Search

検索したいワードを入力してください

【種類別】ノイズキャンセリングの仕組み|イヤホン/BOSE

Small 719f0c27 b5bc 4d62 8b13 16e9f33c8b2fsenbana
ガジェット / 2018年04月17日
【種類別】ノイズキャンセリングの仕組み|イヤホン/BOSE

ノイズキャンセリングってどんなものなの?

オーディオ用ヘッドホンやスマートフォン用イヤホンにも備わっているノイズキャンセリング機能。この機能はとても便利な仕組みで飛行機や電車、たくさんの人の話し声がする場所でも周囲の騒音を消して音楽のみ聴くことができます。ノイズキャンセリングは音波の仕組みを利用することで成り立っています。

まず線状の波型のうねりを2つイメージしてください。1つは右からくる波、もう1つは左からくる波です。2つはぶつかり合い消滅します。この波型のうねりを音波と仮定すると、騒音の音波とそれを打ち消す音波を発生させることで騒音を無くし必要な音のみ聴くことができます。これがノイズキャンセリングです。

打ち消す音波はどこから来ているのか

先ほど述べた仕組みでは自然に周りに発生する騒音という音波と何かから作り出された打ち消す音波がありましたが果たしてそれはどこからやってきているのでしょうか。実はこの役割を担っているのは1つの小さなマイクです。

このマイクは騒音まじりの音楽をヘッドホンに取り込みます。これだけ読むと迷惑なことをしているようですが、周りの騒音を消すためにあえて拾ってヘッドホン内部の回路(DSP)に送ります。そしてDSP内部では騒音交じりの音楽(A音)と純粋な音楽(B音)が流れています。A音-B音=騒音のみ(C音)が生まれます。このC音を打ち消す音波をヘッドホン内部の回路で作り出しぶつけることで純粋な音楽のB音が聴ける仕組みです。

ノイズキャンセリングはどうやってできたのか?

そもそもなぜノイズキャンセリングというものが発明されたのか。それにはBOSEという会社の創業者であるアマー・G・ボーズ氏が深く関わっています。この方は幼いころから機械に対して非常に興味を持っており、ラジオを修理したり新しいおもちゃを買ってもらえないときは壊れたおもちゃを自分で修理して遊んでいました。

ボーズ氏はさまざまな特許を取得したのちに会社を立ち上げます。そして心理音響学など音がどのように耳に届くのかという研究をすることで他社スピーカは【音の聞こえ方】ではなく【音の作り方】だけを測定していることに気づきます。そして幾度も成功と失敗を繰り返し、ノイズキャンセリングのような画期的な仕組みを生み出すことに成功したことが始まりです。

ノイズキャンセリングの仕組み:ウォークマン

最近ではスマートホンやiPhoneでも音楽を聴けますが、歩きながら音楽を聴ける音楽機器といえば誰もが聞いたことのあるウォークマンです。ウォークマンにもノイズキャンセリングは搭載されているのか。答えはYESです。ですがウォークマンをノイズキャンセリング状態で聴くためにはヘッドホンにもノイズキャンセリング機能が搭載されていないと効果がないので注意しましょう。

SONY公式ページ

以下のリンクからSONYの公式ページが見られるようになっています。実際にノイズキャンセリングという仕組みを応用している企業が出しているサイトですのでぜひご覧になってください。

ノイズキャンセリングの仕組み:イヤホン

【種類別】ノイズキャンセリングの仕組み|イヤホン/BOSE

続いてはイヤホンにおけるノイズキャンセリングです。ウォークマンのような音を流すものではなく耳につけて使うものですので見解が変わってきます。ほとんどの品はon/offの切り替えでノイズキャンセリングの状態を変えられますので難しくはありません。

ですが普通のイヤホンに比べてノイズキャンセリングという高度な仕組みを用いるため価格は上がります。最近ではワイヤレスタイプのイヤホンも登場しており移動中もワイヤーが絡まることを気にせず快適に使えます。またノイズキャンセリングイヤホンはバッテリー電源を必要としますので長時間使う場合は電池の持続時間や容量の確認をしておきましょう。

AIKAQI 完全ワイヤレスイヤホン

上記の品は収納ケースは充電機能を兼ね備えており紛失を防ぐだけではなく同時に充電も可能なので非常に便利です。30分の充電で2時間使用可能なところも魅力的です。詳しい仕組みをご覧になりたい方は【Amazonで見る】をクリックしてください。

