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【種類別】セルモーターの寿命・症状|アイドリング/ブラシ

Author nopic iconnasomiko
車・バイク / 2018年02月19日
【種類別】セルモーターの寿命・症状|アイドリング/ブラシ

そもそもセルモーターって何??

自動車や原付バイクやオートバイなどの重要な部品のひとつとしてセルモーターというものがありますが、どんな働きをしている部品かご存知ですか。言葉では聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

なかなか車の修理に関わらない方や、車の内部構造のことに詳しくない方にとっては初めて聞く名前になるでしょう。最近の車は、技術の進歩で故障すること自体が少なくなってきているので、余計に名前を聞く機会が少ないでしょう。

セルモーターとは、簡単に説明すると「エンジンを始動させるためのモーター」になります。別名を「スターターモーター」や「セルスターター」と呼ぶこともあり、名前のとおりエンジンのスタート時に活躍するモーターです。このため、セルモーターが壊れてしまうと他の部分に全く異常がなくても、エンジンがかからず車を動かすことができなくなります。

セルモーターの寿命ってどれぐらい?

エンジンを始動させるという重要な仕事を任されているセルモーターですが、やはり機械なので永久に使うことはできず寿命が存在します。

とは言え、エンジンを始動すること自体は、普通に使用する人あれば1回の運転時に数回しかありません。このため寿命と言っても数年で訪れるものではなく、セルモーターが故障すること自体が少ないので、存在を知らないという方が多いのもうなずけます。

では、セルモーターの寿命を何で測るかというと、その車の走行距離や使用年数によってだいたいの寿命を予想することができます。ですが、あくまでも走行距離や使用年数はひとつの目安というだけなので、正確に判断することは難しいでしょう。

特に業務用の車でエンジン始動を1日に何度も繰り返し行う車は、走行距離は短かったとしても使用頻度が高いため判断基準が異なります。また、車の種類によっても寿命は違いますので注意が必要です。

普通車のセルモーターの寿命は?

皆さんが普段乗っている一般的な普通車のセルモーターの寿命ですが、だいたい走行距離が12万〜15万キロぐらいが寿命の目安とされています。この寿命を測る上での走行距離は、車の使用頻度や使い方によって差が生まれることで幅があります。

短い距離をたくさん走る車やアイドリングス有数を心がけて使用している車など、エンジンの始動回数が多い車はセルモーターの寿命走行距離は短めになるでしょう。逆に、1回に長い距離を走りエンジン始動回数が少ない車はセルモーターの寿命走行距離は長くなるでしょう。

セルモーターはエンジン始動時のみ活躍して走行中は働いていないので、他の部品と違い走行距離が長いからと言って消耗しているということではないのが特徴です。

原付バイクのセルモーターの寿命は?

原付バイクのセルモーターの寿命ですが、だいたい走行距離が1万キロぐらいが寿命の目安とされています。ですが、原付バイクには自動車と違いセルモーターでエンジン始動する方法以外にもエンジン始動する方法があります。

セルモーターでのエンジンの始動方法以外に、キックスターターでエンジン始動する方法があります。このため、キックスターターでエンジン始動する方や併用してエンジン始動している方などはセルモーターの寿命走行距離は長くなるでしょう。

とは言うものの、ほとんどの方がセルモーターでエンジン始動しており、キックスターターはセルモーターの調子が悪い時やエンジンのかかりが悪い時などに保険的な使い方をされているでしょう。なので、ほとんどの場合で寿命走行距離が近づいたら交換の時期と考えていいでしょう。

オートバイのセルモーターの寿命は?

オートバイのセルモーターの寿命ですが、だいたい使用年数3〜5年ぐらいが寿命の目安とされています。こちらも、冬場の寒い時期などでエンジンのかかりが悪い時に何度もセルモーターを回したりするなど、日々のオートバイの扱い方によって寿命期間は変わります。

その中で、オートバイのセルモーターの寿命を感じた時に注意点があります。オートバイの構造で一番電力を使いバッテリーに大きな負担をかけるのがセルモーターを回すことになるので、「エンジンがかからない」や「セルモーターが回らない」などの症状の際にセルモーターの寿命と決めつけてはいけません。

その際には、バッテリーが弱っている可能性が十分にあるので、一度バッテリーの点検を行ってからセルモーターの寿命を疑うようにしましょう。バッテリーを交換することで、すぐに解決できることもあるでしょう。

トラックのセルモーターの寿命は?

トラックのセルモーターの寿命ですが、だいたい普通の自動車と寿命は変わりません。ですが、トラックの用途によって寿命が大きく変わります。

長距離走るトラックであれば1日に数回しかセルモーターを回すことはありませんが、近距離を1日に何度も走るトラックは1日に何度もセルモーターを回すことになります。特に個人宅配用のトラックであれば1日に何十回とセルモーターを回すことになります。

このため、同じトラックでもセルモーターの使用頻度に大きな差が生まれるので、寿命にも比例して大きな差が生まれます。個人宅配用のトラックだと、短いと半年〜1年で寿命がくることもあるでしょう。

セルモーターの寿命が尽きる前兆症状はあるの?

