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ノートパソコンの寿命は何年か・バッテリーと寿命が来た時の症状

Author nopic iconフィギュア
ビジネススキル / 2018年02月02日
ノートパソコンの寿命は何年か・バッテリーと寿命が来た時の症状

ノートパソコンとは

ノートパソコンは、表示画面のモニターやキーボードほかの入力装置、駆動用のバッテリーが一体化されて、持ち主が持ち運んで使用することができる、基本的に二つ折りの軽量なパーソナルコンピュータのことです。当初は携帯できるとはいえかなり重量もかさみ、大型のバッグに入れて運搬していましたが、最近は小型・軽量化が進み可搬性が向上しています。

さらに出はじめのころのノートパソコンは、ディスクトップコンピュータに比べて処理能力も劣り、価格も小型にして本体密度を上げなければならないことから割高になっていました。しかも、本体の小ささから拡張性も劣りユーザー自ら部品交換で性能を上げることが難しい問題を持っていました。

最近のノートパソコン

技術の革新と販売競争の結果、ノートパソコンの処理能力は大幅に上がり、さらに小型・軽量化も進みデスクトップに代わってメインに使うことが可能なノートパソコンも登場してきました。これは、ビジネス用途であればデスクトップパソコンが過剰な性能を持ってしまいノートパソコンの処理能力で十分な状況になったことも影響しています。

可搬性の向上に加えて、折り畳み方式も工夫され、画面を回転させてタブレットコンピュータとして使えるものも販売されています。ノートパソコンは、演算性能の向上に伴う処理能力の向上に加えて、バッテリー性能の向上とCPUの電力消費が少なくなってきたこと他によりさらに持ち運んで使うシーンが増えてきました。

大きさによる可搬性

ノートパソコンは、所有者の使用する目的に合わせて画面サイズが多種なものが販売されています。当然画面サイズが大きければ重量もかさみますので、落下した際の衝撃による寿命に影響が出てきます。また画面が大きいものは本体サイズも大きくなるので、キーボードが大きく打ちやすいものや、数字が打ち込みやすいようにテンキーが付いているものもあります。

画面が15インチ以上のノートパソコン

画面が15インチ以上のノートパソコンは可搬性にはやや劣りますが、性能的にはビジネス用途に十分でキーボードも大きく打ちやすく、数字入力のためのテンキーまで付いているものがあります。さらに光学式記録装置を内蔵しているものが多く、可搬性を重視しなければ、ほとんどの作業が行えるノートパソコンになっています。

画面が13インチ程度のノートパソコン

ノートパソコンの主流ともいえるのが、画面が13インチ程度のノートパソコンで可搬性と性能のバランスが取れています。光学式記憶装置を内蔵しているものもあり、自分の使用するノートパソコンを選ぶのに苦労するほど、多様なノートパソコンのラインナップが用意されています。

画面が10インチ以下のノートパソコン

10インチ以下のノートパソコンは最も可搬性に優れていて、落下にも強いノートパソコンでその点の寿命は長いです。しかし性能的には、可搬性重視のため、低電力消費のCPUを使用するノートパソコンが多いため性能としてはやや劣っています。

ノートパソコンの本体サイズも小さく作っているので、キーボードのピッチも狭くなっていますから文字の打ち込みに慣れが必要な場合があります。

ノートパソコンの寿命は何年か

ノートパソコンの寿命は、二つの理由が考えられます。一つの寿命はノートパソコンのパーツの故障になります。もう一つの寿命は、性能に不満が出ることになります。ノートパソコンに何も起こらなければ10年以上使えますが、5年程度が寿命であると考えて使うことをおすすめします。

ノートパソコンのパーツが壊れることで、立ち上がらないことなど動かない場合が発生してしまいます。ノートパソコンに限らず電化製品は長く使うほどパーツの故障確率が上がってきます。

パーツの故障が起こることが多いのは、ハードディスクの破損、冷却ファンの破損、メモリの破損、電源の破損、バッテリーの劣化と破損、液晶モニターの故障や点灯管切れで、これらのパーツには寿命があります。

