Search

検索したいワードを入力してください

【男女別】ドイツの民族衣装の特徴・帽子・レンタルできるのか

Small 465901a8 f037 4284 900c da783224ac83Cabinna
カテゴリ:文化

初回公開日:2018年04月05日

更新日:2020年08月29日

記載されている内容は2018年04月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

【男女別】ドイツの民族衣装の特徴・帽子・レンタルできるのか

民族衣装とは?

【男女別】ドイツの民族衣装の特徴・帽子・レンタルできるのか
※画像はイメージです
出典: Dirndl - Free pictures on Pixabay

民族衣装とは、その地域や民族で長年伝わっている衣服のことを言います。歴史や言語・宗教と密接に関わっていて、民族衣装を見ればその地域の特色がわかると言っても過言ではありません。

今回は、民族衣装の中でも女性に特にがある、メルヘンな雰囲気がとても可愛いドイツの民族衣装について紹介します。

ドイツの民族衣装の歴史

ドイツの民族衣装というと、どのようなものを思い浮かべるでしょうか。ヨーロッパの地域といえば、プリンセスのようなドレスやメルヘン風な衣装が想像できるのではないでしょうか。

またドイツと言えば、デンマーク、オランダ、ベルギー、ポーランド、チェコ、オーストリア、スイス、ルクセンブルク、フランスの9カ国に囲まれた国で、古くからの伝統がある国です。ドイツの国の面積は357,121km2とほぼ日本と同じ面積です。

日本でも沖縄や北海道で地方の特色があるのと同じように、ドイツも地域により特色が随分変わります。民族衣装もそれと同じく各地域に起源があり、全土共通のものではないため国民共通の民族衣装ではありません。

ドイツの民族衣装の成り立ち

ドイツの民族衣装として、とても有名なものがディアンドル(Dirndl)というものです。これは女性の民族衣装です。主にドイツ南部のバイエルン州からリヒテンシュタイン公国、オーストリアのチロル地方にかけての女性の民族衣装のことを言います。

歴史としては、アルプス山脈付近に住む農家の女性たちが昔から来ていた伝統的な衣装が基礎となりできました。ディアンドルとは、南ドイツ・オーストリア語で「お嬢さん」という意味で、昔にオーストリアの街に出稼ぎにきた農村の娘たちに対する「お嬢さん」と呼びかけていたことが、そのまま娘たちが着ていた服装の名称になったそうです。

男女別ドイツの民族衣装

皆さんは、ドイツの民族衣装にも男女別に分かれていることをご存知でしょうか。そこでここでは、男女別にドイツの民族衣装を詳しく解説いたします。

女性のドイツの民族衣装

元々ディアンドルは小間使いであった田舎の娘たちが着ていたことから、他の民族衣装に比べても形や素材・装飾がとても簡素でシンプルな作りになっています。

1870年頃からオーストリアの上流階級の女性たちにも着られるようになったことで、ベルベットなどの高価な生地で作られるようになり、刺繍などの装飾が付けられた利豪華なものも作られるようになりました。

現在では、日常着としては着ることはありませんが、五月祭やオクトーバーフェストなどの伝統的なお祭りなどで着ることが多くなっています。華やかなお祭りなどでの民族衣装はとても伝統的に見えます。南ドイツのバイエルンの方ではお祝い事の正装として、結婚式でゲストが着用することもよくあります。

男性のドイツの民族衣装

同じ地方に男性民族衣装もあります。(ドイツ南部バイエルン地方・チロル地方、オーストリア・イタリアのアルプス地方)レーダーホーゼンというものです。レーダーホーゼンは、ひざ丈ほどの革製の半ズボンです。肩からのサスペンダーが半ズボンについているデザインになっています。

レーダーホーゼンの歴史は女性用のディアンドルと同じように、ドイツ南部アルプス山脈地方で働く農夫たちの作業服として始まりました。半ズボンの生地が布ではなく革を使っているのは、布よりも革の方が強靭で汚れなどにも強く、重労働にもとても適しているからです。また、全般的に仕事に適しているので民族衣装として定着しました。

ドイツの民族衣装というと、このレーダーホーゼンを思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。『レーダーホーゼン』という小説家の村上春樹の短編があり、その話の中で夫の依頼でこの衣装を購入しようとする女性が登場することでも有名になっています。

現在のレーザーホーゼン

現在のドイツ民族衣装としては、この衣装を見たことがある人も多いのではないでしょうか。帽子、シャツとリボンタイ、ジャケットにハイソックスの組み合わせで着用されます。レーダーホーゼンのポケットやサスペンダー部分は、装飾や刺繍などの飾りが施されているものもあります。

近年では、ドイツのボーイスカウトなどでもユニフォームや制服として、色々な活動で使われています。

子供のドイツの民族衣装

子供用の特別な何かがあるわけではなく、小さな女の子もディアンドルを着用する文化となっています。布の色や装飾などはその地域や家庭で違いがあり、とても可愛らしいです。さまざまなデザインのものがあるので、選ぶのも楽しいでしょう。

ドイツの民族衣装の特徴

【男女別】ドイツの民族衣装の特徴・帽子・レンタルできるのか
※画像はイメージです
出典: Dirndl - Free pictures on Pixabay

ここからは、ドイツの民族衣装の特徴について詳しく紹介します。