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北朝鮮のミサイルの種類・射程距離・性能・値段|北海道

Author nopic iconネオンテトラ
カテゴリ:社会問題

初回公開日:2018年01月14日

更新日:2020年08月29日

記載されている内容は2018年01月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

北朝鮮のミサイルの種類・射程距離・性能・値段|北海道

北朝鮮のミサイルの種類で、日本を射程圏内におさめるものにはどういったものがあるでしょうか。短距離、中距離、長距離の種類ごとの射程距離は以下の通りです。

短距離弾道ミサイル

短距離弾道ミサイルの種類は、射程距離800km以下のものをいいます。火星6号(スカッド)は、射程距離約500kmで日本への直接的な被害は限定的です。

準中距離弾道ミサイル

準中距離弾道ミサイルの種類は、射程距離が1,000kmから3,000km程度のものをいいます。火星7号(ノドン)は、射程距離約1,300kmで東京を含む日本のほぼ全域が入ります。日本にとっては最も脅威的であり、量産されて波状的に発射されれば、すべてを迎撃するのはとても困難です。

中距離弾道ミサイル

中距離弾道ミサイルの種類は、射程距離が約3,000から5,500km程度のものをいいます。火星10号(ムスダン)は、射程距離が約2,500から4,000kmで、グアムを射程におさめます。アメリカの領地で、韓国や日本の米軍基地を除けばグアムが初になります。

白頭山1号(テポドン1号)は、射程距離は、約1,500km以上あります。ノドンの上にスカッドを乗せた形で、改良を重ねたテポドン2号の種類ではさらに飛距離が向上しています。

長距離弾道ミサイル(大陸間弾道ミサイル)

大陸間弾道ミサイルの種類は、射程距離が約5,500k以上のものをいいます。銀河(テポドン2号)の射程距離は、2段式のものは約6,000km、3段式のものは約10,000kmにもおよびます。6,000kmならアラスカの一部を、10,000kmであればアメリカ本土の西海岸を射程におさめます。

大陸間弾道ミサイルは、アメリカとソ連が冷戦時代だったころに、直接にお互いの本土を攻撃できる距離ということで定義されました。つまり中距離弾までは、アメリカとソ連が偶発的にも戦争になる可能性が低い兵器だったということがいえます。

北朝鮮から見ると、短距離、中距離、長距離という分類よりは、どの国を射程におさめるかというほうに意味があるといえます。

北朝鮮が発射し軌道で通った地域別ミサイルの種類

北海道

過去に日本列島を飛び越えて、北朝鮮から太平洋上に落下したミサイルの中で、北海道を越えたものは2回あります。いずれも襟裳岬付近の上空を通過していて、その東方に落下しています。

一度目は、中距離弾道ミサイル「火星12号」とみられています。2017年8月29日の早朝に発射され、日本の上空を通過して北海道襟裳岬沖の東方1,180kmの場所に落下しました。二度目は、2017年9月15日の早朝に発射され、襟裳岬付近の上空を通過して太平洋上に落下しました。

どちらの場合も、北海道の上空というよりも津軽海峡の上通っていて、それなりの配慮があったと考えられます。

沖縄

沖縄県の上空を通過したミサイルが発射されたのは、過去に2回あります。

一つ目の発射は、2012年12月12日の朝9時50分ごろに発射されました。これは「銀河3号」とみられ、北朝鮮はミサイルではなくロケットだと主張しています。確かにこの「銀河3号」に搭載されていた衛星「光明星3号」は衛星軌道に乗せることに成功したと報告されています。

二つ目は、2016年2月7日の午前9時半ごろ、南に向けて発射されました。北朝鮮は、この飛翔体もロケットだとして事前に通告していました。そして、5段階に分解したうちの一つが、沖縄の上空を通り太平洋上に落下しました。

東北(秋田、岩手)

東北地方を飛び越えた飛翔体も二つ確認されています。一つ目の飛翔体は、1998年8月31日に発射されたテポドン1号だとされています。津軽海峡付近の上空を大気圏外で飛び越え、太平洋上に落下しました。

二つ目の飛翔体は、「銀河2号」と呼ばれ北朝鮮はロケットだとして事前に通告をしていました。2009年4月5日の11時半ごろに東に向けて発射され、日本列島を横断して太平洋上に落下しました。

種類別北朝鮮のミサイルの値段

北朝鮮は現在経済制裁を受けていますが、それでもまだミサイルの発射実験や核実験を続けています。どこにそれだけの資金があるのか、ミサイル1発の値段がいくらくらいするのかとても興味があります。

おもなミサイルの発射費用を、安いほうから紹介すると、まず火星6号(スカッド)が約2~5億円、火星7号(ノドン)が約3億5千万円、火星10号(ムスダン)が約13億~17億5千万円、そしてテポドン2で知られる銀河シリーズは約84億円もします。

本来なら、このお金はもっと有意義に使われなければなりません。ミサイルが打ち上げられ続ける限り、北朝鮮の人民の生活も苦しいままです。

種類別北朝鮮のミサイルの性能・破壊力

北朝鮮のミサイルの種類・射程距離・性能・値段|北海道
※画像はイメージです
出典: Missile - Free pictures on Pixabay

ミサイルの威力と被害予想

北朝鮮のミサイルの、実際の性能や威力、破壊力はどれくらいのものなのか気になります。威力、破壊力というものは、ミサイルの弾頭に何を乗せるかで全く違ってきます。

ミサイルだけを飛ばすというのなら、建物一軒くらいで済みますが、核弾頭を搭載されでもしたら大変なことになります。もし、核爆弾を落とされた場合、半径2.5km以内の建物は一瞬で消滅してしまうとされています。また、死者の数42万人、その他にも色々な被害が出ることが予想されます。

北朝鮮のミサイルはより実践的に