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【種類別】切手の値上がり料金一覧・いつから・理由|80円

Author nopic iconベアー1213
郵便 / 2018年03月08日
【種類別】切手の値上がり料金一覧・いつから・理由|80円

切手の値上がりはいつから?最近の値上がり状況!

昨年、宅配便の値上がりについて話題になったことは記憶に新しいところです。私たちの生活に欠かせない物の値上がりは珍しくありませんが、「久しぶりに購入したら値上がりしていて驚いた」との経験がある人も多いでしょう。

私たちは「物の価格が値下がりするのは嬉しいけれど値上がりするのは嫌だ」と感じます。よって、物の価格が値下がりすることより、値上がりすることに対して、より反応しがちです。しかしそれでも、自分にとって毎日欠かせない食事や日用品にまつわる値上がりには気付きやすいですが、それ以外の物の値上がりは見落としがちです。

冒頭で触れた昨年の宅配便の値上がりは、荷物量の急増に対応する人件費の確保をするためと説明がありましたが、物の価格が値上がりになるとき、その値上がりには必ず理由があります。

今回は、値上がりに気付きにくい、切手の値上がりと、その切手の値上がりの理由に注目してしてご紹介します。

切手の値上がりについて具体的に知りたい!

日頃、手紙やはがきを出す機会が無い人の中には、近年切手の価格が値上がりしていることを知らない人もいるでしょう。実は、2014年に郵便料金が値上がりなったのですが、これは20年ぶりの値上がりでした。それほど長い間、郵便料金の値上がりはありませんでした。

20年もの間、切手の値上がりが無かったので、気付かず郵便を出し、料金不足で戻ってきてしまった人もいるでしょう。またその後、2017年6月にも郵便料金は値上がりになっています。

では、現在切手の料金はいくらなのでしょうか。最近の切手の値上がり料金を見ながら、現在の切手の価格と、切手の値上がりの理由についてご紹介します。

定形郵便:手紙用の切手は80円?!

この見出しを見て「手紙用の切手は80円でしょ」と思った人は、日頃手紙を出す機会が少ない人でしょう。先にご紹介したとおり、2014年4月の郵便料金値上がりで、標準的な手紙の切手料金は、80円から82円に値上がりしました。

このとき切手の値上がりの理由は、大きく2つありました。まず1つは、消費税が5%から8%へ増税になったことです。もう1つは、日本郵政が2015年春に、株式上場を目指していたためです。株式上場を目指すにあたり、消費税の増税分を収益だけで吸収するのは難しいと判断して、切手の値上がりが行われました。

また、この2014年の郵便料金値上がりでは、はがきの切手も値上がりました。それまで50円だった切手が、52円へ値上がりしました。この値上がりに伴い、12年ぶりに2円切手が復活しました。その結果、80円切手や50円切手に2円切手を貼り足してた郵便物が多く見られました。

定形郵便:82円切手からの値上がりは?

先にご紹介したとおり、標準的な手紙の切手は2014年に82円へ値上がりとなりました。では、現在も82円のままでしょうか。

2014年の郵便料金値上がり後、2017年6月にも郵便料金が値上がりしたことは先にご紹介しましたが、このときには82円切手の値上がりはありませんでした。一方で、はがきの切手が52円から62円へと値上がりとなり、また定形外郵便に関しては、切手の料金変更以外に大幅な見直しもありました。

では、ここからは2017年6月に定形外郵便がどのように変わったかご紹介します。

定形外郵便:120円切手の値上がりは?

