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お見舞いののし袋の書き方・お金の包み方・名前の書き方

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カテゴリ:ビジネスマナー

初回公開日:2018年04月01日

更新日:2020年07月26日

記載されている内容は2018年04月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

お見舞いののし袋の書き方・お金の包み方・名前の書き方

お見舞いの「のし袋」の正しい書き方とマナー

日常生活の中でお見舞いののし袋が必要になるシーンはあまり多くないでしょう。

兄弟や親戚、友人、職場の同僚や恩人が、ケガや病気で入院をしたと聞いたあなたは、いざお見舞いに行く時になって「お見舞いののし袋はどれを使えばいいの分からない」「のし袋の書き方が分からない」と困った経験はありませんか。

今回は、そんな時に役立つお見舞いののし袋の正しい書き方とマナーについて紹介します。

水引は正しく選ぼう

皆さんは、お見舞いののし袋と買うためにお店に行くと、たくさんの種類ののし袋が並んでいて、どれを選べばいいのか分からずに困った事はありませんか。

赤と白の水引ののし袋には、切り口が結び目よりも上にある「結び切り」と、切り口が結び目よりも下にある「蝶結び」の2種類ののし袋があります。お見舞いに使うのし袋は、切り口が結び目よりも上にある「結び切り」です。

この「結び切り」は簡単にほどけず、結び直すのが難しいため「一度きりで良い」という願いが込められた結び方で、何度も繰り返したくない結婚祝いや、病気を繰り返さないようにとお見舞いの場合でも使います。

「蝶結び」は何度もほどいて結び直せるため、「何度あっても喜ばしいお祝い事」に使われます。子供の成長を喜ぶ七五三や季節の挨拶などに使用できますが、間違ってもお見舞いののし袋に蝶結びを使ってはいけません。

水引の意味を知っていると、のし袋を間違えずに選べて便利です。

お見舞いののし袋に熨斗付きはNG

お見舞いには結び切りののし袋を使うというのは先ほど書きましたが、ひとつだけ気をつけなくてはならない事があります。それは「熨斗」の付いていないのし袋を使う事です。

結婚式などでご祝儀を渡す場合に使うのし袋には、お札のような形をした熨斗がついています。もともと熨斗とは、お祝い事の贈り物に添えていたアワビを薄く伸ばして干した、縁起物の事を指します。今でも婚礼用に干しアワビの熨斗は僅かに生産されていますが、一般的なのし袋には、その高価な熨斗の形を和紙で模したものが付いています。

お見舞いは、ケガや病気が良くなるようにという願いを込めてお渡しするもので、お祝い事ではありません。熨斗が付いていないものを使うのが正しいマナーです。

お見舞いの種類によっては水引を避けよう

お見舞いを渡す相手の状況が以下のような場合には、水引のかかっている封筒を避けます。

・ケガや病気の程度が重い方へのお見舞い

・災害など天災にあった方に対するお見舞い

・死産や流産をした方へのお見舞い

これらの場合は水引の無い白無地、もしくは白無地に赤い帯の入った封筒を使うと良いでしょう。一般的なお見舞いに使うのし袋は、紅白の水引がかかったものを使って差し支えありませんが、お見舞いはお祝い事ではないので、水引が付いている事に違和感を感じてしまう方もいらっしゃるでしょう。こうした場合にも、水引のかかっていない封筒を使っても構いません。

お見舞いののし袋の表の書き方

お見舞いののし袋の表を書くのは筆が一番望ましいです。筆を使うのが難しい場合は、筆ペンやフェルトペンなどの水性中太ペンを使って書くと良いでしょう。ボールペンや万年筆、油性ペンは避けてください。

使用する色は薄墨色でも構いませんが、正式には黒を使用します。余談ですが、薄墨色を使用するのは葬式や仏事のという決まり事があります。しかし現在はそれほど気にされず、黒が使われる事も多くなっています。

水引のついたのし袋は、結び目より上の水引の間に「御見舞」と書きます。水引の無いものは、のし袋の真ん中よりも上の中央に「御見舞」と書きます。後ほど詳しく書きますが、「御伺」と書く場合もあります。この場合も書く場所は同じです。

名前の書き方

名前は水引の結び目を挟んで「御見舞」と対象になる位置にフルネームで書きます。水引が無い場合は、のし袋の中央より下に「御見舞」と一線に並ぶなるようにフルネームで書きます。どちらの場合も、名前の上下に余白ができるようにバランスよく書きましょう。

連名での名前の書き方

会社や団体などで有志を募り、一緒にお見舞いを渡す場合は連名で名前を記します。

二人~三人で渡す場合は、一番目上の人の名前が右端に最年少の人が左端にくるように並べ、名字の頭を揃えてバランスよく書きます。この時なるべく中央に揃えて書き、左右に余白を残しましょう。

四人以上で渡す場合は、最年長者の名前を代表として書き、その名前の左側に一回り小さな字で「ほか一同」と書き添えます。

のし袋の裏にも何か書くの?

手紙を書く場合は住所や名前を封筒の裏に書きますが、のし袋の裏にも何か書かなくてはいけないのかと迷った事はありませんか。のし袋の場合は、現金を包む際に中袋を使うかどうかで裏書きが必要かそうでないかが変わってきます。以下にそれぞれの場合について記しました。

中袋がある場合の書き方

中袋がある場合は、のし袋の裏に何も記載する必要はありません。

中袋となる封筒に金額や住所を書く欄が設けてある場合は、そこにあなたの住所と名前、封筒に入れた金額を記入しましょう。白紙の封筒であれば、中袋の表の中央に「金○○円 也」と記入します。裏面には、中心を外した場所に住所と氏名を記入しましょう。冠婚葬祭と違って、お見舞いを渡してお礼を貰う事に抵抗がある方は金額を書かずに、裏面の記入のみでも構いません。

連名で渡す場合は、名前の欄に三名以下ならばそれぞれの名前を、四名以上ならば代表者の名前とほか一同と書きましょう。渡す相手に対して渡した人物が何者であるかが判別できるように書き添えるものですので、住所以外にも会社名や団体名を記載しても良いでしょう。

表に出さなくては見えないからと言って雑にならないよう、表書きと同じく丁寧な字を心掛けましょう。