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カナーンドッグはどんな犬?カナーンドッグの特徴や飼育方法・費用を紹介

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動物・ペット / 2019年08月30日
カナーンドッグはどんな犬?カナーンドッグの特徴や飼育方法・費用を紹介

カナーンドッグの歴史

カナーンドッグはどんな犬?カナーンドッグの特徴や飼育方法・費用を紹介

カナーンドッグという犬の名前を聞いたことはありますか。カナーンドッグは、イスラエル生まれの犬です。

イスラエルのイスラエリアン・バリア・ドッグとパレスチアのパレスティナン・バリア・ドッグを掛け合わせた犬がカナーンドッグです。イスラエリアンは牧畜犬向きの、病気に対する抵抗力が強い犬で、パレスティナンは嗅覚が優れていて程よい警戒心を持っています。

このカナーンドッグは地雷探知犬や警察犬として活躍し、最近ではアメリカなどにも輸出されています。現在、イスラエルの国犬に認定されています。

カナーンドッグの特徴

カナーンドッグはその嗅覚を活かして、地雷探知犬として多くの人命を救ってきました。また、警察犬として治安の維持や事件の解決に協力したり、盲導犬としてパートナーの目となったり、幅広い活躍を行っています。

番犬としても、家や工場を泥棒から守るなど活躍しています。

このようなカナーンドッグには、実際にはどのような特徴があるのでしょうか。カナーンドッグの見た目や大きさ、寿命などの特徴について詳しく見ていきましょう。

カナーンドッグの特徴
  1. スピッツタイプの原始的な見た目
  2. 体重約20キロ、体高約58センチの大型犬
  3. 寿命は12~13歳
  4. 抜け毛が少ない
  5. 力強く、忍耐力がある

カナーンドッグの特徴1:見た目の特徴

カナーンドッグは、スピッツタイプとオオカミを混ぜた日本犬のような、昔ながらの原始的な姿が特徴の犬です。

胴体は頑丈で背線はまっすぐです。頭部とボディのバランスがとれていて、耳は立ち耳で、位置が低いので横幅が広く見えます。しっぽは巻き尾もしくは鎌尾です。

毛は短く、もともと過酷な地域にいた犬なので、暑さにも耐性を持っています。

カナーンドッグの特徴2:大きさと体重

カナーンドッグは、オスの場合で体高が51~61㎝、メスの場合で体高が48~58センチくらいです。大きさとしては中型~大型犬の部類に入ります。

また、体重は雄で約20~30kg、メスで18~24㎏と大きさに対して全体に細く、引き締まった体型をしていることがわかります。

カナーンドッグの特徴3:寿命

カナーンドッグの寿命は12~13年前後と言われています。大型犬としては長寿であり、伴侶犬としてずっと飼い主に仕えてくれます。

古代からの血筋を守ってきた犬種なので、ずっと健康に過ごすことが多いです。体を日頃から鍛え、一緒にスキンシップを図りながら運動することによって、ますます健康に恵まれます。

カナーンドッグの特徴4:抜け毛が少ない

カナーンドッグの被毛はスムースコートですが、ダブルコートです。ダブルコートの被毛はオーバーコートとアンダーコートがあり、アンダーコートが夏毛と冬毛に生え変わるため抜け毛が多いという特徴があります。

ですが、カナーンドッグのダブル・コートは抜け毛が少ないので、室内で飼育しても抜け毛を処理しないといけないという心配がありません。

また、カナーンドッグの毛色には決まりはありません。ブラックやグレー、 クリーム、 レッドなど、どんな毛色でもカナーンドッグと認められます。

カナーンドッグの特徴5:力強さと忍耐力がある

カナーンドッグは全体的に筋肉質で、力強さと忍耐力、機敏性を兼ね備えています。

動きはまるでスポーツ選手のように優雅で、常に大地を踏みしめるようなキビキビとした足取りで走り回ることができます。また、瞬発力にも優れていて、とっさに走る方向を変えたりすることもできます。

カナーンドッグの性格

カナーンドッグはどんな犬?カナーンドッグの特徴や飼育方法・費用を紹介

地雷探知犬や警察犬として活躍してきたという歴史から、とても勇敢なイメージのあるカナーンドッグですが、どのような性格をしているのでしょうか。

強そうな印象に反して、カナーンドッグは実は大人しく繊細な性格をしていて、飼い主に深い愛情を示します。ただ、警戒心や防衛反応も強く、見知らぬ人にはなかなか心を開くことができず、吠えてしまうこともあります。

ここでは、カナーンドッグの性格について詳しく見ていきましょう。

カナーンドッグの性格1:大人しく繊細

カナーンドッグは、優秀な警察犬として働く犬種としては珍しいほど、大人しく繊細な犬種です。

飼い主への愛情がとても深く、けなげな性格でもあります。飼い主を喜ばせたい一心で、仕事がないときにも自分からやれることを探すほど仕事熱心です。

家族愛に溢れた心根の優しさも、カナーンドッグが愛される大きな理由の1つです。

カナーンドッグの性格2:人見知りで防衛本能が強い

カナーンドッグは、数百年に渡って砂漠の地で生き抜いてきた犬です。そのため、サバイバル本能が強く、人見知りで防衛本能が強いです。主人には忠義心が厚いですが、見知らぬものへは警戒心を示します。

また、不審な相手に対してよく吠えるので、番犬に向いています。防衛本能が強すぎて攻撃的になることもあります。ただし、物覚えがよいので、幼い頃からしっかりしつけを行うことで、むやみに攻撃するということがなくなります。

