Search

検索したいワードを入力してください

宮城の方言一覧|かっちゃく/かます/かや/しずる

Author nopic iconりいちゃま
方言 / 2018年04月01日
宮城の方言一覧|かっちゃく/かます/かや/しずる

宮城の方言一覧

宮城は東北地方にあります。県庁所在地は仙台です。宮城は食べ物がおいしくて、自然の恵み豊かな土地です。お米がおいしくて、宮城にはむすび丸というイメージキャラクターもいます。海も山もあります。温泉は、秋保温泉や鳴子温泉などが有名どころです。

宮城の県民性は、ゆったりのんびり穏やかなお人柄です。どちらかと言うと東北人特有の真面目で、寡黙な人間が多い印象を受けます。宮城の方言は、宮城の県民性やお人柄がとってもマッチした話しぶりになっています。

宮城へ観光へいくと、素敵な方言ももれなく聞けちゃいます。宮城観光はおススメですよ。青葉城や瑞巌寺で伊達政宗を感じたり、石巻や気仙沼でお魚を食べたり、温泉もあります。お土産は萩の月やずんだ餅や喜久水庵をどうぞ。

宮城の方言

宮城の方言ですが、仙台弁を中心とした東北弁が飛び交っています。ズーズー弁で訛りがピリッと効いてて、宮城の人の純朴で素直なお人柄が伺えるお言葉なんです。宮城でも内陸部と海のほうでは言葉やイントネーションに少し違いがあります。

宮城の観光に訪れると、まずは東北の玄関口の仙台駅で宮城の方言を聞くことができるでしょう。例えばイントネーションの違いであるとか、人の温かさを心から感じる訛りをちらほら耳にすることでしょう。

例えばですが、仙台駅でずんだ餅や萩の月や笹かまを売ってる可愛いお姉さんの「仙台名物ずんだ餅いかがですか」の声掛けもほかの土地とはまた違ったイントネーションです。

宮城の方言を聞きますと、ふるさとに帰ってきたようなホッとした気分になります。宮城の方言ですが、聞いただけで一瞬でノスタジックな感情に浸ってしまえる素晴らしい言語です。やはり宮城は心の故郷って感じの愛ある土地です。

その1・かっちゃく

宮城の方言で老若男女に頻繁に使われている「かっちゃく」という言葉なのですが、標準語に直訳すると「爪で引っかくこと」です。皆様は、かっちゃくという言葉を聞いたことがありますでしょうか。

宮城の日常会話では「昨日、うちのお茶々にかっちゃかれだ(昨日、うちの愛犬のおちゃちゃに引っかかれた)」「昨日、浮気したのが見つかってうちのかあちゃんに顔かっちゃかれだ(昨日浮気したのが見つかってうちの奥さんに顔を爪で引っかかれた)」「かっちゃいた跡だ(ひっかいた跡だ)」とこのような感じで使われているところを耳にします。

その2・かます

宮城の方言で老若男女に頻繁に使われている「かます」という言葉ですが、ズバリ標準語に直訳するとかき混ぜるという意味です。中に「ん」をつけて「かんます」なんても使います。

宮城の日常会話では「納豆をよくかまして食べろ(納豆をよくかき混ぜて食べろ)」「お風呂が熱いからよくかましてね(お風呂が熱いからよくかき混ぜてね)」「ウイスキーよくかんましてね(ウイスキーよくかき混ぜてね)」という感じで使われています。

ちなみに余談なんですが、宮城の東北地方の近県でも「かます」は使われています。

その3・かや

皆様は宮城の方言の「かや」という言葉を聞いて何を思い浮かべるでしょうか。あのひとむかしまえ夏に蚊よけに使われていた「蚊帳」を思い浮かべましたか。しかしながら宮城の「かや
」は「そうなの」「そうなのかな」という疑問をお相手にぶつける意味合いを持つ言葉なんです。

宮城の方言の日常会話の中では「そうがや(そうなのかな)」「ほうがや(そうなの」などと使われます。

その4・しずる

宮城の方言に「しずる」という言葉がありますが、標準語に直訳するとふざけるやからかうという意味となります。

宮城の日常会話の使用例ですと、子供を抱っこしてあやしているお父さんに周りの人が「子供おっこどすから子供あんまししずんなよ(子供を落としてしまうからあまりふざけるなよ)」「おればあんましずんでねーど(俺をあんまりからかうんじゃーないよ)」という感じで使われています。

