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【メンズ・レディース別】コートの袖丈の長さの目安・直し方

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カテゴリ:ファッション知識

初回公開日:2018年04月08日

更新日:2020年02月06日

記載されている内容は2018年04月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

【メンズ・レディース別】コートの袖丈の長さの目安・直し方

コートは袖丈が重要?

外出の際にはファッションの中でも見える範囲が大きいコートが決め手になります。サイズ感の合ったコートを選ぶことでスタイル全体の印象を綺麗に魅せることができるので、自分のスタイルを最大限に活かす袖丈の長さに注目することが大切です。

今回は、コートの袖丈の長さの目安やすでに持っているコートの袖丈を直す方法まで、コートの袖丈に焦点を当てて役立つアドバイスをお届けします。

メンズ・レディース別コートの袖丈の長さの目安

そもそもコートには袖丈の長さの目安というものがあります。まずはメンズ・レディース別に、目安となるコートの袖丈の長さを確認しましょう。

男女に共通して気をつけるべきポイントとそれぞれに異なるアドバイスを紹介します。

親指の関節が基準?

男女共にコートの袖丈の目安にしやすいのが、親指の第一関節です。親指の第一関節よりも短い袖丈を選ぶことで、やぼったく見えずスッキリとジャストサイズでコートを着ることができます。

親指の第一関節が基準とはいえ、短すぎると中に着ている服がはみ出てしまったり寒そうな印象になったりしてしまいます。親指と人差し指の別れ目を目安として、手首が隠れて手の甲に少しだけかかる程度にしましょう。

男性の袖丈はジャストサイズ

男性は特に女性と比べてコートの袖丈に気を配ることで、スタイリッシュな印象を与えることができます。

女性だと可愛らしいイメージになりやすい長めの袖丈も、男性ではコートに着られているイメージになってしまい格段におしゃれ度が下がります。

先ほどの親指を目安にしてシャツやジャケットが完全に隠れることを意識することで、ビジネスシーンでも洗練されたきちんと感を演出できます。

女性もお直しで好印象に

スーツの上にコートを着る男性ビジネスマンよりも、女性はコートの袖丈を買った時のまま直さず着る方が多いです。

最近は袖口がファーになっているなど袖口に目がいくタイプのコートも多いため、直して綺麗な袖丈で着ることによって細部にまで気を配ったワンランク上のおしゃれな女性に見えます。

男性と同じく親指の付け根を目安にしつつ、しっかり防寒している印象も与えるように手の甲が半分くらい見える長さにするのも良いです。

コートの袖丈の直し方は?

コートの丈を直す場合、一般的にはコートを購入した店舗や仕立て屋さんでお直しをしてもらうことが多いです。

しかし忙しい方やすぐに袖丈を変えて着る必要がある方など、自分で袖丈を直すことになるケースもあります。

袖の詰め方と伸ばし方をそれぞれ説明します。自分で直さない場合でも、どのような手順で直すのかをチェックしてみると良いでしょう。

詰め方

長すぎる袖口を短くジャストサイズにすることを詰めるといいます。季節に応じて裏地のあるタイプとないタイプのコートが出ているため、それぞれの方法をみていきます。

裏地のあるコートの場合

コートを裏返しにして袖口の方向から裏地と表地の両方をほどきます。折り返したい長さまでほどけば十分なので、ほどきすぎて戻す時に手間がかからないよう注意してください。

あとは詰めたい長さに折り返して出来上がりの線をアイロンでつけたら、まつり縫いで縫い目が表に出ないように縫い付けて完成です。

裏地のないコートの場合

裏地のない場合でも流れは同じです。裏地がないものは薄手のタイプなので、生地にもよりますがミシンで簡単に縫うことも可能です。

裏地がない分縫い目が気になるため、仕上がりの自然さや美しさを重視する方はまつり縫いがおすすめです。

伸ばし方

コートの袖丈は元の布で調整できる短くする方法よりも、長くする方が難しいため自分では直せないと思いがちではないでしょうか。

実はどのコートでも裏返すと折り返した縫しろの部分が3〜5センチ程度あるので、ほどいてそのままその部分を袖として利用することで伸ばせます。

折り返し部分がなくなった分別の布で裏地を付け足す必要がありますが、内部はそれほど見えないため同じような色を選べば問題なく長さを出せます。

肩から直す方法って?

