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郵便物が届かない人の問い合わせ先・考えられる原因・依頼方法

Author nopic iconcachi
郵便 / 2018年03月04日
郵便物が届かない人の問い合わせ先・考えられる原因・依頼方法

郵便物が届かない人の問い合わせ先

送られたはずの郵便物が届かない人は、どのように探したらよいのでしょうか。確認ポイントと、郵便局への調査依頼の方法を整理します。

追跡サービスで状況を確認する

追跡に対応している郵便物が届かない人は、11桁の「追跡番号(お問い合わせ番号)」を差出人から教えてもらいます。この追跡番号をもとに郵便局の追跡サービスを使って配送・配達の履歴を確認します。

追跡サービスは、一般書留、簡易書留、現金書留、特定記録郵便、レターパック、レタックス、配達時間帯指定郵便、新特急郵便、ゆうパック、追跡ゆうメール、ポスパケット、EXPACK、EMS、国際小包、国際書留・保険付が対応しているサービスです。

郵便局の窓口やお問合せ電話、日本郵便公式サイトの「郵便追跡サービス」、スマートフォン向け公式アプリ、ぽすくまとのLINEトークで、追跡番号を入力すると、対象の郵便物がいつ・どこを経由し、最終的にどのような状態にあるのか、を把握することができます。

システムでは経由地などが表示されますが、一覧の最終行の郵便局が問い合わせ先ですので、電話をかけてみましょう。

郵便局へ調査依頼をする

はがきや封書を送るために最も使われる定形郵便や定形外郵便は、追跡サービスに対応していません。このような郵便物が届かない人は、郵便局の「調査制度」を使います。

事前準備1 .配送日数の確認

まずは通常時の郵便の配達日数を確認します。郵便局の公式サイトで、差出人と届かない人の郵便番号をもとに、基本的な配達日数を調べることができます。この基本的な配達日プラス2日を過ぎた時点で「郵便事故」を疑い始めます。

しかし、ここですぐに事故と断定することはできません。同じ届かない人でも、郵便番号を間違えて記載したため再送手配がかかった、日曜・祝日を挟んだことで配達日数がかかっている、転居前の住所に送られて転送中である、などさまざまな要因・状況があり、国内での郵便物でも相手に届くまで6日程度かかることもあります。

事前準備2.差出人への問い合わせ

貼り付けた切手の料金が不足していると、郵便物が差出人に返送されてしまうことがあります。届かない人は、相手の方に貼り付けた切手の金額と共に、郵便物の重さと大きさを教えてもらいます。

特に可能性が高いのは重量オーバーによる料金不足です。郵便局の窓口以外でポストに投函した場合は、一度重さを量ってもらうよう依頼しましょう。実物は手元に残っていなくても、同じ封筒・同じ枚数の便箋・同じ封入物の合計の重さから推測してもらいます。

また郵便物のサイズを教えてもらいます。布製品は時間が経つにつれて膨らんでしまい、厚さが定形外郵便扱いサイズに変わって料金不足となってしまった可能性もありますので、膨らまないような工夫をしてもらったかも教えてもらいます。

送料不足が考えられた場合は、数日中に受け取った郵便物に返送物が紛れ込んでいないかを確認してもらいましょう。

事前準備3.既着の確認

届かない人は、今一度自分の周りを確認しましょう。他の郵便物と混じっていたり、家族が受け取って保管している場合もあります。もしも見つかったらすぐに相手に謝罪の連絡を入れましょう。

郵便局窓口から調査依頼をする

最寄りの郵便局にて「郵便物事故申告受付票」を記入して提出することで、正式な調査を依頼できます。調査依頼は差出人(出した人)、受取人(届かない人)のどちらからでもできます。

「郵便物事故申告受付票」には、差出人・受取人それぞれの住所、氏名、連絡先のほか、外見の特徴(〇〇の絵葉書、〇〇色の包装紙など)と大きさ・重さ、中身、差し出した場所や状況などを記入します。すべての項目へ回答しなければならないというわけではありませんが、できる限り詳細に書き入れます。

調査は差し出し場所を担当した郵便局、経由局、配達担当である郵便局の順に進み、相手へも状況確認の電話や訪問があります。調査結果が分かり次第依頼者に回答がありますが、最大で1ヶ月ほどかかります。

公式サイトから調査依頼をする

調査の依頼は、郵便局の公式サイトからも行うことができます。

こちらも届かない人からでもできます。「郵便物事故申告受付票」と同じ内容を入力すると、「登録完了」のメッセージとともに、調査受付番号とパスワードが表示されます。翌日を目安に最寄りの郵便局から受付確認の電話があり、調査が開始されます。