その5・すける

宮城の方言に「すける」という言葉がありますが、こちらを標準語に直訳すると「助ける」となります。標準語の「たすける」の「た」がぬけているだけですが、宮城の立派な代表的な方言となっています。

宮城の方言の日常会話の例ですと「可愛そうだがら、すけっでけっから(可愛そうだから助けてあげるから)」「いま、すけでやっから(今助けてあげるから)」などと使用されます。これを感情を入れて言います。

宮城のかわいい方言の紹介

基本的に宮城の方言はズーズーで本当に可愛いものが多いです。例えば、小さい子供が「~だっちゃ(断定)」なんて言ったら頭をなでなでしてしまいたくなるほど愛おしくなります。可愛い女の子が「ごしっぱらげる(頭にくる)」なんて怒って言っても言葉が可愛いからなんでも許せてしまいます。宮城の方言はなぜだか憎めないものが多いです。人を笑顔にさせる言葉です。

宮城の方言は、人を和ませる不思議な威力を持つ偉大なるお言葉が多いです。

その1・ぶんなげる

宮城の方言で「ぶんなげる」という言葉があります。これは標準語で捨てるという意味です。

宮城の日常会話の例ですと「邪魔だがら全部ぶん投げでけっから(邪魔だから全部捨ててあげるから)」「あだまさきたがらみんなぶんなげだ(あたまにきたから全部捨てた)」「かあちゃんぶんなげではだめだど(奥さんを捨ててはだめだよ)」などこんな感じで使われています。

その2・がおった

宮城の方言で「がおった」は標準語に直訳すると、具合が悪くなったとか、青ざめるとかの意味となります。

宮城の方言の日常会話の例ですと「先生に怒られでがおった(学校の先生に怒られて青ざめてしまった)」「昨日がおってだんだ(きのう具合悪かったんだ)」「がおった顔してどうしたの(冴えない具合悪そうな顔してどうしたの)」とこんな感じで使われてます。

その3・けろ

皆様は、宮城の方言の「けろ」って言葉を聞いてケロケロけろっぴのカエルを連想させませんでしょうか。ちなみに余談ですが宮城の方言ではカエルのことを「びっけ」といいます。「さっき、あそごさびっけいだんだ(さっき、あそこにカエルがいたよ)」なんていう感じで言葉を使うんです。

話を戻して肝心な宮城の方言の「けろ」を標準語に直訳すると「けろ」は「~ちょうだい」のことなんです。宮城の方言での日常会話では「お金けろ(お金ちょうだい)」「これけろ(これちょうだい)」「なにがめぐんでけろ(なにかめぐんでちょうだい)」とこんな感じで使います。中にはお菓子を持っていると冗談で「けろー」と片手を開いて出してくる楽しい人もいます。

その4・だっちゃー!んだっちゃー!

皆様は、ひとむかし前の漫画アニメの「うる星やつら」はご存知でしょうか。登場人物の猫耳を付けたロングヘアーのスタイルのいい美人さんのラムちゃんが、語尾に「だっちゃ」をつけて話をしていたのを覚えていますか。

宮城の方言はあのまんまのイメージで「だっちゃ」を使います。冗談ではなくて、宮城の方言はこのまま「だっちゃ」と本当に話します。老若男女がこの言葉を使うので、愛着がわきます。

宮城の日常会話の使用例ですと「そうだっちゃ(そうだよ)」「だっちゃ(そうだよ)」「んだっちゃ(そうだよ)」と話されます。人によっても「~だっちゃ」の使い方やイントネーションもまちまちで楽しいです。

「だっちゃ」は同意だったり、説明の言葉だったりします。宮城の人は宮城の方言を実に感情表現が豊かに使い分けて話します。宮城の方言の「だっちゃ」の一言だけで、人との会話の時間の中にもどことなく笑みががこぼれてきてしまいます。

その5・チリンビール

宮城の方言の「チリンビール」を標準語に直訳すると「キリンビール」となります。宮城弁は古来より「かきくけこ」の「き」が「ち」と発音しがちなんです。こちらの発音は、やはりご高齢者のかたに多いです。

宮城の日常会話の使用例ですと「チリンビール飲むべ(キリンビール飲もう)」と話されてる光景を目にします。楽しいです。

宮城の方言での告白セリフ

宮城の方言での告白のセリフは、いつでも真剣勝負です。宮城の人は純粋で思いやりあふれる人が多くてとても優しい人が多いです。宮城の人は情が深い人が多いです。宮城の方言の告白のセリフもいつでも心と感情がこもっています。告白はいつも真剣です。

