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手取り15万での一人暮らしで貯金できるのか・内訳|家賃

Author nopic iconmihonomu
節約 / 2018年02月01日
手取り15万での一人暮らしで貯金できるのか・内訳|家賃

手取り15万円とは?

はじめに、「手取り15万円」とは、どういうことかを一度確認しておきましょう。

毎月会社から振り込まれるお給料には、交通費が入っているという人が多いでしょう。この交通費を含まない金額が手取りだと勘違いしている人も多いようですが、正確には「手取り=交通費を含んだ、毎月振り込まれる金額」なので、間違えて解釈していた人は覚えておくようにしましょう。

「手取り15万の一人暮らし」で貯金は可能?

まず、手取り15万円で貯金ができるのかについての結論を言うと、「貯金」は可能です。この言葉を聞いて希望が見えてきたという人も多いのではないでしょうか。

しかし、手取り15万円の一人暮らしで、貯金をするという場合には、ある程度の計画性が必要になります。ではどのようにしたら貯金ができるのでしょうか。これから、詳しく説明していきます。

「手取り15万の一人暮らし」の内訳

貯金ができる人は、毎月必ず出ていくお金を把握している人が多いです。貯金をするためには、まず自分の「支出」を把握しておくことが大切です。

そこで、毎月どのような支出があるのかを例を見ながら一緒に確認していきましょう。これから紹介する支出と、実際に自分の支出がどれくらい違うかなど、照らし合わせながら見ていくと良いでしょう。

一人暮らしの家賃は?

一人暮らしの人の支出の中で、「家賃」が1番大きな部分を占めているという人は多いでしょう。また社会人の一人暮らしの家賃は、5万円台から6万円台くらいの人が多いそうです。

しかし、家賃に当てるお金は「手取り額の3割が理想的」だと言われています。手取り15万円であれば、家賃45,000円くらいの部屋を借りるのが理想的だと言えるでしょう。

そのため、手取り15万円で貯金を考えている人であれば、できるだけ家賃45,000円に近づくような部屋を探すことをおすすめします。

一人暮らしの光熱費は?

一人暮らしの光熱費(ガス代・電気代・水道代)は全国平均で、約9,800円と言われています。

一人暮らしをしている人の中で、「テレビや電気を朝までつけて寝てしまった」なんていう経験がある人も多いでしょう。このような電気の無駄遣いを減らすだけで、光熱費は減ります。月にすると微々たるものですが、チリも積もれば山となるので、無駄遣いを減らし、少しでも貯金に回せるように心がけましょう。

一人暮らしの通信費は?

通信費とは、スマートフォンなどの電話代や家で使うインターネット回線の料金のことを言います。
・スマートフォン代は、毎月約8500円
・インターネット使用料金は、毎月6000円前後
と言われていて、通信費の合計は平均で14,500円程度です。

通信費は、余分なプランが付いてしまっていることも少なくありません。この平均額より通信費が高いという人は、どんなプランを自分が使っているのかなど、一度確認してみても良いでしょう。また使い過ぎに自覚のある人は、使い方を改めて平均額に近づけるような使い方ができると良いでしょう。

一人暮らしの交通費は?

一人暮らしをしている人の交通費は、平均は月1万円前後だと言われています。

電車通勤などの人は、定期券を購入しているので通勤にかかる金額は把握しやすいです。しかし、通勤に車を使っている人は、自分がいくら交通費に使ったのか分からないという人も少なくありません。ガソリンを入れたら、レシートを取っておいて、毎月どれくらいガソリン代を使っているのか把握できるようにしましょう。

一人暮らしの食費・日用品は?

