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【手取り別】実家暮らしの貯金の目安・貯金一年目の目標|看護師

更新日:2022年04月11日

実家暮らしの場合、貯金するべき金額の目安はいくらなのか気になるところでしょう。今回は、毎月の貯金額の決め方や手取り別の貯金平均額などについて詳しく紹介します。実家暮らしのうちに貯金を増やしたいと考えているのであれば、ぜひご覧ください。

【手取り別】実家暮らしの貯金の目安・貯金一年目の目標|看護師

実家暮らしの場合貯金の目安はどれくらい?

社会人になった後も、色々な理由で実家暮らしを続けている人も多いでしょう。実家暮らしのメリットは、何よりもまず「お金がかからない」ということです。ですから、実家暮らしをしているならば貯金を増やすチャンスです。実家暮らしを続けられるうちに、できるだけ貯金を増やしておくと良いでしょう。

計画的に貯金をするためには、毎月なんとなくお金を使って残りを貯金するというのはあまり効率的ではありません。毎月の目標貯金額を決めておき、一定の金額を貯金にまわすと良いでしょう。毎月の目標貯金額が決めやすいよう、まずは貯金するべき金額の目安について紹介します。

手取り金額の約2割が貯金の目安

「手取りの2割を貯金にまわす」まずこの割合を覚えておきましょう。事情により出費がかさむ月は手取りの2割を貯金にまわすことが難しいこともあるでしょう。ですが、できるだけ毎月2割の貯金を目指しましょう。

手取りの2割、つまり18万円が手取りであれば18万円×2割=3万6千円が貯金するべき金額ということになります。

また、「この月は出費がかさむ」「旅行に行く」など、一時的にまとまったお金が必要になることもあるでしょう。そうなると、毎月手取りの2割を貯金していたとしても、それは年単位で考えた場合「使ってしまう貯金」になってしまいます。ですから、貯金の仕方を2種類に分けて、「使ってもいい貯金」と「使わない貯金」を用意することもポイントです。

使ってもいい貯金(一時貯金)

貯金に回したうちの半分、つまり手取り18万円の場合は1万8千円が使っても良い貯金です。長期の休みが取れた場合に旅行に行ったり、少し高いコートを買ったりなど、出費がかさむ時に使える貯金です。

この一時貯金は、給与振込みの口座にそのまま残しておいて構いません。簡単に引き出すことのできる状態で残しておき、出費がかさむ時のためのお金としてとっておきましょう。

使わない貯金(長期貯金)

残りの半分は使わない貯金、つまり長期貯金です。将来結婚する時のため、家を購入する時のためなど、大きなライフイベントの際に使うことができるよう長期的な目で貯金します。

この形の貯金は、ある程度引き出しにくいようにしておくと良いでしょう。ついつい手をつけてしまうことも防ぐことができるからです。長期貯金は口座をきちんと分けておき、普段は使わないようにしましょう。

手取り別!実家暮らしの貯金平均額はどれくらい?

貯金できる額は、手取りによって大きく変わるのは間違いありません。自分と同じくらいの手取りの人が、どれくらい貯金しているのかはとても気になるところでしょう。次は、手取り別に実家暮らしの貯金平均額について紹介します。

手取り15万円の場合

実家暮らしの期間、勤続年数によって貯金額はだいぶ違いますが、手取り15万円で実家暮らしの場合の平均貯金額は65万円です。

手取り15万円は新卒など若い世代に多く勤続年数が短いため、そもそも貯金に回せるお金が多くはありません。一般的には、勤続年数が上がれば収入もアップして行く傾向にありますから、それまでは実家暮らしを続けて少しでも貯金したいという方も多いでしょう。

手取り20万円の場合

手取り20万円で実家暮らしの場合の平均貯金額は72万円です。手取り15万円の場合より平均額は高めではあるものの、実家暮らしで20万円の手取りは少し余裕があるため逆に使いすぎてしまうケースも多く、貯金額は低めである割合が高いです。

実家暮らしである限り貯金しやすいのは間違いないですから、一時貯金と長期貯金をしっかりと分けて将来のために計画的に貯金しましょう。

手取り25万円の場合

次のページ:看護師で実家暮らしの場合貯金平均額はどれくらい?

初回公開日:2018年02月23日

記載されている内容は2018年02月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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