その1・おれど付き合ってけろ

宮城の方言で「おれど付き合ってけろ」は、標準語に直訳すると単刀直入に「俺と付き合ってください」の意味なんです。

こんな可愛い言葉で宮城の男性に愛を囁かれたら、もう女性は断れません。

その2・おめのごどすぎになったがら結婚してけろ

宮城の方言で「おめのごどすぎになったがら結婚してけろ」は標準語に直訳すると「あなたのことが好きになったからどうか結婚してください」の意味です。プロポーズの言葉です。

宮城の方言でこんな真剣で真面目なプロポーズされたら、女性は嬉しいです。このような言われ方をしたら結婚するか真剣に迷ってしまいます。

その3・おめーめげー顔してんな

宮城県の方言でめげーは標準語に直訳すると「可愛い」「可愛らしい」という意味です。

男性が女性になんとなく好意を持っているときの例ですと「おめーめげー顔してんな(あなたはかわいい顔をしているね)」という場面もあります。可愛い娘たちに宮城の男性は「めげー(かわいいな)」と言います。

宮城の方言の挨拶

宮城の方言の挨拶で代表的なものは、なんといっても「こんばんわ」=「おばんです」「おばんかたです」なんです。

こんばんわ

「こんばんわ」を宮城の方言に直訳すると「おばんです」となります。夕方になると、ご近所さんにお会いすると「おばんです」「おばんかたです」とごあいさつするほほえましい光景を目にします。

さてさて、この宮城の方言が語源となっている宮城のローカル番組があります。その名も「Oh、バンデス」です。宮城放送で夕方から毎日放送されている番組です。宮城県を代表する芸能人さとう宗幸さんが毎日出演されています。

宮城では、この番組を知らない人はいない愛されるべき長寿番組です。グルメリポートあり、地元の素敵な店リポートあり、お絵描きあり、の楽しいバラエティ番組です。宮城の老若男女が視聴しています。

宮城の方言の「おばんです」が地元のローカルレギュラー番組の名前の語源になるということは、宮城の方言が地元の人々にも愛されている証拠なんです。宮城の方言は夕方ものんびりしていて本当に穏やかな気持ちになります。

宮城の方言の特徴

宮城の方言の特徴は、なんといっても東北弁にみられるような話し方です。

例えば「~しましょう」「~だろう」を意味する言葉に「~べ」が後ろにつけられます。日常会話だと「パルコさいぐべ(パルコに行こう)」「明日雨だべ(明日雨だろう)」など使われています。「~べ」をつけることによって純朴な東北人らしさをより一段と醸し出しています。

雪が降る夜に、繁華街国分町あたりで東北弁を聞きながらほやなんかをおつまみにして日本酒をキュッと飲めば、北国に来た感が楽しめることでしょう。宮城の夜もおススメです。

宮城の方言の特徴はズーズー弁

宮城の方言は、興奮して話すると何を話してるのかわからないと言われます。方言を聞いていた他県の人にどこの国の人ですか、と聞かれたこともありました。そんな時はすかさず「えー、生粋の日本人ですけどー。仙台人ですよ。」と答えることもありました。特徴的です。

宮城の方言は単語のアクセントがどことなくしり上がりだったり、仙台弁だったり、言語学的に複数の方言が含まれています。例えば、仙南方面(仙台の南)は宮城県だけど福島県の言葉をあわせもっています。気仙沼方面(宮城の北の海沿い)の三陸海岸では、内陸部とは話されてる方言がまた違います。

宮城の方言は、東北弁特有の特徴を持つズーズー言語なんです。

宮城でよく使う方言

さて、宮城でよく使う方言はなんでしょう。宮城の日常会話の話し言葉に耳を傾けて調べてみました。宮城の方言は故郷に帰ってきたような懐かしさがあります。人懐っこさと愛嬌があります。では、そんなあったかい雰囲気の宮城でよく使う方言を見ていきましょう。

その1・きかねー

宮城の方言で「きかねー」は標準語に直訳すると、気が強いとか勝気なさまとなります。感嘆を込め、驚きを込め「きかねー」「きかねごだ」という場面もあります。

日常会話の使用例ですが「あの女はきかねーがらだめだ(あの女性は気が強いからだめ)「きかねーわらすだごだあ(ずいぶんと気が強い子供だね)」「おめーんちのかあちゃんきかねーな(お宅の奥さん随分とまあ勝気だな)」「あの看護師はきかねーな(あの看護師さんは勝気だな)」とこのように使います。

