が変わるので、使っている量が一定であっても費用がかかる場合とそうでない時があります。そのため、月によってはガスファンヒーターの方が安くなることもあります。また、灯油を買いに行く手間などの考えるとガスファンヒーターの方が使いやすいと言えるでしょう。

床暖房の電気代は?

床暖房で部屋を暖かくする場合は、その部屋の大きさによって電気代が変わります。また、部屋が広くなるほど電気代は高くなります。床暖房で部屋を暖かくする場合、6畳程度の広さであれば月々4,000円程度の電気代がかかり、16畳の広さになると月々の電気代は1万円を超えます。

部屋の大きさによってはガスファンヒーターの方が安くなる場合があるので、床暖房をガスファンヒーターの代わりとして使う場合は、部屋の広さに注意して使いましょう。

ガスファンヒーターでガス代を節約する方法は?

ガスファンヒーターのガス代が高くて困っている場合は少しでもガス代を安くする方法はないか考えますが、ガスファンヒーターの設定や運転方法などを工夫することで電気代を安くすることができます。

ガスファンヒーターでガス代を安くする方法にはどんな方法があるか、次の項目から詳しく見ていきましょう。

エコ運転で使う

ガスファンヒーターには、エコ運転機能がついたものがあり、エコ運転で作動させればガス代を約20%ほど安くすることができます。

現在のガスファンヒーターにはエコ運転機能がついたものがほとんどですが、古いガスファンヒーターを使っている場合は最近のガスファンヒーターに買い換えてみると良いでしょう。

ヒーターを窓側に置く

窓ガラス周辺は部屋の中でも冷えやすく、冬場の窓ガラス周辺は特に冷えやすいです。そのため、ガスファンヒーターを窓側に置いて使うことで室温を早く温めることができます。また、窓の断熱は室内を暖かくするために有効な手段なので、窓に断熱材などを取り付けてガスファンヒーターを使うこともガス代の節約になります。

エアコンと併用して使う

ガスファンヒーターは、電源を入れるとすぐに暖かい風を出すことができます。一方エアコンは、室内の温度が設定温度になると電気の消費量は少なくなります。

そのため、最初はガスファンヒーターで室内を温め、ある程度温まったらヒーターを止めてエアコンで室内の温度を保つようにします。このように運転することでファンヒーターのガス代を安く抑え、電気代が高くなることを防ぎます。

ガス会社を変えて割引をする

都市ガスであればガス会社を選ぶことができ、各会社ごとにガス代の値下げを行なっています。そのため、ガス会社を見直すことで今までと同じ使い方をしながらガス代を安くすることができます。

ガス代は各会社ごとに割引される料金が異なるので、いくつかの会社で見積もりを取ってから検討すると良いでしょう。

ガスファンヒーターのガス代を計算する方法は?

ガス代はその家庭で使ったガスの料金を表記しています。そのため、ガス料金を見ただけではガスファンヒーターでどのぐらいのガスを使っているか分かりません。しかし、ガスファンヒーターに表記されている情報を使えば、ガスファンヒーターにいくらのガス代を使っているか計算することができます。次の項目からガスファンヒーターのガス代を計算する方法についてご紹介してまいります。

東京などの都市ガスで計算する方法は?

東京などの都市ガスでガス料金を計算する場合は、以下の計算式を使って計算します。

ヒーターのガス消費量(kw)÷ガス会社の熱量(kw/m3)

この式でガスファンヒーターが1時間の間に使うガスの量を出します。この式で出した数値とガス会社が決めるガス料金(円/m3)をかけることで、1時間あたりのガス料金が出ます。

ここで問題になるのは、ガス会社の熱量がkw/m3になっているこです。ガス会社の熱量はMJ(メガジュール)で表記されているので、式に当てはめるときは単位換算をしてから計算しましょう。

実際に計算式を使って計算すると?

ヒーターのガス消費量が1kwとして、ガス会社の熱量が45MJ/m3とした場合、まずはMJ/m3をkw/m3の数値に換算します。数値を換算するときは、一度kcal(キロカロリー)に換算してからkw/m3に換算する必要があります。

1m3は10,750kcalで、kw/m3に換算するときは860.4で割ることでkw/m3に換算することができます。これを計算式にすると、10,750÷860.4=12.494...となり、約12.5kw/m3となります。ここまで計算してから、ヒーターのガス消費量を計算します。

ヒーターのガス消費量が1kwのときは1kw÷12.5kw/m3=0.08m3/hとなり、ガス料金が140円/m3とすると140円/m3×0.08m3/h=11.2円となるので、このヒーターのガス代は1時間あたり11.2円となります。

大阪のガス会社でも計算方法は同じ?

ガスコンロやガスファンヒーターなどのガスを使った器具は、地域によって使うことができない場合があります。しかし大阪の都市ガスと東京の都市ガスが同じガスであれば計算方法に違いはありませんし、どちらの地域でも器具を使うことができます。

大阪ガスを利用している場合は大阪のガス料金で計算すれば正し答えが出るので、大阪でガスファンヒーターを使っている場合も前の項目で紹介した計算方法で計算しましょう。

ガスファンヒーターをつけっぱなしにした時のガス代は?

ガスファンヒーターをつけっぱなしにした場合のガス料金はどうなるのか気になる方もいるでしょう。

ガスファンヒーターは設定温度になるとガス使用量を20%カットすることができる機能があるものがありますが、それでもガス料金の上がり方に大きな変化はありません。つけっぱなしにすることで最大運転で稼働することは避けることができますが設定温度になってもガスは消費するので、ファンヒーターをつけっぱなしにしてもガス料金が安くなることがありません。

ガス料金を節約するのであれば、室内が寒いときだけヒーターを使用するようにしましょう。

ガスファンヒーターは適切な使用が大切

ここまでガスファンヒーターのガス代についてご紹介しましたが、ガスファンヒーターのガス代を節約する場合は、ヒーターを適切に使用することが大切です。ヒーターの設置場所やエアコンとの併用などを行うことでガス料金を安くすることができるので、ガスファンヒーターのガス代に困っている方は、ますは身の回りでできる対策を行いましょう。

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