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【男女別】離婚に必要な準備・お金・有利になる資格|離婚調停

Author nopic iconk_mama
結婚 / 2019年01月15日
【男女別】離婚に必要な準備・お金・有利になる資格|離婚調停

離婚手続きの流れ

ここでは、離婚の手続きの一般的な流れを紹介します。

協議離婚

日本における離婚の9割がこの協議離婚です。当事者の夫婦二人ともが納得し、話し合いで解決することが多いです。第三者の介入はせずに自分たちのみで財産分与や親権など、離婚の条件や今後のことを決め、離婚届を提出するのみで離婚が成立します。

口約束では、もし守られなかった場合にも措置を取ることができず、泣き寝入りすることになります。大切なことは書面にて残しましょう。話し合いの前に決めなければいけないことのリストを準備しましょう。

調停離婚

当事者の夫婦どちらか片方が離婚したくない場合や、条件に納得がいかない場合などに家庭裁判所に離婚調停を申し出ます。協議離婚とは違い、当事者の夫婦が直接顔を合わせて話し合いをするのではなく、お互いが調停委員に意見し、調停委員が両者の言い分をうまく調整してくれます。

あくまで最終決断は当事者の夫婦なので、二人の合意に基づいて離婚を進めることしかできません。両者が合意しなければ裁判にもつれ込むことになります。調停では少しの伝え間違いやニュアンスの違いで、損することも得することもあります。伝え方や話し方、言うべきことなどを事前に準備しておきましょう。

裁判離婚

いきなり裁判をすることはできず、一度離婚調停に申し立てた上で離婚が不成立だった場合、その結果に納得できなければ起こるのが裁判離婚です。当事者の夫婦が両者合意できなくても離婚することができます。

裁判で離婚を認められるために必要な離婚原因は、「不貞行為」「悪意の遺棄」「生死不明3年以上」「強度の精神病」「その他婚姻を継続し難い重大な理由(暴力、虐待、犯罪行為、服役、親族との不和など)」です。

離婚原因になる内容を証明できるように、証拠を必ず残しておきましょう。

男女別離婚に必要な準備

男女別離婚に必要な準備について紹介します。

男性

男性は、奥さんに家計のやりくりを任せている場合が多いです。食費、光熱費、水道など生活に必要なお金はもちろん、生命保険や自動車の保険、税金などのやりくり、引き落とし口座の把握はしておきましょう。普段家事などを任せていた場合は、近くのスーパーやクリーニングなどを知ることも必要です。今から洗濯機の使い方、料理などの勉強を始めましょう。

住宅手当、扶養控除などの変更や会社への報告も必要であれば行ってください。財産分与をする場合は対象にならない分を確保し、同時に相手の財産も把握するようにしましょう。

女性

女性が離婚をする時に一番不安に感じるのは、やはりお金の面ではないでしょうか。今まで旦那様に稼いでもらった収入がなくなり、自分の働いた分で生活していかなければなりません。引越しをしなければいけない場合は、引越し資金や新居の入居費、家具家電を揃えるなど大きな金額が必要となってきます。

引越しの準備が済んだら次は仕事です。離婚が成立するまでの準備期間に再就職先が決まれば問題ないですが、思ったより難しい場合もあります。その時に備えて数カ月分の生活費も蓄えておきましょう。また、親権を母親が持った場合いは、地方自治体からの片親の支援などを調べておきましょう。

離婚調停に必要な準備マニュアル

離婚調停で有利になるために必要なのは、相手が不利になる「証拠」が何より大切です。例えば不倫の場合は、しっかりと状況のわかる写真を用意したり、連絡をとっていたメールのやり取りを押さえたり、暴力の場合は診断書をしっかりと準備しましょう。

そして密かに重要なのが、調停委員を味方につけるということです。「相手のせいで離婚しなければならなくなった」ということ、「あくまで自分は被害者であること」を主張し、調停委員の同情を誘うような言葉や伝え方などの話し方をした方が良いでしょう。

そのために準備しておきたいのが、弁護士木下貴子さんの「離婚調停は話し方で変わる」というマニュアルです。なるべく有利になるようによく読んで、離婚調停の準備をしましょう。

特徴別離婚に必要な準備

特徴別離婚に必要な準備について紹介します。

専業主婦

専業主婦がまず用意しておきたいのは、貯金と今後の生活の保証です。具体的には、仕事や住むところなどがメインになるでしょう。専業主婦の期間が長ければ長いほど、仕事につくのは難しくなります。住むところも仕事が見つかってから、その収入に応じた部屋を探すようにしましょう。

モラハラ

モラハラ(モラルハラスメント)とは、直接身体的な暴力とは違い、言葉や態度で相手を傷つける行為です。例えば、「ばか」「のろま」「どうしてお前はそんなにだめなんだ」など罵った言葉を投げかけられたり、理由もなく無視されるのもモラハラにあたります。

直接的何かをされるだけでなく、周りの人に対して恥をかかせるような言動で笑い者にしたり、悪口の度を超えた侮辱、病気や怪我をしても今までと同じような家事育児を求めできないことを責めるなどです。

このモラハラが原因で離婚したい場合は、言われたことを日記に残したり、音声録音などの証拠を集めておきましょう。

不倫

一般的に不倫はどこからか規定はないのですが、離婚の原因になる不倫は「不貞行為」です。なのでこの場合の証拠は会っていただけでなく、行為があったかどうかも重要になってきます。決定的な証拠を入手するのは極めて困難ですが、日付や時間、場所などできるだけ細かい情報を掴みましょう。

