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寄りかかる人の心理・子供が網戸に寄りかかる理由|ベッド/壁

Author nopic icondottman
カテゴリ:人の心理

初回公開日:2018年05月05日

更新日:2020年03月13日

記載されている内容は2018年05月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

寄りかかる人の心理・子供が網戸に寄りかかる理由|ベッド/壁

寄りかかる人の心理

仕事の合間の一息や、休日自室でのんびりしているときなどはついつい何かに寄りかかることがくせになりがちです。普段何気なくしている行動の一つですが、あらためてビジネス心理の観点ではどのような意味があるのでしょう。日常的に寄りかかるであろうアイテムや対象ごとに分析してみましょう。

ベッド

突然ですが、あなたは自分一人だけの時間をどれだけ確保できているでしょう。学校や職場など多くの時間を人と触れ合って過ごしています。近年はお一人様ブームですが、その背景には常に人とつながることへの疲れがあります。そうした中で寝室とは、ただ一つ自分のためだけにある空間ではないでしょうか。

寝室では他人の目を気にする必要もないため心からくつろぐことができます。ベッドに寄りかかり、お気に入りの本をよむような時間は貴重な癒やしのひとときです。こうしたイメージそのままに、ベッドに寄りかかる心理は「安心・無防備・くつろぎ」を表しています。プライベートな空間なので、全身脱力している状態です。

ビジネス心理では相手をよく観察することが大切です。たとえば相手が安心できる人の場合、不自然に力むことなく対応ができるでしょう。逆に緊張する相手の前ではどこか不自然な力みが生まれてしまいます。自分で思う以上に体は正直です。こうした「力み」は、声や言葉遣い、姿勢や動作などに現れます。

この点、壁に寄りかかる姿勢とは体の力を抜いて壁に預けている状態です。たとえば駅での待ち合わせの光景では、柱によりかかって待つ人を見かけることがあります。この場合の相手は家族や友達などでしょう。脱力した姿を見られても大丈夫なほど気の置けない関係で、これから過ごす時間が安心なものであることを示しています。

クッション

クッションに寄りかかる場合の心理をご紹介します。

置かれた空間で考える

何かに寄りかかる心理を考察するには、相手の姿勢と空間とをセットで考えるとよいでしょう。特にクッションの場合は置いてある空間が大切です。基本的にはベッドの時と同じで、リラックスしたいという心理が根底にあります。ただし求めている癒やしの質や精神状態が異なるので、そこは区別する必要があります。

クッションが置かれる場所のイメージは、リビングや住宅展示場、家具屋さんなどではないでしょうか。それらの空間は、普段着で休みの日にいけるところながら人の目に触れる場所でもあり、100%自分だけのものではありません。いいかえればクッションがある場所では、人目を気にせず姿勢をくずせるようなリラックスの仕方はできないということです。

クッションに求める癒やしの心理

さらに寄りかかる対象の材質も考慮する必要があります。たとえばベッドの場合、壁と同じように「硬さ・反発」があります。つまり、寄りかかる側は支えられて心を安定させたいという気持ちがあります。逆に言えば心が安定していれば、別な事に頭をさく余裕があるということです。たとえばベッドで仕事のことを考える人もいるでしょう。

一方、クッションの場合は材質が柔らかく体を「包んでくれる」イメージです。「包まれる」姿勢とは視野を狭めた状態です。顔を埋める場合もありますし、寄りかかる場合は体を縮めた前傾姿勢になるはずです。心理としてはその姿勢同様、目の前の状況をシャットアウトして「自分の気持ちだけで頭を浸したい」あるいは「逃避したい」というイメージです。

軽く寄りかかる場合

クッションに埋もれる場合は重たい感じですが、もっとライトな場合もあります。たとえばリビングで友達を迎えるような場合は、ベッドと壁に寄りかかる心理をミックスした状態です。つまり気の置けない環境でリラックスしていることと、そこが自分の空間であることのさりげないアピールとが混ざっています。

