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【種類別】ミサイルの速度と比較|北朝鮮/戦闘機/砲弾

Author nopic icon山田貴史
カテゴリ:社会問題

初回公開日:2018年01月10日

更新日:2020年08月29日

記載されている内容は2018年01月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

【種類別】ミサイルの速度と比較|北朝鮮/戦闘機/砲弾

まずはミサイルを知ろう!

北朝鮮のニュースなどで話題になるミサイルですが、実際には厳密な定義があります。ミサイルは自分自身が飛行するための推進装置を持ち、誘導を受けながらターゲットに向かう兵器です。

ミサイルを始めて実用化したのはナチスドイツであり、月に飛ばすロケットを研究していた専門家たちが使われました。ただ、このときには精密な誘導装置がついておらず、狙った場所から半径20キロメートルに落ちれば適切とされていました。

誘導爆弾や砲弾はミサイルと似ていますが、推進装置を持たないため、自分では前進することができません。

ミサイルとされるものは、ロケットのように自分自身で進むことができ、標的まで誘導される装置がついています。

ミサイルの歴史

ミサイルを始めて実用化したのはドイツです。初めて飛ばされたミサイルは、大陸弾道ミサイルであり、のちにアプロ計画にも関わったヴェルナー・フォン・ブラウンも設計を行いました。

その後、ミサイル技術の多くは、有人宇宙飛行ロケットにも使われ、宇宙探査の大きな役に立ちました。しかし、軍用ミサイルの技術改良も進み、小型化や軽量化が行われました。

ミサイルの誘導装置も、かつては人がターゲットを目視で確認し、リモコンなどで操作していました。しかし、今では軍事衛星と結びつき、プログラミングだけでの精密爆撃が可能になっています。

種類別ミサイルの速度

現代の戦争や紛争では、多様なミサイルが使用されています。軍事衛星と直結した精密ミサイルは高価ですが、ただ飛ぶだけのミサイルは安価で、反政府勢力などに使われています。

ミサイルは高速で動きますが、具体的なスピードは種類によって異なります。以下では、ミサイルのスピードを、種類ごとに紹介します。

北朝鮮のミサイル

北朝鮮が持っているミサイルは何種類かあります。北朝鮮が持っているミサイルでは、2017年5月14日に発射された中距離ミサイルの速度が分かっています。

2017年5月14日に発射されたミサイルの速度は、最高でマッハ15にも達しました。これは、音の速度の15倍であり、時速にすると約18000キロメートルです。

戦闘機から発射されるミサイル

戦闘機から発射されるミサイルの目的は、相手の戦闘機を打ち落とすことです。その目的から、戦闘機から発射されるミサイルは、空対空ミサイルと呼ばれています。

空対空ミサイルには種類が数多くありますが、最新式のミサイルの速度はマッハ4が一般的です。マッハ4は音の速度の4倍であり、時速にすると約4800キロメートルです。

戦車から発射される砲弾

自衛隊の演習では、戦車が砲弾を発射する場面を見ることができます。戦車の砲弾の速度は、砲弾の種類にもよりますが、マッハ1.3から1.5前後です。戦車の砲弾のスピードは、時速にすると約1500キロメートルです。

なお、戦車の砲弾の速度は、発射する弾の種類によって変化します。対戦車用に撃つ徹甲弾なら速度は速くなりますが、対人用に撃つ榴弾なら速度は遅くなります。

大砲の弾

大砲の弾の速度は、大砲の口径の大きさによって変わります。一般的には、口径が小さい方が速い速度で弾を出すことができます。

大砲の弾の速度は、時速700キロメートルから1000キロメートルが平均です。また、弾のスピードが速い方が、着弾したときの威力は高まります。

速度は遅いロケットミサイル

外から圧力を加えられて発射する砲弾とは違い、ロケットミサイルは自力で飛行することができます。

世界で1番使用されているロケットミサイルは、旧ソ連製の携帯式対戦車ミサイルのRPG-7です。RPG-7の弾道の速度は、秒速100メートル程度です。

RPG-7は単価が安く、第三国の軍隊や反政府組織に好んで使われます。しかし、威力が十分ではないため、アメリカやイギリスなどの最新式戦車には効果がありません。

ミサイルの速度の比較

ミサイルの目的はターゲットまで飛んでいき、標的を破壊することです。現代では、ミサイルを打ち落とすミサイルがあるため、攻撃側は速度を速くして打ち落とされないようにしています。

また、ミサイルのもともとの目的は、飛行機などを打ち落とすことにもありました。飛行機の改良も進んでおり、ミサイルに打ち落とされない工夫が実現しています。

ミサイルよりは遅い飛行機

現代の飛行機はとても速度が速く、音速の壁を越えています。例えば、アメリカ空軍の最新式戦闘機であるF-35は、マッハ1.5で飛行します。

しかし、どのような飛行機であっても、ミサイルの速度には匹敵しません。ミサイルが体積の多くを燃料や推進装置に使われているのに対し、飛行機はコックピットや弾薬など、余分な装備が多々あります。

そのため、ミサイルに打ち落とされない工夫として、ステルス装置やフレアなど、速度以外の工夫が軍用機には組み込まれています。

ミサイルのカモになる速度のヘリコプター