カナーンドッグの性格3:子供とも仲良くできる

繊細なカナーンドッグは、見知らぬ相手に会った時には怖さを感じていますが、家族が危険にさらされていると思ったら、勇敢に立ち向かう献身的な性格をしています。

この献身的な性格や優しさは、家族の中の子供や一緒に生活する他の動物に対しても発揮されます。

カナーンドッグの飼育方法

大人しくて繊細で、飼い主や家族には愛情を注いでくれ、しっかり番犬としての役目も果たしてくれるカナーンドッグですが、しつけの仕方やえさ、飼育環境など、飼う際にはどのようにするとよいでしょうか。

飼いやすいと言われていますが、一方でしっかりとしたしつけが必要な犬でもあります。飼う際には、どのようなしつけが必要かなどもしっかりと把握しておきましょう。

カナーンドッグの飼育方法1:しつけ

カナーンドッグは内向的で繊細な性格をしているので、しつけをする際は叱るのではなく、褒めることをベースに行いましょう。そうすることで、しつけの飲み込みが早くなり、潜在能力を引き出すこともできます。

忠節心があり、飼い主や家族への服従能力も高いので、基本的に服従訓練やしつけがしやすい犬種です。

見知らぬ人に対しては良く吠えるので番犬としても活躍しますが、怖がりなため怖がって吠えやすいです。無駄吠えのしつけや噛み癖のしつけはしっかりと行うようにしましょう。

カナーンドッグの飼育方法2:飼育環境

カナーンドッグの飼育環境としては、室内で飼うことが理想的です。

もともとがイスラエルの犬ですので、暖かい地域であれば室外でも飼えますが、室内で飼い主や家族と一緒に過ごすことによってより忠誠心を持つようになります。

また、暑さには強いですが、寒さには弱いので、冬の時期にはきちんと寒さ対策をする必要があります。

カナーンドッグの飼育方法3:運動

カナーンドッグは、毎日十分な運動量が必要です。ジョギングなどであれば30分~1時間くらいは楽にこなします。1日2回、1時間ずつ散歩に行くことが理想的です。

歩くだけではカナーンドッグの余るある体力を発散しきれません。走れる時間を十分に取り、ボール遊びや障害物の練習など、変化を付けながら運動させてあげらましょう。

頭の良い犬なので、単純すぎる遊びやゲームにはすぐに飽きてしまいます。頭を使いながら遊ぶことのできるようなゲームをしながら運動ができるよう工夫するとよいです。

カナーンドッグの飼育方法4:手入れ

カナーンドッグは運動は必要ですが、あまりに激しい運動はやめておき、また被毛の手入れも行うようにしましょう。

といっても、カナーンドッグの被毛の手入れにはあまり手間がかかりません。2~3日に1回のブッラッシングをすれば十分です。このブラッシングを忘れずに行ってあげましょう。

カナーンドッグの飼育にかかる費用

カナーンドッグはどんな犬?カナーンドッグの特徴や飼育方法・費用を紹介

カナーンドッグの特徴や性格などを見て、カナーンドッグを飼いたい気持ちの強くなった方も多いでしょう。実際に飼うとなると、費用はどのくらいかかるのでしょうか。

ここでは、カナーンドッグを飼うにあたり、子犬の販売価格の相場や登録費などの初期費用、ドッグフードなどの日常的にかかる費用などについてご紹介します。

カナーンドッグの飼育にかかる費用1:価格相場

カナーンドッグは日本では非常に珍しい犬であるため、子犬を手に入れようとすると海外からの輸入が必要です。子犬の価格自体は50万円前後と言われています。

ただし、実際にかかる費用は犬の購入費だけではありません。輸入するための費用や関税、輸入代理店への手数料も必要です。それらを加えると、100万円ほど用意しておく必要があります。

また海外からの購入なので、実際にやってくるまでにかなり時間がかかることも考慮に入れておきましょう。

カナーンドッグの飼育にかかる費用2:初期費用

カナーンドッグを飼う際、初期費用はどのくらいかかるでしょうか。ケージなどを用意するのにトータルで約5万円が必要です。

まず、犬を飼う際には必ず登録が必要です。自治体によって登録費用は異なりますが、およそ3,000円前後です。また、最近は大型犬も室内で飼うことが多いですが、ケージはある程度大きいものが必要ですので約30,000円と考えておくとよいでしょう。

他にはベッドやトイレ、食器や給水ボトル、首輪などが必要です。また、毎年行う狂犬病予防接種なども最初に必要ですので、別途予防接種代がかかります。

カナーンドッグの飼育にかかる費用3:日常的にかかる費用

カナーンドッグを飼う際、日常的にかかる費用はどのくらいでしょうか。餌代など日常的にかかる費用は毎月10,000~20,000円くらいです。

ドッグフードは毎月7,000円~10,000円程度必要と考えておくとよいでしょう。また、トイレの上に敷くトイレシートは消耗品ですので、毎月必要です。適度な運動をするためにもおもちゃもあるとよいです。

カナーンドッグは遺伝的疾患のない健康な犬種ですが、ペット保険にも入っておくと、もしもの病気や怪我のときに安心です。また、狂犬病やフィラリアの予防接種などに年間で2万円程度必要となります。

カナーンドッグと楽しい毎日を過ごそう

カナーンドッグはどんな犬?カナーンドッグの特徴や飼育方法・費用を紹介

カナーンドッグの歴史や特徴、飼い方などについてご紹介してきました。

日本ではあまり飼われていないので、知られていないことも多いですが、カナーンドッグは実はおとなしい性格で、抜け毛も少ないので室内でも飼育しやすいです。

警戒心が強いので、しっかりとしつけができれば飼い主には愛情を注いでくれ、一方で不審者にはしっかりと吠えてくれるとても役立つ番犬になってくれます。

ぜひカナーンドッグを飼って、一緒に楽しい毎日を過ごしましょう。

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