椅子

これまで姿勢、空間、材質などの観点から何かに寄りかかる人たちの心理を分析してきました。ここでは復習として椅子に寄りかかる心理を確認してみましょう。せっかくなので、本文を読む前に少し考えてみてください。誰か身近な方を思い浮かべるとよりイメージが湧きすくなるでしょう。

仕事場の椅子に寄りかかる場合

まずはその椅子がどこにあるかを考えてみましょう。たとえばオフィスの場合、姿勢を崩すことはアンフォーマルという認識でした。さらにいえば仕事場の椅子とは権威の象徴です。つまりそうした振る舞いが許される「自分の権威」をアピールしたいという心理です。仕事に対する周りからの承認要求や、疲れてるアピールの構ってちゃんなどが該当します。

仕事場以外で椅子に寄りかかる場合

この場合はくつろいでいるか疲れているかのどちらかです。たとえば自宅の椅子で寄りかかっている場合は、無心でくつろいでおり特に何も考えていないことが多いでしょう。言うまでもなく映画館などの椅子の場合も同様です。飲食店で椅子に寄りかかる場合も心理は同様ですがあまり見た目は良くないです。

一筋縄ではいかない仕草と心理

対象ごとに寄りかかる動作の心理を紹介してきました。しかし、本来は人それぞれに考え方が違うので相手ごとにカスタマイズし応用する必要があります。たとえばオフィスの椅子によりかかる仕草一つでも処理しきれないような問題が起きていて、俯瞰や高みの見物をイメージして気持ちを落ち着けている、といったような具合もあります。

こうした類型は多くの人を相手にする営業職や、採用を担当する人事の人にとっては確かに便利です。しかしこうした方法論や類型は、型にあわないのものをマイノリティとして切り捨てた上で成り立っている側面もあります。過度に過信知すぎず、人を見抜く目や対人術を実践で養いましょう。

ビジネスの場から考える

同じ対象、同じ寄りかかる動作でも、空間が違うだけで全く異なる意味を持ちます。ここでは顕著な違いの例として壁に寄りかかる動作を取り上げます。これまで確認した空間、姿勢などの観点に加えてビジネス心理の視点で一歩踏み込んで分析してみましょう。

ビジネスの場で求められるマナー

壁に寄りかかる姿勢は、基本的にその人が安心しているイメージです。しかしことビジネスの場では別の意味になってしまいす。ビジネス・マナーでは姿勢の美しさやを大切にしますが、そうした所作は体に力を入れないとできません。つまり普段着とは別でスーツを着るように、仕事場では良い姿勢のために体に力を入れ、適度な緊張感を保つことが大切です。

壁にもたれる「自己演出」

ではそうした場で壁に寄りかかる人の心理ですが、これは相手よりも自分が上だというアピールです。さらに細かく分けると二つのパターンがあり「きちんとした姿勢で対応するほどではない」と相手を見下しているか、「スマートで、力みのない余裕な自分」を誇示し上下関係を無意識に植え付けようとしているかです。

あえてビジネスマナーを破る心理

ただ相手がこうした姿勢をとるような場合、その人は体裁を気にして虚勢をはるという性格だと分かります。というのも、自分に自信があればそもそも相手を威嚇する必要がないからです。相手が目下・目上ということを気にする必要もありませんし、姿勢や言葉遣い一つで不必要に相手を刺激しないように気を使ってくれます。

威嚇するということは自分をかばうことです。そうした心理は無意識で姿勢にも反映されます。壁に寄りかかるの姿勢の場合は、確かなものに背中を預けることで体をかばい、不安定な自分をかろうじて保っている感覚です。あるいは斜に構えたフリをして自分の心を守るという要素もあるでしょう。

姿勢と視野の心理

姿勢と視野が心理へ及ぼす関係についてはもう一つ別な例をあげて考えてみましょう。相手の仕草から心理を読み取る場合、体が閉じた状態か開いた状態かを見分けるのもポイントです。ちなみにベッドに寄りかかるときは体は開いている状態で、クッションに寄りかかるときは体を閉じた状態です。

