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富山の方言一覧|きときと/おぞい/おとましい/けった

Author nopic iconmaburutoleo
方言 / 2018年03月23日
富山の方言一覧|きときと/おぞい/おとましい/けった

富山の方言一覧

富山県の方言は、全体的には東日本の影響が見られます。しかし、西に行くにしたがって隣りの石川県などの影響がみられます。富山県に限らず、どこの地方の方言にもイントネーションや語尾などに地域性からの特徴があります。

富山県は日本の中央に近く、東西の文化が混ざった地域でもあります。そんな富山県民はどんな方言を使って生活しているのでしょう。

きときと

富山弁で有名な方言と言えば、「きときと」でしょうか。「新鮮な」とか「生き生き」と言う意味の方言です。空港の名前にもなっているくらい、富山県では誰でも知っている共通の方言です。海の幸や新鮮な魚や野菜が豊富な富山県ではよく使われています。

おぞい

富山弁の「おぞい」は、「汚い」とか「良くない」など複数の言葉の意味がありあまり良くない事の意味として使われています。劣っていたりする事にも使われているので、悪い事や貧祖など全般に使用している表現に対して使用する方言です。

おとましい

「おとましい」と言う方言は、富山の人でも若い人は知らない人が多いですが意味は「もったいない」です。ある程度年配の人は、よく使う方言ですが若い人にはあまりなじみのない方言です。また、「おとましない」は「もったいなくない」と言う意味で使用されています。

うしなかったわ

「うしなかったわ」と言う方言は、「なくした」と言う意味と「捨てて」と言う意味で、主に年配の人が使います。意味を聞くと、確かに何かをなくしたと感じられる方言です。

けったなど

富山弁で「けった」と言う方言があります、これは「自転車」のことを言っています。名古屋弁でも、自転車の事を「ケッタ」と言うので、富山県には名古屋弁を使っている地域もありますのでこの方言は名古屋弁から来ているのでしょう。

「つかえん」と言う富山弁がありますが、そのままとれば使えないになります。しかし、富山の方言では「大丈夫」の意味になります。他県とは違って、意味が逆になる方言が富山弁の特徴にあり知らないと困惑することがあります。

富山のかわいい方言の紹介

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富山県に限らず、忙しい都会などで方言を聞くとなんとなくほっとします。どこの方言も、語尾を聞くとかわいいと感じます。いくつか、富山県のかわいい方言をご紹介します。

富山弁では、語尾に「ちゃ」や「~られ」を付けて話したりすることもあります。若い子やおばあちゃんに、「~ちゃ」を付けて話しをされたらかわいいひびきがあります。「~へ行くちゃ」とか、「~だやいちゃ」もかわいいひびきに聞こえる語尾です。ちなみに、「~だやいちゃ」は「だるい」で「じゃまないちゃ」は「大丈夫」と言う意味です。

語尾に「~られ」を付けると、また違ったかわいさがあります。「食べてみられ」などかわいい感じがします。標準語では「~なの」という表現を富山弁では「~が」とか「~なが」と言います。疑問府にかんしては「どこに行かれるけ」など「~け」と語尾に付けて話します。

かわいい方言

「~があたる」という方言は、「もらえる」と言う意味になります。他県で言ったら、「何が、当たったの」と言われてしまいますが意味は違います。

「お腹がうぃ」とは、「つらい」「満腹」「きつい」と言う意味の方言です。酔っ払いが言う台詞に似ていますが満腹の意味です。

「くどい」の意味は、「塩味が強い」「味が濃い」の方言です。逆に味が薄い時は、「しょんない」と言う方言を使います。

「さいさい」は、「毎回」や「いつもいつも」と言った意味の方言です。地元の人が話す方言は、かわいらしいと感じる語尾であったり感じ方を周りに与えます。

富山県のあいさつは

方言の宝庫とも言われる、富山弁ですがあいさつにもそれぞれの方言があります。

「ごちそうさま」は、「ごっつぉさまな」と言います。「そくさい」は、「達者で元気でしたか」となりますし親しい間柄では「まめなけ」で、「元気」と言う意味であいさつをしています。

「こんにちは」は「まいどはや」で、知り合いの家に行くときでも初めて行くところでもあいさつは「まいどはや」を使っています。親しい人が帰るときには、「またあそんにこられ」で送り出しています。「また遊びにきなさいよ」の、意味で使用されている富山の方言です。

今では若い人が「まいどはや」を使わなくなり、年配の人しか使っていませんがとっても情緒的で良いひびきの方言です。

富山弁で人柄を何という

富山県の方言で、人柄などを現わす言葉はどんな言い方をするのでしょう。

「かたい」で、「賢い」や「りこう」と言う意味になります。「かたい」から感じるのは、お堅い真面目な人というイメージが伝わってきます。ちなみに固いは、「こわい」と言う言い方の方言です。

「おーどな」は、「大ざっぱ」の意味で「ぞんざい」な人と言う意味で使われます。「わらびしい」が、「若々しい」の意味で若いと言う事に少しうらやましいと言う気持ちも入っているのでしょう。「しょわしない」が、「落ち着かない」なんとなくせわしないに似ている方言です。

