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焼きたてパンの秘密とは?色々なパンの食べごろ4つ

更新日:2022年04月11日

焼きたてパンのいい匂いにつられて思わず買ってしまったという経験はありませんか。パンには食べごろといわれるころ合いがあり、パンによっても違いがあるという興味深い秘密があります。焼きたてパンの魅力と、食べごろのパンの魅力を存分にご紹介しますのでぜひご覧ください。

焼きたてパンの秘密とは?色々なパンの食べごろ4つ

焼きたてパンとは

焼きたてパンとは、焼き上がりから冷めるまでの間のパンを指すとされています。パンが冷めるまでの時間は、パンの大きさや水分量にもよるので、パンの種類によっても焼きたてといえる時間は違うでしょう。

また、小さなパンは大きなパンよりも冷めやすく、水分量が少ないパンは、水分量が多いパンよりも冷めやすいとされています。このことからすると、焼きたてパンといえる時間は10分〜1時間くらいだといえます。

実は少し時間をおいたほうが美味しい

焼きたてパンは、しばらくおいておくと水分がほどよく抜けて生地が落ち着き、バターなどの素材の味が馴染んで美味しくなるとされています。

また、焼きたてのパンは外側は固く、内側に余分な水分が残っているので、食感がアンバランスなうえに、熱すぎるために味がわかりづらいとされています。しかし、総菜パンや菓子パンは具材を楽しむパンなので、焼きたてが一番おいしいとされています。

パンが一番美味しくなる時間とは

パンが一番おいしくなる時間は、パンの種類によって違いがあります。焼きたてパンの中心は多くの水分を含んだ状態ですが、冷める時に内側の水分が固い外側の部分まで広がり、全体がふんわりとして食べごろになります。

それと同時にバターなどの素材の風味も馴染んでくるので、全体に風味が馴染んで食べごろの状態になるとされています。

見た目の美しさが焼きたての魅力

時間をおいたパンの方が美味しいと知っていても、焼きたてパンの見た目には、今すぐほおばりたいと思わせる魅力があります。時間をおいたパンは、生地が馴染むにつれて表面のハリとツヤがおさまり、具材やトッピングなども冷えて固まった見た目となるでしょう。

しかし、焼きたてのパンは外側がパリッとしており、高温のためパンに含まれているバターのツヤで輝き、具材もジューシーに見えるで食欲をそそるのではないでしょうか。

焼きたてからどのくらい?種類別パンの食べごろ4つ

焼きたてから食べごろまでの時間は、パンの種類によっても全く違います。これはパンごとの素材の配合や形成の仕方、大きさに違いがあるためです。

世界中のパンの種類は5000〜6000種ともいわれているので、食べごろとなる時間も多数存在するといえるでしょう。食べることが多いパンの特徴をよく知り、食べごろのパンを味わってみましょう。

1:食パン

食パンは6〜7時間ほどおくと余分な水分が抜け、全体がふわっとした状態になるとされています。

焼きたての食パンは、外側の固さに反して中心部分はべチャッとしているとされています。時間をおいた食パンは翌日まではふんわり感が残り、美味しくたべられるでしょう。

2:フランスパン

フランスパンは30分〜1時間後が美味しいとされていますが、大きさによっては3時間後くらいが一番おいしいという意見もあります。

フランスパンはパンの中でも水分が少ない方なので、すぐに固くなってしまいがちです。モチモチした食感を楽しみたいときは、冷めないうちに食べるとよいでしょう。

次のページ:それでも食べたい!焼きたてパンの魅力3選

初回公開日:2018年12月18日

記載されている内容は2018年12月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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