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クロスバイクの空気圧の見方や目安|28c/32c/35c

Author nopic icong_writer
車・バイク / 2018年04月29日
クロスバイクの空気圧の見方や目安|28c/32c/35c

クロスバイクの空気圧

クロスバイクの空気圧はとても重要です。クロスバイクを乗っていて、すぐにパンクしてしまうという方もいます。それは空気圧が原因の一つです。

「いままで空気圧のことを全く知らなかった」「空気圧のことなどタイヤを握った感触だけで、気にもしなかった」という人に、「ツーリング中にパンクしてツーリングが台無しになった」ということのないように空気圧を中心に説明していきます。

また、空気圧が低すぎたり高すぎると、クロスバイクの本来の性能を引き出せなくなるので、空気圧の管理が必要です。クロスバイクのサイクリングを十分に楽しむためにも、空気圧について全く知らない方は、空気圧を知っておく必要があります。

以下にクロスバイクの空気圧について、適正範囲や注意点、規格、入れ方、空気圧計の使い方などを解説・紹介していきます。

クロスバイクの空気圧の見方・確認方法

クロスバイクなどの自転車において、地面と直接接触するタイヤはとても重要です。そのタイヤの空気圧は、自転車の乗りやすさや速度など、性能に大きく影響します。そして、適正空気圧を入れた時のタイヤの幅をあらわす28c、32c、35cについても紹介します。

クロスバイクに多いタイヤの規格は700×28cで、700はタイヤの直径を表します。つまり、タイヤの直径が700mmで幅が28mmです。タイヤの直径は、カスタマイズしない限り変わらないので、幅を変えることになります。

今回はクロスバイクの空気圧の見方や確認方法、規格などについて、以下に解説していきます。

空気入れ時

自転車のタイヤの空気は、たとえ乗らなくても時間の経過とともに、自然に減っていきます。特に細いタイヤや小径タイヤなどは減りが早いです。クロスバイクの場合、6日に1度の割合で空気圧をチェックして、空気を入れましょう。こまめに空気を入れることでクロスバイクの性能を引き出すことができます。

タイヤを指で挟んで、明らかにタイヤがへこむ感触がわかるようなら、空気圧が低下しています。空気圧を計って、空気を注入しましょう。

28c

まず、28cというのは「cというリムの大きさを使い、適正空気圧を入れた時のタイヤの太さが28mmになる」という意味です。28cというのはクロスバイクでは細めのタイヤになります。スピード重視で耐久性は、ほどほどになります。32cや35cに比べると、低加速でのバランスが不規則です。

28cのタイヤは、タイヤが細いので空気が入る量が少なくなります。たとえ自然に1日に抜ける空気の量が32cや35cと同じだとしても、全体量の割合で考えると、28cは多くの割合で空気が抜けることになります。つまり余裕がありません。その分こまめに空気を補充しないといけません。

32c

32cというのは「cというリムの大きさで、適正空気圧を入れた時のタイヤの太さが32mmになる」という意味です。太すぎず細すぎず丁度バランスのとれたタイヤの太さになります。28cに比べ自転車を漕ぐと重さを感じますが、耐久性と安定性が良くなってパンクが少なくなります。スピードが出ないので、初心者におすすめです。

35c

35cというのは「cというリムの大きさで、適正空気圧を入れた時のタイヤの太さが35mmになる」という意味です。一般的な自転車に使われている太さのタイヤで、タイヤが重くなり32cよりも一層スピードがでませんが、その分安定性が増して、乗りやすくなっています。

タイヤが太くなるということは、それだけタイヤに入る空気の量が増して、衝撃を吸収しやすくなります。そのため、安定性重視のタイヤになります。

25c以下

25c以下のサイズのタイヤは、クロスバイクではあまり使われません。一般的に25c以下はロードバイク向けのサイズになります。ロードバイク向けのサイズのため、28cよりも一層タイヤが細くて軽く、速く走ることができます。

しかし、その分パンクしやすいという欠点があります。クロスバイクで使う場合は、自分でカスタマイズしてクロスバイクに取り付けることになります。クロスバイクに25c以下のタイヤを取り付けると、ロードバイクに近いスピードを出すことが可能です。

