Search

検索したいワードを入力してください

あのねと切り出す人の心理・あのねが口癖の人の心理

カテゴリ:人の心理

更新日:2024年03月28日

このタイプは女性が多く、「あのね」を使う時に意識的に可愛く言う特徴があります。ぶりっ子とも捉えられる喋り方で「あのね」と言うため、女性受けは悪いようです。男性受けは良いようですが、ぶりっ子系やわざとらしさを嫌う男性には避けられるでしょう。自分を可愛く見せる方法を熟知しているため、わざと可愛く「あのね」と言っても似合う人が多いとされます。

しかしながら、他者を不快にさせないようには気を付けたいところです。人の気を引くために可愛く見せようとした「あのね」を使用するのではなく、親しい関係性の相手に使用すると良いでしょう。

「あのね」と切り出す人の心理とは?

どのような心理の時に「あのね」は使用されるのでしょうか。「あのね」と言う時の心理状態についてお伝えします。

自分を認めてほしい

「あのね」は、自分のことを話す前置きの言葉です。すなわち「あのね」が使用されるということは、主張する表れが示されているということです。「今から伝えるから聞いて」という思いが込められているため、「自分を認めてほしい=主張の気持ちがある」と考えられます。人が「あのね」と言った時には、耳を傾けてあげると良いでしょう。

可愛く見せたい

可愛く見えるように「あのね」と言っている場合、客観的に見た印象通り可愛く見せたい心理が働いている可能性があります。可愛く見せたいと思っている相手がパートナーであれば問題ありませんが、男性相手であれば誰でもそうなる女性は問題があります。可愛く見せたいと思うことは悪いことではありませんが、相手に勘違いさせるような言動は避けましょう。

モテたい

可愛く見せたいことと似ていますが、「可愛く見せたい=モテたい」とは違います。もちろん、イコール化している人もいますが全員がそうというわけではありません。モテたい気持ちが強い場合、女性的な可愛さを見せて男性をドキドキさせる心理的アプローチを仕掛けます。この1つの手段として、わざと可愛く言った「あのね」が用いられます。

控え目な気持ち

言いたいことを言って良いのか、という迷いがある時にも「あのね」が使用されることがあります。控え目な気持ちがあるかどうかは、その人の様子を見ることで分かります。目を合わせなかったり・声色が落ち込んでいるようであったり・次の言葉が出てくるまでに躊躇いがみられるなどの場合は、主張や発言に対して迷いがある可能性が考えられます。

人間関係においての上下意識が薄い

目上の人やビジネスシーンでは、基本的に敬語が用いられます。「あのね」は敬語からかけ離れた言葉遣いであり、親しい間柄で用いる言葉遣いです。すなわち、誰にでも「あのね」を使用する人は人間関係において軽い傾向があります。ただし、ある程度お年を召した人が誰にでも使用する場合は穏やかに過ごしたい気持ちの表れでしょう。

子どもが「あのね」と言ってくる時の心理から答え方を考える

「あのね」は子どもがよく使う言葉と言いましたが、そう言う時にはどのように対応したら良いのでしょうか。参考程度にご紹介します。

1歳児の場合

1歳児は、喋ることができるようになってからの時の経過がまだ浅い時期です。喋ることができない言葉もあり、理解できない言葉もたくさんあります。そのため、大人の言葉をオウム返しにして理解しようと試みる子どももいます。この時期の子どもが「あのね」を使用した時、伝えたいことがすぐに出てこないでしょう。

また、意味もなく「あのね」を連呼することもあるでしょう。結果的に意味があるのかないのかは本人の様子を観察しないと分からないため、「あのね」と言った時にはとりあえず聞き耳を立てましょう。子どもは会話によって、喋ることを学びます。意思や感性を伝え合う会話は、コミュニケーション能力や思考力を養うことにもつながります。

2歳児の場合

2歳児は、1歳児の時よりも喋ること・理解することができる言葉が増えてきます。大人としては、使う言葉に気を付ける意識を持つと良いでしょう。子どもの言葉遣いは、その子どもに接している人の言葉遣いであったりします。アニメの影響を受けている場合もありますが、最もな影響を与えると考えられるのは実物の人が発した言葉遣いです。

また、人は3歳までの記憶を失いやすいと言われていますが、コミュニケーション能力などは3歳までに決まるという説があります。すなわち、喋ることや言葉を理解することに未熟でも、コミュニケーションとして会話をすることで人間関係における知性が身に付きます。

かける言葉の遣い方や子どもが聞く言葉への配慮があると、成長において良い影響があると考えられています。2歳児の子どもが「あのね」から次の言葉に詰まっている様子でも、伝えたいことを言えるまで寛大な気持ちで見守り・聞いて・適切に答えると良いでしょう。

3歳児の場合

3歳にもなると、喋る能力も理解する力も十分に見に付いてきます。各子どもの個性によって喋る頻度は違ってきますが、そのあたりで控え目なタイプなのか主張が強いタイプなのかが明確になります。3歳からは記憶が残りやすいとされるため、生育環境における感情を察する力も出てきます。周囲の大人や歳の離れた兄弟などは、2歳児までと同様に言動に気を付けましょう。

伝える能力がある程度備わってきている年頃なので、「あのね」という言葉には耳を傾けてあげましょう。子どもによっては幼い喋り方が抜けないこともありますが、子どもながらに伝えようとする意思は尊重してあげると良いです。もし何か要求の主張であれば、人の道を基に判断をします。甘えても良いこと、厳しく言われても仕方のないことはきちんと教えましょう。

初回公開日:2017年10月05日

記載されている内容は2017年10月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。