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ミルクボランティアってどんな仕事?赤ちゃん猫を保護する方法を紹介

Author nopic icon7m3vlh
動物・ペット / 2019年10月10日
ミルクボランティアってどんな仕事?赤ちゃん猫を保護する方法を紹介

ミルクボランティアとは?

行政機関には毎週のように数頭~数十頭の子猫が収容されます。保護団体はできるだけの数の子猫を引き出して、お世話をします。その中でも離乳前の子猫は1~2時間おきの授乳や排泄補助が必要で、スタッフだけでは手が足りない状況です。

その離乳前の生まれたばかりの子猫を預かって、授乳、離乳食そして固形のフードが食べられるようになるまで育てることをミルクボランティアといいます。

この他にも、排泄補助や、体重測定なども重要な仕事です。

自治体によっては、生後1ヶ月以降のミルクボランティアを募集するところもあります。興味のある方この記事を読んで、ぜひ考えてみてください。

ミルクボランティアとして子猫を助ける方法

ミルクボランティアになるには、各自治体やNPO法人などによって募集時期や条件などが異なりますので、自分の住んでいる地域の行政機関などに問い合わせてください。

野良猫から生まれた子猫は、ひとりぼっちになって不安や不満を抱えています。そこで、まず最初にやることは、自分と子猫の匂いを同化させて、子猫を安心させることです。

子猫は、生後2週間までは栄養が必要な時期で、1~2時間おきにミルクを飲ませる必要があります。この他にも、排泄補助や、体重測定なども重要な仕事です。

子猫の命を預かるという意識と責任をしっかり持って仕事に挑みましょう。

自治体や保護団体によって応募資格は異なる

自治体や保護団体によって応募資格は異なりますが、概ね下記のとおりになります。

ボランティア応募時に自宅訪問調査に同意すること、1~2時間おきの授乳があるので原則家にいること、ペット飼育が可能な家であること、子猫の健康管理ができる方などいくつかの条件を満たさなければなりません。

いずれの場合も、仕事をしながらではなかなか難しい条件な上に、ミルクボランティアさんの体力も必要になります。

NPO法人犬と猫のためのライフボート

NPO法人犬と猫のためのライフボートは、千葉県柏市郊外にあり、保健所などに収容されている犬と猫を、施設に一時保護し、里親探しを行う団体です。施設内に附属動物病院があり、医療や保護犬猫専門の外来診療を行っています。

1頭でも多くの子猫の命を助けるために、ミルクボランティアを募集しています。だいたい一回に1~3頭の子猫を1週間~数週間預かります。

日本ではまだ珍しいアニマルシェルターがあり、譲渡が困難な犬猫たちを終生飼育しています。

<応募条件・お世話の内容>
  • 1日4時間以上家を空けない方
  • ペット可の住居に住んでいること
  • いつでも当保護施設まで車で来られること
  • 子猫の世話に時間をとられることに家族の同意があること
  • 先住猫がいない、もしくは隔離するなど対策が可能なこと
  • 定期報告できること
  • 1日6~10回ほどの授乳
  • 自力で排泄ができない離乳前の子猫の排泄補助
  • 1日2回、決まった時間に体重測定を行うこと

埼玉県動物指導センター

埼玉県動物指導センターには、猫を育てた経験のある方に、保健所などに引き取られた生後間もない子猫を一時的に預かって育成してもらうミルクボランティア制度があります。

ミルクボランティアさんが子猫を生後2~3か月くらいまで育成して、その後センターに返して、センターが新しい飼い主探しを行います。

<応募条件・お世話の内容>
  • 子猫の授乳、排泄補助の経験がある方
  • 20歳以上で家族の同意があり、家族共に動物に過敏性反応のない方
  • 埼玉県内でペット可の住居に住んでいること
  • 短時間の外出を除き、終日、子猫の世話ができる方
  • 子猫の治療費及び送迎に係る交通費などを自己負担していただける方
  • 毎日、体重測定及び健康チェックを行い記録する
  • 先住動物がいない、もしくはいても隔離するなど対策が可能なこと
  • 当センターからの電子メールを受信できる方

福岡市動物愛護管理センター

福岡市動物愛護管理センターは、福岡市獣医師会と共働してミルクボランティア事業に取り組んでいます。

ほ乳が必要な子犬・子猫を固形フードが自力で食べられるようになる生後2ヶ月位までミルクボランティアさんに育ててもらって、その後、当センターで新しい飼い主を募集します。

必要な物資(ミルク、ペットシーツ、ほ乳瓶など)は支給していただけます。登録手続きの際にセミナーの受講・面接後、職員が自宅に伺う飼育環境調査があります。

<応募条件・お世話の内容>
  • 福岡市内または近郊にお住まいの方
  • ペット可の住居に住んでいること
  • 動物の世話を終日できること
  • 先住動物がいないこと、もしくはいても隔離するなど対策が可能なこと
  • 先住動物が成犬・成猫の場合は,不妊・去勢手術が済んでいること
  • 2~3時間おきの授乳、 排泄の補助、成長の記録
  • スキンシップを行い、人への順化を図る

非営利型一般社団法人 ねこたまご

非営利型一般社団法人ねこたまごさんは、行政機関に収容された子猫を保護する保護猫活動を行っています。

ねこたまごさんでは、ボランティアさんをレスキューボランティアと呼んでいます。

それぞれ分担ごとに、子猫を搬送する車ボランティア、乳飲み子預かりボランティア、乳飲み子仔猫子育てボランティア、成猫・離乳子猫預かりボランティア、シェルタールーム通いボランティアの4種類があります。

この中の乳飲み子預かりボランティア、乳飲み子仔猫子育てボランティア、成猫・離乳子猫預かりボランティアの一部がミルクボランティアさんになります。

<応募条件・お世話の内容>
  • 自宅で乳飲み子ケアが可能な方
  • 生後2ヶ月(体重1㎏目安)まで育てていただける方
  • 理解と愛情をかけて育てられる方なら、経験は問いません
  • 成長の記録 、人馴れ訓練

子犬を扱うミルクボランティアもいる

ミルクボランティアの募集は、ほとんどの場合、子猫です。

子犬も子猫同様、保健所などの行政機関に収容されていますが、行政機関によっては子犬の収容はほぼないところもあるなど、子犬のミルクボランティアの募集は少ないといえます。

多くの自治体や保護団体は、子猫と子犬を一緒に引き取ります。育て方もほぼ同じなので、ミルクボランティアさんの応募条件やお世話の内容もほぼ同じです。

ミルクボランティアをして子猫を保護しよう

生後間もない子猫は、非常に敏感で保護しても体調が変化しやすく生後2週間までに命を落とすこともあります。

生後2週間を過ぎると体調も安定してきて、2ヶ月目からはミルクから離乳食を食べるようになります。この成長の過程を側で見守っていけることが、ミルクボランティアさんの一番の喜びといえます。

ミルクボランティアさんの数が多いほど、行政機関から引き出せる子猫の数が多くなり、より多くの子猫を保護できるようになります。

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