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アメリカ原産のコイドッグとは|コヨーテとイエイヌの特徴をもつ秘密

Author nopic iconオペレーター希世
カテゴリ:動物・ペット

初回公開日:2020年01月21日

更新日:2020年01月21日

記載されている内容は2020年01月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

アメリカ原産のコイドッグとは|コヨーテとイエイヌの特徴をもつ秘密

コイドッグとは?

コイドッグとはアメリカ大陸に昔から生息している、コヨーテが家犬と交雑した犬種の総称をコイドッグと呼びます。

1930年代に最初にアメリカ合衆国で発見されました。1960年代になってコイドッグの子犬も発見されました。その後の調査によりその子孫が独自に進化をして出来た犬種であると認定されました。

種として確立された(3代以上血統が続いている)犬種をコイドッグと呼びます。自然にもしくは人為的に交雑した子犬はコイ-ドッグと呼びます。

アメリカ原産のコイドッグの特徴とは?

カニド・ハイブリッドという言葉があるのですが、カニドとは犬種全般のことを意味していて、そのハイブリッド(交雑種)という意味になります。コイドッグもそのカニド・ハイブリッドの一種になります。

ここからはそのカニド・ハイブリッドの一種であるコイドッグの特徴、コヨーテと犬の雑種であること、オオカミに似ていること、スタイリッシュでクールな見た目であることを順を追ってご紹介していきます。

コイドッグの特徴1:コヨーテとイエイヌの雑種

コイドッグはアメリカ大陸原産であるコヨーテと家犬と交雑種です。一般的にはハスキー犬やシェパードなどとの交雑種が多いとされています。コヨーテと犬の中間的な特徴を持ち、中型犬から大型犬の体格をしています。

野生環境では数はあまり多くなく、ほとんどが愛好家や保護施設により保護されています。しかし、野生化でのコイドッグは純血のコヨーテを減らす要因ともなりかねないので危険視されていて、純血のコヨーテが生息する地域においては野犬狩りなどの対策が行われています。

コイドッグの特徴2:オオカミに似ている

元であるコヨーテがオオカミの近縁種ということもあり、毛色がウルフカラーやブラウングラデーション、立ち耳で垂れ尾などのオオカミに似た特徴が多く見受けられます。しかし、交雑相手によっては違う特徴も見受けられるので一概にそうであるとは言い切れません。

オオカミに似ている犬種はほかにも多数存在しますが野性的な魅力があり、ほかの「オオカミ犬(ウルフドッグ)」よりも扱いやすいことから多くの愛好家に親しまれている犬種です。

コイドッグの特徴3:スタイリッシュでクールな見た目

コヨーテがオオカミの近縁種ということもあり、コイドッグは野性味にあふれ、スタイリッシュで精悍な顔つきが多くクールな見た目になることが多い犬種です。また、見た目どおりに運動能力がとても高く、2~3メートルくらいの柵や壁などを飛び越えてしまうことも多いようです。

その身体能力の高さからいろいろなドッグスポーツに最適な犬種といわれています。(ドッグスポーツとは愛犬と一緒におこなうスポーツの総称を呼びます、例としてはドッグレースなどが有名です)

コイドッグの性格

気になるコイドッグの性格ですが、おとなしく、適応能力が高く、しつけがしやすいという、一見して飼育しやすそうな性格のようです。

ほかの「オオカミ犬(ウルフドッグ)」との違いや、どのような性格なのか、その適応性の高さやしつけのしやすさなどを、ここからは実際にはどうなのか好奇心コイドックと呼ばれることもある、コイドッグのことを少し掘り下げて解説していきたいと思います。

コイドッグの性格1:おとなしい

オオカミにやや似た風貌の少し見た目の怖いコイドッグは、怖い犬なのかなと思いがちになってしまいますが、実際はおとなしい性格なんです。

オオカミの血を引く「オオカミ犬(ウルフドッグ)」と呼ばれる犬種はコイドッグ以外にもいろいろな犬種がいますが(コイドッグの学名はCanis latrans x Canis lupus familiarisと言います)、そのなかでもコイドッグはもっとも気性の激しくないおとなしい犬種なのです。

コイドッグの性格2:適応能力が高い

実はコイドッグは適応能力の高い犬種としてもよく知られています。元の犬種であるコヨーテが雑食性ということもあり、生活している環境に合わせその習慣や食料などにも適応し、いろいろな場所で生き延びていることがその証明となります。

人間と生息地域が接する野生種においても、人間をあまりおそれずに民家に侵入し食べもののおこぼれや家畜を襲うこともあります。

コイドッグの性格3:しつけがしやすい

おとなしく適応能力の高い犬種であるコイドッグはしつけにおいてもしつけやすい犬種であるといえます。

オオカミ犬でもあるためその高い知能と独立心がコイドッグにもやはり受け継がれていますが、一度飼い主と認められると、その忠誠度の高さにも目を見張るところがあります。

野生では単独もしくはペアや小規模での群れで生活しているため、飼い主=その群れのリーダーとして認められるからです。

コイドッグは日本でも飼える?

ここまで解説してきましたコイドッグですが、はたして日本国内で買えるのか、そのお値段に関しても気になると思います。ここからはそれらについての解説をしていきたいと思います。

日本では入手困難

現在コイドッグは日本国内ではあまり流通していませんので入手は困難な状況になっています。

しかし、アメリカではペットとしてコイドッグを飼育しているかたも増えてきていますので、日本での流通許可がおりればウルフドッグ全般に関する制約がなくなり、入手もしやすくなってくるでしょう。

しかし、コイドッグに限らずウルフドッグ全般をペットとして迎え入れる際には、生後約3週間ごろからしっかりとした訓練が必要であり、愛玩犬として求める飼い主が多い日本国内においては求めるかたが少ないのではないかと思います。

コイドッグの値段

コイドッグを購入希望であれば、おおよその値段は15万円から25万円の値段が付けられると思われます

コイドッグに限らず、「オオカミ犬(ウルフドッグ)」全般に言えることですが、オオカミの血がどれほど濃いかによってその希少価値が変わってきますので、一概にはいえませんが多めに見積もっても30万円前後での取引になると思われます。

コイドッグは見た目に反して飼いやすい犬種

ここまで解説してきましたコイドッグは、すこし怖そうな面持ちですが、その性格は見た目にオオカミの血を引く「オオカミ犬(ウルフドッグ)」のなかでは、1つ目にとてもおとなしい性格をしています。

2つ目にいろいろな環境に対しても適応能力が高く、食料に関しても雑食性でありその環境に応じて適切に順応しやすいです。

3つ目に知能もとても高いのです。

コイドッグは生後約3週間からしっかりとした訓練を施しているのであれば、「オオカミ犬(ウルフドッグ)」のなかではかなり飼いやすい犬種であるといえます。