たとえば草野球の試合を思い浮かべてください。野手として捕球に備える場合、いつでも飛び出せるようボールだけに意識を集中するのではないでしょうか。このとき体の状態も全身に力を入れてバネのように縮こまっているのではないでしょうか。つまり「視野の狭さ」と「身構えて全身に力を入れた、閉じた姿勢」とは密接な関係にあります。

子供が網戸に寄りかかる理由

小さいお子さんが網戸に向かうのは好奇心です。ベランダに何かいるのを見つけた、光がキラキラ反射しているなど、大人の目からは些細なことが刺激的で面白いのでしょう。また網戸のザラザラした触感やたわみが面白くて寄りかかることもあるでしょう。とはいえマンションの場合は少し心配です。ベビーフェンスや芝の設置などの対策を検討してみましょう。

寄りかかる女性の心理

普段あまりしゃべらない人ともお酒の席では距離を縮めることができます。楽しさのあまり心のたがが緩み、普段とは違った一面を見せる人もいるでしょう。さて、もしそうした場で、あなたに女性が寄りかかる場合はどのような解釈をすればよいでしょうか。

好き

基本的に女性は本当に嫌いな相手の隣には座りませんし体に触れるようなこともしません。無意識下での好き嫌いのセンサーが男性よりかなり敏感なので結構分かりやすいでしょう。少なくとも相手が寄りかかる時点で自分は好印象をもたれている可能性があります。いくつかパターンを紹介します。

その場のノリ

年の近い同期だけの飲み会は、距離も近くついつい学生時代のサークルノリや部活ノリになりがちです。こうした場で寄りかかる女性の場合は、男同士で肩を組んだりする心理と一緒です。またお酒を空けるペースが早い人の場合、純粋な飲み過ぎでバランスが取れないだけの可能性もあります。

ポイントは動きが単調になることで、何度も同じ場所に倒れ掛かったり、女性同士で抱きついたりというようなケースがあります。また泣き上戸や笑い上戸の症状と一緒に出ることもあり、最終的には眠ってしまったり介抱されるようなケースもあるでしょう。お酒に呑まれて明るく酔っ払っている状態です。

寄りかかる女性の心理 思惑がある場合

先ほどは楽しい事例を紹介しましたが、残念ながら全ての女性が純粋に飲みの場を楽しむために参加しているわけではありません。ここではその中でも少し思わせぶりで男性陣が勘違いしてしまいそうなケースをご紹介します。

気に入られたい

酩酊するほどお酒を飲んでいないのに男性に寄りかかる女性もいます。その場合は男性のどこかしらに魅力を感じている場合が多いでしょう。とはいえ、それを単純に好意と結びつけるのは早計です。たとえば上司に気に入られたいという思惑から、そうした積極的な行動をする女性もいるでしょう。

見分けるポイントは会話のペースが噛み合っているかどうかです。あなたといるこの空間を純粋に楽しもうしているか、相槌は売っているもののどこか一方的な感じがあるか割と分かりやすいはずです。ただし上下関係がある関係の場合は、苦手なのに気を遣って側にいてくれている場合もありますので早合点は禁物です。

お礼

会社の飲み会には二次会、三次会が欠かせません。あなたが上司の場合、部下の男連中を引き連れてネオン街へ飲みに繰り出すこともあるでしょう。そうした行きつけのお店に部下を連れて行った場合、店員の女性の方が寄りかかるケースもあるでしょう。この場合はお礼としてのサービスであることが多いでしょう。勢いでボトルを入れて欲しいという考えもあるかもしれません。

仕草だけで早合点してはいけない

シチュエーションごとに、寄りかかる心理を紹介してみました。ビジネス心理はたしかに相手を理解するために役立つツールです。しかし仕草一つでステレオタイプに相手を判断するような使い方は避けるべきです。むしろビジネス心理の正しい使い方は、メラビアンの法則のように相手から見える印象を知り自己反省につなげることです。