ちょっと難しい！ボストンテリアとフレンチブルドッグの違い6つ

ボストンテリアはブルドッグとイングリッシュテリアなどを交配させてできた犬種です。アメリカ原産種として3番目（他：チェサピーク・ベイ・レトリーバー、アメリカン・フォックスハウンド）に古い歴史を持っていて起源もはっきり明確にされています。

顔だけ見ると怖いと思う人も多くいますが、そのイメージとは違い正義感が強く紳士的とても友好的・穏やかな性格です。また鋭い観察眼と敏感な感受性を持ちます。

「テリア」の血が入っているので物事に夢中になり少し頑固な面もあります。

基本的には人懐こく寂しがり屋で甘えん坊です。無駄吠えをあまりしないので室内犬として飼いやすいと近年とてものある犬種です。

フレンチブルドックはブルドックが品種改良された犬種でフランスの「フレンチ」とブルドックでフレンチブルドックと名づけられました。

ブルドッグは闘う犬として飼われていた犬種でしたので最初のフレブルは小さくて温厚な感じではなく小さいブルドック・ブルドックに似た犬で認識されていました。

1880年代の上流階級の人々などにが出てそのたびに改良に改良を重ねられ今の可愛いフレンチブルドッグが誕生しました。

性格も明るく甘えん坊で人懐こく可愛いのですが他の犬種と比べると少し体が弱く気にしてあげないといけないところが多々あります。

とくに生まれつき関節が弱いので脱臼やヘルニアには気を付けてあげましょう。

最近またのでてきたボストンテリアとフレンチブルドッグ。

見慣れていないと「どこが違うの？」「名前が違うだけ？」と思っている人も多いのではないのでしょうか。

ですが、違うところも違う魅力もたくさんあります。

ここからはボストンテリアとフレンチブルドッグの違いについて見ていきましょう。

ボストンテリアはフレンチブルドッグと比べると頭が小さく足が長くややスリムです。体の大きさは38㎝～43㎝・体重は5㎏～12㎏が標準となっています。

フレンチブルドッグは筋肉がしっかりと付きガッシリとしていて足が短いです。少しがに股で歩きずんぐりとしています。体の大きさは29㎝～31㎝・体重は9㎏～13㎏が標準となっています。

ボストンテリアもフレンチブルドッグもブルドッグがベースなので顔は似ています。体型の違いが大きいのではないでしょうか。見慣れない人は間違えることも多いです。

ボストンテリアとフレンチブルドッグの耳は同じように見えますが結構違います。見分ける点で比較的わかりやすいので覚えておいて損はないです。

ボストンテリアは耳の先が尖がっていてやや小さめでたち耳です。フレンチブルドッグは耳の先が丸く両耳の付け根の間隔が広くコウモリに似ていることから「バットイヤー」と呼ばれています。

犬の感情がでる1つの部分が「耳」です。ボストンテリアやフレンチブルドッグはしっぽが短いのでそこから気持ちを読み取るのは難しいのでとくに気にして見ましょう。

毛色の違いも分かりやすい点ではないでしょうか。両犬種とも短毛犬でスムースコートと言われています。

ボストンテリアは「ブリンドル（黒）＆ホワイト（白）」が特徴です。胸が白く両肩から足にかけて黒いのでタキシードを着ているようともいわれます。ほぼ、ブリンドル＆ホワイトなのでこの色のことをボストンカラーなどともいわれています。

フレンチブルドッグは「クリーム・ブリンドル・フォーン・ホワイト」など多色があります。1色で出ている子もいれば何色も混ざって出ている子もいます。

ボストンテリアは「ボストンカラー」フレンチブルドッグは「クリーム・ブリンドル・フォーン」と覚えておけば違いがわかるでしょう。

フレンチブルドッグは無尾の子も多く他は「スクリューテール」という短くおしりに螺旋状に巻き付いている豚のしっぽのようなものです。またお尻が大きくガニ股で後ろ足がひろがっています。

ボストンテリアはフレンチブルドッグより少し違いしっぽが長い子が多く「スクリューテール」とそうないかくかくとした子もいます。お尻はやや小さいです。

犬が感情を1番表せるのがしっぽです。フレンチブルドッグとボストンテリアですがしっぽが短く感情表現しないように見えますがよく見ているとしっぽを振りたがりお尻をフリフリする子も多くいます。

フレンチブルドッグ（フランス）とボストンテリア（アメリカ）の違いが、生まれた国です。

フンチブルドッグはフランス原産の犬種です。ブルドッグから派生しました。

ブルドッグは戦闘犬でしたが、フレンチブルドッグは優しく温厚なことから貴族の間でネズミ捕りようの犬として飼われそこからがでました。

ボストンテリアは誕生の記録がしっかり残っているアメリカ原産の犬種です。

1800年代にアメリカのボストン地域でブルドックとブルテリア、フレンチテリアなどを掛け合わせています。当初はかなり大型な犬でしたが改良を重ね今のサイズになりました。