さらに振動吸収性が低いので、衝撃や振動が直に腕や体に伝わるようになり、乗り心地が最悪です。段差の多いところや地面の状態が悪いと、長く乗るのが耐えられなくなるぐらい乗り心地が悪くなります。クロスバイクならば28c以上のタイヤを使いましょう。

タイヤ

クロスバイクのタイヤは複数の種類があり、タイヤごとに適正な空気圧が違います。タイヤの大きさや太さ、材質などさまざまな条件で適正な空気圧が変わります。

適正なタイヤの空気圧は、タイヤの側面に記載されています。「Inflate to min,120psi(8bar)-max,165psi(11bar)」と書いてあった場合、「最低空気圧が120psiで最大空気圧が165psiで適正空気圧はこの間」という意味です。乗る人の体重によって適正空気圧が変わります。

硬さ

タイヤを触った硬さの感触も大事です。指でタイヤを挟んでタイヤがへこむようなら適正空気圧の下限を下回っている証拠です。クロスバイクのタイヤの空気圧が適性空気圧の範囲に入っていたら、指で挟んで押してもへこむかへこまないかほとんどわからない硬さです。

空気圧が下限を下回ってタイヤの硬さが下がると、小さい石などでパンクする頻度が高くなります。適正空気圧の空気圧を保って、タイヤを硬くして走行中のパンクを防ぎましょう。ただし、硬すぎてもいけません。空気圧が適正空気圧を超えて高くなると、タイヤが硬くなりすぎて、スリップしたり衝撃や振動を吸収できなくなります。

クロスバイクの空気圧の目安・感覚

クロスバイクの場合、5気圧前後が目安です。クロスバイクの空気圧の推奨空気圧は、タイヤのサイドに表記されています。空気を入れる前に確認しましょう。

空気圧の単位はkpa、psi、kg/cm2、barの4つの表記がありますが、自転車の空気圧の表記はkpaとpsiが主流の表記になります。以下に4つの圧力単位について、それぞれ解説していきます。

kpa

kpaはキロパスカルの略で、天気予報などで使われるヘクトパスカルのパスカルです。自転車の場合、あまり使われないので、知らない方も多く居ます。近年統一されつつある圧力の単位で、国際標準規格のISOの推奨している単位です。現在、生産されているタイヤには、この単位で表記されていることが多いです。

psi

psiはピーエスアイと読みポンド・スクエア・インチの略で、「1平方インチあたりに何ポンドの圧力が加わるか?」を表します。主にロードバイクで使用されます。アメリカで多く使われている単位になります。単位換算で言うと1psi=0.07barです。

kgf/cm2

キログラム平方センチと読み、日本で多く使われてきた単位です。メートル法の度量衛法を使っている国で表記されていることが多いです。車のタイヤに表記されていることが多いです。

bar

バールと読みヨーロッパでよく使われている単位です。大気圧の表記でもよく使われている単位です。フランス製のクロスバイクやタイヤによく表記されています。上記のkgf/cm2と同じ値になります。

クロスバイクの適正な空気圧

クロスバイクの適正な空気圧は、正確にいうとタイヤの適性空気圧になります。クロスバイクのタイヤの適性空気圧は以下の条件によって大きく変わります。以下にクロスバイクの適正な空気圧について解説します。

体重

クロスバイクは同じタイヤでも、適正な空気圧は乗る人の体重によって変わります。クロスバイクは走行中のタイヤの形が、乗る人の体重によって変わるので、人によって乗り心地の良さが変わります。適正な空気圧は、人によって違います。

例えば同じ空気圧でも、体重が50kgの人が乗ったのと、体重が70kgの人が乗ったのでは、タイヤの形が変わります。50kgの人にとって乗り心地もよくスピードが出しやすい適正な空気圧でも、70kgの人が乗ると、柔らかすぎてタイヤが潰れ乗り心地も悪くスピードもでません。

逆に70kgの人にとって乗り心地もよいスピードが出やすい適正な空気圧でも、50kgの人が乗ると空気圧が高すぎて、衝撃がタイヤで吸収されずに、直接体に伝わる乗り心地の悪い空気圧になります。

