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九州の方言一覧|えらい/かたす/こしょう/しとる

Author nopic iconmio
カテゴリ:方言

初回公開日:2018年03月15日

更新日:2020年03月10日

記載されている内容は2018年03月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

九州の方言一覧|えらい/かたす/こしょう/しとる

九州の方言一覧

日本にはさまざまな方言があります。東日本と西日本では大きな違いがあり、標準語以外の関西弁など多種多様です。テレビなどでよく目にするのが関西弁と言われる大阪などの近畿地方で使われる言葉です。「〜やねん」や「おおきに」など東京などの東日本では使わない言葉がたくさんあります。

九州地方にも方言はたくさんあります。九州地方の方言は難しいものもあれば、男性がきゅんとするような可愛いものまで幅広くあります。普段標準語を使っている人が聞いても全く分からないような難解な方言も多いですが、九州地方ではない方でも理解できるような分かりやすい方言もあります。

えらい

九州地方の方言で「えらい」という言葉があります。標準語で「えらい」は「偉い」というなにかをして「偉い」や「頑張っていて偉いね」などと使うことが多く褒めたりするときにた買う言葉です。九州地方の方言で「えらい」というと、「しんどい」や「だるい」という意味になります。

「身体えらいわ〜」という風に使います。これは「身体がだるい」という意味になります。仕事やなにか作業などをして、身体がしんどく疲れた時など、疲れがたまってだるい時などに「えらい」と使うことが多いです。

かたす

標準語ではあまり聞かない「かたす」という言葉ですが、なんとなくわかる方もいるのではないでしょうか。「かたす」は九州地方の方言では「片付ける」という意味になります。ものなどが散らかっていて片付けて欲しい時などに使います。「これかたしといてね〜」などと使います。

比較的他県の人でも分かりやすい方言です。また、覚えやすく使いやすいので方言を使いたい方や使ってみたい方におすすめです。「かたす」は近畿地方などの西日本でも使うとこがあり、伝わりやすい方言です。

こしょう

「こしょう」を標準語で使うときは「塩コショウ」などの「こしょう」の意味で使うことがほとんどです。九州の方言では「唐辛子」という意味があります。スパイスという意味では同じですが、「辛い」などという意味ではなく、「唐辛子」という意味だということを覚えておきましょう。

「唐辛子」の中でも「一味唐辛子」や「七味唐辛子」を指すことが多いです。「こしょうとって〜」などと使います。九州出身の方は東京などで七味唐辛子と書かれているパッケージに驚く方も多いです。「塩コショウ」などは「洋胡椒」と呼んで区別をつけることが多いです。

しとる

「しとる」は九州地方ではよく使う言葉です。「しとる」は「してる」という意味です。なんとなく分かりやすく理解しやすい方言です。しかし、東日本では使う方がほとんどいないので、伝わらないことが多いです。九州地方から東京などに引っ越してきた方で伝わらなくて驚いたという方も多いです。

「しとる」は九州だけではなく、近畿地方などでもよく使われている方言です。あまりにもよく使う言葉なので、方言と聞いて驚く方も多いです。使い方は「今なにしとった?」や「電話しとる」などと使います。「しとる」に似た言葉で同じ意味合いで使われている言葉に「しよる」という方言もあります。

九州のかわいい方言の紹介

九州地方の方言には標準語にはないかわいさがあると言われています。特に女性が使うと男性がきゅんとするような方言があります。標準語にはない柔らかさや独特の雰囲気があります。特に福岡県の方言は男性に人気があると言われています。東京の人が福岡に遊びにきた時に福岡弁にきゅんとしたという話はよくあります。

九州地方の方言を武器とする女性もいるくらい九州地方の方言は男性に人気があります。そのことから九州地方の方言に憧れて真似をする女性もいるほどです。九州地方のかわいい方言をご紹介するので、女性の方は覚えて使ってみるといいでしょう。

好いとるばい

「好いとるばい」という方言は単純に説明すると「好き」という意味になります。「好いとる」と「ばい」というふたつの方言がひっついた言葉になります。「好いとる」だけでも「好き」という意味になりますが、「ばい」をつけることで九州らしい方言になり、かわいさが増します。

使い方としては「あんたばばり好いとるばい」と使ったりします。「あなたのこととっても好きなの」といった意味になります。少し乱暴な「あんた」という言葉ですが、このように方言として使うことで可愛らしい言葉になります。

会いたか

「会いたか」はそのままの「会いたい」という意味です。とても使うことが多く、九州地方の人には馴染み深い方言です。「会いたか〜」と語尾を伸ばすことが多いです。「ばり会いたか〜」など使います。「凄く会いたい」という意味になります。「会いたか」は特に男性に人気がある方言です。

甘えた感じで「会いたか〜」と女性から言われてしまうと、つい会いに行ってしまう男性も多いでしょう。好きな相手以外でも芸能人などにも使ったりします。「ジョニーデップに会いたか〜」などと使うこともあります。特に異性に特定せず、同性にも使いますし、男性もよく使う方言です。

なんしよっと?