調査受付番号とパスワードを使うと、調査の状況をWebから確認することができますので、郵便物を出した人・届かない人両者で情報を共有すると安心です。

法人

調査依頼は個人だけでなく法人からもすることができます。「郵便物事故申告受付票」または公式サイトの「調査のお申出」から、「法人(会社など)として郵便物等を差し出した」を選択します。法人を選択すると、氏名だけでなく社名の提示が必須となります。

調査依頼にあたっての注意点

郵便物事故の調査は、届かない人側からでも依頼できますが、差し出した場所や状況など差出人にしかわからないことも多いことから、差出人が行うほうが理にかなっています。

自分が差出人の場合、すぐに調査依頼を開始したくなりますが、まずは届かない人側に調査を行うコンセンサスを取りましょう。調査依頼には相手の住所や電話番号を郵便局側に提示する必要があるため、もともと不安になっている届かない人が個人情報の公開に過敏になり、不快に受け取られてしまう可能性があります。

お互い冷静に協力しあって調査にのぞみましょう。

郵便物が届かない人は調査を依頼できるのか

オークションサイトなどを通じて見知らぬ個人対個人のやりとりが増えている現在、誰もが郵便にまつわるトラブルに巻き込まれる可能性を無視できないものとなっています。

もしも発送通知を受けた後なかなか郵便物が届かないというときは、届かない人からも調査依頼を出すことができます。「郵便物事故申告受付票」または公式サイトの「調査のお申出」から、「郵便物を受取る予定」を選択するだけで大丈夫です。

けれども、郵便物を差し出した日時、場所、状況など差出人にしかわからないことも多いことから、差出人の協力が不可欠です。残念ながら差出人が調査に乗り気でない場合は、届かない人自身でわかる範囲で調査依頼を出し、郵便局から問い合わせをしてもらうのも手です。

郵便物が届かない人の考えられる原因

日本において郵便物が相手先に届かないというトラブルの確率は、0.3%から0.5%と世界的に低い値ではあるものの、ゼロではありません。そのわずかな確率に自分自身があたってしまうことがあります。

郵便物が届かない人の原因は、次のいずれかである場合が多いと言われています。中でも「郵便番号の書き間違い」が最も多いとされますので、自分が差出人(発送した人)となる場合にも受取人(届かない人)となる場合にも十分注意しましょう。

配達状況による遅延

-天災・悪天候

-繁忙

差出人(発送した人)が原因による遅延

-差出人の住所の書き間違いによる誤配達

-差出人の郵便番号の書き間違いによる誤配達

-差出人の貼り付け切手の金額不足、はがれ落ちによる返送
(郵便局で貼り付け跡を確認できた場合はそのまま届けてくれます。)

-未差出
(単なる勘違いや、家族などへ託したが託された人が出していなかった場合など、悪意の有無にかかわらずに発生します。)

受取人(届かない人)が原因による遅延

―受取人の住所・郵便番号連絡間違いによる誤配送

―受取人の引っ越しによる転送

―受取人の不在票の見落とし
(ただし書留・配達日指定といったオプションをつけていない定形郵便・定形外郵便に不在票は入りません。)

―既に届いている
(未差出同様に勘違いや見落とし、家族が受け取っていたなどがあります。)

その他

―主に受取人宅ポストからの盗難
(異なる送付先からの郵便物が複数回紛失する場合は、盗難の恐れがあります。調査結果を警察に相談しましょう。)

郵便事故?郵便物が届かないときは落ち着いて調査を依頼しよう

オークションサイトで落札した商品が送ったのに届かない人や、送られたのに届かない人は、まずは冷静になって、通常の配達にかかる日数と送料が適正だったかを確認しましょう。追跡サービスの対象となっている郵便物は郵便局の公式サイトなどから郵便物の状況を調べて、最終行の郵便局に問い合わせします。

追跡サービスのない郵便物の場合は、郵便局に調査依頼をします。窓口で「郵便物事故申告受付票」を提出するか、公式サイトの「調査のお申出」から登録します。差出時の状況など差出人のほうが説明しやすいですが、受取人(届かない人)からも依頼することができます。

ただし個人情報を郵便局に公開されることを嫌がる方もいらっしゃるので、調査を行うことをお互いに承諾した上で依頼を始めましょう。いずれにしても落ち着いて、お互い協力しあう気持ちが大切です。