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裏ピースを日本人がする理由と海外でしてはいけない理由

Author nopic icon217
カテゴリ:文化

初回公開日:2018年03月16日

更新日:2020年08月29日

記載されている内容は2018年03月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

裏ピースを日本人がする理由と海外でしてはいけない理由

裏ピースを日本人がする理由と海外でしてはいけない理由って?

日本では写真を撮る際などほとんどの方に経験がある、人差し指と中指を立ててつくるピースサインですが、【裏ピース】をご存知でしょうか。

ピースサインと言えば平和の象徴とも言われ、日本では何年も前から裏ピースというハンドサインも流行しています。どちらも世界共通のハンドサインだと考えてしまいがちですが、実はピースも裏ピースも世界共通ではなく、国によっては大変危険な意味を持つハンドサインでもあります。

そんな裏ピースについての日本での意味と、海外での裏ピースがもつ意味と危険性についてや、普通のピースにもある海外での意外な意味も詳しくご紹介していきます。

裏ピースって?

裏ピースとは、通常手のひらを表向きの状態でするいわゆる「普通のピース」を反転させ、手の甲を相手側に見せた状態でするピースのことをいいます。

自分でしたことがない年代の方でもさまざまなメディアなどで見たことがある方が多いでしょう。このハンドサインは10年以上前から流行を見せており、若い人の間では今でもピースに次いで特によく見られるハンドサインです。

今の若い人はほとんどが一度はしたことのあるハンドサインでしょう。

日本人はなぜ裏ピースをするの?

日本での裏ピースの流行は、主にプリクラが大流行した時期に流行りだしたと言われています。当時の若い女性の間ではあごのラインに沿って裏ピースをすることで輪郭が修正され、小顔に見えるということで流行していました。

「ギャル」というメイクやファッションのジャンルが流行した時代に特に流行りだしたので、そのころ頻繁に目にする機会があったでしょう。今でも写真を撮る際やコミュニケーションをとる際などさまざまな場面で使われています。

また、ヒップホップにおいて相手のラッパーを煽るサインとしても使用されています。
その頃からの流行がいつしか定着し、今では日本では普通に誰もが使っているにハンドサインになりました。

海外で裏ピースをしてはいけない理由は?

日本ではごく普通に使われてきた裏ピースですが、海外での裏ピースはとても危険な意味を持っていたり、侮辱や卑猥など悪意のある意味にとらえられてしまう可能性があります。

旅行などで海外に行った際に、海外での意味をよく知らずに裏ピースをしてしまうことによって思わぬ危険なトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。安易に裏ピースをしてしまうと海外では相手の方の失礼にあたりますのでそういったトラブルから身を守るためにも正しい知識を身につけ、トラブルを未然に防ぎましょう。

なぜ海外では失礼なの?

裏ピースが悪意をもったハンドサインとして使用され始めたのは、中世のヨーロッパに起こった戦争でのことです。

イギリスとフランスでの戦争中、フランス兵が捕虜のイギリス人の中指と人差し指を切り落とし弓を二度とひけないようにしたことがきっかけと言われています。その後もフランス兵に屈することなく「ざまあみろ」、「俺の指はまだ無事だ」などという意味を込めてフランス兵に挑発の意味で裏ピースをしたことが由来とされています。

その戦争のなごりが現代にいたるまで引き継がれていき、裏ピースが危険な意味とされています。そのため海外では裏ピースをすると相手に屈辱的な思いをさせてしまったり怒りを買ってしまうことになります。

日本では楽しい場面で使われることが多いハンドサインですが、海外では失礼あたるので避けましょう。

裏ピースをすると危険な国って?

海外と一括りにしていますが、裏ピースをすると危険な国は主にヨーロッパだと言われています。イギリス、オーストラリア、アイルランド、ニュージーランドは裏ピースが共通の意味で良い意味を持ちません。

裏ピースはイギリスが由来ですが、そこから他国に広がっていったといわれています。上記の国に行くときは「郷に入っては郷に従え」の心得で裏ピースは必ず避けるべきハンドサインです。

一方アメリカや韓国、中国、台湾などのアジアでは日本と同じように裏ピースの意味が浸透していませんでしたが、アメリカは最近になって問題としてメディアに取り上げられました。

イギリスなどのヨーロッパは要注意?

イギリスを中心としたヨーロッパにおける裏ピースの主な意味合いは「性的侮辱」、「挑発」です。日本の女性の間で流行っている顎のラインに沿ってする裏ピースは、海外では特に危険なハンドサインとなります。人差し指と中指を脚に見立てた卑猥なハンドサインとなってしまうので女性は特に気をつけたほうが良いでしょう。

旅行に行った際には英語圏でなければほとんどの人は経験のない言語なのでジェスチャーで相手に意思を伝えなければならない場面もありますが、うっかり裏ピースなどその国で良い意味を持たないハンドサインをしてしまわないように注意しましょう。

口元ではなくてもアメリカでの中指を立てるハンドサインと同じ意味を持つので、イギリスで裏ピースをしてしまうと喧嘩を売っていると解釈され殴られたり揉めごとになってしまう恐れがありますので絶対に避けましょう。

日本ではしていいの?

海外での裏ピースの危険性をご説明しましたが、日本では特に気にする必要はないでしょう。
海外に行った際には避けるべきですが日本では普通のハンドサインとして認識されているので日本でもしないほうがいいと過剰に反応する必要はなく、あくまでも海外での使用は避けたほうがいいと認識していれば問題ないでしょう。

例えば海外では麺を食べるときに音を立てるとマナー違反だと言われていますが、日本では音を出して啜るのが主流とされているのと同じなのでその国のマナーもそれぞれです。行った国の文化を尊重するということで問題はないでしょう。

裏ピースだけじゃないピースの意外な意味合い