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歩幅の計算方法・男女別・年齢別の歩幅の平均・測り方・広げ方

Author nopic iconmr.paddington
カテゴリ:雑学

初回公開日:2018年04月05日

更新日:2020年02月06日

記載されている内容は2018年04月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

歩幅の計算方法・男女別・年齢別の歩幅の平均・測り方・広げ方

アスリートの歩幅

現在の陸上100m競技における世界記録保持者は、ジャマイカのボルト選手です。その世界新記録「9秒58」を達成したのは、2009年(平成21年)8月にベルリンで開催された世界選手権のことでしたが、9年経った今でもその記録が燦然と輝いています。

超人ボルトの歩幅

この世界新記録を達成した世界選手権において、優勝したボルト選手が100mを走り抜けた際の有数スピードの歩幅は、なんと「275cm」と驚異的な数値でした。ちなみに、2のゲイ選手(アメリカ)の歩幅は「248cm」、3のパウエル選手(ジャマイカ)の歩幅は「251cm」であり、実に20cm以上の差がありました。

このように、走る早さと歩幅には大きな関係性がありますが、もう1つ走る速さに関係する要素に「歩数」があります。陸上競技において、歩幅のことを「ストライド」、歩数のことを「ピッチ」と呼びますが、ピッチはいわば車輪の「回転数」を表します。

ランニングの走法

ランニングの走法には「ピッチ走法」と「ストライド走法」の2つがあります。前者のピッチ走法とは1歩と1歩の「間隔が短い」走法のことであり、後者のストライド走法とは1歩と1歩の「歩幅が広い」走法をいいます。

ちなみに、ピッチ走法とストライド走法の特徴やそのメリットとデメリットは、概ね以下のような点が挙げられます。

ピッチ走法

ピッチ走法は、身長が小柄で筋力が弱いランナーに適した走法なので、外国人選手より日本人選手に向いた走法といわれています。

ピッチ走法のメリットは、身体の上下動が少なく着地する際の脚や腰への衝撃が比較的少ないため、リズムが取りやすく速度の調節がし易い方法といえます。

一方のピッチ走法のデメリットは、歩幅が小さい反面歩数が多くなるため体力の消耗が大きくなります。そのことから、長距離を走るマラソンなどでは、疲労度の蓄積がマイナス要因として挙げられます。

ストライド走法

歩幅の計算方法・男女別・年齢別の歩幅の平均・測り方・広げ方
※画像はイメージです
出典: Marathon - Free pictures on Pixabay

ストライド走法は、初級者においては概ね100cmくらい、上級者になると概ね150cmくらいの歩幅になりますので、スピードを変化する際にフォームが乱れ易くなるります。

ストライド走法のメリットは、マスターすると間違いなくスピードが増すため、時間短縮を狙う場合の大きな武器になります。

なお、ストライド走法のデメリットは、身体の縦方向と横方向のブレが大きくなるため、足腰に掛かる衝撃が増大し怪我や故障の原因につながる恐れがあります。

歩幅の平均

「歩幅」の大きさは人によってさまざまですが、健常者であれば概して身長が大きい人ほど歩幅が広いといえます。さらにいえば、個体差の中には当然年齢差や性差なども含まれますし、それ意外にもいわゆる「脚(下肢)の長い人」ほど歩幅が広いことになります。

男性の年齢別の平均歩幅

男性における年代別の大まかな平均歩幅は、以下のようになっています。

(1)20歳代の平均歩幅:74~75cm

(2)30歳代の平均歩幅:72~73cm

(3)40歳代の平均歩幅:71~72cm

(4)50歳代の平均歩幅:66~69cm

(5)60歳代の平均歩幅:61~64cm

(6)70歳代の平均歩幅:54~58cm

女性の年齢別の平均歩幅

女性における年代別の大まかな平均歩幅は、以下のようになっています。

(1)20歳代の平均歩幅:61~65cm

(2)30歳代の平均歩幅:60~61cm

(3)40歳代の平均歩幅:58~60cm

(4)50歳代の平均歩幅:56~58cm

(5)60歳代の平均歩幅:53~54cm

(6)70歳代の平均歩幅:47~50cm

歩幅の測り方

歩くときの歩幅の測り方は、直線で10数歩ほど歩ける広さがあればメジャー1つで家の中でも簡単にできますが、直線距離が取れない場合は屋外で測って下さい。ちなみに、歩幅の求め方は「歩幅(cm)=距離(m)÷歩数(歩)」の計算式によります。

家の中での測り方

家の中でのやり方は、ガムテープを踵(かかと)の位置に合わせて床に貼り、真っ直ぐ10歩歩いたときの距離をメジャーで測ります。例えば、測った距離が6.8mであれば、1歩当たりの歩幅は「6.8m÷10歩=68cm/歩」となります。