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お賽銭の金額の目安・やり方・縁起がいいお賽銭・お賽銭の作法

Author nopic iconmofu mofu blanc
カテゴリ:運気

初回公開日:2018年04月13日

更新日:2020年03月05日

記載されている内容は2018年04月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

お賽銭の金額の目安・やり方・縁起がいいお賽銭・お賽銭の作法

お賽銭の金額の目安

お賽銭は初詣や合格祈願、安全祈願などで神社やお寺に捧げられます。お賽銭は人と相談して金額を決めるものではありません。あくまでも自分の決めた金額で自由にお賽銭をすることができるため、目安の金額と言うものはありません。自分の心に見合った金額を捧げるのが相応しいやり方と言えるでしょう。

お賽銭は自由に金額を決められることから、縁起の悪い金額や硬貨を捧げてしまう恐れもあります。お賽銭には縁起の良いまたは悪いとされる金額や硬貨があります。

お賽銭は気持ちの問題ですが、縁起の良いまたは悪い金額と硬貨を知り、できるだけ縁起の良い金額を捧げましょう。

お賽銭の縁起の良し悪しは、主に金額や硬貨の言い方である言葉の語呂合わせから判断されています。金額自体に意味を持たせて縁起の良し悪しを決めていることになります。

100円

100円玉は「100の縁」の意味合いから好まれ、縁起の良い金額とされています。財布の中に100円玉1枚くらいなら常に入っていることが多く、お賽銭にしやすい金額でしょう。

10円

10円は10円玉1枚と、5円玉2枚では合計金額は同じでも解釈が違ってきます。

10円玉1枚

10円玉はお財布の中に常にあることが多く、負担が少なく手軽な金額としてお賽銭として捧げられがちです。しかし10円玉は「遠縁(とおえん)」とも言い、縁が遠のくといった縁起の悪い意味があります。

10円玉はお賽銭としては相応しくないため、できれば避けた方が良いでしょう。10円玉でも組み合わせや解釈によっては縁起が良い意味を持つこともあります。

5円玉2枚

合計で10円であっても5円玉2枚であれば縁起が良いとされています。「重ね重ねご縁がありますように」の解釈になります。

1円

1円玉は一番安い金額ですが、お賽銭としては問題ありません。縁起の悪い意味もないため、お賽銭としては使えます。金額的には少なすぎると思っても気持ちの問題です。心許ないと思うなら、もう少し金額を多くしても良いでしょう。

お賽銭のやり方

お賽銭の意味を知り、やり方を見てみましょう。

お賽銭とは

「お賽銭」は「おさいせん」と読み、神社や寺に参詣したときに、ご利益を願って捧げる金銭をいいます。神社や寺にはお賽銭箱があり、その中に金銭を入れます。また、祈願が成就したときにもお礼としてお賽銭を差し出します。

「賽(さい)」には「神様から受けた福に感謝して祭る」という意味があります。昔は米などを神仏に供えて感謝をあらわしていました。庶民に貨幣が出回るようになり神社やお寺への参詣が一般化されるようになると、米などに変わり金銭が供えられるようになり、近世以降は賽銭箱が置かれるようになりました。

お賽銭の手順

神社でのお賽銭のやり方を見ていきましょう。まずは鳥居の前で1礼してくぐります。参道は真ん中は神様が通る道のため、端を歩きます。

清める

「手水舎(てみずや)または(ちょうずや)」などのいくつかの読み方がある清めの場所で手と口を清めます。

右手で柄杓(ひしゃく)を持ち、水をすくい左手にかけて清めたら、柄杓を持ち換えて右手を清めます。次に右手で柄杓を持って水をくみ左手に水をためたら、口に含んですすぎ、そっと吐き出し清めます。

次にまた左手を清めたら、柄杓に水をため、柄杓のお椀の部分を上に向けたまま、柄の部分を下に傾けて水をつたわらせて柄を清め、元の位置に柄杓を戻しましょう。

賽銭箱へ

拝殿に付いたら軽くお辞儀をして鈴があれば数回鳴らします。賽銭箱にそっとお賽銭を入れます。

深いお辞儀を2回したら手を正面で2回打ち神様にお祈りをします。1年無事に過ごせた感謝や、健康で過ごせるようにお願いしたり、気持ちを込めて心の中で感謝や願いを唱えましょう。最後に深く1礼して下がります。この時神様にお尻を向けないように気を付けましょう。

神社や個人によりやり方は違いますが、一般的なやり方としてはこのような2拝2拍手1拝が多いでしょう。

千円以上のお札を入れる場合

お札をお賽銭として入れる場合は、お札をむき出しでは入れません。新札を白い封筒に入れて、名前と住所を書いたものを賽銭箱に入れます。

縁起がいいお賽銭

縁起がいいお賽銭はいくつもあります。基本は「円」を「縁」として捉える傾向にあります。

5円

5円は「5円玉」の硬貨を使うところに意味があります。「5円玉」は「ご縁がありますように」の意味に捉え、5円玉の真ん中に穴の開いた形状からも「先の見通しが良い」意味を持ちとても縁起が良い硬貨とされています。

金額的にも負担が少なく、財布の中に1枚あればためらわずに気軽にお賽銭できます。

15円

15円は「十分にご縁がありますように」の意味として「5円」よりも「ご縁」が強く、より縁起の良い金額として捉えられます。ポイントは「ご縁」である縁起の良い「5円玉」の硬貨を3枚使うことです。「5円玉」を多く用いることで、より縁起が良いお賽銭として活用できます。