もう一つの寿命が所有しているノートパソコンの性能が、自分の作業に追いつかず処理に時間がかかってしまい不満が大きくなり、買い替えの時期になってしまう場合です。

ノートパソコンのパーツの故障

ノートパソコンのパーツの故障は、発生すると作業を継続できなくなる恐れが大きいので寿命を考える際に、使用中から常に注意が必要です。パーツの故障に関する注意点は以下のとおりになります。

ハードディスクの故障

ノートパソコンの寿命が終わる故障で一番多いのが、ハードディスクの故障で、ハードディスクはいつまでも持つものではありません。内部で記録ディスクが高速回転していて、経年劣化により軸受けや記録面に故障の可能性が高くなっていきます。ハードディスクの故障は最悪の場合、記録したデータが失われてしまいますので甚大な被害となります。

この状態のノートパソコンを修理に出すと、工場出荷状態に戻されてしまうためデータが失われますので、常に大事なデータのバックアップを取ることが必要です。データ復旧をしてくれる業者に作業依頼できますが、すべてのデータがもとどおりになるとは限りません。

ハードディスクの故障の前兆

ノートパソコン内蔵のハードディスクの寿命は、専門のソフトウェアで、そのハードディスクが現在どのような状況か調べることができます。ソフトウェアで注意の判定が出たらそろそろ寿命が来ることを考えてください。ほかにも、起動する際他のハードディスク稼働時にカリカリという異音が聞こえる状態になったら、これも寿命が近いと考えたほうがよいです。

ハードディスクは使い続けると、磁気記憶ディスク上に破損部分が生じ始めます。自動的に磁気ディスクの他の部分を使うので見かけ上は正常に使えますが、読み込みや書き出しに時間がかかるようになります。あまりに遅くなってきたら、寿命が来そうな兆候と考えた方がよいです。

電源部分の故障

ノートパソコンを使用しているときに焦げ臭いにおいがするのは、電源部分の故障が考えられます。電源部分の接触不良他の最悪動かなくなる場合がありますし、発火することもあります。また、煩雑に電源が落ちることも電源部分の劣化が原因と考えられます。

ノートパソコンは電源の劣化で電圧が下がると、正常に動くことができません。電源部分の交換も考えられますが、寿命による買い替えの方がコスト的に有利なことが多いです。

突然の電源喪失は自分でデータのバックアップができなくなってしまうので、このような状況になったら早めの対処が必要になります。

バッテリーの劣化や故障

ノートパソコンを使い続けるとバッテリーも放電と充電を繰り返して劣化していきます。バッテリーが劣化すると電源につながずに使える稼働時間が短くなっていきます。バッテリーの劣化がどんどん進むと、我慢できないほど早く電源が落ちてしまいます。

バッテリーは使い方でその寿命の長さが変わっていきます。電源につなぎっぱなしだとバッテリーの充電能力が下がってしまいますし、バッテリーには充放電の可能回数もありますので確実に劣化が進みます。

バッテリーが交換可能なノートパソコンでしたら交換することで寿命を延ばすことができますが、最近のノートパソコンは薄さを追求するために交換できないタイプが多くなってきています。なお、バッテリーも電池ですから端子の劣化他で故障して正常に充電できなくなることもあります。

パーツの交換について

そのほかのパーツの故障に伴い寿命を延ばすために、パーツによっては交換することができます。その際、保証期間内であれば無料で修理・交換してくれます。

しかし、長く使い続けていると保証期間も切れてしまい、修理費用の実費を取られてしまいます。ノートパソコンの場合は高密度に集積されたパーツが多いので、工場送りで修理されるので期間も長く、修理代もかさむ場合が多いです。

性能に不満で寿命

ノートパソコンを購入直後はそれなりに満足した性能を発揮しますが、使い続けるうちにインストールしたソフトウェアやデータが増え、データ処理他にかかる時間が増していき使い続けることに不満を覚えてきます。そしてノートパソコンの買い換えとなりますが、これが性能からの寿命となります。

他にもハードウェアの故障以外の寿命には、使用しているOSのサポートが終わってしまう場合もあります。近年ではWindowsXPのサポート終了が記憶に新しいところです。

