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バイクのバッテリーの寿命と寿命の判断方法・症状・伸ばす方法

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車・バイク / 2018年01月13日
バイクのバッテリーの寿命と寿命の判断方法・症状・伸ばす方法

バイクのバッテリーはどれくらい使うと寿命なの?

バイクはバッテリーという部品なくしては動きません。バッテリーとは蓄電池のことで、バイクのエンジン始動をはじめ、各所に必要な電池ですので、とても重要なパーツの1つです。

こちらは消耗品ですので、経年で寿命が訪れます。そして、定期的な交換をしなくてはベストな状態での走行ができません。特に冷間期はバッテリーが弱りやすく、中にはエンジンが掛からないという症状も出てきます。電圧が弱くなる原因を把握しておくことで常に快適な走行が可能となります。

今回は、バイクのバッテリーの寿命に関する内容を詳しくご紹介して参ります。それでは、ご覧ください。

年数で言うとどれくらい?

新品のバッテリーを装備しますと、初めは電力も強いのでエンジンが掛かりやすく、特に不具合を感じることはありません。ですが、経年でバッテリーが寿命に近付くと徐々に電圧が弱くなってきます。

年数で言えば、約2~3年で寿命がきます。稀に5年以上や10年近くもバッテリーを変えていないバイクがありますが、それは寿命を超えているのに「だましだまし乗っている状態」ですので、車両にとって最上の状態ではありません。

充電池と同じですので、ながく使えばそれだけ性能が低下し、寿命へと近づいていきます。そのため、故障が出る前の交換がベストですので、約2年というサイクルでの交換が理想であり、望ましいです。

電圧計で計ると分かりやすい

バッテリーには適正な電圧があります。12ボルトであれば、「エンジンを掛けないでキーをONにした状態」で13ボルト弱の電圧があれば問題ありません。これは、車両に電圧計が装備していれば、目視で簡単に判断できます。

そして、キーをONにした時に12ボルト以下であれば、バッテリーが寿命であるケースが多いです。エンジンを掛けて走ることで電気が作られ、電圧が高まり、バッテリーへ電池が充電されていきますが、寿命をむかえているバッテリーはしっかりとした充電はできていない状態です。

または、電圧を計る専用の「デジタルテスター」という道具がありますので、定期的に電圧を計ってみることもおすすめします。電圧が低いということは寿命へと近づく何かしらの劣化サインですので、交換をするか様子を見ながら走行することが良いでしょう。

バッテリーの老朽はどうやって判断すればいいの?

寿命が近付いていたり、電圧が足りていないバイクでは正常に走ることはできません。バイクにはとても重要な電気ですが、車両に不具合がある場合、いくつかの判断方法があります。

たとえエンジンが掛かっても走行中にエンストしてしまい、そのままエンジンが掛からないといった症状も起こります。

約束があったり、ましてや仕事中であると対処するにも困る場合があります。そのためには、「バイクに乗る前に電圧を確認する」ことで道中でのトラブルを未然に防ぐことができます。

ヘッドライトでチェックできる

バイクの中でも一番電圧を使う部分がヘッドライトです。キーをONにしたままヘッドライトを点けっ放しにしていると、多量の電圧を浪費しますので、すぐにバッテリーがあがってしまいます。

安全運転のためにも夜間の走行時には特に重要で必要なライトです。道中で急にヘッドライトが切れてしまうといろいろと不便が生じてしまいます。

・キーをONの状態で点くかチェックする
・エンジンが掛かった状態で点くかチェックする

これで、おおむねのバッテリーの寿命が判断できます。いずれでも点かない場合は寿命を超えている可能性があります。

または、ケアレス・ミスでバルブの接触不良や配線不良も考えられますので、併せて点検してみましょう。バルブが緩んでいたり、接点がサビて通電しない状態になっていることがあります。

ホーンでチェックできる

または、ホーンを鳴らしてみるという方法もあります。やはり、電圧が足りなければほとんど電気を使わないホーンですら鳴りません。

いつも走行中には鳴っていたホーンが可動しないとなれば、バッテリーが寿命をむかえているということが考えられます。

同じように、ウインカーやテールライトなどの点灯確認でも判断ができます。たまに、バルブ切れで点かないこともありますので、バルブを新調した上でチェックしましょう。

公道で灯火類が点灯していないまま走行していると「整備不良」という違反で免許の点数減点と違反金を支払うこととなりますので、乗車する前の点検が望ましいです。

電圧が足りないと車両にどういった症状がでるの?

