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猫が耳カットされているのはなぜ?|それは不妊済み地域猫のサイン

Author nopic icongunners0209
動物・ペット / 2019年10月31日
猫が耳カットされているのはなぜ?|それは不妊済み地域猫のサイン

猫の耳カットとは?

外を歩いていると野良猫を見かけます。野良猫を見てると、耳カットされている猫を発見しますが、耳がちぎれたのではありません。

これは避妊去勢手術をしてある印で、サクラの形に似てることから「さくらねこ」と呼ばれてます。獣医によっては、水平に耳カットする場合もあります。

ボランティアが野良猫を捕獲して、避妊去勢手術をした後に元のところに戻す「TNR」と呼ばれる活動によって避妊去勢された猫がさくら耳になっています。

ネコの繁殖を止めて野良猫を減らすために、さくら猫にするTNRの活動でさくら猫の耳が幸せの象徴になるように努力しています。

耳カットされている猫の特徴

さくら猫とは、耳カットされている猫である「地域猫」のことを示している言葉でもあります。

地元のボランティアが掃除やエサやり、保護猫の預かりなどの世話をして、野良猫が増えないように不妊手術をしているのがさくら猫です。

猫は1回の出産で4~6匹の子猫を産みます。さらに、1年に3回出産するので、野良猫の場合はすぐに増えます。そのため、ボランティアや住民、保護施設などが協力して、野良猫を減らそうとしています。

ここからは、耳カットされているさくらカットしてる猫の特徴について紹介していきます。

耳カットされている猫の特徴
  1. 飼い主がいない
  2. 地域が面倒をみている
  3. オスメス共に不妊済み

耳カットされている猫の特徴1:飼い主がいない

飼い主がいない猫は、台風や雪などの悪天候、交通事故などの危険があり、また悪意のある人間に襲われることもあるので警戒心が強い猫が多いです。

しかし、人に懐く猫もいます。そのような猫は飼い主の都合で捨てられた場合が多いです。そんな猫はエサがあると町に住みつき子猫を生むので、野良猫が増えていきます。

そのため、行政と民間団体が協力をして、避妊去勢手術をした野良猫を増やしたり、野良猫を保護する努力をしています。

保護猫はいろいろな模様の猫が多いのが特徴で、色も黒と白の猫やトラ柄ネコ、アルビノ猫などさまざまです。

耳カットされている猫の特徴2:地域が面倒をみている

耳カットされている猫の特徴に、地域が面倒をみていることが挙げられます。ボランティアの協力により飼い猫になる猫が少しずつ増えています。

さくら猫も増えていますが、猫の繁殖力はとても強く、野良猫もなかなか減っていないようです。

せっかく生まれてきたのに、天国に行く子猫はまだ多くいます。このような不幸な命をさらに増やさないために、猫を飼うときに保護猫譲渡会を利用する人も増えてます。

譲渡会では、ハチワレ猫や茶トラ、ドットやサバトラ、パステルミケなどの特徴的な柄や模様をもった珍しい柄の猫と出会えるでしょう。

耳カットされている猫の特徴3:オスメス共に不妊済み

耳カットされている猫の特徴として、オスメス共に不妊済みということも挙げられます。

野良猫に不妊去勢手術をして耳の先を少し耳カットし、さくらの形に見えるようにすることで、避妊済みだと周りに知らせています。

耳の先端を切るというと痛そうに感じますが、猫には麻酔をかけて不妊去勢手術を行うので痛くはありません。

このような活動を地道に続けていくことで、不幸な野良猫を増やさないようにしています。

もし耳カットされてない野良猫を見つけたら、ボランティア団体に連絡して、さくら猫にしてあげましょう。

耳カット猫との付き合い方

耳カット猫と上手に接するにはコツがあります。耳カット猫との信頼関係を築くのは難しいからです。耳カット猫は「野良猫」と考えて接しましょう。

可哀想だからとむやみにエサを与えたり触れたりすることは、後に問題へとつながる可能性があるので避けましょう。

ネコを幸せにするために、どのように接したらよいかをネットなどで調べることで、耳カット猫が幸せになるように無理せずにつき合えるようになります。

ここでは、耳カット猫との上手なつき合いについて紹介します。

耳カットされている猫との付き合い方
  1. むやみに食べ物を与えない
  2. 無理に触れようとしない
  3. 餌やりさんとお近づきになる

耳カットされている猫との付き合い方1:むやみに食べ物を与えない

野良猫にエサ台を設置する人や、エサがなくて可哀そうだとエサを与える人がいます。しかし、野良猫に餌を多く与えると、そこに野良猫が集まり繁殖してしまいます。

すべての猫の耳カットは無理です。子猫が生まれると、野良猫の数が増えてその地域で排泄し、糞尿被害も広がっていきます。

不幸な猫を増やさないように、ボランティアや住民が協力することが重要で、マナーを守ることによって、少しずつさくら猫の数も減り、トラブルも減っていくでしょう。

猫を保護する責任を負えないのであれば、餌付けをするのは止めましょう。

耳カットされている猫との付き合い方2:無理に触れようとしない

野良猫は気が強そうでも怖がりが多いので、無理に触ると威嚇してきます。最初は自分から触らず、自分は安全だと理解してもらいましょう。

猫が近づいてきたら、少しずつ猫から見えるところを触っていきます。野良猫は後ろからだと見えないので恐怖を感じる子がいます。

また、サクラ耳の猫でも、手術ではなく耳がちぎれることで「サクラ耳」になった子もいるので無理せずに接しましょう。

強気な性格も野良猫生活で培ったものであり、耳カットされた猫は捕まえられる恐怖も持っているため、ゆっくりと見守りながら接していくようにしましょう。

耳カットされている猫との付き合い方3:餌やりさんとお近づきになる

純粋な野良猫ほど、すぐには懐かないので気長に信頼関係を築きましょう。

耳カット猫と付き合うには、餌やりさんと一緒にエサをあげることで猫を慣れさせます。ゆっくり視線をそらしながら低い姿勢で近づき、指の匂いを嗅いでもらい、猫との距離を縮めます。

猫が集まると、猫同士のケンカにつながったり地域の生態系に影響を与えることもあるので、地域に「エサを与えないで」というポスターなどがないかもチェックしてください。

さくら猫を飼いたいと思う人もいるでしょうが、まずは慎重に信頼関係をつくっていきましょう。

地域猫活動やTNRを知ろう!

TNRはボランティアや住民の協力で、野良猫を捕獲して不妊・去勢手術を施し、猫を地域に戻す活動です。

また、エサやトイレなどの掃除などをして、野良猫を保護してしばらく預かり、譲渡会などで飼い主を見つけてあげることで、野良猫を減らす活動もしています。

猫が好きな方や飼いたいと考えている方は、耳カット猫に興味を抱く方もいらっしゃるでしょう。その場合は、まずは地域猫活動やTNRを知ることから始めましょう。

地域猫活動やTNRについての理解を深め、これらの活動に協力していくことは、不幸な野良猫を減らす一歩です。

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