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怠け者は仕事ができる理由・診断項目・仕事・投資の仕方

カテゴリ:自己啓発

更新日:2023年10月27日

怠け者は仕事ができる理由

怠け者は勉強も仕事もできない、というイメージを持っている人も多いでしょう。しかし、怠け者と言われている人が、実は仕事のできる人というケースが多いです。

その理由ですが、まず怠け者は「面倒くさいこと」が大嫌いです。日々の暮らしや仕事を、「できるだけ簡単に、わかりやすく、短い時間で」と考えています。その考え方が仕事の成果につながっています。

仕事に大切な要素の中に、「スピード」「わかりやすさ」というものがあります。専門用語を使って難しく、長く説明するよりも、誰でもわかる言葉で、短く説明できる人の方が、社会では重宝されます。それば、怠け者の信念とピッタリと合致します。

怠け者か診断できるチェック項目

では、具体的にはどのような人のことを怠け者というのでしょう。怠け者かどうか判断する項目をいくつか挙げていきます。

私生活での怠け者チェック項目は、朝起きるのが苦手であったり、朝食は食べないことが多い、また、部屋着と寝るときの服が一緒であったり、洗濯は週末にまとめてするなどです。冷蔵庫に賞味期限の切れた食べ物があったり、帰宅するとすぐにテレビをつけることも含まれます。

そして、仕事の場面や人に対してのチェック項目としては、電話対応は得意ではなかったり、宴会で晩酌をすることを苦手としている、また、職場のデスクにお菓子を常備していたり、交友関係はここ数年変わっていなかったりするなどです。

このチェック項目に当てはまれば当てはまるほど、怠け者となります。

怠け者に投資の仕方

怠け者にとって、お金の管理は面倒くさいです。下手すれば、自分の給与や貯金額を細かく把握していない可能性もあります。

いくら怠け者でも将来のことを考えて、貯金や資産運用などのお金の管理をしておく必要があります。ただ、月々何にどれだけお金を使うかをきっちり決めてそのとおりに生活したり、決まった金額を必ず貯金したりすることは怠け者にとってかなりハードルが高くなります。

お金を増やすための「投資」に関しても同じことが言えます。毎日、毎分チャートを見ていなければならないような短期的な株式投資は、怠け者には不向きです。ぼーっとしているうちに、株価が下がり、損してしまうでしょう。

では、怠け者に合う投資の仕方とはどのようなものなのでしょうか。

20代の怠け者に投資の仕方

20代はまだ給与も少なく、もちろんお金に関する知識もほとんどない状態です。意識して貯金などをしていなければ、怠け者は給与の分だけ全てお金を使ってしまう、ということになりかねません。

そのような20代の怠け者に投資の仕方が「積立」です。月々積み立てていく投資の仕方はいくつかあります。株、投資信託などを決まった金額ずつ投資していきましょう。

契約の状況にもよりますが、自分の銀行口座から月々自動的に引き落とされて、指定してある株式や投資信託を買い付けます。株価の値動きを常に見ておく必要がなく、また勝手に引き落とされているため、怠け者にピッタリな投資方法です。証券会社や銀行などで取り扱いがありますので、一度問い合わせてみましょう。

30代以降の怠け者に投資の仕方

ある程度給与も上がり、貯金も貯まってきた30代以降の怠け者になのは「投資一任」という運用方法です。有名なのが「ファンドラップ」です。

その名のとおり、運用会社に投資を一任する、という商品なのですが、300万円や500万円からの投資金額となるため、貯金の貯まってきた年代向けのものになります。

リスクを少なくするか多くするか、などを最初に決めて、その人の希望に沿った内容で運用されます。定期的、そして自動的に運用内容の見直しもあるため、投資する側が細かくチェックする必要はありません。

短期的にたくさん儲ける、という商品ではなく、長期的に安定的に投資するというスタンスです。怠け者にはピッタリではないでしょうか。

怠け者に関することわざ

まず、朝起きるのが苦手な怠け者に対しては、「朝起き千両夜起き百両」ということわざがです。これは、朝早く起きて働くのは、夜働くよりも10倍も効率が良くはかどる、ということわざです。

次に、「転がる石には苔が生えぬ」ということわざがあります。これは、いつも転がっている石には、苔が生えるすきがないという意味です。よく動き働く人は、病気にもかかることなく健康でいつもいきいきしていることのたとえです。これも怠け者にことわざになります。

また、「玉磨かざれば光なし」ということわざは、どんなによい玉でも、磨かなければ輝くことができないという意味です。すばらしい才能を持っていたとしても、修練を重ねて切磋琢磨しなければ優秀な人物になれないということです。才能があっても怠けてばかりでは大成しません。

怠け者に関する本

怠け者の敵は、「後回しでいいや」という考え方です。いつもそれに負けてしまい、ダラダラと過ごし、期限間近になって慌ててやってしまいます。

すぐやる!「行動力」を高める“科学的な”方法

そんな怠け者に本が「すぐやる!「行動力」を高める“科学的な”方法/菅原洋平(著)」です。仕事のできる人に共通するのは、才能や頭の良さを差し置いて「すぐやる」ことです。良いと聞いたらすぐ実践してみる。ダラダラ考えずすぐ連絡してみるなど、行動力が重要です。

この本は、自分の脳を「すぐできる」ように仕向けることで、「すぐやる」モードに切り替えて実行に移すまでの労力を小さくするよう教えています。気合いやモチベーションアップではなく、「脳」と「体」の関係をうまく利用しましょう。

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先延ばしにふるのは怠け者の性格のせいだと思っていました。でも、脳の働きを理解すればよかったんだと。実は、とってもシンプルなことだったんだなぁって思いました。
できることこら一つずつ実践に移していきます。
ステキな本をありがとうございます!

怠け者が金持ちになるために本

怠け者でも金持ちになりたいです。そんな人に本がこちらです。

ナマケモノでも「幸せなお金持ち」になれる本

初回公開日:2018年04月14日

記載されている内容は2018年04月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。