バイクに電圧が足りず、交換時期や寿命を迎えているケースではどういった症状がみられるかをご紹介しましょう。

・スパークプラグに火が飛ばない
・セルスボタンを押してもエンジンがクランキングしない
・セルやキックでエンジン始動をしても爆発音が聞こえない

こういった症状があると、電気系統の故障が疑われます。他の部分は問題ない状態でも電圧が足りないだけで、エンジン始動はできません。

1度充電器へ繋いで、満充電をしてみましょう。思いのほか、簡単に復調するケースもあります。ですが、長期間使用していたり、数万キロ走行しているバッテリーの場合は新しい物へ交換することをおすすめいたします。

使い込んだり経年で劣化している物ですと、その場しのぎの復調ですぐに同じ不具合が生じるケースもあります。

公道や高速道路上で不調が発生すると、大変危険で余計な出費ともなりかねませんので、早めの交換が最善です。

バイクの電装系は寿命を伸ばすことができる

バイクの乗り方によっても電気系統部品の寿命を延ばすことができますが、少しのコツがあります。それには、バッテリー自体の扱い方やバイクの扱い方が主に挙げられます。

少しでも消耗品がながく使用できれば経済的にも助かりますし、走行中のふとしたトラブルを未然に避けることもできます。

走行中に思わぬトラブルが発生すると、中には大きな事故へと繋がるケースも多々存在しています。安全な走行をする上でも、電気系統を長持ちさせることは重要なポイントです。

それでは、その方法を2つご紹介いたしますので、順次ご覧ください。

常に充電しておくと長持ちする

頻繁にバイクに乗らないと、劣化が生じて寿命が早まってしまうのが電気系統の宿命です。家庭で使う充電池にも同じことが言えますが、「中途半端な電池の残量で長期間放っておくこと」が製品の寿命を早める要因の1つです。

常に満充電しておくことがベストです。たとえば、冷間期などで長期間バイクに乗らない場合、プラスとマイナスの端子を外しておくことで自然放電を防ぐことができます。

または、常に充電器に繋いでおくという方法もあります。過充電を防げる便利なバイク用の充電器がありますので、そのまま乗らない時期を経過しても製品の寿命を縮めることはありません。

つまり、自然放電を防ぐことで、寿命を延ばす方法です。とても簡単なことですので、長期間バイクに乗らない方へは手軽ですのでおすすめの方法です。

走り方次第でも長持ちする

走り方によってもバイクの電気系統へ影響があります。たとえば、2~3㎞を毎日走るのと、20~30㎞を時々走る車両では電気系統に与える影響が異なります。

この場合、後者の方がバッテリーへの充電量が豊富なため、長持ちしやすいです。逆に、毎日でも短距離しか走らないと充電量が少なくなり、劣化が早まり、しまいにはエンジンが掛からなくなるというケースがあります。

または、回転数での影響もあります。バイクはアイドリング時よりも回転数を上げて走行している時の方が充電効率が格段に上がります。そのため、バッテリーの寿命も長持ちさせることができます。

総括すれば、短距離であれば回転数を上げた走行をすれば、より一層と寿命を長持ちできます。ぜひ、安全運転を心掛けて試してみてください。

使っていないバイクの新品バッテリーにも寿命がある

新品で買ったままのバッテリーでも、使わずにかなり長期間放置していると性能が低下します。これは「自然放電という性質」によります。

たとえば10年前に購入した乾電池は、新しく購入した同型の乾電池よりも電圧が弱くなっています。これと同じように、新品でもかなりの長期間放置していると徐々に性能にも悪影響を及ぼします。ですので、新品でも使わないことが分かっていれば、先に述べたように専用の充電器に繋いでおくことで短命になりにくいです。

バッテリーの寿命が過ぎたまま放置するとどうなる?

バイク用のバッテリーには寿命の範囲があることがご理解いただけたことでしょう。ですが、寿命に気付かず、そのままバイクに乗っているケースも多々あります。

こういった場合は、「キック始動ができるバイク」のみで起こり得るケースです。なぜなら、キック始動は人力でエンジンをクランキングします。セルスタートは電動でそのキックの動きをまかなってくれる機能ですので、とても大きな電力を必要とします。

寿命が過ぎているバッテリーの場合、セルスタートが使えなくなります。そして、ヘッドライトなどの灯火類が点かなくなります。キックスタートができるバイクでも、そのまま乗り続けていればスパークプラグに火が飛ばなくなりますので、いきなりエンストしてしまうことがあります。

走行中に予想外のトラブルを招きますので、やはり電圧が弱ってきていると感じたら早目のバッテリー交換が良いです。

バイクは最高の条件が整ってこそ最大限のパワーを発揮できる!

バイクはエンジンやミッションをはじめとして、バッテリーという電力がなければ走行ができませんし、エンジンすら掛かりません。

最近は性能の高いバイク用バッテリーもあり、自然放電を少しでも抑えられる製品も販売されています。そういった高性能な製品を使うことで平気寿命も延ばせます。

バイクは、「良いガス」・「良い圧縮」・「良い点火」という3点が揃っていなければ、スムーズな走行ができません。エンジン内部へ点火をして大きなパワーを得るためには必須ですので、時折点検してみましょう。ただ、大きな電圧が流れている箇所もありますので、やみくもにいじると思わぬ大怪我となるケースもあります。

冷間期は特に電気系統の動きが渋くなりますので、エンジン始動をはじめ、各不具合が出やすい時期でもあります。もし、電気系統をいじることに不安があったり、自信がない場合にはバイクショップへ依頼しましょう。