Blockquote firstBlockquote second

イヤーピースも大・
中(初期装着)・小が付いていました。取扱説明書も日本語があったので楽に理解でき
ました。

ノイズキャンセリングの仕組み ヘッドホン

ヘッドホンと聞いて頭に思い浮かべるのは上にある写真のようなタイプではないでしょうか。このオーバーイヤータイプはより一層、周りの音を遮断し自分の聴きたい音のみに集中することができます。これにノイズキャンセリングがプラスされるので快適さは絶対に約束されています。

ですので電車内や航空機内など人が出す音に加え機械音が発生するような場面では大活躍なのですが、航空機に関しては電子機器自体の使用を禁止している場合がありますので確認してから使うようにしましょう。

Blockquote firstBlockquote second

初め家で使う時は
『ホントにノイズキャンセリングされてんの?』と思いましたが、

電車やお店で使うと違いがよく分かります。

ノイズキャンセリングはメーカーで仕組みが違う?

【種類別】ノイズキャンセリングの仕組み|イヤホン/BOSE

さて、ヘッドホンの写真がありますが、皆さん違いが分かりますか?書かれている文字に注目してください。そう、それぞれにメーカーの名前が書いてあるんです。ぱっと見似ているようでも実は仕組みが違うなんてことはよくあります。今回はBOSEとSONYに絞ってその仕組みの違いを見て行きましょう。

Version.BOSE

【種類別】ノイズキャンセリングの仕組み|イヤホン/BOSE

まずはBOSEのノイズキャンセリングの性能・仕組みをご紹介しましょう。BOSEは自身の会社のノイズキャンセリングヘッドホンは業界最高クラスのテクノロジーを採用していると公式サイトにつづっています。

BOSEではヘッドホン型とイヤホン型の2タイプがあり、再生、音量、通話の操作がノイズキャンセリングテクノロジーを用いてコントロールできるというので驚きです。耐久性も優れておりプレミアムなイヤークッションを採用することで一日中つけていても疲れない快適な装着感を実現しています。またBOSEのノイズキャンセリングは3段階調整可能な可変タイプですので周りに合わせて使い分けることが可能です。これだけのものが提供できているのなら最高クラスといっても過言ではありません。

BOSE公式サイトより

上記の文章をさらに分かりやすくしたものがBOSEの公式サイトからノイズキャンセリングヘッドホンについての記事やその仕組み、該当するヘッドホンの注文・詳細が閲覧できるリンクにございますので興味のある方、BOSE好きの方はぜひご覧ください。

Version.SONY

【種類別】ノイズキャンセリングの仕組み|イヤホン/BOSE

現在最も多く使われているノイズキャンセリング機能はアナログ処理による仕組みです。アナログ処理は耳の部分にあるマイクロホンで騒音を集め信号処理を行います。これが一般的な仕組みですがSONYでは2008年4月に世界で初めてデジタル処理による仕組みを開発しています。これはアナログのように信号処理ではなく、騒音をデジタル化してその騒音を打ち消す効果のある音を発生させるという仕組みです。

綿密なフィルター特性により理想的な周波数を実現し静寂の中で高音質の音楽が再生可能になりました。また場所によって異なる環境音にも対応できるフィルター特性なので、どこにいても常に高性能なノイズキャンセリングを可能にしました。

SONY公式サイトより

SONYの公式サイトのリンクです。関連商品やSONYの商品同士を比較できる比較表など便利で見やすくなっていますのでぜひ目を通してみてください。

技術の革新と共に可能性を秘めている機能

【種類別】ノイズキャンセリングの仕組み|イヤホン/BOSE

いかがだったでしょうか。今回ピックアップしたメーカーは2つでしたが、それぞれのメーカーがノイズキャンセリングという仕組みについてそれぞれが異なる方向から技術の向上を目指していることがうかがえました。SONYはヘッドホン内部の構造の進化、BOSEは使う人の負担軽減や使う場所による適応力です。便利で使い勝手がいいノイズキャンセリング機能ですが、使うメーカーや仕組みが違えば秀でているところも違ってきます。

BOSEはノイズキャンセリングの仕組みに加え音楽を聴く以外の通話という点にも着目しており、利便性があることをアピールしています。それに比べてSONYはノイズキャンセリングの仕組みと音質はもちろん、周りの状況に合わせて使えるフィルター特性が特徴です。

関連記事

Related