MacBookノートパソコンは

MacBook他のノートパソコンには可動部分が少ないので寿命は長く使用できます。しかし一部のノートパソコンのハードディスクが最近主流になっている流体軸受けで、ベアリングを使っていません。

そのため駆動音は静かなのですが、流体軸受けのグリスが熱で失われると寿命になってしまいます。この部分はおよそ3年持つとされています。Macbook他のノートパソコンは個体差がありますが、長いもので10年以上使われているものがあります。

Windowsのノートパソコンは

MacBook他のノートパソコンと同じく個体差はありますが、性能に不満がなければ寿命は長くて10年以上使える場合があります。前出のとおりWindowsXPのときと同じくメーカーサポートが切れなければ使い続けることが可能です。

Linuxのノートパソコンは

Linuxのノートパソコンは個人向けには販売されていないでしょう。しかし、Linuxは動作が軽いOSですので、性能に不満の出たWindowsのノートパソコンに個人責任でLinuxをインストールすることで、また十分使えるノートパソコンに復旧させられますので、さらに長い寿命を与えることになります。

ノートパソコンのバッテリーの寿命

ノートパソコンに使われるバッテリーは、最近リチウムイオンバッテリーが主流になっています。昔主流で使われていたニッケル水素バッテリーはメモリ効果というものがあって、完全放電させてから充電した方がバッテリーの持ちがよいのですが、リチウムイオンバッテリーはメモリ効果が少ないためその必要はありません。

充電回数は

ノートパソコンに使われるバッテリーは、最近リチウムイオンバッテリーの充放電回数は500回となっています。500回を超えると全く使えなくなってしまうわけではなくて、約半分ほどの容量になってしまいます。

ノートパソコンの寿命がきたときの症状

ノートパソコンの寿命が来ると動作の不安定さが目立ってきます。さらに進むとノートパソコンが立ち上がらなくなってしまいます。ノートパソコンも電化製品ですからパーツも劣化して、長く使えば故障の確率が上がってきてしまいます。

故障は動かない部分ではなく、駆動する部分が最も大きい確率で故障します。特に故障しやすく、故障のダメージが大きいのはハードディスクです。

ハードディスクドライブ

ハードディスクドライブは常に高速回転していますので、長く使えば軸受け部分のダメージが増していきます。最近のノートパソコンに使われるハードディスクは、軸受けがベアリングより静かになる流体軸受けが採用されています。

軸受け部分が何らかの理由で加熱すると、軸受けに使われているグリスが蒸発し寿命を縮めてしまいます。また、磁気記録部分のディスクも徐々に劣化して、記録できない部分が増していきますので読み書き速度の低下を招いていきます。

ハードディスクが、動いて読み書きできている場合は良いのですが、ダメージが大きくなると、正常に動作しなくなりデータが読み出せなくなってしまいます。こうなると大事なデータが失われてしまい、ハードディスクの寿命が終わることで大変な被害を受けることになってしまいます。

キーボード

ノートパソコンで最もユーザーインターフェースになるのがキーボードです。キーを押すことで電気信号が流れ、文字を入力していきます。この信号を流す端子が劣化していき、押しても反応しなくなることがあります。キーボードを掃除すれば改善される場合がありますが、たまにバネが壊れるほかで修理が必要になってしまいます。

立ち上がらない

ノートパソコンが立ち上がらない場合は、ハードディスクの故障以外にも電源の劣化が考えられます。ある程度の電流が流れないとノートパソコンを構成する装置が動かないために、ノートパソコンが立ち上がらなくなってしまいます。

OSからの寿命

きわめてまれですが、ノートパソコンを終了させると作動に必要な情報をOSはファイルに書き出し、立ち上がり時にその情報を利用しますが、そのファイルが失われてしまうことになります。

その場合は修理業者に出すのですが修繕不能となり、寿命が途絶える場合があります。その場合でもOSを再インストールするとノートパソコンは動きますが、ハードディスクのデータは失われてしまいます。

ディスプレイが点灯しなくなる

液晶画面が反射型でない場合は、ノートパソコンの液晶画面は点灯管で裏から照らされて明るく光り、読むことができます。この点灯管にも寿命があり、古いノートパソコンではかなり故障がみられました。