セルモーターの車の種類別の寿命がどれぐらいなのかは把握していただけたでしょう。ですが、あくまでも目安に過ぎません。セルモーターが故障することによって急に車が動かなくなってしまうので、「急いでいるときや予定がある時」など、または「出かけた先で急に動かなくなってしまった」なんてことになってはとても困ってしまいます。

ですが急にパタリと寿命がくるわけもなく、セルモーターにも寿命の前兆症状があります。エンジン始動時のささいな瞬間ではありますが、セルモーターは寿命が近いことを前兆症状としてアピールしています。この際に「気のせいかな」で終わることのないようにしましょう。

セルモーターに限ったことではありませんが部品の寿命を正確に知るためには日々の車の調子を感じ取ってあげることが非常に重要になります。少しの異変や違和感を感じ取ることで、急な故障を回避することができます。

セルモーターの寿命の前兆症状とは?

セルモーターはエンジンを始動させるためのパーツですので、当然寿命の前兆症状としてエンジンがかかりにくくなります。みなさんが感じる状況としては、「キーを回してもセルモーターが回らない時がたまにある」や「キーを回した時に「カツッ」という感じで回転が止まり、何度か繰り返すとエンジンがかかる」などエンジン始動がスムーズにいかなくなります。

このような症状が出た後に悪化していくと、いずれセルモーターが回らなくなってしまいます。前兆症状が出た時点でいつ動かなくなってしまうかわかりませんので、すぐ点検を行いセルモーターが原因であるならば早急に交換修理を行うことをおすすめします。

セルモーターのブラシの寿命は?

セルモーターの寿命がきたと言っても、セルモーターを全部取り替えなくても内部のパーツを変えるだけで解決することができることもあります。そんなセルモーターの寿命を左右する内部のパーツのひとつにブラシというものがあります。

セルモーター内部にあるブラシは使用の度に少しずつ摩耗していく消耗部品になります。このため、ブラシの寿命に関しても使用頻度などブラシにかかる負担具合によって寿命が大きく変わります。ブラシは一定の短さに小さくなると交換時期となるので、もしも自分で点検するのであればブラシの長さをチェックしておきましょう。

セルモーターのブラシ単体の寿命で考えるのでなく、セルモーターの調子が悪くなってきたと感じた時にブラシの寿命を疑うぐらいでいいでしょう。

セルモーターのブラシとは?

ブラシと言っても皆さんが想像するブラシとは全然違い、カーボン製で良く電気を通すブロックタイプのものになります。電気の通電性を良くするためのパーツで、役割としてはセルモーターの回転する部分に接触して電気を導通させる働きをしております。

ブラシが摩耗することでモーターの回転部に電気がいかず接触不良を起こし、セルモーターが回らないことでエンジンがかからなくなります。ブラシは少しずつ摩耗するので、セルモーターの寿命の前兆症状として『エンジンがかかりにくくなる』ことの原因のひとつにもなります。

オートアイドリングス有数する車のセルモーターの寿命は?

セルモーターは使用頻度によって寿命が変わるので、信号待ちなどのたびにアイドリングス有数しているとセルモーターの寿命が短くなってしまうと考えてしまいます。ですが、一般人の方でも気になる点を技術者の方々が放置しておくはずもありません。

当然、そのために強化パーツを使用していたり、エンジン始動の際にセルモーターを使用しない仕組みにしてあったりするので、オートアイドリングス有数車でも他に比べてセルモーターの寿命が短いということはないでしょう。

ただ、オートアイドリングス有数車のように対処がされている車であればいいですが、対処されていない車を手動でアイドリングス有数している車は、その分セルモーターへのダメージがそのまま大きくなっていると考えていいでしょう。

セルモーターの寿命は走行距離や使用年数だけでは判断できない

セルモーターの寿命は、通常使用に限り目安として走行距離や使用年数で判断することができるでしょう。ですが、機械部品であり消耗部品なので使用頻度により寿命は短くなります。他にも、使用状況や運転者の方の扱い方によっても寿命の期間は変わってきます。

寿命はどんな部品にもありますが、できるだけ長い間頑張ってもらいたいです。寿命を少しでも長くするためにも、できるだけ車にとって優しい使い方をしてあげることと定期的に点検をしてあげるようにしましょう。

点検することで急なトラブルを回避することができますし、早めに異常に気づくことができるので大きな故障を回避できコストを削減できることもあるでしょう。寿命を判断する目安はあくまでも目安なので、日々自分の車の状態を感じ取り愛を持って乗ってあげましょう。