連絡を取っていた内容を手に入れるのも一つですが、勝手に携帯のメールなどを見るのは、プライバシーに関わるので避けた方が良いでしょう。相手の特定をすることにより、相手からも慰謝料をもらえる場合があります。

不倫をされている確信はあるのに証拠がないといった場合は興信所などに依頼して証拠の準備をした方が最初の出費以上に慰謝料などをもらえるケースが多いので有効利用しましょう。

DV

DV(ドメスティックバイオレンス)とは、配偶者に暴力を与えられることをさします。男性が女性に行うだけでなく、女性が男性に暴力を振るう場合もあります。また、殴る蹴るなどの身体的な暴力だけでなく、物や動物に当たることもDVとされています。

DVで離婚するために準備しておくことは、診断書や怪我の写真(日付などもメモしておく)や、されたことを日記などに残すのも一つの手です。DVをする人の特徴で暴力をふるった後に優しくなったり、謝ってもうしないと言ってくる人がいます。何度か許した人もいるのではないでしょうか。

しかし、実際繰り返されます。終わる時を期待して離婚を踏みとどまっている人は、早急に医者や警察、専門家など第三者に相談することをおすすめします。

子供有無別離婚に必要な準備

子供がいる場合は、親権をどちらが所有するか決める必要があります。親権を所有しなくても、養育費を払う関係や面会交流をどの頻度でするかなどの取り決めを行います。親権が欲しい人は、得やすいような生活環境や経済面の安定を主張できるよう準備しておきましょう。

また、親の離婚は子供にとって大きな負担となります。引越しをしなければいけなかったり、名字が変わったりすることもあるので、子供はかなりのストレスを感じるでしょう。また、片親になるということがどういった影響があるのかを事前に知り、トラブルが起きた場合を想定して準備しておくべきです。子供の心のケアを第一に考えてください。

離婚に必要なお金の準備の金額

離婚に必要なお金の準備の金額について紹介します。

財産

預貯金はもちろん、家、車、保険など、結婚後に培った財産は全て財産分与の対象となります。預金通帳や所有者の名義などは関係なく夫婦二人のものとされるので、専業主婦だからと言って心配する必要はありません。

家や車など分けられないものに関しては、相談して所有者を決めるか、もしくは売却してお金を分けるという方法が好ましいです。

貯金

貯金ももちろん財産分与の対象になります。夫婦どちらの名義で登録した通帳でも、結婚後に金額に変動があった場合は申告しなければなりません。財産分与の際にどちらかが預貯金を隠していた場合、本来もらえるはずだった金額から誤差が生まれてきます。離婚の準備を進める際には、相手の隠し通帳などがないかしっかりとチェックしましょう。

離婚の準備に有利になる資格

離婚の準備を進めるにあたって、専門的な知識が必要になることが多いことに気づいた方もいるでしょう。

法的なことも多く弁護士などを想像しやすいですが、離婚については弁護士にならなくても「夫婦カウンセラー」という資格があり、ここで説明している「協議離婚」「調停離婚」「裁判離婚」についてや「財産」について、「親権」についてなど離婚の準備をする方にとって必要な知識を駆使した資格があります。

この分野を勉強し資格さえあれば、離婚の準備をする際に有利になるだけでなく、離婚後の就職でも役立つ可能性があります。離婚の準備をしているうちについた知識や、これから備えたい人はこの資格を取得してみるのも良いでしょう。

離婚の準備で考えておきたい仕事のこと

結婚後も変わらず共働きの場合は問題ないですが、専業主婦は離婚後に働かなければなりません。再就職を有利にするために離婚準備として資格を取りましょう。もちろん、医師免許や弁護士免許などであればこの先食いっぱぐれることはないでしょう。しかし、簡単になれるような職業ではありません。

家事の合間やパートをしながらコツコツと勉強し、資格をとる準備をしやすいのは、「簿記」や「医療事務」がおすすめです。簿記は一般事務の採用に有利です。医療事務は医療系全般に通用するので仕事の幅も広く、狭き門という訳でもないので採用されやすいです。

離婚を言い出す前に

離婚は最終手段です。夫婦といっても元は育った環境や慣れ親しんだ習慣の違う赤の他人です。分かり合えないことももちろんあるでしょう。すれ違いや喧嘩はどの夫婦にもあります。離婚の準備をしている中で、まだ情の残った部分や相手に対する愛情などを思い出すことはなかったでしょうか。

離婚は悪いことではありません。今まで辛い思いを積み重ねてこの決断に至ったことでしょう。第二の人生を謳歌するのも素晴らしいことです。しかし、この離婚準備の中で1度でも離婚を思い悩んだ方は、もう少し踏みとどまって結婚当初の頃を思い出してみてください。

結婚よりも離婚の方が勇気のいる行為です。この準備期間での見直しを経て、それでもと決意しなければいけないほどの日々を過ごしてきた自分に、「お疲れ様」と言ってあげましょう。もし、もう少し結婚生活を継続してみようと思えた方は、今回のこの知識を糧に、いつでも準備は整っていると余裕を持ちましょう。

準備を整えてから離婚を決める!

離婚の準備に必要なものはわかりましたか。離婚する前に準備しておけば、いざという時に役に立ちます。また、離婚をまだ決めかねている場合も、もしもの時のために準備しておけば損することはありません。早くから準備しておいたほうが良い資格などもあります。

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