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ぶち猫とは?模様の種類や白黒の割合からわかる性格の違いを解説

更新日:2024年01月16日

ぶち猫とは主に白と黒の2色の毛を持つまだら模様の猫のことです。タキシード、ハチワレ、牛柄などの模様がありますが、黒の毛が多いか白の毛が多いかで性格も違ってきます。個性的な模様と独特の表情が魅力のぶち猫についての情報をいろいろとお届けします。

ぶち猫とは?模様の種類や白黒の割合からわかる性格の違いを解説

ぶち猫とは?

猫の模様にはいろいろなものがあります。黒や白の単色の猫や茶色や黒の縞柄の猫の他に、まだら模様になったぶち猫もよく見ます。猫は色や模様によって性格や特徴が少しずつ違います。

それではぶち猫はどのような性格をしていて、ぶち猫を飼う場合の注意点とはどういうことなのか、ぶち猫についての情報をいろいろとお届けしますので、ぶち猫を飼おうと考えている人は参考にしてください。

2種類の色を持つ猫

ぶち猫とは、黒と白というように2種類の色を持つまだら模様の猫のことをいいます。茶色のまだら模様が入っている猫もいますが、基本的には黒と白のまだら模様の猫をぶち猫と言います。

黒と白のハチワレや牛柄の猫をぶち猫と言っていますが、ぶち猫はほとんどが雑種猫であることが多いです。模様には決まった形はなく、頭の上で髪型のようになっていたり、鼻の下で立派な髭のようになっていたり、胴体にハート形のような模様がついていたり、バラエティに富んでいます。

茶色の斑模様の猫はバイカラーと言われる

茶色と色の斑模様の猫もよく見かけますが、こちらはバイカラーと呼ばれています。茶色と白の斑模様の猫は「茶ぶち」と言うこともあります。

バイカラーには茶色と白の2色だけでなく、3色の斑模様の猫のひともバイカラーと呼びます。またグレーと白の斑模様の猫もバイカラーに含まれます。バイカラーは2色以上の色を持つという意味ですので、3色でもバイカラーなのですが、白い部分が1/2~1/3になっているという条件があります。

ぶち猫の模様の種類3つ

ぶち猫の斑模様は全く同じものはありませんが、大きく分けて3つの種類に分けることができます。黒い部分と白い部分のバランスにより、「タキシード」、「ハチワレ」、「牛柄」という風に分類することができます。

それぞれ個性的な模様で、猫によってバランスもすべて違うのですが、模様によって顔や表情が違って見えてくるのが興味深いです。

模様の種類1:タキシード

ぶち猫の中で、一番黒い毛の部分が多いのが、このタキシード模様の猫です。タキシードとは、まさに黒いタキシードを着ているような模様の猫です。顔の部分もほぼ黒で、白い部分はお腹と手足の先だけということが多いです。

パッと見ると黒猫のように見えることもあります。顔はほぼ黒いので、黒猫のようですが顎から首にかけて白い部分が続いていることが多いです。中には鼻の下のところに白い立派な髭のように模様がある猫もいて、見ていると楽しいです。

模様の種類2:ハチワレ

黒と白のぶち猫の中でも「ハチワレ」という模様を持つ猫はよく見かけます。ハチワレとは、黒の部分が額の真ん中から八の字のように分かれている模様のことです。

愛嬌のある表情がかわいいハチワレですが、ハチワレ猫は黒と白のぶち猫だけでなく、白とグレー、白と茶などでも見かけることが多いです。ハチワレは顔の部分だけの模様ですので、体の部分の模様は猫によって違い、黒の部分が多い猫や白い部分が多い猫など、いろいろな猫がいます。

模様の種類3:牛柄

牛柄のまだら模様とは、身体の白い部分が比較的多く、そこに牛のように黒いまだら模様がある猫です。猫以外にも、白地に黒のまだら模様を持つ動物はいますが、数は多いとは言えず珍しい部類になります。

牛柄と言っても、全く同じ模様をている猫はなく、それぞれオリジナルの模様をしています。まだら模様がハートの形になっていたり、動物の形になっていたりすることもあり、とてもユニークです。顔の部分はハチワレの場合もあり、そうではないこともあります。

黒色のぶち猫の性格

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初回公開日:2019年09月21日

記載されている内容は2019年09月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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