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【季節別】雲の名前の種類・富士山で見れる雲の種類|珍しい

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カテゴリ:雑学

初回公開日:2018年01月21日

更新日:2020年08月29日

記載されている内容は2018年01月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

【季節別】雲の名前の種類・富士山で見れる雲の種類|珍しい

自然がつくりだす天の雲

雲の正体とその種類とは?

身近な存在である雲の正体は、空気中の水蒸気が凝結してできた雲粒の集合体です。それが大気中に浮かび、いわゆる雲となります。

空気の水分からできた雲粒の集合体である、雲の種類について解説していきます。

【層別】雲のグループ

雲にはさまざまな種類があり、その名前もいくつもあります。けれども、雲の種類は国際気象機関(WMO)により定められており、大別された10種類が基本になっています。

そして、その10種類の雲は、さらに発生する高度によって上層雲・中層雲・下層雲の3つのグループに分けられます。

【雲のグループ1】上層雲の種類と名前

巻雲(けんうん)

「巻雲」は、一般的にはすじ雲とも呼ばれます。くしで髪をすいたように、あるいは白い絵具を刷毛で伸ばしたように、白い羽毛で刷いたような細い雲が集まり構成された種類になります。陰影がなく、細くたなびく雲の輪郭がはっきりしているのが特徴です。

「巻雲」が現れる高度は、約5000m~13000mです。この雲は、水蒸気が凝固した微小な氷の粒の集まりによってできています。

巻積雲(けんせきうん)

「巻積雲」は、一般的にうろこ雲とも呼ばれます。白く陰影のない微小な雲片が、魚のうろこのように、あるいは白い小石を敷き詰めたように見える雲の種類です。「巻積雲」が現れる高度は、約5000m~13000mです。この雲も巻雲と同じように、小さな氷の粒の集まりによってできています。

また、「巻積雲」は、別の種類の雲である高積雲と大変似ているため、判別することが難しいともいわれています。

巻層雲(けんそううん)

「巻層雲」は、一般的にうす雲と呼ばれます。空一面を薄く陰影のないベールで覆ったように広範囲に発生します。また、この雲は微小な氷の粒の集まりによってできています。

「巻層雲」はとても薄い種類の雲のため、発生の初期では空との判別がつきにくいです。このベールのような薄さによって太陽光を透過しやすく、さまざまな大気光学現象を起こします。たとえば、雲を構成する氷の粒が六角柱状の場合では、太陽や月を覆って「かさ」ができたりします。

また、この種類の雲は現れる高度は、約5000m~13000mになります。

【雲のグループ2】中層雲の種類と名前

高積雲(こうせきうん)

「高積雲」は、一般的にひつじ雲と呼ばれます。まるで青空に白い羊の群れがいるような、白い塊状の雲片が集まった雲の種類をいいます。また、この雲は微小な氷の粒、あるいは水滴の集まりによってできています。

また、先に触れた巻積雲よりもその塊は大きく、はっきりとした白色を持ち、下部に至っては灰色になっていきます。そのため、「高積雲」が発達していくと、空が薄暗くなってしまいます。「高積雲」が現れる高度は、約2000m~7000mになります。

高層雲(こうそううん)

「高層雲」は、一般的におぼろ雲と呼ばれます。空一面に薄い墨を零したように、灰色のベールのように見える雲の種類です。この霞んだ、おぼろ雲が夜にあり、さらに月が出ている場合、日本では朧月夜と呼ばれ古くから親しまれています。

この雲を通して太陽を見ると、すりガラスを通して見たようにぼんやりと霞んで見えます。これが、太陽が眩しいほど見える巻層雲との違いであり、区分する基準にもなっています。

また、「高層雲」が現れる高度は、約2000m~7000mになります。そのため、この雲はほとんどが微小な水滴の集まりによってできています。

乱層雲(らんそううん)