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ヴァン猫ってどんな猫?ペットにすることができるの?特徴や性格の紹介

Author nopic icon三宅うず
カテゴリ:動物・ペット

初回公開日:2020年04月30日

更新日:2020年05月02日

記載されている内容は2020年04月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

ヴァン猫ってどんな猫?ペットにすることができるの?特徴や性格の紹介

ヴァン猫とは?

皆さんは「ヴァン猫」をご存知でしょうか。猫好きな方でもなかなか聞いたことがないのではないでしょうか。

「ヴァン猫」はトルコ原産の稀少な猫です。稀少な猫といえば、体毛がないことで有名なスフィンクスや、ヒョウに近いと言われる大型の猫アシェラ、野生のベンガルヤマネコにルーツを持つベンガル猫などが挙げられますが、これらとヴァン猫には大きな違いがあります。

それは、ヴァン猫が絶滅の危機に瀕している国外持ち出し禁止の猫だからです。

作家の村上春樹氏も著書「雨天炎天」の中で、トルコに行ったらヴァン猫に会いたいと書きました。そんな「ヴァン猫」についてみていきましょう。

ヴァン猫の特徴は?

ヴァン猫は他の猫とは違う点が多い、特別な猫です。数が非常に少ないことや、見た目に特徴があることもほかの猫とは違う点ですが、その中でも変わった特徴として水遊びが好きだという事です。

普通の猫は水を嫌がります。お風呂に入れようとすると全力で抵抗する猫も多いです。でもヴァン猫は水遊びが好きな珍しい猫です。水を怖がらないだけでなく、泳ぐことも得意で、「トルコの泳ぐ猫」と呼ばれることもあるそうです。

その他、ヴァン猫には特徴的な点がいくつもあります。どんな特徴があるのか、ご紹介していきます。

ヴァン猫の特徴3つ

特徴的な猫はたくさんいますが、例えば耳のカールが特徴的なアメリカンカール、垂れた耳がかわいいスコティッシュフォールド、銀色の毛並みと目の色のコントラストが美しいロシアンブルーなどが有名です。

アメリカンショートヘアは狩りが得意なことで有名ですし、メインクーンはあまり鳴かない猫として知られています。どの猫にもそれぞれの品種に歴史があり、魅力があります。

ではヴァン猫の特徴は何でしょうか。ここではヴァン猫の原産国、見た目、性格についてまとめました。

ヴァン猫の特徴3つ
  1. ヴァン猫の原産国
  2. ヴァン猫の見た目
  3. ヴァン猫の性格

ヴァン猫の特徴1:ヴァン猫の原産国

ヴァン猫の原産国はトルコです。トルコは昔からアジアとヨーロッパをつなぐ要衝として栄えてきました。

ヴァンはトルコの東にある都市で、トルコ最大の湖である「ヴァン湖」が有名です。ヴァン猫はここで生まれました。

ヴァン猫の原種はすでに絶滅してしまったと言われており、希少な猫を守るために、ヴァンの街にはヴァン猫の保護施設があります。現在のヴァン猫の生存数は1000匹ほどで、保護施設ではヴァン猫の繁殖などの保護活動が行われているということです。

ヴァン猫の特徴2:ヴァン猫の見た目

ヴァン猫の見た目の特徴は、白い体毛です。毛の長さは個体によってさまざまなようですが、全身が白いことが純粋なヴァン猫の特徴だと言われています。

そして一番特徴的なのが目です。ヴァン猫の目には3つのタイプがあります。まず、両目が琥珀色、次に両目が青、三つめがオッドアイです。

オッドアイというのは片方ずつ目の色が違うことです。ヴァン猫は、どちらかが琥珀色でどちらかが青い目のオッドアイが多いそうです。一説によるとオッドアイでなければ純血のヴァン猫とは認められないそうで、左右で色の違う瞳がヴァン猫の一番の特徴だと言えるようです。

ヴァン猫の特徴3:ヴァン猫の性格

ヴァン猫は好奇心旺盛で非常に賢い猫だと言われています。学習能力が高いので、教えたことはすぐに理解できます。猫は臆病で、慣れるまでに時間がかかることも多いですが、ヴァン猫は初めて見たものにも物怖じしないようです。

人なつこい点も特徴です。ヴァン猫は人が大好きで愛情深いと言われており、飼い主がほかの猫に構うと嫉妬する情熱的な性格です。トルコにはヴァン猫を看板猫にするお店も多いそうで、そこからもヴァン猫の人好きな性格がうかがえます。

またとても活動的です。泳ぐことが好きだということに象徴されるようにエネルギーに満ちあふれています。狩りも好きで、鳥やネズミを捕るのが上手だそうです。

ヴァン猫をペットにすることはできるの?

美しい白い毛に魅惑的なオッドアイの猫、しかも泳ぐことが好きで人なつこいというヴァン猫を飼ってみたいと思いませんか。一緒に生活することは無理でも、見てみたい、触ってみたいと思う人は多いのではないでしょうか。

知れば知るほど魅力的なヴァン猫ですが、日本でペットにすることは可能なのでしょうか。

ヴァン猫を飼えるかについてご紹介します。

ヴァン猫をペットにすることはできるの?
  1. ヴァン猫は日本で飼うことはできない
  2. ヴァン猫に似た猫

ヴァン猫は日本で飼うことはできない

残念ですが、ヴァン猫を日本で飼うことはできません。ヴァン猫は絶滅の危機に瀕している品種であり、トルコにも数えるほどしかいない珍しい猫だからです。

トルコ国外へのヴァン猫の持ち出しは禁止されています。また、保護センターから譲渡されることもあるそうですが、譲渡先は限定されており、管理区域外で飼育することはできません。

センターから譲渡された猫にはIDがつけられており、第三者への販売、譲渡は認められていません。

稀少であるために厳しく管理されているヴァン猫に会うには、トルコのヴァンまで出向く必要があるようです。

ヴァン猫に似た猫

トルコ原産でヴァン猫に似た猫がいます。ターキッシュバンという猫です。

ターキッシュバンはヴァン猫と同じトルコの東、アナトリア地方原産の猫です。また水遊びが好きだという共通点もあり、よくヴァン猫と混同されます。

しかし純粋なヴァン猫が全身白い毛でおおわれているのに対し、ターキッシュバンは耳の周りと尻尾だけに色がついているという違いがあります。

ターキッシュバンは日本でも飼育できる品種です。といってもターキッシュバン自体が稀少な品種なのでなかなか手に入らないそうです。

ヴァン猫はとても貴重な品種