定形外郵便は、重量によって切手の料金が変わります。まず最低料金は、重量50g以内の120円です。この切手の料金は2017年6月の郵便料金見直しで値上がりはありませんでした。その他の定形外郵便の重量帯でも切手の値上がりはなく、むしろ重量によっては切手の引き下げが行われました。

では、定形外郵便の何が変わったかご紹介します。定形外郵便は2017年5月末まで重量のみで切手の料金が決まっていました。ところが2017年6月の郵便料金見直しで、定形外郵便はサイズと重量の2つの要素で切手の料金が決まることになりました。

具体的な規格については後でご紹介しますが、料金だけご紹介すると規格内定形外郵便は切手の価格が据え置きもしくは引き下げられました。そして規格外定形外郵便は、切手の料金が大幅に値上がりすることになりました。

2017年6月の郵便料金値上がり料金一覧

ここまで主だった郵便切手の値上がりについてご紹介しましたが、参考までに2017年6月見直しの定形外郵便切手の値上がり料金の一覧をご紹介します。

     重量2017年5月末までの料金2017年6月からの新料金2017年6月からの新料金
  規格内  規格外
50g以内120円120円200円
100g以内140円140円220円
150g以内205円205円290円
250g以内250円250円340円
500g以内400円380円500円
1kg以内600円570円700円
2kg以内870円取り扱い無し1,020円
4kg以内1,180円取り扱い無し1,330円

切手の種類別の値上がり後の料金が知りたい!

では次に、郵便切手の料金を種類別にご紹介します。郵便切手で送ることができる郵便物は、はがき、手紙、大きいサイズの封筒等たくさんの種類があります。その中から皆さんに馴染みがある郵便物の種類を中心に、郵便切手の値上がり後の料金をご紹介しましょう。

1:手紙の値上がり後の切手料金は?

まずは、標準的な手紙の切手の料金をご紹介します。ここで標準的な手紙と表現した理由は、手紙といっても条件によって切手の料金が変わってくるためです。

先に、標準的な手紙の切手は現在82円とご紹介しましたが、ここでいう標準的な手紙とは、郵便物の中で定形郵便物の規格に該当するものを指します。82円切手の定形郵便物の規格は、重量が25g以内、長辺14㎝~23.5㎝、短辺9㎝~12㎝、厚さ1㎝以内の郵便物を指します。

上記サイズであっても、重量が25gを超え50g以内の郵便物は92円切手になります。また重量が50g以内であっても、上記サイズを超える郵便物は定形外郵便物となり、切手料金が変わってきます。

このように、手紙であってもその重量や封筒のサイズによって切手の料金が変わってきますので、注意が必要です。

2:封筒の値上がり後の切手料金は?

上記の手紙も封筒ですが、ここでは手紙の項目でご紹介した定形郵便以外の封筒の切手の料金をご紹介します。

定形外郵便の切手の料金については、先に一覧表でご紹介しました。その表をご覧になるとわかるとおり、定形外郵便は現在規格内と規格外の2つに分けられ、それぞれ切手の料金が変わってきます。

規格内定形外郵便とは?

規格内の定形外郵便は、重量1kg以内、長辺34㎝以内、短辺25㎝以内、厚さ3㎝以内の郵便物を指します。この規格内であれば、50g以内の郵便物は120円切手で送ることができます。120円以降の切手の料金は重量によって変わってきますので、先に参考として記した2017年6月の郵便料金値上がり料金一覧の表をご参考ください。

なおこの規格は、どちらか一方に該当すればよい訳でなく、両方に該当しなくてはなりません。よって例えば重量が1kgを超えた場合や、厚さが3㎝を超えた場合は規格内定形外郵便に該当しませんので、注意が必要です。

規格外定形外郵便とは?

規格外の定形外郵便は、規格内定形外郵便に該当しない郵便物を指します。なおかつ重量4kg以内、3辺(長辺、短辺、厚さ)の合計が90㎝以内の郵便物を指しますので、規格内定形外郵便に該当しない郵便物全てが規格外定形外郵便に該当する訳ではありません。なお規格内定形外郵便同様、重量とサイズともに規格外定形郵便の条件に該当する必要があります。

この規格外の定形外郵便は、50g以内の郵便物が200円切手で送ることができます。

規格内の定形外郵便と同じ重量であっても80円の差があります。同様に他の重量帯でも、規格内の定形外郵便と比べ80円から130円の金額差があります。

規格外定形外郵便は、4kgまでの郵便物を送ることができる転は便利ですが、重量によってはレターパックやゆうパックを選択したほうがお安い場合もありますので、注意が必要です。

3:はがきの値上がり後の切手料金は?