方言で自分の感情をなんと言うのかな

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富山弁で感情表現を何というでしょう、例えば「あいそんない」は「つまんない」や「さびしい」と言う意味の方言です。「こわくさい」が、「生意気な」の意味の方言で「はがやしい」は「くやしい」や「はがゆい」の意味で使われている方言です。

なんとなく意味を知ったら、そうなんだとわかる感じがする方言です。なぜこの方言の言い方と感じるのが、「いきそった」で「びっくりした」の意味の方言です。

「いじくらしい」と言う方言は、「うっとうしい」と言う意味の方言です。「うっとうしいと」言われたらかなり落ち込みますが、「いじくらしい」と言われてもあまり腹立たしくないところが方言の良いところです。

富山の方言相手に気付かれない地元の楽しみとは

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富山の方言で、「だら」と言う言い方があります。この富山弁は、「ばか」とか「あほ」とか日常のたわいもない会話の中で使う言葉です。ケンカの時や、本当に相手をばかにして使う方言ではありません。

しかし、富山に限らずの地元に帰れば地元だけでつうじる方言を楽しめます。「~だらけ」と言う言い方をしていて、愛情を込めた突っ込みを行っていると言う事です。

日常生活で使える富山県の方言

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方言は、日常生活で使われている地域の言葉です。自分の事は「おらっちゃ」と言いますし、「あんにゃ」は「貴方」の意味の方言です。女の子の事は「たーた」と言う言い方をします。長男の事を、「あんま」や「あんさま」「あんか」「あんちゃん」と言う言い方をします。次男以下の男の子を、「おっさん」や「おっちゃん」と言う言い方を富山弁ではします。

最近ではペットを飼っている人も多くいますが、富山弁では犬のことを「えんころ」と言う方言で呼んでいます。また、ごほうびを「お手間」と言う言い方をしています。

食べ物で独特な方言が、豆腐のことを「とっぺ」と言います。トウモロコシの事を、「となわ」と言う言い方をしています。包丁の事を、「ほいちゃ」と言う言い方をしています。

その他の日常の富山の方言

日常生活で使用している方言には、へそくりの事を「しんがいぜん」と言う言い方の方言や「じんださん」と言う職業が「おまわりさん」だったりします。また、梅雨の事を「さんずい」と言う言い方をします。

恋愛結婚の事を、「なじみぞい」連れ合いや配偶者の事を「そいあい」と言います。

ダメという意味で、「だちかん」や「だちゃかん」と言う言い方をします。普段の言葉使いでは、「なん」と言う言い方をしています強く否定するときには「なんなんなん」とリズミカルな言い方で否定します。

富山の方言の地域性

富山弁である方言ですが、旧国名の越中を使って越中方言と言う言い方をしたりします。富山の方言は、3つないし4つに別れます。

3つに別かれる方言では、富山県の中央にある呉羽丘陵をッ境にして東側が「呉東方言(ごとうほうげん)」西側を「呉西方言(ごせいほうげん)」と言います。3つ目は富山の南側を、「五箇山方言(ごこやまほうげん)」として区別しています。

4つに分けると、「氷見方言」「新川方言」「中部(富山、高山市)方言」「五箇山方言」となります。

富山の方言の特徴

富山県は位置的に、西日本ですから方言も富山全体西日本の方言が影響を与えています。ただ、呉東方言は東日本の方言の影響を受けています。五箇山の方言だけは他の方言とは違い、昔から使われていた言葉が残っている土地でもあります。

富山県は、日本の東西の文化がちょうど交わるところに位置しています。方言も関西弁と東北弁、それから名古屋弁が混ざっているのも特徴です。

富山の方言のイントネーション

富山弁と言われる方言は、どちらかと言うと関東寄りで標準語と同じイントネーションの発音です。語尾が関西弁に似ているので、関西弁のイントネーションかとおもわれがちですが実際には違います。

富山市を境に東と西では方言が違いますがイントネーションは変りません。ですが、氷見市などは石川県の能登が影響を及ぼしていますし、新川市は金沢市に似た方言が多いです。

富山のありがとうを現す方言

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富山県で、「ありがとう」と同じ意味で使っている方言は「気の毒に」です。物を買った時であれば、大切なお金を使わせてお気の毒ですとか申し訳ないと言う意味で使用されています。また何かいただいた時などは、結構な物をわざわざありがとうと言う意味から「気の毒に」を使います。

「気の毒に」とは、けんきょでもありますし少し優雅なひびきも秘めていて素敵な「ありがとう」です。

雪の多い富山ですが方言で気持ちを暖めてください

どこの地方に行っても、地元特有の方言は旅の人を和ませてくれます。富山県は、立山黒部アルペンルートに代表されるように雪が深く冬は寒い地域です。「旅の人」と言う言い方も富山県の方言です。

地方は、若い人がだんだん都会へ出て行ってしまって、地元に戻ってこない傾向にあります。人が居なくなれば、昔ながらの方言もいずれ無くなってしまう事になります。このまま方言が残ってくれたら、富山を旅する旅人にも方言にふれると言う楽しみが持てます。寒い土地ですが富山を旅して、暖かい気持ちになれる方言にふれて暖まってください。

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