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自転車で右折する方法・合図・ルール|車が直進/二段階

Author nopic iconベアー1213
カテゴリ:車・バイク

初回公開日:2018年02月08日

更新日:2020年09月26日

記載されている内容は2018年02月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

自転車で右折する方法・合図・ルール|車が直進/二段階

自転車は車両なの?!

皆さんは自転車が車両だとご存知ですか。自転車は道路交通法上「軽車両」という車両に属します。車両である以上、自転車の運転にはルールが存在します。2015年6月1日施行の改正道路交通法で、自転車の危険な運転を繰り返す人に安全講習を受けるよう義務付けられたことは記憶に新しいところです。しかし、「危険な運転」の内容を理解している方は少ないでしょう。

安全講習に繋がる自転車の危険行為(14項目)

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1 信号無視
2 通行禁止の違反
3 遮断機が下りた踏切への立ち入り
4 一時停止の違反
5 歩行者用道路での徐行違反など
6 通行区分の違反
7 路側帯での歩行者妨害
8 歩道での歩行者妨害
9 信号のない交差点で優先車両の進行を妨害
10 交差点右折時に直進・左折車両の進行を妨害
11 環状交差点で他の車両の進行を妨害
12 ブレーキのない自転車を運転
13 飲酒運転
14 安全運転義務違反

あなたは上記14項目をすべて遵守して自転車を運転していますか。むしろ「こんなに講習対象になる項目があるんだ」と感じた方が多いことでしょう。ですが、このように自転車の運転に危険行為とみなされる項目が定められたことの背景に、マナーの悪い自転車運転者が多く存在する事実があります。

ではここから、自転車の運転ルールにおいて特に誤解している方の多い、右折をするときの方法に注目して解説していきます。

自転車で右折する方法は?

自転車で右折するには、交差点の手前ではできる限り道路の左側端に寄っておきます。交差点の手前に一時停止標識がある場合には一旦停止し、左右の安全確認をしてから交差点内に入ります。交差点内は徐行で進み、交差点を通過したところで前後の安全確認をし、右折します。そのまま道路の左側端を徐行して進行してください。

交差点を斜めに右折している自転車をよく見かけますが、この右折の方法は禁止されています。また、常に歩行者が優先です。自転車で右折をするときに歩行者がいるときは、歩行者を優先し、安全な距離を保って右折をしましょう。

直進車がいるときの自転車の右折方法は?

これまで自転車は車両なので、右折をするときは歩行者を優先し、歩行者の進行を妨げてはいけないとお話してきました。では、相手が車の場合はどうでしょうか。自転車は車より弱い立場なので、車に進路を譲る義務があるのでしょうか。

実は右折をしようとする自転車に、進路を譲る義務があります。車に限らず車両は、右折をしようとするとき直進する対向車の進路を妨げてはならない、とのルールがあります。ですから直進車がいるときは、直進車が通過するのを待ってから、これまで解説してきた方法で右折をしなくてはいけません。

自転車で右折をするときのルールって?

最初にお話ししたとおり自転車は軽車両ですので、原則車道の中央から左の部分の、左側端を通行しなければなりません。例外として「普通自転車歩道通行かの標識がある」「13歳未満」「70歳以上」「身体の不自由な人」は自転車で歩道を走行することができますが、歩行者の通行の妨げになる場合には、自転車から降りて歩道を進む・徐行するといった歩行者の通行を妨げないような方法を取らなければなりません。また、道路標識・標示のある所では、その効力に従わなければなりません。

以上のルールは自転車で右折をするときにも該当します。では具体的に、右折をするときのルールを解説していきます。

信号機

「車は対面する車道の信号機に従う」「歩行者は対面する歩行者用信号機に従う」これは周知されたルールです。では自転車の場合はどうでしょうか。「自転車は車両なので、対面する車道の信号機に従う」「自転車は車両だが、信号機に関しては対面する歩行者用信号機に従う」どちらが正しいルールでしょうか。

結論は「どちらも間違いではない」です。車道を走行中の自転車は、対面する車道の信号機に従います。例外で歩道を走行中の自転車は、対面する歩行者用信号機に従います。ですから車歩分離の交差点では、原則対面する車道の信号機に従って右折しなくてはなりません。例外に該当しない自転車が、スクランブル交差点の歩行者用信号機に従って右折することはできません。

自転車で右折禁止の場合

自転車にも右折禁止の場合は存在します。標識や標示で、右折して進入することが禁止されている道路の場合、自転車は右折することができません。自転車も車と同じく、標識・標示に従わなくてはいけません。右折しようとする道路の入り口に、下記の標識があるとき自転車でも右折禁止ですのでしっかり覚えましょう。

・進入禁止(赤い丸の標識に白い横線)
・一方通行(青い長方形の標識に左もしくは直進の矢印)
・車両通行止め(赤い丸の標識に赤い斜め線)
・自転車通行止め(車両通行止めと同様の標識の中に自転車のイラストあり)
・歩行者専用(青い丸の標識に人間のイラストあり)

信号機のある交差点で右折する方法は?(二段階右折)

自転車の右折の方法については最初に解説しましたが、では信号機のある交差点ではどのように右折すればよいでしょうか。信号機のある交差点の場合、自転車は「二段階右折」をしなくてはなりません。原付を運転する方や自動車の免許を持っている方にはなじみのある言葉ですが、車の運転免許を持っていない方にとっては聞き慣れない言葉です。

ここで具体的な2ケースを通して二段階右折について解説していきます。

歩行者用信号機・自転車横断帯が無い交差点