食費は、手取り額の15%が理想的だと言われています。そのため「手取り15万円だと22,500円」が理想的な額だという事になります。

・1日あたりで計算すると、22,500円÷31日=725.80円
・1食(1日3食)あたりで計算すると、725.80円÷3=241.9円

になります。食費22,500円を達成するためには、自炊が大前提です。平日を自炊にするだけでも食費は2万円以下におさえられるそうです。いつも外食ばかりだという人は、まずは自炊を始めてみましょう。

また、一人暮らしで日用品(洗剤やトイレットペーパーなど)にかかる金額は、1ヶ月あたり2,000円程度でおさまるそうです。自分がいくら使っているのか一度確認してみましょう。

一人暮らしの合計支出は?

では、ここまで紹介してきた「手取り15万円の一人暮らし」で、「毎月必ずかかる支出の合計」を表を使って見てみましょう。

今から紹介する「手取り15万円の一人暮らしの表」の合計支出と、自分の合計支出を比較してみてください。

先ほど紹介したように少し生活を見直すだけで、数千円または数万円浮くこともあります。また生活の見直しで、浮いたお金を貯金に回すことができます。手取り15万円の支出例と自分の支出を見比べて、使い過ぎている部分が見つかったという人は、自分の生活を一度見直してみましょう。

部門金額
家賃45,000円
光熱費9,800円
通信費(電話・インターネット)14,500円
交通費10,000円
食費・日用品24,500円
支出合計103,800円
手取り15万での残金(手取りー支出合計)46,200円

奨学金を借りている場合は?

みなさんの中には奨学金を借りている人もいるでしょう。奨学金を借りている人は、先ほど紹介した支出の表に「奨学金」という項目をつくり、毎月の支出の1つとして把握できるようにしておきましょう。

「欲の支出」が貯金のカギ

ここまで紹介してきた支出の中で、何か足りないものがあるという事に気づきましたか。

紹介してきた支出の中には、自分の趣味や友達との外出、洋服などに使う「その他の支出」が入っていません。また「その他の支出」は、気が付かないうちに使いこんでしまう、言わば「欲の支出」とも言えます。

この「欲の支出」を制限できる人には、貯金ができる人が多いです。ではどのように制限していけば良いのでしょうか。

「欲の支出」の制限の仕方とは?

手取り15万円での貯金を達成するためには、

・5つの支出(家賃・光熱費・通信費・交通費・食費&日用品)を把握すること
・その残金で「欲の支出」「貯金」をどのように割り当てるのかを決めること

この2つが大切になってきます。先ほど紹介した手取り15万円の表の残金は、「46,200円」となっています。この中で、いくら「貯金」に回して、いくら「欲の支出」に使うのかを考えていきます。

例えば、「欲の支出」に使える金額は、「26,200円」と上限を決めたとしましょう。すると手取り15万円でも「月々2万円」の貯金ができることになります。

このように「欲の支出」の上限を自分で決めることが貯金への第一歩になります。

地域別「手取り15万の一人暮らし」の内訳

みなさんの中には、これから上京を考えている人、または地方での一人暮らしを考えている人もいるでしょう。地方と都心では、主に家賃相場にかなりの差があるため、どこの地域に住むかによって、貯金額も変わってきます。

そこで、「東京の一人暮らし」と「地方一人暮らし」の家賃相場や支出の内訳などを紹介していきますので、参考にしてみてください。

東京の一人暮らし・家賃は?

では、東京での一人暮らしの家賃について、東京都23区の家賃相場を参考に見ていきましょう。東京23区の家賃相場は以下のとおりです。

・ワンルームの家賃相場:約62,400円
・1Kの家賃相場:約72,500円
・ワンルーム・1K 平均家賃:67,450円

手取り15万円の理想的な家賃は45,000円なので、東京の家賃相場は理想額より少し高くなってしまいます。

しかし、23区の中でも、相場が6万円を切る区もあります。また23区以外の場合は、家賃がより安い傾向があるので、東京での一人暮らしを考える際には、色々な物件をあたり、自分の身の丈に合った部屋を見つけられるようにしましょう。

東京の一人暮らし・支出合計は?