「なんしよっと?」は「なにしてる?」という意味です。「今なんしよっと?」という風に使います。九州地方の方言は語尾に「と」がつくことが多いです。「と」がつかない「なんしよる?」もよく使います。どちらも「なにしてる?」という意味です。

「なんしよっと」は柔らかい言葉遣いなので可愛らしく聞こえます。好きな女性から「今なんしよっと?暇しとるんやったら会いたかけど」などと言われると会いに行ってしまう男性も多いでしょう。九州地方では異性問わずよく使う言葉なので方言と認識していない方も多いです。

九州の方言の語尾の特徴

方言には語尾に特徴があることが多いです。関西弁では「〜やねん」横浜近辺では「〜じゃん」などその場所によってさまざまな語尾の方言があります。とても特徴的で馴染みのない方が聞くととても印象に残ります。

代表的なのが、うる星やつらというアニメのラムちゃんという可愛い女の子のキャラクターが語尾に「〜だっちゃ」や「〜っちゃ」とつけて喋ります。これは仙台の方言と言われています。とても可愛らしく真似をする女性も多かったです。ラムちゃんの喋り方が好きな男性も多く、とても人気がある喋り方です。

〜けん

九州地方の方言では語尾に「〜けん」とつけることが多いです。「〜やっけん」と「やっ」がつく場合も多くさまざまな形に変わる方言のひとつです。よく聞く方言なので、九州地方に遊びにきた際などに聞くことができるでしょう。特に博多の方が使うことが多いので、博多弁のひとつとも言われています。

使い方は「あんたの好きなとんこつラーメンあったけん、買っといたよ」などと使います。「あなたの好きなとんこつラーメンあったから、かっておいたよ」という意味になります。比較的分かりやすい方言です。

〜ばい

九州地方の方言でよく真似をされることが多いのが「〜ばい」という方言です。テレビでも博多華丸・大吉さんなどが使うのを見かけます。九州地方ではよく使われている方言で耳にすることも多いです。「〜ばい」は「〜よ」や「〜だぞ」という意味で使うことが多いです。

例えば「知ったとばい」という言葉がありますが、こちらは「知ってたよ」という意味になります。初めて聞くとなんて言っているのかわからない人多いですが、九州地方ではよく聞く言葉です。他には「聞いとったばい」や「行かんばばい」などとさまざまな使い方をします。

〜たい

「〜ばい」と同じくらい使われるのが「〜たい」という方言です。標準語ではほぼ語尾につくことがない言葉ですが、九州地方ではよく使います。いっけんどのように使うか分かりにくいですし、「〜たい」自体には意味がないので、九州地方の方以外にはわかりにくい方言のひとつです。

例えば「そうたい」というように使います。「早退」という意味ではなく「そうだよ」という意味です。他にも「さっきも言ったたい」というように使うと「さっきも言ったでしょ」という意味になります。柔らかいイメージになりとても可愛らしい方言です。

九州の挨拶の方言

九州地方の方言に限らず、挨拶を方言で表現することもあります。方言を使うとこでも挨拶は標準語のところが多く、どの都道府県に行っても標準語で伝わります。「ありがとう」や「いただきます」や「こんにちは」など全国的に同じ言葉を使うことが多いですが、それらを方言で独特な表現をした言葉もあります。

例えば「おはよう」という挨拶ですが、青森県では「おはよーごし」という事もあります。大阪府では「おはよーさん」と語尾に「さん」をつけることあります。基本的には「おはよう」が使われることが多いですが、親しみを込めた表現でさまざまな言葉に変えて使います。

ありがとう

「ありがとう」を九州地方の方言で言うと「だんだん」と言うことがあります。方言のひとつなので若い方には少なく、ほとんどの場合は「ありがとう」と言うことが多いです。初めて聞く人は「ありがとう」という意味と気づかずにぽかーんとしてしまうでしょう。「だんだん」は熊本県や宮崎県に多い方言です。

時代劇などでよく聞く「かたじけない」という言葉は宮崎県の方言と言われています。「かたじけない」という言葉も「ありがとう」という感謝の意味が込められています。

こんにちは

「こんにちは」を鹿児島県の方言で「こんちゃらごわした」と言うことがあります。鹿児島弁は馴染みがない人が聞くと理解ができないことが多いでしょう。年配の方が使うことが多いです。また「おはよう」は「こんちゃらごわす」と言います。挨拶ということで似てる方言になっています。

九州の方言を使った例文

九州地方の方言は使うのが難しいものが多いです。ですので、九州の方言を使った例文をご紹介します。例えば「せからしかねー、いっちょんこの子はゆうこと聞かんばい」というように使います。意味は「騒がしいねー、全然この子はゆうこと聞かない」という意味になります。

他にはAさんが「ここの席とっとっとー?」言うとBさんが「とっととよー」と返します。これはAさんが「この席とってるの?」と聞いていて、それに対してBさんが「とってるよー」と答えています。

方言は難しいけど面白い

方言はどの県でも自分に馴染みがなければ難しいです。その反面とても新鮮で面白い言葉です。日本には47都道府県あり、地域によって使う言葉が違い特徴があります。隣の県でも全然違う方言を使っているところもあります。また、同じ言葉でも全く違う意味で使っている場合もあります。方言はとても面白いのでぜひ色々な県の方言を聞いてみてください。