2017年6月の郵便料金見直しで、はがきの切手が62円に値上がりしたことはご紹介しました。現在もはがきの切手料金は62円です。往復はがきはその倍の124円切手です。

ただし年賀状だけは例外で切手の料金が設定されていますので、ここでご紹介します。

年賀状の値上がり後の切手料金は?

はがきの切手は62円ですが、年賀状に限り52円切手に料金が据え置かれました。毎年年賀状を出す人にとって、年賀状1枚あたり切手10円の差は大きいことでしょう。

しかしこの料金には条件があります。52円切手の料金は、1月7日までに差し出されたもので、用途が年賀状に限った料金です。1月8日以降に年賀状を投函する場合、たとえ用途が年賀状であっても切手の料金は62円になりますので、注意が必要です。

その他:ポスター

最後に、オークションやフリマアプリをご利用の人にとっては気になる、ポスターを送るときの切手料金をご紹介します。

大きめのポスターは約52㎝×72㎝のサイズになりますが、ポスターは大きいからといって折り畳むことができません。折り畳んでしまうと、評価が悪くなるリスクが高いです。

そんなポスターのおすすめ送付方法は、ラップの芯などを利用してポスターをくるくる丸め、円筒状にして郵送する方法です。この方法ですと、規格外定形外郵便で送ることができ、概ね200円切手から290円切手で送ることが可能になります。

この送付方法はポスター以外にも応用できますので、日頃ネットオークションやフリマアプリをご利用中の方は、ぜひ参考にしてください。

2017年6月の郵便料金値上がりの理由は?

今回の値上がりの特徴として、消費税の増税に絡む値上がりでないことにあります。ではなぜ値上がりになったか、その最大の理由は郵便事業の収支が悪化していることにあります。

今回の値上がりは、はがきと定形外郵便に注視して行われましたが、なぜこの2種類の郵便物だったのか、それぞれの理由をご紹介します。

はがきの切手の値上がり!その理由は?

近年急速に普及したSNSの影響で、年賀状を含めはがきの配達数の減少は顕著です。それに加えて人件費が上昇しており、これまでの切手の料金では採算が取れなくなっていることが、はがきの切手料金値上がりの理由です。

では、なぜ年賀状だけ切手の料金が据え置かれたのでしょうか。年賀状も近年はメールで済ませる人が多く、配達枚数が減少しています。しかし年賀状は通常のはがきに比べ、配達先の振り分けに時間をかけることができます。そして配達もまとめてできるため収支の面では採算が取れるため、切手の料金を据え置くことができました。

定形外郵便の切手の値上がり!その理由は?

定形外郵便の値上がりも、この人件費の上昇に絡んでいます。今回新たに規格外定形外郵便を新設し、切手の料金を高く設定しましたが、この規格外定形外郵便に該当する郵便物の多くはポストに入らないサイズの郵便物です。

ポストに入らないと届け先の住人が不在のときには、ゆうパックのように一旦持ち帰り再配達する手間がかかります。この手間を賄う料金設定にするため、またできる限りポストに入るサイズの定形外郵便で投函してほしいため、今回の定形外郵便見直しが行われました。

切手の料金の値上がり状況を知って、賢く郵便物を送ろう!

いかがでしたか。切手の値上がりについての理解は深まったでしょうか。今回切手の値上がりについて、どんな理由でどんな郵便物の切手の料金が値上がりしてきたかを詳しくご紹介しました。

しかし今回取り上げた郵便物の種類は、数多くある郵便物のほんの一部です。他にもゆうメールやレターパック、クリックポストなど郵便物には多くの種類があります。そのすべての規格と料金を覚えることはできません。

覚えることはできませんが、郵便物の知識があればいざ郵便物を送るときに、最もお得な手段で郵送することが可能になります。この機会にぜひ郵便局へ行き、料金一覧表を手に入れてみませんか。そしてお得に賢く郵便物を送ってみましょう。この記事がそのきっかけになれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。