東京の一人暮らしは、地方と比較すると家賃は高めですが、その他の光熱費や通信費などは地方とあまり変わりません。では、東京での一人暮らしの支出内訳を見ていきましょう。

部門金額
家賃67,450円
光熱費9,800円
通信費14,500円
交通費10,000円
食費・日用品24,500円
合計支出額126,250円
手取り15万円の残金23,750円

地方の一人暮らし・家賃は?

地方の一人暮らしの家賃は、地域によってかなり差があるので、いくつか例を上げてみてみましょう。

・名古屋市内のワンルーム・1K家賃相場:47,350円
・大阪市内のワンルーム・1K家賃相場:52,050円
・群馬県のワンルーム・1K家賃相場:36,150円
※駅から近い場所や人気エリアだと、この相場価格より家賃が高くなることも多いです。

「東京で一人暮らし」と「地方で一人暮らし」では、家賃だけで数万円の違いがあることがわかります。手取り15万円という条件が同じであれば、地方に住む方が貯金がしやすいと言えるでしょう。

手取り15万・一人暮らしで車は可能か?

手取り15万円の一人暮らしで「車が欲しい」という人もいるのではないでしょうか。ではまず、車にはどのような費用がかかるのかを見ていきましょう。

自動車保険料の相場

20歳以下:95,664円/年
21~25歳:77,643円/年
26~29歳:61,560円/年
30~34歳:57,456円/年
35~40歳:53,885円/年

自動車税の相場

軽自動車:7,200円/年
乗用車(1㍑超1.5㍑以下):34,500円
乗用車(1.5㍑超2㍑以下):39,500円

車検(初回は3年に1回・以後2年に1回)

軽自動車:8万前後
乗用車:10万前後

その他維持費

・ガソリン代
・消耗品交換代(オイル交換・タイヤ交換など)

維持費の相場を見て、予想してい<その他>たよりお金がかかりそうだと気づいた人も多いでしょう。また車をローンを組んで購入したいという場合、さらに最低でも月々2万円程度はかかってきます。

手取り15万円の一人暮らしでも車の購入は「不可能」ではありませんが、本当に必要なのかしっかり見極めることが大事だと言えるでしょう。

家計簿のつけ方

今まで紹介してきた内容から、どのように家計をやりくりすれば良いのかが分かってきた人も多いでしょう。ここでは今まで紹介してきたことをおさらいしながら、家計簿のつけ方のポイントを紹介していきます。

支出の項目を分けよう

家計簿のつけ方のポイントの1つ目は、「支出の項目を分けること」です。

先ほど紹介した「5つの支出(家賃・光熱費・通信費・交通費・食費&日用品)」に項目を分けて、毎月必ずかかる金額を把握しましょう。また、その他にも奨学金など必ずかかるお金があれば、その項目も付け足しましょう。

欲の支出と貯金額を決めよう

2つ目のポイントは、1つ目ポイントの残金から「欲の支出」の上限額を決めるとこです。

1つ目のポイントで毎月必ずかかる支出がある程度把握できるので、そこから「貯金」と「欲の支出」の割合を決めましょう。

家計簿は毎日つけよう

3つ目のポイントは「家計簿を毎日つけること」です。

レシートがあるから大丈夫という理由などから「数日分まとめて家計簿をつける」事を、し始めてしまうと、出費が把握しきれなくなってしまいます。

「家計簿を付ける」と決めたら、毎日必ず付けるようにしましょう。

貯金をするには

以上、「手取り15万円の一人暮らしで貯金ができるか」について紹介してきました。計画的なお金の使い方をすれば「手取り15万円の一人暮らし」で貯金をすることは、決して難しくありません。

貯金を始める前に、まずは毎月どのようなお金の使い方をしているのか一度把握してみてください。はじめは無理なく自分のできる範囲から、そこから少しずつ貯金額を増やしていけると良いでしょう。