上記で紹介した袖口からほどいていく直し方は、シンプルなデザインであれば問題ないですが、袖が特徴的なデザインだったり異素材で作られていたりする場合には適応しません。

そうしたデザインのコートを直したい方はどうすればいいのかと頭を悩ませてしまいますが、肩口の部分をほどいて調整する方法があるので安心してください。

袖口をほどくよりも難易度が高いため、この方法は基本的にはお店で直してもらうのがおすすめです。

コートの袖丈が短い時の対策

直すほどではないけど少しだけ袖丈が短い、直す時間がないけれど袖丈の短さを目立たせないアレンジをしたい、など直す以外に対策をしたい時もあります。

手持ちの服との組み合わせで着こなす方法やちょっとした工夫をプラスして袖丈が短いコートでも綺麗にまとまる方法を紹介します。

異素材で付け足しアレンジ

女性であればファーやレースを少し縫い付けてデザイン性のある袖口にアレンジすると簡単に短さをカバーできます。

縫い目をほどいて折り返すという手間のかかる工程も省けるので、急いでいる場合でも短時間でできる対策です。

しっかりインナー見せ

スッキリしたカラーのインナーを袖口からわざと覗かせて、明るくスタイリッシュに見せる方法ならおしゃれとして袖丈を調整している印象になります。

手首以外にも首回りや足元をリンクさせてスッキリ見せると、軽やかな雰囲気でコートを着こなすことができます。

裏地を見せる上級テクニック

コートの裏地がデザイン性の高い柄物だったり差し色に使える鮮やかなカラーだったりする場合は、ロールアップしてその部分を見せるのもおしゃれです。

ファッション全体をシンプルにまとめることで、アクセントとして折り返した部分の袖口が引き立ち本来の袖丈の長さも気になりません。

気に入ったデザインだけどほんの少し袖丈が足りないという時にも、この着こなし方を想定して思い切って購入してみるとファッションの幅が広がります。

レイヤードでスタイルアップ

手首という体の中で特に細い部分を見せることでスタイルがよくスッキリ見えるので、コートの袖口からインナーを折り返してあえて手首を見せる方法もおすすめです。

女性であればどんなシーンでも取り入れやすいですが、男性はビジネスシーンだとカジュアルダウンしすぎた印象になってしまうのでカジュアルシーンで取り入れることをおすすめします。

カジュアルが綺麗めに変身してこなれ感のある大人な着こなしになります。

スプリングコートならたくし上げる

春の初めなど陽気のいい季節なら、袖口の長さよりも風よけとしてのコートの機能がポイントとなるため、袖口はたくし上げてしまうのも良い方法です。

袖口が短いことを隠せるだけでなく、季節感のある爽やかなコーディーネートに仕上がるのもうれしいところです。

肩掛けでこなれ感UP

コートを着ると考えるとどうしても袖丈が足りないことにばかり頭がいってしまいますが、肩掛けで腕を通さなければ袖丈の少しの短さは全く分かりません。

袖を通して着るスタイルより都会的な雰囲気がありこなれ感が上がるので、ファッション全体に余裕が生まれます。

短めの袖丈をさらにロールアップさせてスッキリ見せつつ遊び心も感じるスタイルに仕上げても素敵です。

コートの袖丈の測り方って?

【メンズ・レディース別】コートの袖丈の長さの目安・直し方
※画像はイメージです
出典: Centimeter - Free pictures on Pixabay

着こなし方や直し方を紹介してきましたが、袖丈が重要ということがわかれば今後はコートを購入する時点で袖丈に気をつけて購入したいと思った方が多いのではないでしょうか。

実際に店舗で購入するのはもちろん、最近ではネットショップでサイズ表と照らし合わせながら購入する機会もあります。

どちらの場合も自分にぴったりの袖丈を選ぶためにコートの袖丈の測り方についても知っておきましょう。

実寸で測ろう!