解釈によっては縁起の悪いとされる「10円玉」を使って合計金額で「15円」になれば問題がなく縁起が良いとされる考え方もあります。

20円

20円は縁起の良い「5円玉」を4枚使うため「良いご縁がありますように」の意味になります。また10円玉でも「二重に縁がありますように」の解釈ができ縁起が良いとされています。

25円

25円は縁起の良い「5円玉」を5枚使います。「2重にご縁がありますように」の意味があり、縁起の良い金額となります。

45円

45円は「5円玉」を9枚使います。「45円」は「よんじゅうご」と読まず「しじゅうご」と読ませ「始終ご縁がありますように」との意味合いを持たせる縁起の良い金額とされています。

55円

55円は「5重にご縁がありますように」「いつでも縁がありますように」となります。「5円玉」を11枚用意をしておく必要がありますが、「50円玉」を用いる方法もあります。

「50円玉」は「5円玉」と同じに真ん中に穴が開いて「先の見通しが良い」硬貨とされています。また55円は「午後」にお賽銭をすると縁起が良いという解釈もあります。

1000円

千円は「千里眼」として「先を見通せる」「先の見通しが良い」として縁起が良い金額とされています。

NGなお賽銭

「5円玉」の硬貨は「ご縁」の意味を持つ縁起が良いお賽銭として人気がありますが、気を付けるべき縁起の悪い組み合わせのお賽銭もあります。縁起の悪い避けるべきお賽銭を見ていきましょう。

10円

「金額の目安」でもご紹介したように「10円玉」は「縁が遠のく」意味から避けられる硬貨です。「10円玉」1枚では使わないようにしましょう。

65円

縁起の良い「5円玉」を使っていても「65円」は「ろくなご縁がない」と解釈ができてしまうため縁起の悪いお賽銭とされています。

75円

75円はどのような硬貨の組み合わせでも「何のご縁もない」との解釈をされてしまいます。わざわざ75円にしてお賽銭をしようとする人は稀ですが、参考に知っておきましょう。

85円

85円は「やっぱりご縁がない」の解釈になり、縁起の悪い金額とされます。

95円

95円は「苦しいご縁にあう」になり、縁起が悪く避けられます。

500円

「500円玉」は硬貨の中では一番金額が大きく、ともするとご利益を期待できそうですが実際の解釈は違います。

「500円玉」は硬貨の中では額が1番大きく、これ以上硬貨がないことから「これ以上効果がない」という解釈ができ、縁起の悪いお賽銭とされています。

お賽銭の作法

お賽銭は「賽銭箱」に入れることが多く、作法を知らないと投げ入れたりするような失礼な行動を取ってしまうことも考えられます。お賽銭の作法を知り、丁寧に気持ちを込めてお賽銭をしましょう。

お賽銭は金額ではない

お賽銭は金額にこだわってばかりでは意味がありません。大事なのは気持ちです。どのような思いを込めてお賽銭をするのかが大事です。

本来は生きていく上で大事な米を神仏に供えていたところからもわかるように、神仏に感謝を捧げるという行為は身銭を切った痛さが伴うものでした。

簡単に神仏に供えられるものでは意味がなく、自分の生活で大事なものを捧げるくらい感謝の気持ちが大きくこもっていました。現代のお賽銭はそこまで本気で大金を捧げるものではありませんが、適当に形だけお賽銭をするのでは神仏に失礼に当たるでしょう。

自分のお財布から

財布に小銭がないときのお賽銭は、人に出してもらったり借りたりしがちです。特に1円や5円であれば、もらう方もあげる方も抵抗がありません。

ですが、人の財布からのお賽銭では意味がありません。自分のお金をお賽銭として捧げることに意味があります。人からもらったお金では、自分のお金を使っていないため、祈願をすること自体が厚かましいことになります。小銭がなかったら千円札を捧げるくらいでないと、お賽銭の意味がありません。

忘れがちなお礼

お賽銭はご利益や祈願を期待して捧げることが多いですが、お礼としてお賽銭することを忘れてはいけません。人にお願いしてやってもらったときに「ありがとう」をお礼を言うのと同じです。

頼みっぱなしにしないで、お礼をすることが大事です。例え成就しなくても、自分の健康や自分がお参りできること自体を感謝して、お賽銭を捧げます。本来「お賽銭」には神仏への感謝の意味があったことを忘れないようにしましょう。

1円でも1000円でも変わらない

お賽銭の金額は本人の気持ちの問題です。縁起が良いとされているお賽銭の金額はいつの間にか語呂合わせとして浸透してきました。お賽銭の金額に意味を持たせること自体ナンセンスです。

お賽銭をどう捉えるかは人により違いますが、自分が今無事でいられることを感謝する気持ちでお賽銭をすることが重要です。祈願する場合も祈願の内容で金額を上げたり下げたりするのもおかしなことです。

お賽銭に見返りを求めてはいけません。お賽銭を出したのだから、大きな金額を捧げたのだから願いを叶えてくださいというような気持ちは良くありません。

お願いはどちらかというと、自分の決意表明であり、自分が努力するのを神様が応援して見届けてくださいという意味に捉えましょう。お賽銭を捧げたことで終わりにするのではなく、これから祈願のために自分自身で努力していくことが何よりも重要です。