ノートパソコンのSSDの寿命

ノートパソコンでハードディスドライブの代わりにフラッシュメモリで構成されたSSDを採用しているものが多くなっています。一見可動部分の無いSSDですが、データの書き込みと保存には電荷を与えることで行われていますので、絶縁不良や電化漏れの劣化が進んできますので、SSDにも寿命があります。高価な方式のSSDで寿命は約10年となっています。

ノートパソコンのキーボードの寿命

ノートパソコンのキーボードは常に使われていますが、丈夫にできていますので寿命は長いパーツです。しかし強い力でたたきすぎ破損してしまう場合があります。なお、ごみが入ってあるキーが認識しないこともあります。もっともキーボードを壊す確率が高いのは、飲料をこぼしてキーボードにかけてしまいショートさせてしまうことです。

ノートパソコンの寿命を伸ばす・長持ちさせる方法

ノートパソコンの寿命を延ばす最大のポイントは、バッテリーの正しい使い方を理解する必要があります。これまで使われてきたニッケル水素バッテリーと違って、現在主流のリチウムイオンバッテリーにはメモリ効果がありませんし、注意点は異なっています。

バッテリー消耗を防ぐには

まずは充電しながらパソコン作業をしないことです。充放電を同時に行うと、バッテリーに大きな負荷がかかるので、コンセントから充電しながらノートパソコンを使うと、バッテリーの劣化が進みバッテリーの寿命を短くしてしまいます。

充放電も完全放電の繰り返しをしないで、電池残量を常に30%から80%に保つような継ぎ足しの充電が理想的です。したがって充電器のACアダプターを差し込んだままにしないことをおすすめします。

使用しない時バッテリー消耗を防ぐには

フル充電のまま長期保管しないこともリチウムイオンバッテリーの寿命を延ばすには有効です。これは、バッテリーには経年劣化があり、使用しないで置いておいても劣化が進みます。フル充電での長期保管はバッテリーの劣化を早めるのでフル充電での保存は寿命を縮めます。パソコンを使わずに保管する場合は、電池残量50%程度にしておく方がよいです。

リチウムイオンバッテリーは熱に弱い特性を持っていますので、炎天下におかないことが必要です。もちろんバッテリーが使用されていると熱が発生しますので、その熱を抑えるように消費電力を下げる工夫、画面の明るさを落とすほかが有効です。

ハードディスク

ハードディスクも消耗品ですので、寿命を延ばすには可動を減らすのが最適です。ノートパソコンには電力消費をコントロールする機能がありますので、ハードディスクを一定時間たったら停止するように設定して、常に回っていないようにしておきことで過度な消耗を防ぎ寿命を延ばしましょう。

ノートパソコンの液晶の寿命

ノートパソコンの液晶パネル自体の寿命は非常に長いもので、約30000時間以上となっていて、ノートパソコンの保証期間を上回る場合が多いです。

しかし、その液晶画面を照らすライトである点灯管は通常の使用状況で、その半分の寿命で約15000時間となっています。これは、1日10時間を使用するとして、5年程度寿命を迎えずに使用できます。なお、点灯管は、寿命に達した場合に急に消えてしまうわけではなくゆっくり暗くなっていきますので、気が付かない場合があります。

データのバックアップを取っておこう

ノートパソコンの寿命は、昔は1年使うとタダの箱とまで言われたほど短い者でしたが、近年は処理能力の向上とハードウエアとしての進化があって、かなり故障もせず処理能力も不足せずに長く使うことができるようになりました。しかしながら、それでもノートパソコンのハードディスク他消耗するパーツがあり、長期に使うと故障する確率が上がってきます。

また、最初購入する場合に想定した以上にノートパソコンに負担のかかる作業をさせることや、劣化が進み処理速度が遅くなった場合には、買い替えることになり性能上の寿命を迎えることになります。

長期の使用はノートパソコンのパーツが壊れる可能性が高まりますので、立ち上がらないことなど動かない場合が起こってしまいます。ノートパソコンの寿命が突然来ると大事なデータを失うことになってしまいますので、故障他の見極めが大事になっていますし、データのバックアップも必要な作業です。