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【年代別】平均被服費・節約方法・経費にする方法|年間/主婦

Author nopic iconyuuharu
ファッション知識 / 2018年05月07日
【年代別】平均被服費・節約方法・経費にする方法|年間/主婦

年代別年間・月の平均被服費

2016年の全国消費実態調査のデータをもとに、男女別に30代の一か月の被服費の平均を紹介していきます。

30代

30代の平均被服費を男女別に紹介します。

男性

30代の一人暮らしの男性では、食費、外食費、住居費の資質額は多くなりますが、働く男性は、平日はスーツや仕事着がある場合が多いので被服費は、3.3%にとどまっています。平均して月額5800円という結果になっています。

代わりに住宅を購入する世代でもあり、住宅ローンや、一人暮らしの男性が自炊することは少ないため外食など食費にかける割合が大きくなっています。

同じ30代でも、2人以上の世帯における被服費の割合は4.3%、平均支出額13552円となります。家族の分も合算しての数字なので、家族の数が3人の場合は4500円程度になります。女性の方が被服費が高い傾向があるので、実際はもっと少ない可能性があります。

女性

30代の一人暮らしの女性では、食費と住居費の支出額が特に多くなります。しかし、男性とは異なり住宅購入に踏み切る女性は少ないので、ローン返済の支出は少なくなります。

一方、女性の30代独身は、やはり服装・履物費が相対的に高くなっています。男性が3.3%に対し8%と倍以上の割合で出費しています。平均金額で見ると1か月14528円になります。

被覆・履物の支出が多くなるのは女性ならではのことですが、支出が膨らみ過ぎないように、衝動買いを減らし必要性のあるものを厳選することが、節約に繋がると言えるでしょう。

2人以上の世帯の30代女性は、自動車を購入したり、人数が増えるので食費が増加します。また住宅ローンの返済なども家計を圧迫するので、一家族の被服費にかける割合は4.3%、平均支出額13255円ですが、3人家族の場合は4500円程度となります。既婚と未婚ではかなり被服費に差が出る年代です。

40代など

40代の平均被服費を男女別に紹介します。

男性

40代の一人暮らしの男性は、食費、外食費、住居費、教養娯楽費に支出が多くなります。40代になると収入はかなり多くなりますが、一人暮らしの場合は一か月の支出が20万程度に収まっているため家計にゆとりがあります。貯金に適した年代といえるでしょう。

被服費・履物の支出の割合は2.9%と低くなってきます。平均すると6024円です。男性の洋服は女性ほど流行に左右されないため、プライベートの洋服も今までに買いだめたものを着まわすことが可能なためと考えられます。

2人以上の世帯の被服費は3.9%(13710円)と、さらに減少傾向にあります。住宅や車のローンに加え、子どもの教育費にかける支出が増加するためと考えられます。

女性

40代の一人暮らしの女性では、食費や住居費、教養娯楽費、交際費、住宅ローンの返済費などの支出が多くなります。被服費の支出も5.8%と男性よりも高くなっています。40代一人暮らしの女性は手取りそのものが多くなっているので、被服費の月額の平均は11720円となります。

2人以上になると子供のいる世帯では塾や習い事にかける教育費が増加し、被服費の支出は、家庭内で3.9%と割合は減少します。しかし世帯主の手取りが多くなる年代なので、一世帯で13710円と大きな変化はありません。ただし子どもの人数によっては、被服費にかける一人あたりの金額は少なくなるでしょう。

主婦の平均被服費

専業主婦、兼業主婦関係なく、一般的に被服費の平均は月5000円程度と言われています。しかし、厳密に月5000円と決めているわけではなく、平均して「おおよそ」、という主婦が多いです。

シーズンごとにまとめて買うなど、使う月と使わない月があるという人、冬のコートやブーツなどは数年に一度、質のよいものを購入して長く使うようにしたり、スーツなどの高額な服は貯金から雑費として捉える人も多いです。

またアクセサリーやブランド物は、誕生日のプレゼントやクリスマス、記念日などにおねだりして買ってもらうという人もいます。パートで働いてコツコツ貯めた自分の貯金からの出すとうケースも多く、被服費として換算していないこともあります。

被服費節約方法

被服費の節約方法を2つご紹介します。

予算を決める

洋服代を節約する第一歩として、毎月もしくはシーズンごとに予算を決めることが大切です。自分の手取りの収入の5%を目安にしましょう。

季節ごとに予算を決めるなら、ワンシーズン3か月と考えて月の予算を3倍して金額を割り出します。冬服>秋冬兼用>夏服というふうに予算を微調整するのもよいでしょう。

予算以内に収めるためには、衝動買いを辞めて本当に必要なものを購入するようにすることも大切です。

欲しい洋服がある場合は一晩考えましょう。ネットショッピングでも気になった商品はひとまず「お気に入り」に入れてクールダウンしてからの購入をお勧めします。また「試着をしていない服は買わない」というルールを自分の中に設けるのもよいでしょう。