その2・だっちゃ

宮城の方言で「だっちゃ」は標準語に直訳すると、~だよね、同意、説明を意味します。「んだっちゃ」「ちゃ」とも使います。

例えば、きっぱり断定するときは「だっちゃ」の語尾を伸ばさないです。同意を求めるときは「だっちゃー」としり上がりに話します。

その3・ごしっぱらげる

宮城の方言で「ごしっぱらげる」は標準語に直訳すると、頭にくる、腹が立つ、ムカつく、を意味します。

宮城の方言の日常生活の会話例ですと「あいづに悪口言わっちゃ。ごしっぱらげっこだ(あの人に悪口をいわれたの。腹が立つわ)」「旦那とけんかして酷いごどいわっちゃ。ごっしっぱらげっこだ(旦那と喧嘩をして酷いことを言われた。腹が立つわ。)」「腹減ってごしっぱらげでくる(おなかがすいて腹が立つ」などと話す場面があります。感情がこもっています。

その4・あんちゃんこ

宮城の方言で「あんちゃんこ」は標準語に直訳すると、若い男性や、幼い男の子という意味です。

宮城の方言の日常会話の会話例ですと「あそごさ、めげーあんちゃんこいだな(あそこに可愛い男の子がいたな)」「あんちゃんこが、ヘルメットかぶってチャリンコ乗っていった(男の子がヘルメットをかぶって自転車に乗っていった)」「あそごの中学校のあんちゃんちゃんこがテレビに出だんだ(あそこの中学校の男の子がテレビに出たんだ)」と話します。

その5・おだづ

宮城の方言で「おだづ」は標準語に直訳すると、調子に乗るや、ふざけるなどの意味です。時に「おだづなよ」と強い言葉で人を罵ったり脅したりする時にも用いられる恐ろしい言葉でもあります。笑ってふざけ半分でお相手をおちょくるような感じで「おだってんなよ」と使用される場合もあります。

宮城の方言の日常会話の例ですと「おめーあんまおだってんなよ(お前あんまり調子に乗るなよ)」「おだってんじゃねーぞ(ふざけるんじゃないよ)」などとメンチを切って怒って使用される場面にも出くわします。あとは子供を注意するお父さんが「おだづなー(ふざけるな)」とも使う場面もあります。

宮城の方言の「おだづ」という言葉は、なるべく楽しく笑顔で平和に使いたい方言です。

その6・おとげでねえー

宮城の方言の「おどげでねえー」は標準語に直訳すると、「とても、大変、途方もない」などの意味です。「おどげでねー」と、まあ驚愕したように表現して使います。

宮城の方言の日常会話の例ですと「おどげでねえごどだー(大変なことだ)」「子供育でるごどはおどげでねえごどなんだ(子供を育てることは大変なことなんだ)」「おどげでねえ数の人がいだな(大勢のひとがいたな)」とこう使います。

その7・おしょしー

宮城の方言の「おしょしー」を標準語に直訳すると「恥ずかしい」です。

宮城の方言の日常会話の例ですと、顔を赤らめて「みんなの前でしゃべるなんておしょしーな(みんなの前で話するのは恥ずかしいな)」「好きな人がいっからおしょしーな(好きな人がいるから恥ずかしいな)」「おしょしーごだ(はずかしいな)」とこのような感じで使われます。

その8・やまがっこう

宮城の方言で「やまがっこう」とは、学校をさぼることを意味します。

宮城の方言の日常会話の例ですと「今日やま学校さいったんだー(今日は学校さぼった)」などと使用されます。なぜだか笑ってしまう、とってもお茶目な言葉です。

宮城の方言はお国の宝なんです!

宮城の方言はやっぱりお国の宝なんです。日本全国津々浦々旅をいたしましても、やはり宮城の方言である東北弁はなぜだか日本人の心のふるさとを感じさせる言葉です。

人と人とのコミュニケーションツールはやはり話す言葉が大きなパーセンテージを占めます。宮城の方言の東北弁の人と話をしていると、なぜだかいつも笑顔になって温かい気持ちになります。

宮城の方言の東北弁を聞いていると、宮城の人の純朴なお人柄、まじめなお人柄、人を心から思いやるお人柄、優しいお人柄、明るい楽しいお人柄がちゃんと伝わってきて、宮城の人に心をちゃんとさらけ出せる感じがします。

人を和ませ安心させる宮城の方言はやっぱりお国の宝なんです。人と人との良いコミュニケーション構築にももちろん一役買っています。日本全国津々浦々どこでも素晴らしい方言がありますが、宮城の方言もどこにもない素晴らしい言葉なんです。お国の宝です。