実寸とは服を平置きした状態で計測した実際の寸法のことです。基本的にコートを含めどの服でも実寸でサイズ表記がなされるため、この実寸の測り方を覚えておきましょう。

コートの場合閉じた状態で机など平らなところに平置きをします。そして肩先部分から袖口部分を直線で結んだ距離を測ります。これがコートの袖口の実寸です。

このことを覚えておけば、サイズ表記に合わせて購入する時点で袖丈が自分に合うコートを選ぶことができます。

肩幅もチェックするの?

袖丈がぴったりだからといってそのまま購入しても、実際に着てみたらサイズが合わないということも少なくないです。

多くは肩幅や身幅が合っていないことで、袖がひっぱられたり反対にもたついたりしてしまうことが原因です。肩幅もしっかりチェックすることで、袖丈のサイズ感も正しく把握することができます。

肩幅も実寸の測り方は袖丈と同様です。平置きして両肩の縫い目を直線で結んだ距離が肩幅の実寸となります。

袖丈の合うコートの選び方

ここまで袖丈の重要性について述べてきたので、袖丈のサイズ感が合ったコートを選ぶ必要があるということは認識できたのではないでしょうか。

実際にサイズという数字の部分だけでなく見た目や全体的なスタイルも含めて、どのようなコートを選べば袖丈の合う綺麗な着こなしができるかをポイントごとにチェックしていきます。

身長が低い人におすすめのコート

コートは面積が大きくスタイル全体を左右するので、身長が低めの方は特にバランスに気を配る必要があります。

着丈が短めで足が短く見えにくいAラインのコートがおすすめです。せっかく袖丈の長さが合っていても着丈が長すぎたり細身すぎるシルエットだったりすると、スタイルが悪い印象になってしまうので袖丈にこだわっていることも目立ちません。

カラーも引き締まって小柄に見えすぎないようナチュラルで明るい色味やアースカラーを選ぶと、着丈も袖丈も綺麗に映ります。

身長が高い人におすすめのコート

高身長の方は身長を活かしたロングコートのコーディネートで、袖丈という細部にまでこだわっているおしゃれさを楽しむのがおすすめです。

シンプルなカラーでもかっこよく着こなせるので、その分全体が寂しくならないように袖口をデザイン性の高いものにするとワンランク上の仕上がりになります。

高身長をコンプレックスに感じている方でも、こうしたデザインなら目線が袖口まで下がるので大柄に見えすぎずおすすめです。

高身長女子のおしゃれにはショートコート

身長を活かした袖丈とコートについて紹介しましたが、おしゃれ女子なら身長に関係なく幅広いおしゃれを楽しみたいです。

高身長女子がショートコートを着るなら、さりげなく取り入れる方法とスタイルを活かして脚長効果を狙う方法の2パターンがあります。

さりげなくなら肩掛けや袖をたくし上げて袖丈も着丈に合わせた短めでさらっと着ましょう。脚長効果を狙うなら着丈だけ短くして袖丈は長めでタイトなものがおすすめです。

スーツはコートの袖丈が決め手

カジュアルシーンでのコートの着こなし例が多かったですが、スーツの上に着るコート選びで悩む男性も少なくないでしょう。スーツはきちんと感が大切なので特にコートの袖丈にこだわることが重要です。

コートからインナーが覗く着こなしがありますが、スーツの場合では一番上にくるコートが長いことが必須条件です。手持ちのスーツの袖丈より袖丈の長いコートを選びましょう。

