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スローライフな生活・スローライフに仕事|田舎/都会

カテゴリ:自己啓発

更新日:2023年12月07日

色で見わけ五感で楽しむ野草図鑑

五感を使って観察するいうコンセプトがスローライフにぴったりの本です。身の周りで見られる代表的な野草543種が掲載されています。普段よく見かける野草の名前や、名前の由来、生態の特徴を調べる際に役立ちます。野草を観察する際に、茎や葉に触れてみたり、香りをかいでみたりするなど、「見る、聴く、かぐ、触る、味わう」五感を使うという観察の楽しみ方を提案しています。

この本では花の色をおおまかに8色にわけ、花期の早い順に並べてあるので、野草初心者でも検索しやすくなっています。ポケットサイズで持ち運びにも便利です。 この図鑑を手にお散歩にでかける、通勤バッグの中にしのばせておくとすぐに調べられて便利です。

ベランダ寄せ植え菜園

先ほどスローライフの取り入れ方の1つとしてガーデニングをあげましたが、「ベランダでもガーデニングはできる」ということでこの本を紹介します。野菜を育てるので、育てる楽しさをもちろん、収穫して食べる楽しみまでおまけでついてきます。

『ベランダ寄せ植え菜園』は、シンプルでオーガニックなコンテナ栽培(鉢やプランターによる栽培)のノウハウがつまった本です。著者は、ベランダ菜園歴25年のたなかやすこさんです。オーガニックなので自然にも自分の体にもやさしく、スローライフにぴったりの方法です。

この本を読むと、農薬を使わず、少ない肥料で野菜づくりを楽しむコツなどが分かります。自然の力を最大源にいかし、狭いベランダでもちゃんと収穫できる方法をこの本で伝授しています。1つのプランターで1年をとおして連作する方法や、半日陰でもできるコンテナ栽培の方法も掲載されていて、とても興味深い内容となっています。

アロマテラピーの教科書―いちばん詳しくて、わかりやすい!

スローライフにアロマテラピーを取り入れたい方にしたい本です。著者は、英国IFA認定アロマセラピストである和田文緒さんです。

この本ではアロマテラピーの歴史や、アロマテラピーのメカニズム、トリートメント(マッサージ)の方法やアロマクラフトの作り方などをイラストや写真で分かりやすく解説しています。53の精油&19のキャリアオイルの詳しい説明が掲載されていて、この本を読むと精油の特徴や、精油が心、体、肌に対してどのように働きかけるかなど、基本的なことがわかります。

症状別のセルフケアや、応急手当に使える精油、アロマを家事に取り入れる方法なども載っていますので、最初にアロマの本を購入するならこの本をします。この本を読んでアロマテラピーについて知り、香りのあるスローライフを実践しましょう。

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趣味でアロマをデフューザーで炊いたりして楽しんでいましたが、評価が良いので購入して参考にしてみました。内容がとても充実していて私のような初心者でも、いろいろなモノを手作りして、生活に生かすところまでサポートしてくれる良本です。 持病があるため、いずれメディカル・アロマをやりたいと思っていたので、入門書になりました。 痛み止めクリーム等々、意外にも効能がある(そんなに期待していなかったアロマの世界でした。。。スミマセン。。。)のには驚きです。お勧めの書です。

年収90万円で東京ハッピーライフ

大原扁理さんの書いた『年収90万円で東京ハッピーライフ』という本も、大変面白い本です。「東京で90万円で生活できるの?」と疑問を感じるかもしれませんが、大原さんは実際に週休5日、年収90万円ほどで生活していて「これってスローライフの形の1つかも」と感じるような内容です。

大江さん今の生活に至るまでの経緯や学生時代のできごと、現在の生活の様子などが読みやく綴られています。その方法は少し変わっていて、ある意味でストイックなのですが、都会でスローライフを送るためのヒントとなることもいくつかあるでしょう。

文章自体は淡々とした感じで書かれていますが、大江さんの人生に対する価値観や考え方が書かれており、大量消費、効率重視の社会で息苦しく感じている方には、ぜひ読んでスローライフの参考にしてほしい本です。

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世間の常識に漠然とした不安を持っている人に読んでもらいたい。「しなきゃいけないことが多すぎる!」
そんなパンクしそうになってる人におすすめ。
やらなきゃいけないことは、ある程度自分で調整できる。
最適化を目指すことは、決してできないことじゃない。
地位とか名誉とか、家族とか、なくても生きていける。
そう思うと、ふっと肩の力も抜けるのでは。

一汁一菜でよいという提案

著者は、料理番組などでおなじみの料理研究家、土井善晴さんです。

土井さんはこの本の中で「大切なことは、一日、一日、自分自身の心の置き場、心地良い場所に帰ってくる暮らしのリズムをつくること。その要となるのが、食事です。」と述べています。

まるでスローライフのことを言っているかのような言葉です。丁寧にご飯をつくるというと、品数の多い食卓をイメージしがちですが、必ずしもそうではありません。

この本を読むと、丁寧に暮らすこと、きちんと食べること、体を大事にすること、感じることなどが、両立できそうな気がしてきます。それは、土井さんの言葉のあたたかさ、読者に寄り添っているような雰囲気が感じられるからでしょう。

土井さんは、一汁一菜を「システムであり、思想であり、美学であり、生き方だ」と考えているそうです。スローライフ、スローフードとは何かを考える時に、ぜひ読んでほしい本です。

「限りなく少なく」豊かに生きる

著者は、フランス生まれのドミニック・ローホーさんです。著書の『シンプルに生きる』『シンプルリスト』『シンプルに暮らす』などが、フランスをはじめヨーロッパでベストセラーとなり、日本でも大きな支持を得ています。

この本では、時間、人間関係、お金、言葉について、ドミニック・ローホーさんならでは生きることの哲学が綴られています。そのすべてのコンセプトこそ「限りなく少なく」だといいます。スローライフがシンプルなライフスタイルとは限りませんが、持ち物や人間関係をシンプルにすることで見えてくるとがあります。

「余分なものごとを排除していくと、それまで生きがいに見えていた『達成すること』や『所有すること』よりも、自分の人生をいかに有意義に、まっとうに生きるべきか、といった側面から人生を見直すようになります」とローホーさんはいいます。スローライフに通じる言葉には感じませんか。

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少なく、必要最低限のもので生活することの大切さ、そして生き方に共感しました。
私の心の処方箋です。生きていれば誰でも落ち込むとき、腹が立つときがあり、そんなときに冷静になれる
言葉が多々あり、自分なりによい対処ができるヒントになる本だと思いました。

田舎暮らしはじめました うちの家賃は5千円

グレゴリ青山さんがかいた漫画です。漫画なのでとてもよみやすく、東京から田舎へ移住したグレゴリ青山さんと旦那さんの日常がコミカルに描かれています。

家賃5000円ということで、移住した先はかなりの田舎です。移住をすることになったいきさつや引っ越しのこと、移住した先での暮らしぶりやご近所付き合いなど、リアルな日常が描かれていて、田舎に移住してスローライフを送りたい人には参考になるでしょう。

5000円で借りた家のこと、トイレやお風呂事情、自然の中での生活の様子、半自給自足のような生活、ペットのことなどが漫画と写真で楽しく読めます(悲しいことも起きますが)。田舎でのスローライフを考えている方は、読んで損のない本です。

屋久島(DVD付) CD+DVD

初回公開日:2018年04月16日

記載されている内容は2018年04月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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