このように乗る人の体重によって適正空気圧は変わります。

入れ方

クロスバイクにはママチャリ用などの空気入れが使えないことがあります。自転車のバルブ(空気の注入口)には3種類あります。フランス式、アメリカ式、イギリス式の3種類です。一般的な自転車はイギリス式のバルブで、売られている空気入れもイギリス式用の空気入れです。

クロスバイクやロードバイクはフランス式が多く、軽量で高圧に耐性があり、微量な空気圧の調整ができます。アメリカ式はマウンテンバイクやオートバイに使われることが多く、丈夫です。

まずは、空気入れがクロスバイクのバルブと合うか、確認しましょう。つぎに空気圧計を用意しましょう。空気圧計で空気圧を確認しながら、適正空気圧に入るのを確認しながら空気を入れましょう。

タイヤの種類

クロスバイクの適正空気圧は、タイヤの種類によって変わります。タイヤ毎に適正空気圧が変わりますので、タイヤのサイドに表記されている適正空気圧を確認して、表記の空気圧内に入るようにしましょう。

タイヤの空気圧が表記の適正空気圧内に入っていないと、クロスバイクの性能が著しく落ちてしまいます。クロスバイクの性能を十分に引き出すためにも、タイヤの空気圧を適正空気圧内に保ちましょう。

クロスバイクの空気圧計の使い方

空気圧計を使って、空気を入れたときや定期的に空気圧をチェックしましょう。タイヤのバルブに装着することで空気圧をはかることができます。適正な空気圧になっているか日頃から確認しましょう。

あるいは、空気圧計のついた空気入れを購入するのもおすすめです。空気の補充と空気圧の確認が同時にできるので、煩わしさがありません。空気の補充のたびに適正空気圧に調整できるので、空気圧不足や空気圧過多の心配がありません。

なお、空気圧計を購入するなら、空気圧の単位のkpa、psi、kg/cm2、barの4つの表記が表示されている空気圧計をおすすめします。タイヤや車種の生産地によって空気圧の表記が違うので、その都度単位換算しないといけないので悩むことになります。

しかし、4つの単位全て対応の空気圧計を購入すれば、単位換算に悩まずに済みます。購入を検討している最中なら、4つの単位表記対応のものを購入しましょう。

クロスバイクの空気圧は入れすぎるとどうなるのか

クロスバイクの空気圧は、入れすぎるとタイヤが破裂してパンク(破裂バースト)してしまいます。破裂バーストしてしまうと、穴が長く裂けるように広がりますので、普通のパンク修理のようにシールを貼って穴を塞ぐことで修理できません。

そのため、チューブの交換となり、修理費用もずいぶんかかってしまいます。通常のパンク修理なら1000円前後で済みますが、チューブ交換になると費用が倍以上になってしまいます。

また、空気圧過多によりタイヤが硬すぎて、段差で跳ね上がってしまい、逆にスピードが落ちてしまいます。そして、クロスバイクのグリップ力が下がり、コーナーなどで滑って思わぬ事故を起こしてしまう可能性もあります。空気の入れ過ぎは危険ですので、充分に注意しましょう。

クロスバイクの空気圧と速度の関係性

空気圧を高めにすると速度もあがります。空気圧を上限を超えない程度に高めると、タイヤが硬くなって、走行中のタイヤの変化が少なくなり、加速があがったり、スピードにのれるようになります。

反対に下限を下回らない程度に空気圧を下げれば、タイヤが柔らかくなり地面との接触部分からの振動や衝撃を吸収して、乗り心地がよくなります。しかし、走行中のタイヤが変化が多くなり、スピードにのれなくなります。

適性空気圧を確認し適性空気圧を守りましょう

これらのことからも、クロスバイクのタイヤに記載されている適正空気圧を守りましょう。少なくとも一週間に一度ぐらいは空気圧計で空気圧をチェックして、定期的に点検しクロスバイクの性能を十分引き出して、クロスバイクの快適なサイクリングを楽しみましょう。

クロスバイクの乗り心地を優先するなら適正空気圧の下限付近に、クロスバイクのスピード感を楽しみたいのなら適正空気圧の上限付近まで、空気圧を調整すれば自分の好みに合わせることができます。自分仕様のクロスバイクで、休日にでもサイクリングを楽しみましょう。

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