ビジネスシーンでの好感度と清潔感が上がります。

いろんな袖丈デザインの着こなし

袖丈の長さにについては分かったけれど、もうワンランク踏み込んで上級おしゃれを楽しんでみたくなった方もいるのではないでしょうか。

親指の関節が基本的な目安ではありますが、最近では元から袖丈の短いものや様々なアレンジが施されたデザインも多く見られます。

実際にスタンダードな袖丈以外にどのようなものがあるか紹介していきますので、トレンドに注目したい方は特に必見です。

レディース:7分袖

袖丈が元から7分丈になってるデザインのコートです。ショートタイプなので袖丈とのバランスがよく、軽やかな雰囲気を出したい方におすすめです。

袖丈の長さを活かすためには肩幅を合わせて袖が落ちてこないようにしましょう。手首の細さが強調されてスタイルアップ効果があります。

レディース:フレア袖

ふわっと広がる形がフェミニンで可愛らしいフレアタイプのコートです。袖がたっぷりしているので腕の太さをカバーしてくれて細見え効果は抜群です。

袖丈もジャストサイスはもちろん多少長さがジャストより短めだったり長めだったりしても、袖の広がりによる錯覚でストレートタイプより目立ちません。

メンズ:半端丈

半端丈の袖丈でカラーの重さをスッキリ見せるこなれ感のあるメンズコートです。着丈自体はミディアムなので袖丈の短さが強調されすぎず、まとまりのあるスッキリ感が演出できます。

モノクロのコントラストを活かして袖口からホワイトを覗かせることで、明るく清潔感のある雰囲気の手元が完成します。

レディース:ボリューム袖

トレンドのボリューム袖はふんわりしたニットや同じくボリュームタイプの袖のインナーに合わせると、着膨れせずうまく馴染ませてくれる優秀な袖のデザインコートです。

襟元と手首でスッキリ感をアピールできるので、ボリューム袖タイプのコートは少し短めの袖丈がおしゃれです。

袖で腕全体をカバーしている分、袖丈を短めに着ることでボリュームのバランスがとれた抜け感のあるスタイルになります。

レディース:ロールアップ袖

とろみのある素材のコートは袖丈をジャストのまま下ろして着ると、ぼんやりした印象になりやすいです。

くしゃっとたくし上げるのではなく折り返してロールアップすることできちんと感が演出できます。

袖丈を調整できるボタンもついているのでロールアップが自然にでき、季節の変わり目には特に重宝します。

メンズ:オーバーサイズ

綺麗めアイテムであるトレンチコートをあえてオーバーサイズで着崩す上級者向けのおしゃれコーディネートです。

スポーティーでシンプルなアイテムとのバランスでワンランク上の雰囲気が堪能できます。

袖丈ももちろん長めなので、全体がダボっと見えないようにハットや黒スキニーで引き締める部分をつくると綺麗に仕上がります。

レディース:ドルマン袖

肩幅と袖丈をそれぞれジャストサイズで考えるのもなかなか難しいですが、ドルマンタイプのコートなら肩から袖への流れがゆるやかなので肩幅に悩みがある方も気軽に取り入れられます。

ドルマンタイプの袖を選ぶことでゆったりした余裕のあるコーディネートになるので、袖丈もテイストに合わせて多少長めにしても素敵に決まります。

メンズ:ファーコート

襟と袖にコートよりワントーン濃いめのファーをあしらったデザインのコートです。袖丈は通常より少し短めに折り返しているので、ファーがより印象的になり手首の細さも目立ちます。

ゆったりしたボトムスやシンプルなトップスというカジュアルテイストとのバランスも考えると、着丈の長い綺麗めロングコートなので袖丈で調節してスタイルアップしていることが分かります。

レディース:ファーコート

ファーの質感で実際の袖丈よりも長く見える効果のあるファーコートです。

着丈は短めで袖丈はジャストサイズだけれど質感でボリューミーかつ長く見せるというバランスがスタイルアップにつながります。

ボトムスにもハイウエストのものを選んでコートの着丈を活かせば、より袖丈が長い印象になり腕が長く美しく見えます。

袖丈にこだわってコートを着こなそう!

今回はコートをよりかっこよく着こなす袖丈の長さについて、多方面からのアドバイスを紹介しました。意外と袖丈について気にせずコートを着ていたという方も多かったのではないでしょうか。

コートの袖丈は部分的に見れば小さなポイントですが、こだわるとこだわらないとではおしゃれ度が格段に違ってくる部分でした。

さっそく記事の内容を参考にして、手持ちのコートもこれから購入するコートも袖丈でおしゃれに差をつけましょう。