シーズン前に手持ちの服を、着る、処分、買い替え(修理)に分類するのも有効です。買いたいものをリストアップして予算の範囲で絞りこむようにすると無駄遣いが防げます。

靴など

靴は、「オシャレは足元から」という言葉があるように、あまり安い物を買ってしまうのはお勧めしません。

素材の悪い靴は、いくら丁寧に履いても1、2年でボロボロになってしまうことが少なくありません。上質の革を使ったしっかりとした作りの靴を一足持つこともお勧めです。ヒールやかかとの修理などのメンテナンスをして大切に履くと、10年以上履くことが可能です。

これはバッグなどにも言えることでしょう。良い物を長く大切に愛用することが節約の近道である場合もあります。

一方、子ども靴は、すぐサイズアウトしてしまいます。成長期の子供の場合は3~4か月でサイズアウトしてしまうので、フリマアプリを利用したり、実際のフリーマーケットに足を運んで、期間限定で安く購入するのもよいでしょう。市価の三分の一程度で状態のよい靴を購入することが可能です。

被服費を経費で落とす方法

被服費を経費で落とす方法について説明します。知っていると今までは自前だった服が、全額ないし一部、経費になります。被服費を節約したい方は参考にしてみてください。

勘定科目など

勘定科目とは、経理が帳簿に記載するときの科目で、資産、負債、資本、費用、収益などをさらに細分化したものです。法律でこういう場合はこの勘定科目を使いなさいと決まりがあるわけではありません。

会社員が必要経費を申告できる「特別支出控除」が平成25年から改正されて、スーツの購入費やクリーニング代も、必要経費に認められるようになりました。個人事業主も同じく、衣服、バッグなど仕事のためにしか使わないものであれば、経費として認められます。勘定科目は「被服費」よりも「雑費」で申告すると良いでしょう。

ただし、注意が必要なのは「仕事のために買ったがプライベートでも普段使いできる服」は経費になりにくいです。「仕事のためにしか使わない」という点が重要です。例えば、飲食店の経営者が従業員の制服を揃える場合は、店の名前が入っていたりするので普段着ることはありません。問題なく経費にできるでしょう。

被服費の割合

ビジネスの世界において、いろいろな場面で7:3という割合になっていることが多いという法則があります。例えば、美容師は仕事柄、流行から外れた恰好はできません。ある程度身だしなみをオシャレにしなければならないので、デパートなどで購入する必要も出てきます。

しかし、私服としても着まわすことができるので、その洋服代のすべてが経費になるというわけではありません。あくまでも仕事に使用する割合の部分だけが経費になります。

確定申告の際、税務署が目を光らせるのが、分類に困る被服費なので、いつかは着られなくなるという意味で勘定科目は消耗品とした方がよいでしょう。7:3という数字は、指摘を受けにくい数字となっています。

美容師という仕事柄購入した洋服が12000円だとして、仕事で使用する割合は30%であれば、洋服:12000円、勘定科目:消耗品、金額3600円と、経理処理します。

「被服費」の意味と使い方

被服は、身体を被うものすべて(帽子や靴、マフラー、装飾品なども含む)を指します。私たちに馴染みのある衣服はという言い方は、厳密には、身体の中心部を被うものだけを指します。衣服は、一般的な用語なのに対して、被服は、研究、教育、行政などの専門的な学術用語として使われることが多いです。

帳簿や家計簿をつける際、身に着けるもの=被服費といういう考え方が基本ですが、すべてを被服費にすると改善点が見つかりにくくなってしまいます。被服費の範囲に入れるべきか迷うものとして、多数あるアクセサリー・高級コート、腕時計、バッグなどがあります。

バッグや腕時計が高級品であっても、普段から身に着けているなら「被服費」の考え方にあてはまりますが、すでにブランド時計を10個以上所有しており、使わずに飾っているなら「お小遣い」「娯楽費」「お洒落費」などに分けていきましょう。

被服費を楽しく節約しよう

フィナンシャルプランナーが考える被服費の適正割合は手取り額の2~4%なのだそうです。手取り額が多ければ、たくさん洋服を持っていても問題ありません。

しかし、本当にお金持ちの人は、たくさん洋服を持っていることは少ない傾向があります。見た目を着飾ることに執着がなく、良いものを見る目を持っているので、むやみに流行を追いません。よいものを大切に長く着るので意外にシンプルです。

ファストファッションの店で安い服をたくさん購入しても、翌年には着ることができないこともあります。流行に左右されないシンプルなアイテムを揃えましょう。すでに持っていることも多いのでクローゼットの中身を総点検してみることも大切です。

体型に合わなくなった、流行おくれで野暮ったく見える時だけ買い替えるようにしましょう。少ない服を着まわすセンスを磨き、自分に似合う色や形を研究するのも被服費の節約を楽しくする方法です。